最近のテレワークやオンライン授業の普及に伴い、自宅でのパソコン作業が増えています。
そんな中、キーボードの操作感やポータビリティの高い、ワイヤレスタイプのキーボード需要も急増しています。
しかし、高価格モデルでは不要な機能を備えていたり、予算の都合で手が出せない方も多いかもしれません。
今回は、コスパ最強でワイヤレス接続できる安いBluetoothキーボードのおすすめ10選を、選び方を含めてご紹介します。
目次
- 1 安いBluetoothキーボードを使うメリット
- 2 安いBluetoothキーボードを使うデメリット
- 3 安いBluetoothキーボードの選び方
- 4 安いBluetoothキーボードおすすめ10選
- 4.1 【エレコム】Bluetooth5.0 薄型コンパクトキーボード(TK-FBM119KBK)
- 4.2 【エレコム】タッチパッド搭載ワイヤレスキーボード(TK-FLP01PBK)
- 4.3 【バッファロー】ワイヤレスキーボード(BSKBB315BK)
- 4.4 【バッファロー】フルキーボード(BSKBB105BK)
- 4.5 【サンワサプライ】パンタグラフ式アイソレーションキーボード(SKB-BT25BK)
- 4.6 【サンワサプライ】タブレットスタンド機能付き パンタグラフキーボード(SKB-BT28BK)
- 4.7 【Anker】ウルトラスリムBluetoothキーボード(A772621)
- 4.8 【iClever】Bluetoothキーボード(IC-BK22)
- 4.9 【ロジクール】ワイヤレスキーボード(K375s)
- 4.10 【ロジクール】ワイヤレスキーボード(K380BK)
- 5 まとめ
安いBluetoothキーボードを使うメリット
ワイヤレス接続でスッキリしたデスク周りを実現
配線の束やコード類を気にすることなく、スッキリとしたデスク周りを実現でき、清掃作業も容易になります。
また、デスク周りの作業スペースを広く使えるようになり、他の作業も同時にできるため、作業効率もアップするでしょう。
スッキリとしたデスク周りで作業することで、余計なストレスが軽減されますよ。
静音性に優れたタイピング体験
薄型で軽量なため、キーを打つときのストロークが浅く、静音性に優れた製品が多いという特徴があります。
タイピング音を気にすることなく作業ができるため、オフィスや図書館などの周りの人々への配慮が必要な場所では欠かせないアイテムとなっています。
また、静穏性の高いキーボードは、手首や指の疲れを軽減するため、長時間のタイピング作業にも最適です。
携帯性が高く、持ち運びに便利
薄型で軽量の携帯性を重要視した製品が多いため、持ち運びに非常に便利です。
コンパクトなタイプは、ポケットにしまえる大きさの製品もあり、出張先や旅行など外出にも簡単に持ち運ぶことができます。
取り回しが良いため、移動の多いフリーランスの人や隙間時間に作業をする人に重宝される利便性を持っています。
複数のデバイスで利用可能
ほとんどの製品が複数のデバイスに接続できるため、タブレットやパソコンなどの複数のデバイスを使用する人にとても便利です。
また、ボタン一つでデバイスを切り替え可能な製品もあるため、作業を中断する必要がありません。
異なるプラットフォームでも作業を共有できる機能は、作業効率を求める人には重要な要素ですよ。
安いBluetoothキーボードを使うデメリット
電池切れに注意が必要
低価格の製品の場合は電力を消費するモデルも多いため、長時間使用できないタイプもあります。
そのため、長時間使用する場合は頻繁に電池切れになる可能性があり、予備の電池や充電器を準備する必要があります。
長時間使用できるタイプや機能が充実して比較的短時間のタイプもあるため、用途に応じてしっかりと仕様を確認しましょう。
通信エラーや接続不良が発生することがある
USBレシーバー方式と比較して、通信エラーや接続不良が発生することがあります。
特に、周囲に多くの電波が飛び交っている場所では、接続が切れたりすることがあるため、注意が必要です。
