iPadはコンピューターと同等の性能を持ちつつ、携帯性にも優れており、あらゆるシーンで活用されている端末です。
ですが、搭載されたソフトウェアキーボードの操作性が低いため、iPadに対応したキーボードを求める方もいると思います。
ですが、iPadにサイズを合わせた製品が多く、テンキー付きキーボードを探している方も多いでしょう。
そこでここでは、テンキー付きiPadキーボードおすすめ紹介をはじめ、メリットデメリット・選び方を解説します。
目次
- 1 テンキー付きiPadキーボードを使うメリット
- 2 テンキー付きiPadキーボードを使うデメリット
- 3 テンキー付きiPadキーボードの選び方
- 4 テンキー付きiPadキーボードおすすめ10選
- 4.1 【Ewin】折りたたみキーボード(EW-RB024)
- 4.2 【Ewin】折りたたみキーボード(EW-AM021)
- 4.3 【BRIMFORD】折りたたみキーボード(BRIMFORD)
- 4.4 【Omikamo】折りたたみキーボード
- 4.5 【サンワダイレクト】ワイヤレスキーボード(400-SKB072)
- 4.6 【iClever】ワイヤレスキーボード(IC-BK23)
- 4.7 【Ewin】ワイヤレスキーボード(EW-K19202S)
- 4.8 【Logicool】K780
- 4.9 【Logicool】MX KEYS for Mac(KX800M)
- 4.10 【Satechi】スリムキーボード(ST-UCSW3M)
- 5 まとめ
テンキー付きiPadキーボードを使うメリット
入力がラクに行える
iPadに搭載されたソフトウェアキーボードを使用し、入力を行う際、連続打ちがしにくく、不便に感じた方もいるでしょう。
ソフトウェアキーボードの場合、1度確定させたり、予測変換を挟む必要がありますが、キーボードの場合は違います。
コンピューター同様に軽やかに入力できるので、入力がサクサク行えますし、作業効率も飛躍的に高まります。
視認性を高められる
ソフトウェアキーボードはキーボード無しで入力できる反面、画面下部にキーボードを表示させるため、視認性が落ちてしまいます。
ですが、キーボードを接続すれば、キーボード表示で占有されていた箇所にスペースが生まれるため、全体の視認性が向上します。
これにより、キーボードで隠れている部分のスクロールが必要無くなるので、無駄な工程を減らし、入力の円滑化が可能です。
ショートカットを活用できる
ソフトウェアキーボードは端末のみで入力が行えるため、非常に便利ですが、ショートカットキーを活用することはできません。
本来ならショートカットで済ませられる工程に対し、面倒な手順を行う必要があり、煩わしさを感じた方もいるでしょう。
ですが、キーボードを接続することにより、ショートカットキーを活用できるようになるので、作業効率アップが期待できます。
テンキー付きiPadキーボードを使うデメリット
携帯性に欠ける
iPadはコンパクトサイズで優れた携帯性が特徴であり、基本的にiPad対応キーボードもコンパクトに設計されています。
ですが、テンキー付きキーボードの場合、どうしてもフルサイズに寄ってしまうため、携帯性に欠けるのが欠点です。
持ち運びの際もセットで持ち運びにくく、かさばってしまうため、気になる方は折りたたみタイプを選ぶのがおすすめです。
省スペースで運用しづらい
iPad対応キーボードはテンキー部分をカットした製品が多く、限られた環境下でも設置しやすいのがメリットです。
ですが、テンキーまで搭載したキーボードの場合、サイズが大きくなるため、設置にある程度のスペースが要求されます。
ただ、折りたたみタイプは例外となるため、スペースに限りがある場合は折りたたみタイプを選択しましょう。
バッテリー管理が必要
iPad対応キーボードは無線接続品が多く、充電バッテリー乾電池式を採用しているのが基本です。
作業途中でバッテリーが切れてしまった場合、作業が中断されてしまい、ストレスの原因にもなります。
さらにiPadもキーボードに繋いでいる際、バッテリー消費が増えるため、双方のバッテリー対策を講じるのがおすすめです。
導入コストが掛かる
iPadはソフトウェアキーボードが標準搭載されているため、キーボードが付属されていないのが基本です。
そのため、iPadでキーボードを使用するには、別途キーボードを購入する必要があり、コストが掛かります。
価格帯は「3千円台~1万円以上」と様々ですが、最低限の出費が必ず発生する点は事前に想定しておきましょう。
