カヤックフィッシングでは主にルアーを中心とした釣りが楽しまれています。
その中でも一般的なのは「ジギング」なのですが、カヤックからでもキャスティングゲームを楽しむことができるんですよ。
ですが、実際どんなキャスティングロッドを選べば良いか迷いますよね。
長さや硬さなど、わからないところがたくさんあるはず。
そこで、カヤックフィシングにおすすめのキャスティングロッドを紹介いたします。
実際に僕が使っているロッドを含めたキャスティングロッドを紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
- 釣り歴14年
- カヤック所有
南国沖縄生まれの釣り人。中学生のころに釣りにハマり、現在は沖縄でカヤックフィッシングを中心に、海のルアーフィッシングを楽しんでいます。東京に住んでいた時は、暇を見つけては近くの渓流や湖にルアーやフライを投げに行っていましたので、その経験も生かしてこれからも釣りを楽しんで行けたらなと思ってます。
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目次
- 1 カヤックキャスティングロッドとは
- 2 カヤックキャスティングロッドの選び方
- 3 カヤックキャスティングロッドおすすめ12選
- 3.1 【サンライク】シーバスロッド ベイトロッド
- 3.2 【OGK】バーサタイルシャフト2(VS2125C)
- 3.3 【ゴチュール】キャスティング Xceed ベイトロッド
- 3.4 【ノービー】スロージギングロッド(NBRO-LESJ)
- 3.5 【パームス】ロッド シーラプチャー(STJC-511ML)
- 3.6 【ジャッカル】オフショア キャスティングロッド(GSW-C68SUL)
- 3.7 【アブガルシア】ホーネットスティンガー プラス HSPC-674MH MGS (1443347)
- 3.8 【アブガルシア】ワールドモンスター WMCC-654M MGS(1400569)
- 3.9 【シマノ】クロスミッションXR S66ML
- 3.10 【シマノ】グラップラー タイプC S73ML
- 3.11 【ゼニス】Schelm OFF SHORE SERIES SCH-S-682ML
- 3.12 【メジャークラフト】三代目 クロステージ ボートシーバス CRX-662L/S
- 4 まとめ
カヤックキャスティングロッドとは
キャスティングロッドとは、主にルアーを始めとしたキャストが必要な釣りに使われるロッドの総称です。
ベイトロッドとも呼ばれていて、ベイトリールを取り付けて使います。
ガイドが上向きにロッドに取り付けられていて、かつラインをまっすぐ飛ばすためにガイド径が小さく作られているのが特徴です。
使えるルアーのルアーウェイトはとても幅広く、淡水から海水までの様々な魚に対応できるのも特徴の一つです。
カヤックフィッシングにおいてのキャスティングロッドもほぼ同じイメージですね。
バスフィッシングやシーバスのキャスティングロッドを転用する人が多いですが、カヤックフィッシングならではの注意点もあります。
その一つが、大型魚への対応です。
カヤックフィッシングの場合は、不意の大型魚にも対応しないといけません。
それを想定の中に入れてロッド選びをしましょう。
またできれば、他の釣り方にも転用できる方が何かと便利です。
カヤックで楽しむ釣りの幅が広がりますよ。
カヤックキャスティングロッドの選び方
カヤックキャスティングロッドを選ぶ際のポイントを紹介いたします。
しっかりとポイントを押さえて、自分にピッタリなロッドを選んでくださいね。
種類(ベイトロッド/スピニング)
キャスティングロッドといえば、一般的にはベイトロッドのことを指すことが多いです。
ですが、「キャスティングするロッド」という意味では、スピニングロッドも当てはまります。
実際に、カヤックフィッシングでスピニングロッドを使ってキャスティングゲームをしている人も多くいます。
ですが、カヤックフィッシングにおいては圧倒的にベイトロッドのほうが便利。
その理由は、次の通りです。
- ラインブレイクしにくい
- 飛距離をそんなに出さなくても良い
