ハイカットのハイキングシューズおすすめ10選!メリットやデメリットを紹介

山の散策や、初心者でも歩きやすい標高の低い山での登山では、ハイキングシューズの利用がおすすめです。

その中でも足首まで覆える「ハイカットタイプ」は、ローカットやミドルカットよりホールド感が高く、より安定した歩きを求める方に人気です。

ですが、初めてハイキングシューズを購入するときは「どの商品がいいか分からない」と言う方も多いのではないでしょうか?

そこでこの記事では、おすすめのハイカットのハイキングシューズ10選を紹介します。

ハイカットのハイキングシューズを使うメリット

足首をホールドしてケガを防止できる

ハイカットのハイキングシューズは、足首が固定され、捻挫などのケガを防止できるのが大きなメリットです。

山道は舗装されておらず、でこぼこしている場所もたくさんありますが、足首をひねってケガをするリスクがあります。

そのような場所でもハイカットで足首が固定されていれば、足首のぐらつきを抑えてケガを防止する効果が高まり、安全に山歩きを楽しめます。

防寒対策になる

ハイカットのハイキングシューズは、防寒アイテムとしても役立ちます。

ハイカットのハイキングシューズは足首を保温し、体温の低下を防ぐ効果があります。

体温が低下すると体が動かしにくくなり、体力を過剰に消耗する原因にもなるため、足元の防寒対策は重要です。

保温効果を重視するのであれば、生地の内側がボアなどのアイテムもおすすめです。

登山靴より歩きやすい

ハイキングシューズは、登山靴より歩きやすいのも大きなメリットです。

登山靴はハイキングシューズよりソールが厚かったり、全体的に硬く丈夫な作りで、より本格的な登山向けのアイテムです。

一方のハイキングシューズは、登山靴より柔軟で歩きやすいのが特徴で、簡単な山歩きに適しています。

登山靴で歩きにくさを感じる方は、ハイキングシューズを試してみましょう。

ハイカットのハイキングシューズを使うデメリット

圧迫感が強い

ハイカットのハイキングシューズは、圧迫感が強く、窮屈さを感じることがあります。

ホールド感が高いのは、保温やケガ防止などのメリットがありますが、継続的に圧迫されていることにストレスを感じることもあるでしょう。

また、足のむくみでさらに圧迫感が強くなったり、暑い時期は汗をかきやすくなるため、環境などに合わせて使い分けるのがおすすめです。

柔軟性が低い

ハイカットのハイキングシューズは、一般的な靴に比べ柔軟性が低く、歩きにくさを感じることがあります。

ソールの丈夫さや足首を固定する機能は、不安定な地面を歩くためには有効ですが、スニーカーのような動きやすさは低いと言えます。

安全性が確保されることによるデメリットではありますが、普段使いなどはむずかしいアイテムです。

重い

ハイカットのハイキングシューズは、重いことがデメリットです。

ハイキングシューズは一般的な靴より重さがありますが、ハイカットタイプは長さがあるため、さらに重くなります。

厚いソールや丈夫な素材のため重くなってしまいますが、重い靴の使用は体力を消耗する原因にもなります。

そのため、あまり運動をしない方や、体力に自信のない方には不向きなアイテムと言えるでしょう。

ハイカットのハイキングシューズの選び方

防水性のアイテムを選ぶ

ハイカットのハイキングシューズを選ぶときは、防水性の高いアイテムがおすすめです。

山歩きでは、地面がぬれていることや、急な雨が降ることもあります。

防水性が低いと靴下がぬれて不快に感じるだけでなく、体温の低下や、歩きにくく体力の低下にもつながります。

また、防水性が高くぬれにくいことは耐久性にもつながり、長く利用できるのもメリットです。

通気性のあるアイテムを選ぶ

ハイカットのハイキングシューズを選ぶときは「通気性」も重視しましょう。

足が覆われている面積が多いため保温性は高いですが、暑い時期の利用は蒸れやすくなることがあります。

そのため、通年快適に利用したいのであれば、通気性の高いアイテムを選びましょう。

例えば、通気性の高さでは、ゴアテックスを使用したものがおすすめです。

汗などが蒸発する機能と防水性も兼ね備えており、多くの人気ハイキングシューズに使用されています。

すべりにくいアイテムを選ぶ

ハイキングシューズを選ぶときは、すべりにくいアイテムを選びましょう。