また、Bluetoothの接続方式が同一であっても安定性に差があるため、口コミやレビューを確認すると良いでしょう。
遅延が生じることがある
最近のキーボードは、Bluetoothのバージョンアップや適切なドライバーの使用により、遅延を最小限に抑えるようになっています。
しかし、低価格モデルの場合はワイヤレス接続の性能が低いため、遅延が生じる可能性があります。
一般的な文書作成やWebブラウジングには問題ありませんが、ゲームや音楽制作など、高度な作業には適しません。
キーボードの操作感が悪い製品もある
低品質のキースイッチを採用している場合もあるため、人によっては打鍵感が悪い製品もあります。
また、コンパクトになることで独自のキーレイアウトの製品もあり、大きさや配置が一般的なキーボードと異なる場合もあります。
そのため、慣れるまではタイプミスが増えたりするなど、ストレスを感じるかもしれません。
キーボードの操作感を重要視している人は注意しましょう。
安いBluetoothキーボードの選び方
価格帯
キーボードを選ぶ際には、まず予算を決めることが大切です。
安いといっても価格帯は様々ですので、予算内で最も適したキーボードを選びましょう。
予算を決めることで、無駄な出費を抑えることができ、選ぶべきキーボードの候補を絞り込むことができます。
また、大手メーカーの低価格の製品は必ず価格をチェックすることをおすすめします。
大手メーカーと比較することで全体的な価格が見えてくるため、自分に合ったキーボードを客観的に判断できますよ。
また、検討している製品と同じ価格帯であれば、大手メーカーの品質と価格を天秤にかけることも可能です。
仕様や機能
自分が使用する用途に合わせて仕様や機能を確認することが重要です。
例えば、接続方式やバッテリーです。
接続方式は、Bluetooth接続でも直接接続やNFT接続タイプがあり、接続するデバイスの数も異なります。
ほとんどの製品が複数のデバイスに接続できますが、ボタン一つで切替できる機能もあるため、用途に合わせて選択しましょう。
また、バッテリー持続時間が短いものもありますので、長時間使用や外出先で使用する人は事前に確認してくださいね。
配列や打鍵感、サイズ感も含めて仕様を確認し、必要な機能が搭載されているキーボードを選ぶことが大切ですよ。
レビューや口コミをチェック
低価格帯の製品の場合、同じ機能を持っている製品が数多くありますが、その際に一つの判断基準となるのがレビューや口コミです。
レビューや口コミは不確かな情報の可能性もありますが、確認することで実際に使用した人の感想や問題点が見えてきます。
また、製品の仕様に載っていないキーボードの品質などの貴重な情報を事前に確認できるため、迷った時の良い参考資料になります。
低価格の製品は不具合や故障が多いキーボードもあるため、必ずチェックして自分が求める品質にあった製品を選びましょう。
安いBluetoothキーボードおすすめ10選
【エレコム】
Bluetooth5.0 薄型コンパクトキーボード(TK-FBM119KBK)
メンブレンを採用したテンキーレスのコンパクトなキーボードです。
マルチファンクションキーも搭載しているため、低価格でも機能を求める人におすすめです。
また、独立した特殊キーや一般的なキーピッチ19mmとなっているため、キーボードの操作感を重要視する人にも適しています。
打鍵感は比較的軽く、キーストローク2.5mmとなっています。
【エレコム】
タッチパッド搭載ワイヤレスキーボード(TK-FLP01PBK)
折りたたむとポケットに入るほど小さくなるキーボードのため、外出先で作業をする人におすすめです。
パンタグラフを採用し、10種類のFnキーやタッチパッドを搭載した高機能なキーボードとなっています。
最大3台のデバイスと瞬時に切替ができ、充電式で約1か月間使用可能です。
また、タブレットスタンドや保護ケースも付いているため、収納も簡単にできますよ。
【バッファロー】
ワイヤレスキーボード(BSKBB315BK)