テンキー付きiPadキーボードの選び方
配列で選ぶ
日本で用いられるキーボード配列ですが、大きく分けると日本語・英語配列の2種類が存在し、特徴が異なります。
日本語配列は日本語入力に最適化されており、文書作成をはじめ、ビジネスシーンで活躍してくれます。
英語配列は日本語入力キーはありませんが、キー配置が合理化されており、クリエイティブ作業の効率を高めてくれます。
ご自身の使用用途・環境を考慮し、好みの配列を選択するのがおすすめです。
タイプで選ぶ
iPad接続に対応しつつ、テンキーを搭載したキーボードには、平面・折りたたみの2タイプが存在します。
折りたたみは二つ折り・三つ折りでコンパクトサイズなので、携帯性が非常に高く、屋外への持ち運びに最適です。
平面タイプは折りたたみタイプほどの携帯性は無いですが、安定したタイピング環境を構築できます。
とにかく携帯性を重視するなら折りたたみタイプ、使用時の安定性・使い慣れた使用感を求めるなら平面タイプがおすすめです。
価格帯で選ぶ
iPadに対応したテンキー付きキーボードは製品数もそれなりに多く、3千円台~1万円以上と価格帯も様々です。
ただ、キーボードも価格=性能に直結する面があるため、コストを抑えすぎると機能性に乏しくなってしまいます。
気軽に導入する分には低価格帯で問題ありませんが、機能性も重視するならば、最低限4~5千円程度は見積もっておきましょう。
テンキー付きiPadキーボードおすすめ10選
メーカー・製品名 | タイプ | サイズ/重量 | 配列 |
---|---|---|---|
Ewin 折りたたみキーボード | 折りたたみ | 244×125×30mm/330g | 英語 |
Ewin 折りたたみキーボード | 折りたたみ | 152×98×19mm/310g | 日本語 |
BRIMFORD 折りたたみキーボード | 折りたたみ | 187×122×28mm/290g | 英語 |
Omikamo 折りたたみキーボード | 折りたたみ | 300×98×19mm/310g | 英語 |
サンワダイレクト ワイヤレスキーボード | 平面 | 365×127×14mm/340g | 日本語 |
iClever ワイヤレスキーボード | 平面 | 426×125×15mm/432g | 日本語 |
Ewin ワイヤレスキーボード | 平面 | 365×123×16mm/510g | 日本語 |
Logicool K780 | 平面 | 380×158×22mm/875g | 日本語 |
Logicool MX KEYS for Mac | 平面 | 430×132×21mm/810g | 英語 |
Satechi スリムキーボード | 平面 | 423×114×11mm/429g | 英語 |
【Ewin】
折りたたみキーボード(EW-RB024)
テンキーまでを搭載しつつ、三つ折り式を採用しており、コンパクトで携帯性を高めたキーボードです。
端末用スタンドも付属されているので、快適な姿勢を維持しやすく、疲労・負担の軽減も期待できます。
幅広いデバイスへの互換性を持ちつつ、マルチペアリングにも対応しており、適応力の高さも魅力的です。
タイプ | 折りたたみ |
---|---|
サイズ/重量 | 244×125×30mm/330g |
配列 | 英語 |
【Ewin】
折りたたみキーボード(EW-AM021)
テンキーまでを搭載しつつ、三つ折りでコンパクトサイズに抑えており、携帯性を高めたキーボードです。
高速Bluetooth接続を実現しつつ、マルチペアリングにも対応しており、状況に応じた使い分けが自由に行えます。
ショートカットキーで操作性を高めつつ、浅めのキーストロークを採用し、軽やかでスピーディな入力も可能です。
タイプ | 折りたたみ |
---|---|
サイズ/重量 | 152×98×19mm/310g |
配列 | 日本語 |
【BRIMFORD】
折りたたみキーボード(BRIMFORD)
テンキーを搭載しつつ、三つ折りでコンパクトに仕上げており、ショートカットキーも充実させたキーボードです。
一定のキーピッチを確保しつつ、パンタグラフ方式を採用しており、優れた静音性も発揮してくれます。
幅広いデバイスへの互換性を持ちつつ、マルチペアリングにも対応しており、作業効率アップが期待できる点も魅力です。
タイプ | 折りたたみ |
---|---|
サイズ/重量 | 187×122×28mm/290g |
配列 | 英語 |
【Omikamo】