山歩きでは、地面のデコボコに加え、雨水やコケなどですべりやすい場所も多く大変危険です。

そのため、ソールがゴム製でデコボコがたくさんあるものがおすすめです。

デコボコが多いことで土との接触面が多くなり、摩擦が発生してすべりにくくなります。

また、メーカー独自開発のすべりにくいソールなどが利用されているものも多いので、購入の際はソールの質感やデコボコをチェックしましょう。

メーカーで選ぶ

アイテム選びで迷ったらメーカーで絞って探してみましょう。

登山アイテムを専門に扱うメーカーはもちろん、スポーツメーカーからもハイカットのハイキングシューズは販売されています。

例えば、adidasからは、ゴアテックスを用いた通気性・防水性の高いハイカットのアイテムが人気です。

そのほか、アウトドア向けフットウェアで根強い人気のKEENや、スイスの登山用品ブランドMAMMUTの高機能アイテムも注目です。

価格帯で選ぶ

ハイカットのハイキングシューズは、ローカット、ミドルカットのハイキングシューズに比べ、高めの値段設定です。

足首部分が長いため、使用する素材が多いので高額になりやすい傾向にあります。

また、ノーブランドでハイカットのハイキングシューズは少ないため、ハイブランドで高額という選択肢に偏りがちです。

予算を抑えたい場合は、ミドルカット(ミッドカット)で、足首部分が長めのアイテムを選ぶのもひとつの方法です。

ハイカットのハイキングシューズおすすめ10選

メーカー・製品名サイズ展開重さ
adidas パーレイ テレックス フリーハイカー XPLORIC GORE-TEX24~31cm記載なし
adidas テレックス フリーハイカー GORE-TEX ハイキング 2.024~30cm445g(27cm/片足)
CRVキャラバン フリートレック ハイ22.5~30cm468g (26.0cm/片足)
KEEN メンズ ターギー レースブーツ ハイ ポーラー 防水ウィンターブーツ25~33cm530g(26cm/片足)
KEEN ピレニーズ ハイキングシューズ25~35cm582g
SALOMON QUEST ELEMENT GORE-TEX25~28.5cm545g
MAMMUT Mercury Tour II High GTX(R)Men25~29cm600g(27cm)
MAMMUT Sapuen High GTX(R) Women23.5~24.5cm470g
MAMMUT Kento Advanced High GTX Men25~29.5cm645g(27cm)
HOKA  トーウルトラハイ23~30cm482g

【adidas】
パーレイ テレックス フリーハイカー XPLORIC GORE-TEX(HP2955)

引用:Amazon

防水性・通気性の高いゴアテックス素材とキャンバスを使った、快適性と軽量さが魅力の一足です。

クッション性の高いミッドソールで、デコボコした山道でも歩きやすく、疲れにくいのが特徴です。

また、レース用の自転車にも使われる素材のソールで、すべりやすい場所でも安定した歩きをサポートします。

サイズ展開24~31cm
重さ記載なし

【adidas】
テレックス フリーハイカー GORE-TEX ハイキング 2.0(HQ8384)

引用:Amazon

スニーカーのようなおしゃれなデザインで、ウェアだけでなく足元のおしゃれにもこだわりたい方におすすめです。

ハイカットでしっかりと足首を固定してケガを防止するだけでなく、小石や砂が入りにくいのもメリット。

また、生地の一部にはリサイクル素材が用いられており、環境問題にも配慮された一足です。

サイズ展開24~30cm
重さ445g(27cm/片足)

【CRVキャラバン】
フリートレック ハイ(0010041)

引用:Amazon

ぬれた場所ですべりにくく、天候を気にせずハイキングを楽しめる一足です。

登山靴用に開発されたソールが用いられ、ぬかるんだ場所やコケが生えた場所でも歩きやすく、転倒などによるケガを防止します。

また、22.5〜30cmとサイズ展開が幅広く、夫婦やカップル、家族でそろえてハイキングを楽しむのもおすすめです。

サイズ展開22.5~30cm
重さ468g(26.0cm/片足)

【KEEN】
メンズ ターギー ハイ ポーラー 防水ウィンターブーツ(1019913)

