キャンプで良い睡眠をとりたいのに、なかなか寝れず悩まれている人は多いのではないでしょうか。
インフレーターマットはウレタンマットとエアマットの特徴をあわせ持ち、快適な睡眠をとることができるマットです。
さらにインレーターマットには連結可能な物もあり、1人だけでなく2人以上で使える物も多くあります。
この記事では連結可能なインフレーターマットを使うメリット・デメリット・オススメ商品について説明していきます。
目次
- 1 連結可能なインフレーターマットを使うメリット
- 2 連結可能なインフレーターマットを使うデメリット
- 3 連結可能なインフレーターマットおすすめ10選
- 3.1 【Coleman】 キャンパーインフレーターマット シングルIII(2000032354)
- 3.2 【snow peak】インフレーター キャンピングマット2.5w(TM-193)
- 3.3 【DOD】 ソトネノサソイ S (CM1-620-TN)
- 3.4 【クイックキャンプ】8cm厚手 シングルサイズ(QC-CM8.0)
- 3.5 【LOGOS】55セルフインフレートマット・SOLO(4981325531263)
- 3.6 【FIELDOOR】 車中泊マット 10cm厚
- 3.7 【WAQ】 キャンプマット
- 3.8 【HOTEL CAMPS】 インフレータブル・キャンプマット 8cm
- 3.9 【VENTLAX】 キャンプマット 極厚8cm
- 3.10 【Centuree】 インフレーターマット 8cm 枕付き
- 4 まとめ
連結可能なインフレーターマットを使うメリット
1人でも多人数でも寝ることができる
インフレーターマットは1人用のものが多いですが、連結可能であれば2人〜多人数で寝る事が可能です。
たとえばキャンプは一人で行くことも家族や友人達といくこともあり、寝るときは一つの大きなマットで寝る場合があると思います。
そこで連結可能なインフレーターマットがあれば人数に応じて連結する数を調整でき、ちょうどよいサイズで寝ることができます。
収納サイズを小さくできる
インフレーターマットは片付けの際に、空気を抜きながら形を整えて収納すれば小さくコンパクトに収納できます。
たしかにダブルサイズのインフレーターマットでもある程度は小さくなりますが、ソロサイズよりは大きくなります。
多人数で寝る際は、連結可能なソロサイズのインフレーターマットを人数分持っていくと荷物がコンパクトになるのでよいでしょう。
寝心地がよい
インフレーターマットは寝心地がよいことで定評があり、キャンプで使用する人は増えています。
理由としてはウレタンマットとエアマットの寝心地をあわせ持ち、身体にマットが沿うので腰への負担が少ないことがあげられます。
なので寝心地を確保しながら一人でも多人数でも快適に睡眠をとりたい人は、連結可能なインフレーターマットがおすすめです。
底冷えを軽減できる
インフレーターマットを使用すると地面からの冷気がさえぎられ、寝ているときの底冷えを軽減することが可能です。
たとえばキャンプで寝るときに地面からの冷気が身体へ伝わり続けると、寒くて熟睡できないため、体調を崩す原因にもなります。
なので寝るときの底冷え対策はキャンプでは必須となり、インフレーターマットを使用することで底冷えを軽減できるでしょう。
設営が簡単
バルブを開放することで自動的に膨らみ、基本的にポンプや息で膨らませる必要がないので設営がとても簡単にできます。
構造としてはウレタンがしぼんだ状態で中に入っているので、バルブを開放すると元のサイズに戻ろうとして自動で膨らみます。
またボリュームが足りないと感じた時は、あとから空気を足すことができ簡単に自分好みのサイズにすることが可能です。
連結可能なインフレーターマットを使うデメリット
費用がかかる
ダブルサイズのインフレーターマットと比べると、必要な広さ分の個数が必要になるため費用が多くかかります。
たとえば4人で寝るときを考えると、ダブルサイズだと2個で済みますがソロサイズであれば4個必要になるためやや割高です。
荷物をコンパクトにできるぶん必要数が増えてコストがかかる傾向にあるので、費用を抑えたい人にはやや不向きかもしれません。
マット間に溝ができる
連結して使用した際に、マットとマットの間にわずかに溝ができてしまう物があります。
まず連結する際の方法として、ソロサイズのマットを横に並べてスナップボタンでつなげる物が多いです。
そこでピッタリ隙間なくつながればよいのですが、構造上どうしても溝ができてしまう物があります。
なので溝が気になる人にとっては、寝たときに違和感を感じるかもしれません。
穴があくと使えなくなる
インフレーターマットは構造上空気が入って膨らんでいるので、穴が開くと穴の開いた風船のようにしぼんで使えなくなります。
たとえばナイロンやポリエステル素材を使用したマットであれば、とがった物や強い衝撃により穴が開くかもしれません。
しかしデニールといって生地の厚さを示す単位があり、素材表記で30Ⅾ(デニール)以上の物は耐久性が期待できます。
片付けにコツがいる
インフレーターマットは設営は簡単にできますが、片付けの際には力の入れ具合やたたみ方など少しコツがいります。
片付けの際はウレタンに含まれた空気を手動で追い出しながら小さくしてたたんでいくので、うまく収納する技術がいります。
慣れれば時間がかからず収納できるようになりますが、初めて使う人や慣れていない人は片付けに苦労するかもしれません。
厚みによっては収納時にかさばる
インフレーターマットはコンパクトに収納できることが特徴ですが、素材や厚みによってはかさばることがあります。