スマートフォンやタブレットを使用し、低価格でテンキーレスを探している人におすすめです。
最大3台のデバイスと接続可能で、スマートフォンやタブレットに便利なホットキーを搭載しています。
また、電池2本で約2.3年使用できるため、電池切れの心配がありません。
キーが独立したアイソレーションを採用しているので、タイプミスを減らしてくれますよ。
【バッファロー】
フルキーボード(BSKBB105BK)
打鍵試験で1000万回をクリアしたキーボードのため、低価格で高耐久のフルサイズの製品を探している人におすすめです。
低価格ながら、電池1本で約3.7年使用できる省電力なキーボードとなっています。
また、パンタグラフでカーブデザインを採用しているため、快適なタイピングができますよ。
マルチペアリングも搭載しており、最大3台のデバイスと接続可能です。
【サンワサプライ】
パンタグラフ式アイソレーションキーボード(SKB-BT25BK)
パンタグラフを採用した190gと軽量でコンパクトなテンキーレスのキーボードです。
持ち運びに便利でデスクスペースも節約できるため、外出先や狭いスペースで作業を行う人におすすめです。
様々なデバイスに対応しており、アイソレーションにてタイプミスを減らしてくれる機能もありますよ。
また、電池2本で250時間使用できるため、長時間でも心配ありません。
【サンワサプライ】
タブレットスタンド機能付き パンタグラフキーボード(SKB-BT28BK)
低価格でSKB-BT25BKと似ていますが、最大3台までペアリングできるモデルです。
また、キーボード裏面にタブレットスタンドが収納されているため、iPadなどで使用する人に最適です。
但し、電池2本で125時間とSKB-BT25BKより短くなっているため、使用時間を重要視する人は注意しましょう。
【Anker】
ウルトラスリムBluetoothキーボード(A772621)
従来のキーボードの3分の2の大きさでテンキーレスのため、最低限の機能でスリムなキーボードを求めている人におすすめです。
もちろんiOS、Android、Mac、Windowsにも対応しており、電池2本で3か月以上使用可能です。
また、30分使用しない場合は自動で電力節約モードに入る便利機能も搭載しております。
【iClever】
Bluetoothキーボード(IC-BK22)
パンタグラフを採用したキーピッチが一般的な19mmのフルサイズキーボードです。
キーストロークが浅めの1.8mmとなっており、キーボードの操作性を重要視する人におすすめです。
また、最大3台までのデバイスとワンタッチで切替ができるため、複数のデバイスで仕様できます。
内蔵バッテリーで約90時間使用可能のため、長時間作業でも問題ありませんよ。
【ロジクール】
ワイヤレスキーボード(K375s)
2段階調整可能なティルトレッグやインカーブキーを搭載しているため、機能だけでなく打鍵感を重要視する人におすすめです。
Eazy-Switchで最大3台のデバイスと瞬時に切替ができ、USBレシーバーにも対応しています。
ワイヤレスの遅延や安定性を気にする人は、使用状況に応じて接続方式を変更できるため、ストレスフリーで作業に集中できますよ。
【ロジクール】
ワイヤレスキーボード(K380BK)
テンキーレスの高性能なキーボードで、効率的な作業を行いたい人におすすめです。
Fnキーが充実しており、音量調節やメディア再生などが簡単に操作でき、キーにショートカットを記憶して効率的な作業ができます。
Eazy-Switchで最大3台のデバイスと瞬時に切替ができ、電池2本で約2年間使用できます。
機能を考慮すると、安くてコスパが良いと言えるでしょう。
まとめ
様々なデバイスとワイヤレスに接続できるBluetoothキーボードは、低価格から機能や性能が似ている製品が多くあります。
仕様をしっかりと確認し、今回ご紹介した内容を参考に、自分に合ったキーボードを探してくださいね。
安いBluetoothキーボードの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方