引用:Amazon

メーカーオリジナルの保温素材「KEEN.WARM」が用いられた、寒い時期のハイキングに最適なアイテムです。

保温性だけでなく、防水性・通気性も高く、雪道での通勤や雪かきなどのシーンでも活躍します。

寒い時期でもゴムが硬くなりにくい柔軟なアウトソールで、雪の多い過酷な環境でも歩きやすい一足です。

サイズ展開25~33cm
重さ530g (26cm/片足)

【KEEN】
ピレニーズ ハイキングシューズ(1002435)

引用:Amazon

レザーを使ったクラシカルなデザインが人気のハイキングシューズです。

レザー素材はやや重さがありますが、重厚感があり、ブラッシングなどの手入れをして長く愛用できるのが大きな魅力です。

また、つま先まで覆うソールで足のケガを防止し、水が染み込まない完全防水仕様のため、天候を気にせずハイキングが楽しめます。

サイズ展開25~35cm
重さ582g

【SALOMON】
QUEST ELEMENT GORE-TEX

ゴアテックスや高級ヌバックレザー、登山靴用に独自開発されたソールが用いられた、機能性の高いハイキングシューズです。

インソールが足を包み込むようにフィット感が高く、クッション性も高いため疲れにくいので長時間の利用でも快適です。

独自開発のアウトソールで、雪道や雨のぬかるんだ山道でもすべりにくくケガの防止にも役立ちます。

サイズ展開25~28.5cm
重さ545g

【MAMMUT】
Mercury Tour II High GTX Men(3030-03450)

引用:Amazon

ドイツ製のレザーを用いた、高級感のあるシンプルなデザインのハイキングシューズです。

足首をしっかりとホールドし、ケガの防止、疲労軽減の効果があります。

防水機能や通気性の高さ、すべりにくさなどの機能が備わり、低山はもちろん、中山、やや難易度の高い山道にも対応できます。

サイズ展開25~29cm
重さ600g(27cm)

【MAMMU】
Sapuen High GTX Women(3030-04251)

引用:Amazon

黒をベースに、アクセントのカラーがおしゃれなハイカットのハイキングシューズです。

足首回りのクッション性が高く、歩いているときでもしっかりと足にフィットします。

また、ゴアテックス素材とレザーが併用され、防水性・通気性に加え、強度や耐久性にも優れた一足です。

ソールは信頼性の高いビブラム社製で、雨のハイキングでも安心して歩けます。

サイズ展開23.5~24.5cm
重さ470g

【MAMMUT】
Kento Advanced High GTX Men(3010-01130)

引用:Amazon

すべりにくさと軽量さを兼ね備えたビブラム社製のソールで、ぬかるんだ地面や雪道でも歩きやすいのが魅力の一足です。

アイゼンの装着にも対応しているので、今後過酷な環境の登山にも挑戦していきたい方におすすめです。

通気性・防水性にも優れており、さまざまな環境で快適な歩きをサポートします。

サイズ展開25~29.5cm
重さ645g(27cm)

【HOKA】
トーウルトラハイ

引用:Amazon

つま先から足首まで靴紐でフィット感を調整でき、利用する人の最適な状態でハイキングを楽しめます。

ゴアテックス素材で防水性と通気性があり、レザーとナイロンを組み合わせて耐久性が高められた高機能な一足です。

また、ランニングシューズのような柔らかさとクッション性があり、硬さや圧迫感が苦手な方にも利用しやすいハイキングシューズです。

サイズ展開23~30cm
重さ482g

まとめ

ハイカットのハイキングシューズは、足首を固定してケガを防止や、寒い時期は保温効果があり体力の低下を防ぐ効果があります。

どのような環境でも安全に楽しめるように、足元の装備を万全にしてハイキングを楽しみましょう。

紹介アイテム一覧

ハイカットのハイキングシューズの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

adidas
パーレイ テレックス フリーハイカー XPLORIC GORE-TEX(HP2955)
adidas
テレックス フリーハイカー GORE-TEX ハイキング 2.0(HQ8384)
CRVキャラバン
フリートレック ハイ(0010041)
KEEN
メンズ ターギー ハイ ポーラー 防水ウィンターブーツ(1019913)
KEEN
ピレニーズ ハイキングシューズ(1002435)
SALOMON
QUEST ELEMENT GORE-TEX
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Mercury Tour II High GTX Men(3030-03450)
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Sapuen High GTX Women(3030-04251)
MAMMUT
Kento Advanced High GTX Men(3010-01130)
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