通常のスピニングリールと違い、レバーでリールの回転を逆転させて、素早くラインを放出できるレバーブレーキリール。
魚の急なツッコミ・走りにも対応できるので、磯釣りでのグレやチヌなどの上物狙いや、近年ではシーバスなどのルアー釣りでも積極的に使われています。
レバーブレーキリールは高いものが多く、興味はあるけどなかなか手が出せないという方も多いはず。
そんな方に向けて、今回の記事ではおすすめの安いレバーブレーキリールと、レバーブレーキリールの価格による違いをご紹介していきます。
この記事を読めば、あなたに合った最高のレバーブレーキリールが見つかるでしょう。
新製品や人気製品をどこよりも安く販売中!
少量入荷のため売り切れ注意!
- クレジットカード決済
- Amazon Pay
- コンビニ払い
目次
レバーブレーキリールは高い安いで何が変わる?
レバーブレーキリールでは、価格の違いで巻きの軽さとなめらかさ・リールの自重・耐久性・ブレーキ力・逆転のスムーズさなどが変わってきます。
巻きの軽さとなめらかさ
通常のスピニングリールと同じように、レバーブレーキリールでも価格が高いリールのほうが、巻きが軽くなめらかになります。
リールは巻きを軽くなめらかにするため、回転部にボールベアリングというパーツが使われていて、高いリールほどこのボールベアリングの数が増えるのです。
回転性能が気になる場合は、リールに入っているボールベアリングの数を見てみましょう。
リールの自重
レバーブレーキリールは通常のスピニングリールよりも機構が複雑になるため、その分リールの自重も増えます。
なので、できるだけ自重を軽くしようと価格の高いリールほど最新の技術を取りいれ、同じサイズでも軽く、釣り人の負担にならないようにしています。
またリールの自重を軽くしたい場合は、サイズが小さいレバーブレーキリールを選ぶのも手です。
サイズが小さくなるとその分使う素材も少なくなるので、軽くなるので、リールの自重を軽くしたい方は、高価格なものか、サイズの小さいものを選びましょう。
耐久性
耐久性もポイントです。
レバーブレーキリールはグレやチヌなどの上物釣りの場合、磯や堤防などの塩分濃度の濃いところで使うので、海水によるサビに気を付けなければなりません。
また、釣る獲物も大きく引きが強いので、ギアが強いものの方がよいです。
価格の高いレバーブレーキリールほど、長い間使えるよう海水によるサビや引きへの耐久性を上げてあります。
反対に「ちょっと試しに使ってみたい」という方なら、すぐに壊れるわけではないので、低価格なものを買うのもアリでしょう。
ブレーキ力
レバーブレーキリールのブレーキ力とは、レバーをにぎった際にどのくらいの引きの強さなら回転を止めていられるかというものです。
例えば「最大ブレーキ力:8kg」と表記があるなら、思い切りレバーを握ったとき8kgまでなら糸を出さずに耐えられるということです。
大物に対応したものの方がブレーキ力が高くなりますが、その分大物対応となり価格も上がりますので、通常の上物釣りやシーバスなどで使用を想定して、かつ価格を安く抑えたい方は、あまり気にせずリールを選んでも並大抵の獲物なら困ることはないでしょう。
逆転のスムーズさ
価格の高いレバーブレーキリールでは、レバーを操作し糸を放出する際、リールが暴れないよう、ハンドルが逆回転せずスプールだけ回転するものがあり、その分魚とのやりとりに集中できます。
安いレバーブレーキリールではそのような機構は搭載されていませんが、使用には問題ないので、価格を抑えたい方はシンプルな機構のリールを選びましょう。
レバーブレーキの相場価格!安い・激安の基準は?
ダイワ・シマノのレバーブレーキリールの価格は2万円~8万円台後半までの幅があり、4万円を切れば安めのレバーブレーキリールといえるでしょう。
レバーブレーキリールは、釣具の二大大手メーカーであるダイワ・シマノの商品であれば、エントリークラスでも価格は2万円台前半と、普通のスピニングリールと比較して高めとなっています。
この二社以外であれば1万円を切るような激安レバーブレーキリールも存在しますが、本当に格安なレバーブレーキリールといえます。
安いレバーブレーキリールおすすめ5選
【SALUTUY】
人間工学ロッカーアームスピニングリール
今回ご紹介する中でもっとも安いレバーブレーキリールで、実売価格はなんと6000円台前半という驚きの価格がポイント。
低価格なのにボールベアリングは8つも装備されているので、巻きの軽さも期待できます。
またリールの自重は290gと軽量なので、長時間の釣りでも疲れにくいレバーブレーキリールです。
人間工学に基づいたロッカーアーム形状のレバーなので、疲れにくく安いレバーブレーキリールをお探しの方におすすめです。
【プロマリン】
グレシアスピンSP
プロマリンから発売されているレバーブレーキリールです。
こちらも実売6000円台後半と大変格安なリールとなっています。
低価格なレバーブレーキリールですが、実は2013年からのロングセラーモデルなので、長期間販売されている実績があるので、品質も安心できます。
ボールベアリングも6つ搭載されているので、巻きの軽さもポイントです。
「安いレバーブレーキリールが欲しいけど、それなりに実績があって安心できる品質のものを買いたい」と考えている方におすすめのリールです。
【Yosoo.】
ベイトキャスティングルアーリール
Yosoo.から発売されているレバーブレーキリールで、6000円台後半の格安価格で購入できます。
ローターが逆転するタイプではなく、ドラグ調整をレバーでできるタイプなので、ローターやハンドルの逆転でばたつかず、落ち着いてやりとりすることが可能です。
また低価格なのにオールメタル素材で作られているのがポイント。
高強度なので、大物とのやりとりでもリールが壊れにくくなっています。
低価格でも高強度なレバーブレーキリールで釣りをしたい方におすすめのリールです。
【シマノ】
BB-Xラリッサ
シマノから発売されているエントリークラスのレバーブレーキリールです。
価格は2万円台と、先程までの3機種と比べると高めですが、その分トラブルレスに釣りができるよう作り込んであり、長い間安心して使える品質となっています。
特にシマノのリールは巻きの軽さ・なめらかさがポイントで、ギアの品質が高く、魚の引きでも変形しにくくなっています。
「お金を出しても安心して長い間使えるレバーブレーキリールが欲しい」という方に特におすすめできるリールです。
【ダイワ】
シグナスLBD
ダイワから発売されているエントリークラスのレバーブレーキリールです。
こちらも価格は2万円台前半となっていますが、長期間の使用にも耐える耐久性や、巻きの軽さがあり、長い間使っていきたい人におすすめできます。
またこのリールに搭載されているバイターボブレーキという技術もポイント。
従来よりもブレーキがかかるまでのレスポンスが早く、ブレーキ力も強くなっているので、とっさの魚の走りにも対応できます。
ただ「レバーブレーキリールとして使える」というだけでなく、ブレーキのレスポンスの良さも求めている方におすすめのリールです。
まとめ
安いレバーブレーキリールは、巻きの軽さとなめらかさ・リールの自重・耐久性・ブレーキ力・逆転のスムーズさなど、さまざまな違いがあるので、ご自身の求める機能があるものを選ぶ必要があります。
また、安く済ませたくても、ある程度長く使えるものが良いのか、ちょっとお試し感覚で使えるだけでいいのかで、選び方は違うと思います。
どの選び方を重視するかで、あなたにとっての最も合っているレバーブレーキリールは変わってくると思うので、この記事を参考にしてぜひ自分にピッタリのレバーブレーキリールを選んでください。
安いレバーブレーキリールの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方