- 魚とのパワーファイトがしやすい
- 手返しが良い
ベイトロッドを使うことで、その利点をフルに発揮することができるんです。
長さ
カヤックフィッシングでのキャスティングロッドの長さは、大体6ft(180センチくらい)を目安にしてください。
それよりも長くてももちろん使えるんですが、長すぎるとカヤック内での取り回しが大変になりますので、少しストレスがたまるかもしれません。
逆に短すぎるとどうなるかというと、魚の動きに対応しにくくなります。
魚はこっちの状況などお構いなしに泳ぎ回ります。
時にはカヤックの右側から左側へロッドの向きを変えないといけません。
ロッドが短すぎると、それがやりにくくなるんですね。
調子
ロッドの調子とは、ロッドのどの部分から曲がりやすくなっているかということ。
先の方から曲がるのであれば「先調子」で、手元に近いところから曲がれば「胴調子」です。
ベイトロッドは胴調子の方が、軽めのルアーもキャストできるので、カヤックフィッシングでのキャスティングロッドも、胴調子がおすすめです。
また、もし不意の大型魚がかかってしまっても、胴調子のロッドだと対応しやすいので覚えておきましょう。
ロッドの硬さ
ロッドは、硬い方がパワーがあり、大型魚を浮かせてキャッチしやすいです。
ですが、硬すぎると今度はキャストしにくくなります。
ある程度硬めで張りがあると、キャストもきまりやすいので、MH(ミディアムヘビー)・M(ミディアム)・ML(ミディアムライト)くらいがちょうど良いでしょう。
カヤックキャスティングロッドおすすめ12選
それでは、カヤックフィッシングにおすすめなキャスティングロッドを紹介いたします。
僕が使っているロッドもありますので、ぜひ参考にしてください。
【サンライク】
シーバスロッド ベイトロッド
比較的低価格で購入できるシーバスベイトロッドですが、ブランクスにカーボンを使用しているので、女性でも軽々扱える軽さのロッドです。
ルアーの対応ウェイトは5〜20グラムなので、比較的大きなプラグをキャストすることもできますし、ウルトラライトジギングに転用することもできます。
初心者におすすめの汎用性の高いキャスティングロッドですね。
【OGK】
バーサタイルシャフト2(VS2125C)
こちらはショートタイプのキャスティングロッドで、約4ftのワンピースタイプ(継ぎ目がないタイプ)のロッドです。
同タイプのものを僕も使っているんですが、ブランクスはソリッドタイプなので、華奢な感じの見た目に反して、とてもパワーがあります。
50センチ前後のタマンやガーラなら、余裕でファイトできますよ。
【ゴチュール】
キャスティング Xceed ベイトロッド
こちらのロッドはGOTURE(ゴチュール)の新作ロッドとなっていて、バットパワーと強度がアップしました。
グリップからバットの先まで、「Xカーボンラッピング」を施しているので、かなりの大型魚にも対応可能。
付属品として、ロッドケースがついてくるのも良いですね。
ロッドを安全に持ち運ぶのにも便利です。
【ノービー】
スロージギングロッド(NBRO-LESJ)
こちらのロッドも、僕がメインで使っているジギングロッドです。
ジギングロッドですが、胴調子でハリのある硬さなので、ある程度キャスティングもできます。
かなり汎用性が高いですよ。
バットパワーやブランクスの強度もあり、60〜70センチのガーラにも対抗できます。
ちなみに僕は、ジギングやインチクで使っているのですが、軽めのジグのキャスティングもできるのでおすすめです。
【パームス】
ロッド シーラプチャー(STJC-511ML)
こちらは、近海にて大型魚をキャスティングで狙うためのキャスティングロッドです。
通常、大型魚を狙う時はタックルもヘビーになり、大雑把な釣りになりがちです。
しかしこのロッドはヘビーになりすぎず、繊細な釣りを実現できるML(ミディアムライト)アクションのロッドになっています。
スレてなかなか口を使わない魚もヒットに持ち込むことができ、そのロッドの強靭さで大型魚を確実に仕留めます。
カヤックで外洋に出た時に威力を発揮しますね。
【ジャッカル】
オフショア キャスティングロッド(GSW-C68SUL)