たとえばウレタンの分厚さや生地の素材が丈夫で厚みのある物であれば、薄い物とくらべてどうしても大きくなってしまいます。
もしラゲッジに余裕がなく寝心地や頑丈さをある程度は妥協できるのであれば、コンパクトに収納できる物がよいでしょう。
連結可能なインフレーターマットおすすめ10選
【Coleman】
キャンパーインフレーターマット シングルIII(2000032354)
5㎝の厚みがあり素材はポリエステルとポリウレタンフォームが採用され、快適な寝心地を体感できます。
広げたときの大きさは63㎝×195cmとゆったりめなので、大人一人が寝るには十分なサイズとなります。
またポリエステル素材なので収納時にかさばらず、重さ1.8㎏と軽量なので荷造りの際にスペースにゆとりをもつことが可能です。
【snow peak】
インフレーター キャンピングマット2.5w(TM-193)
6.2㎝の厚みがあり快適さを追求しながら重さは1.9kgと軽量で、寝心地と軽さを兼ね備えたマットです。
まず特徴として付属の収納ケースがポンプとしても使用できるので、息で膨らませる労力を減らすことができます。
ほかには本体裏地に滑り止め加工がしてあるので、就寝中に滑って体勢を崩すことがなくよい睡眠を得ることが可能です。
【DOD】
ソトネノサソイ S (CM1-620-TN)
約4.5㎝厚のポリウレタンが使用され、ポリコットン製のシーツが付属しているので汚れが気になる人にはとても助かります。
広げた際の大きさは60㎝×192㎝とやや大きめなので、大人が寝るには十分なサイズといえるでしょう。
またタイダウンベルトが付属しており、片付けの際にマットを圧縮できるので収納サイズをよりコンパクトにすることが可能です。
【クイックキャンプ】
8cm厚手 シングルサイズ(QC-CM8.0)
厚みは8.0㎝とボリュームがあり、表生地はポリエステルとスエードが使用され耐久性と肌触りの良さを併せ持っています。
8.0㎝の厚みがあるにもかかわらず、大型のバルブと高反発ウレタンで自動膨張に時間がかかりません。
またΦ20㎝×65㎝のコンパクトな収納サイズと、持ち運びに便利な収納袋・バンドが付属しているので運搬の際に助かります。
【LOGOS】
55セルフインフレートマット・SOLO(4981325531263)
5.5㎝の厚みと、中の素材は高弾力でクッション性に優れたポリウレタンフォームが採用され寝心地は保障されています。
広げた際のサイズは65㎝×190㎝とやや大きめですが、バルブが大きめの物を使用しているので素早く自動で膨らみます。
また表と裏で色が違うリバーシブルデザインが採用され、キャンプ場の雰囲気や気分によって使いわけることが可能です。
【FIELDOOR】
車中泊マット 10cm厚
10㎝もの超厚手で段差や地面の凹凸を気にすることなく寝ることができるため、キャンプでの睡眠を快適にしてくれます。
バルブサイズの口径2.2㎝と大型なので空気の出入りがよく、設営や収納をスムーズに行うことが可能です。
またクッション素材に高密度のウレタンフォームが使用されているため、快適な寝心地を実現し良い睡眠が得られます。
【WAQ】
キャンプマット
厚みが8cmあり地面の凹凸を気にせず睡眠でき、サイズは60cm×190cmで大人が寝るには十分なサイズを確保できます。
中のマットはひし形のウレタンフォームが使用されており、ほどよく体が沈み込むので快適に睡眠をとることが可能です。
ほかには特大バルブが2つついているので自動膨張が速く、約3分程度で設営が完了するので時間はかかりません。
【HOTEL CAMPS】
インフレータブル・キャンプマット 8cm
厚さが8cmある高品質のウレタンを使用し、表面は柔らかく中は芯のある寝心地で正しい姿勢で睡眠をとることができます。
中のウレタンマットには円柱形の穴が開いていて体に良い具合に変形するため、全身・腰への負担を減らすことが可能です。
また購入後1年間はメーカーの製品保証がつき、不具合の対応や不明点などを解消できるので安心して使用できるでしょう。
【VENTLAX】
キャンプマット 極厚8cm
厚みが8cmの波状ウレタンマットを使用し首や腰や背中への負担が少ないので、快適に睡眠をとることができます。
また大型のバルブが2つあり、厚手のウレタンマットでも3分程度で自動的に空気を入れることができるので設営が楽です。
さらに表生地にポリエステル75Dが採用されており、撥水性がよくて丈夫な生地なので繰り返し使用するのに助かります。
【Centuree】
インフレーターマット 8cm 枕付き
8cmの厚みがあり高反発の素材を使用しているため、ほどよく身体が沈み込み寝返りが打ちやすく設計されています。
そしてマットに枕がついており枕も自動的に膨張するため、わずか3分ほどで枕付きのマットを設営することが可能です。
またポリエステルを含んだ生地を使用しているので汚れにくく、きれいな状態を維持しやすいので繰り返し使用する際に助かります。
まとめ
キャンプで快適な睡眠を得るために必須のインフレーターマットは、連結することで友人や家族と使用することができます。
この記事を参考に自分が求める状況で睡眠できるインフレーターマットを見つけ、思い出に残るキャンプをしましょう。
連結可能なインフレーターマットの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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