M1チップからM2チップへとアップグレードを遂げ、よりMacBook Proの性能に近づいたと言われているMacBook Air。
持ち運びしやすく価格も抑えめなため、初めてのMacBookをAirにしようと検討されている方も多いのではないでしょうか。
その高い人気を誇るMacBook Airを、きれいな状態で使うためのアイテムとして候補に上がってくるのが、キーボードカバーです。
そこで今回は、MacBook Air用キーボードカバーのご紹介と、キーボードカバーは必要か?の疑問についてお答えしようと思います。
目次
- 1 MacBookAir用のキーボードカバーとは
- 2 MacBookAir用のキーボードカバーを使うメリット
- 3 MacBookAir用のキーボードカバーを使うデメリット
- 4 MacBookAir用のキーボードカバーは必要?
- 5 MacBookAir用のキーボードカバーおすすめ10選
- 5.1 【Digi-Tatoo】MacBook Air A2681用 キーボードカバー TPU
- 5.2 【Digi-Tatoo】MacBook Air A2681用 キーボードカバー シリコン
- 5.3 【moshi】Clearguard MB
- 5.4 【moshi】Clearguard Air 13
- 5.5 【PRODELI】MacBook Air 13 A2681用 キーボードカバー(H-P9S461)
- 5.6 【エレコム】キーボード防塵カバー(PKU-FREE2)
- 5.7 【サンワサプライ】ノートマルチカバー(FA-NMUL2W)
- 5.8 【Micro Solution】2020 M1 MacBook Air用 フルフラットキーボードカバー(PTKP20)
- 5.9 【MS factory】2022 M2 MacBook Air用 キーボードカバー(RMC-KEY-P-21-CL)
- 5.10 【MOSISO】2020 MacBook Air 13 インチ対応 キーボードカバー(KC-JP-NWST20-13ARM-BK)
- 6 まとめ
MacBookAir用のキーボードカバーとは
MacBookを使用されたことのある方なら、MacBookのキーボードの汚れやテカリに悩まされた経験があるでしょう。
その汚れをキーボードに付着させることなく、摩擦によるテカリから守ってくれるのが、MacBookAir用キーボードカバーです。
ただし、キーボードカバーを使うのはよいことばかりでもありませんので、次項よりそのメリットとデメリットをご紹介していきます。
MacBookAir用のキーボードカバーを使うメリット
キーボードの汚れやテカリを防ぐ
MacBook Airのキーボードは、黒のキーキャップを採用しているため、スタイリッシュですが非常に汚れが目立つものです。
例えば、頬杖をついたあとにキーボードに触れると顔の脂が付きますし、よく使うキーはコーティングが剥げてテカったように見えます。
そのような油っぽい汚れや、摩耗によるテカリを、キーボードカバーを付けることにより、物理的に防ぐことできるわけです。
食べこぼしなどによる故障を防ぐ
気をつけていても、ちょっとした気の緩みで、ノートパソコンの上にコーヒーをこぼしてしまった経験をお持ちの方もいるでしょう。
せっかく高いお金を出して購入したMacBookが故障してしまう原因にもなりますし、修理代金も馬鹿にはなりません。
その点、キーボードカバーがあれば、飲み物をこぼしてもさっと拭けば済みますし、お菓子の食べこぼしを気にする必要もありません。
静音性が高まる
キーボードカバーを付けると、タイピングが重くなり打ちづらく感じる面もありますが、逆に静音性が高まるというメリットもあります。
静かなオフィスで打鍵音が気になるという、タイピングが強い傾向にある方は、試しに使ってみるのもいいのではないでしょうか。
リセール時に有効となる
ノートパソコンを購入するにあたって、リセールバリューが高いという理由で、MacBookを検討される方も多いかと思います。
リセールする際は、状態がよいものほど高く売れますので、できるだけきれいな状態で使用しておきたいものですよね。
リセールを考えているのであれば、MacBookを購入したらすぐにキーボードカバーを装着しておいたほうが安心です。
MacBookAir用のキーボードカバーを使うデメリット
タイピングしにくくなる
キーボードの上に薄いフタを乗せるようなものですから、少し硬めの打鍵感になり、無いよりは当然タイピングはしにくくなります。
気になるようであれば、できるだけ薄い素材のものを選ぶか、キー全体を包み込むような、フルフラットのタイプを選ぶとよいでしょう。
見た目が悪くなる
MacBook Airを購入する理由のひとつは「かっこよさ」で、MacBookを片手にカフェで仕事をすることに憧れを抱く人もいるでしょう。
そんな見た目を気にするユーザーからすると、キーボードカバーを付けることは、邪道だと感じることもあるかもしれません。
キーボードの保護を選ぶか、見た目のかっこよさを選ぶかは、使う人の価値観にもよりますので、一緒くたにはできないところです。
汚れやすく消耗が早い
キーボードカバーの特性上、静電気によりホコリが付着したり、長く使っていると伸びてきたり、破れてきたりもします。
また、表面が汚れたら、その汚れがMacBookを閉じた時に画面に付着するため、たびたび手入れをする必要が出てきます。
水洗いを繰り返すと、当然消耗も早くなるため、定期的な買い替えも必要になってくるのがデメリットのひとつです。
MacBookAir用のキーボードカバーは必要?