折りたたみキーボード
不要なキー・スペースをカットしつつ、テンキーを搭載しており、三つ折りでコンパクトに仕上げたキーボードです。
有線・無線とマルチ接続を可能にしつつ、マルチペアリングにも対応しているので、状況に応じた使い分けも容易に行えます。
一定のキーピッチ+キーストロークにより、軽やかな操作性を実現し、静音性に優れている点もおすすめです。
タイプ | 折りたたみ |
---|---|
サイズ/重量 | 300×98×19mm/310g |
配列 | 英語 |
【サンワダイレクト】
ワイヤレスキーボード(400-SKB072)
不要なキー・スペースをカットし、サイズを抑えつつ、テンキーを搭載し、操作性を向上させたキーボードです。
スリムながらも設置時に角度が付くように設計されており、姿勢を改善しつつ、疲労・負担を軽減してくれます。
電源スイッチ付きでバッテリー管理もしやすく、OS別でキー表記が施されており、迷いにくい点も魅力です。
タイプ | 平面 |
---|---|
サイズ/重量 | 365×127×14mm/340g |
配列 | 日本語 |
【iClever】
ワイヤレスキーボード(IC-BK23)
一般的なフルサイズ仕様で設計しつつ、スリムなフォルムとスタイリッシュな外観で仕上げたキーボードです。
マルチペアリング機能に対応しつつ、互換のあるOSの自動識別を行い、キー入力を最適化してくれます。
一定のキーピッチ+キーストロークを採用しており、軽やかな入力を正確に実行できる点も好評です。
タイプ | 平面 |
---|---|
サイズ/重量 | 426×125×15mm/432g |
配列 | 日本語 |
【Ewin】
ワイヤレスキーボード(EW-K19202S)
不要なキー・スペースをカットし、可能な限りサイズを抑えつつ、テンキー+タッチパッドを搭載したキーボードです。
充実したショートカットキーにより、操作性も高いですし、マルチペアリング+OS自動識別で最適化も行ってくれます。
乾電池式でこまめなバッテリー管理の必要が無く、オートスリープ機能で節電効果が期待できる点も魅力です。
タイプ | 平面 |
---|---|
サイズ/重量 | 365×123×16mm/510g |
配列 | 日本語 |
【Logicool】
K780
不要なキーをカットし、テンキー搭載ながらもサイズを抑えつつ、端末用スタンドで視認性も高めたキーボードです。
幅広いデバイスへの互換性を持ちつつ、ワンタッチで接続デバイスの即時切り替えも行えます。
ユニークな丸形キーキャップで可愛く仕上げつつ、快適な打鍵感も実現しており、総合的なスペックの高さが魅力です。
タイプ | 平面 |
---|---|
サイズ/重量 | 380×158×22mm/875g |
配列 | 日本語 |
【Logicool】
MX KEYS for Mac(KX800M)
テンキー搭載フルサイズながらもスリムに仕上げつつ、高級感あふれるデザインで仕上げたキーボードです。
キーキャップには窪みを設けており、指先にフィットしやすく、スマートライト機能で自動的に視認性も高めてくれます。
デバイス間におけるデータ移動をはじめ、大容量バッテリー・マルチペアリングと機能が充実している点もおすすめです。
タイプ | 平面 |
---|---|
サイズ/重量 | 430×132×21mm/810g |
配列 | 英語 |
【Satechi】
スリムキーボード(ST-UCSW3M)
Apple製品全般への互換性を持ち、優先による安定接続を可能にしつつ、スタイリッシュに仕上げたキーボードです。
浅めのキーストロークで軽やかな入力を実現しつつ、応答性を高めているので、正確でスピーディな入力が行えます。
調節可能なバックライトで視認性を高いですし、メディアコントロールキーが充実している点もおすすめです。
タイプ | 平面 |
---|---|
サイズ/重量 | 423×114×11mm/429g |
配列 | 英語 |
まとめ
iPad対応+テンキー搭載キーボードは作業効率を高めてくれますが、製品次第では運用しづらくなるため、要注意です。
製品選びで迷ってしまうこともあると思いますが、本記事を参考にし、自分に合った製品を見つけていただければ幸いです。
テンキー付きiPadキーボードの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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