ジャッカルから出ている、ライトソルトゲーム全般に対応できる超汎用型キャスティングロッドです。
その対応範囲はキャスティングゲームだけでなく、ジギング・タイラバ・ボートアジング・イカメタルなど。
これ1本持っているだけで様々な釣りが楽しめます。
初心者が最初に購入する1本としても最適ですね。
【アブガルシア】
ホーネットスティンガー プラス HSPC-674MH MGS (1443347)
携帯性に優れたモバイルロッドでありながら、ナノカーボン素材をブランクスに使用しているので、想像以上の感度と強靭さを併せ持っています。
その携帯性・感度・強靭さは、大型魚への対応や座ったままのキャストのしやすさなど、カヤックフィッシングでも威力を発揮するでしょう。
【アブガルシア】
ワールドモンスター WMCC-654M MGS(1400569)
海外のキャットフィッシュ(ナマズ系)などのモンスターフィッシュに対応できるように強靭に作られたキャスティングロッドです。
一番の特徴はその強靭さで、コンパクトに設計されたデザイン性ですね。
通常モバイルロッドはブランクスが空洞になるので、強度が落ちやすいのですが、このロッドは「モバイルロッド」+「強靭」を両立しているすごいロッドです。
そのコンパクトさはカヤックフィッシングでもかなり便利になるところですので、とてもおすすめです。
【シマノ】
クロスミッションXR S66ML
6ft6inという最も扱いやすい長さの、オールラウンダーなロッドです。
このロッドの最も特徴的なところは、ロッドティップの構造を2種類から選べるところ。
軽いルアーも扱うキャスティングゲームでは、軽くてハリのある「チューブラティップ」を選択。
タイラバなどの繊細なあたりと食い込みの良さを求めるなら、しなやかさと強度が両立している「ソリッドティップ」を選択できます。
ロッドの構造も、シマノの「スパイラルXコア」構造により高いルアーの操作性と軽さ・強さを実現できています。
【シマノ】
グラップラー タイプC S73ML
軽さと強度を成り立たせる「スパイラルX」と、ねじりに強くパワーのロスを抑える「ハイパワーX」という強化構造を併せ持っています。
キャスティングロッドは、全てスピニングタイプになっていて、初心者から上級者まで納得して扱える仕様となっています。
強靭で扱いやすいこのロッドは、安心して大型魚ともファイトできますよ。
【ゼニス】
Schelm OFF SHORE SERIES SCH-S-682ML
Schelm(シェルム)の意味は、ドイツ語で「やんちゃな」という意味だそうです。
その名が表す通り、様々な釣りのスタイルにオールラウンドに対応できる、やんちゃなバーサタイルロッドです。
カヤックでも、ジギング・キャスティン問わずこれ1本で楽しめるので、何本もロッドを用意する必要がありません。
【メジャークラフト】
三代目 クロステージ ボートシーバス CRX-662L/S
東京湾などで盛んなボートシーバス用のバーサタイルロッドです。
特にキャスティング性能に秀でていて、ストラクチャー周りへのピンポイントキャストもお手のもの。
カヤックフィッシングではそこまでピンポイントキャストは必要とされませんが、キャストのストレスがない分、安心して楽しむことができます。
まとめ
ジギングが主流だったカヤックフィッシングでも、最近では餌釣りやキャスティングゲーム・エギングなど、様々な釣りが楽しまれています。
それぞれの釣りにはその釣りにあったロッドが求められますが、カヤックフィッシングではちょっと特殊です。
あまり道具を持ち込めないし、何本もロッドを持っていけないのがカヤックフィッシングです。
ある程度汎用性が求められるんです。
なので、「キャスティングゲームだから、こうじゃなきゃ行けない」という固定観念を外して、色々と試してみましょう。
そのためにも、そのロッドそれぞれの特徴をしっかりと理解してくださいね。
少しでも参考になれば幸いです。
カヤックキャスティングロッドの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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