最近MacBookを購入した筆者の経験をお話すると、使いはじめて3ヶ月ほどで、よく使うキーボードのテカリが気になりだしました。
使用する頻度や、タイピングの癖によっても変わってくるとは思いますが、意外と早い消耗にショックを受けたものです。
次回買い替え時のリセールも考えていましたので、最初からキーボードカバーを使っていればよかったと後悔しています。
よって、リセールを考えている筆者のようなユーザーは、キーボードカバーを「買っておいて損はない」と言えるでしょう。
お値段も1000円ちょっとのものが多いため、購入してみて使いづらければ使用するのをやめる、という選択をすることもできます。
MacBookAir用のキーボードカバーおすすめ10選
【Digi-Tatoo】
MacBook Air A2681用 キーボードカバー TPU
厚さ0.18mmと薄めの作りで、タイピングの際にも、さほど違和感を感じることなくご使用いただけるキーボードカバーです。
防水・抗菌加工がされているため、食べこぼしにも強く、汚れが気になったらさっと拭いたり、水洗いをすることもできます。
TPU素材のため、若干透明度に欠け、せっかくのブラックのキーボードがグレーがかって見えてしまうのがマイナスポイントのひとつです。
【Digi-Tatoo】
MacBook Air A2681用 キーボードカバー シリコン
キーボードカバー自体にキーの印字がされているため表示が見やすく、ブラインドタッチやMacの配列に慣れていない方におすすめです。
色はブラック、ピンク、ブルーの3色から選べるので、MacBook本来のかっこよさを求めるのであればブラックを選ぶとよいでしょう。
遊び心を持たせたいのであればピンク、ブルーもよいですが、本体の黒が若干透けて見えるため、若干くすんだような色味に見えます。
【moshi】
Clearguard MB
日本語の「もし」にインスパイアされて作られたアメリカのブランドで、スタイリッシュなアップル製品向けアクセサリーを販売しています。
そのmoshiからリリースされているこちらのキーボードカバーは、薄さなんと0.1mmで、ほぼ装着感を感じずタイピングをすることが可能。
キーボードカバーにしてはお値段はしますが、本国のサイトで保証の延長をすることもできるため、コスパのよい商品と言えるでしょう。
【moshi】
Clearguard Air 13
Moshiのクリアガードシリーズの、MacBook Air 2020年モデル(M1チップ)用のキーボードカバーです。
本シリーズの特徴でもある0.1mmの薄さはもちろんのこと、手の脂の付着や、食べこぼしからもキーボードを保護してくれます。
前述のMacBook Air 2022年M2モデルとは、ファンクションキーの大きさの違いから、互換性がありませんのでご注意ください。
【PRODELI】
MacBook Air 13 A2681用 キーボードカバー(H-P9S461)
0.12mmと薄く、打鍵感も悪くないうえにお求めやすい価格のため、初めてキーボードカバーを購入する方にもおすすめです。
touchIDのところは切り取られているため、指紋認証のじゃまにならず、薄いためキーボードにフィットしてズレにくいのも特徴です。
打鍵感が合わなければ、早いタイピングが必要な時は外して、Web検索などライトな使用のときに付けるという使い方もできます。
【エレコム】
キーボード防塵カバー(PKU-FREE2)
フリーカットが可能で、あらゆるノートパソコンに合わせてカットして使用することができる、キーボードカバーです。
自己粘着性があるため、別途両面テープで取り付ける必要はありませんが、ヘビーに使っているとヨレやズレが発生します。
手頃な価格なので、ペットを飼っていて毛が気になるなど、簡易的にキーボードを保護カバーしたいユーザーに向いているでしょう。
【サンワサプライ】
ノートマルチカバー(FA-NMUL2W)
前述のエレコム製防塵カバー同様、フリーカットが可能で、さまざまなノートパソコンに対応できるキーボードカバーです。
接着面が粘着性のある素材でできており、厚みは0.15mmと、両メーカーとも大きな差はありません。
両メーカーとも、以前はMacBook専用カバーを出していましたが、中国メーカに押されてか、最近リリースしていないのが残念です。
【Micro Solution】
2020 M1 MacBook Air用 フルフラットキーボードカバー(PTKP20)
極薄ポリウレタンエラストマーという素材を使った0.05mmの極薄タイプで、キーボード全体をラップで覆うようなイメージの商品です。
そのため、最初の取付けには少々技術が必要ですが、一度付けてしまえばズレることもなく、快適なタイピングができる商品です。
シリコン系の素材と違い、静電気が起きにくくホコリが付きにくいため、常にサラッとした清潔な状態を保つことができます。
【MS factory】
2022 M2 MacBook Air用 キーボードカバー(RMC-KEY-P-21-CL)
スペースキーの部分にロゴが入っているので好みが分かれそうですが、旧型MacBook Airであれば、カラフルなカラーからも選べます。
若干厚みがあるため、タイピングが重く感じる方もいるかと思いますので、どちらかと言うとハードタイピングをする方向けの商品です。
日本の代理店が取り扱っている商品のため、サポート体制が整っているところが安心できるポイントのひとつです。
【MOSISO】
2020 MacBook Air 13 インチ対応 キーボードカバー(KC-JP-NWST20-13ARM-BK)
2020年M1モデル対応のキーボードカバーで、シリコン素材の0.3mmと若干厚みがありますが、繰り返し洗って気軽に使えます。
こちらは黒をベースに白の印字がされた、MacBook Airの外観を損なわないタイプですが、印字のないクリアモデルもあります。
クリアは透明感に欠けて、外観を損ねるデメリットもありますが、キーボードのライトは透けて見えるため、好みで選ぶとよいでしょう。
まとめ
大切なMacBook Airを汚れや摩擦から守ってくれるキーボードカバーにも、厚みや色、素材にいたるまでさまざまなタイプがあります。
打鍵感が変わると敬遠されがちですが、簡単に取り外しもできるので、キーボードを守るツールとして取り入れてみてはいかがでしょうか。
MacBookAir用のキーボードカバーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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