通学用ロードバイクおすすめ10選!高校生や大学生にピッタリなモデルを紹介!

近年新型コロナの影響から、3密を避けるために電車ではなく自転車で通学している学生が増加しているようです。

コロナは落ち着きましたが、自転車、とりわけロードバイクの需要は増えていて、ロードバイクに乗った学生を多く見かけます。

ロードバイク通学は朝の運動にもなるため健康的ですし、シティサイクルよりも取り回しが楽なため非常におすすめです。

今回は通学用として使うことを前提とした上で。高校生や大学生におすすめしたいコスパの良いロードバイクを紹介します。

通学用ロードバイクを使うメリット

長距離を快適に走れる

ロードバイクの一番のメリットは、クロスバイクやシティサイクルより楽に長距離を走ることができる点です。

もし通学距離が10km以上あったとしても、ロードバイクなら特にトレーニングをしていなくても難なく走れてしまいます。

通学距離が長い学生の方で自転車通学を考えているのであれば、ロードバイクによる通学がおすすめです。

シティサイクル(ママチャリ)よりも楽に走れる

シティサイクルはスチールでできているものが多く、さらにリアキャリアやスタンドがあるため重くなってしまいます。

いわゆるママチャリの平均的な車重は18.5kgと言われていますが、ロードバイクは10kg以下のものもあり、非常に軽量です。

同じ距離を走るのであれば、車重が軽くギアが多彩な方が楽に走ることができるため、ロードバイクをおすすめします。

乗っていて楽しく、気分転換になる

どこまでも快適に走ることができるロードバイクは、シンプルに乗っていて楽しいく、気分転換になります。

シティサイクルより楽に遠くまで走ることができるので、自然と行動範囲も広がり楽しみの幅も増えます。

夏休み等の長期休暇を使って友人とロードバイクでツーリングや旅に出るのも一生の思い出になるはずです。

通学用ロードバイクを使うデメリット

盗難のリスクがある

シティサイクルより軽量で持ち運びがしやすいロードバイクは、ホイールロックも付属していないため、盗難のリスクがあります。

ロードバイクは目立ちますし、特に学校の駐輪場では自転車の盗難も多々ありますので、盗難やイタズラ対策は必須です。

車輪と駐輪場の支柱等を直接チェーンで固定する「地球ロック」がおすすめで、さらに2か所以上かけることをおすすめします。

スタンドやカゴがなく不便

ロードバイクは早く走るための乗り物なので、基本的に必要最低限の者しかついていない点がデメリットです。

サイドスタンドやキャリア、前のカゴ等は一切ついていませんので、その点はシティサイクルより不便に感じる点と言えます。

ただしキャリアやスタンドも大半が別売りで取り付けることができるため、必要に応じて自身でカスタムするのも楽しみの一つです。

転倒やケガのリスクがある

シティサイクルしか乗ったことがない方がロードバイクに乗ると、ポジションの違いやタイヤの細さから転倒のリスクがあります。

初めて乗る際には河川敷や人通りの少ない道などで基本的な操作を練習してから交通量の多い道路に出ることをおすすめします。

慣れればロードバイクのほうが安定して走ることができますので、まずは挙動の違いを覚えることが重要です。

通学用ロードバイクの選び方

まずは校則を確認

学校によっては原付やロードバイクでの通学を禁止しているケースがあり、知らずに通学して校則違反となる場合があります。

没収はないかもしれませんが、せっかくロードバイクを買ってから通学に使えませんとなっては非常に痛手です。

通学用としてロードバイクを購入する際には、まず校則でロードバイク通学が認められているかの確認が重要です。

素材で選ぶ

ロードバイクの主なフレーム素材は、「クロモリ」、「アルミ」、「カーボン」が代表として挙げられます。

軽量な順にカーボン>アルミ>クロモリ となっていますが、価格もおよそこの並び順の通りで、カーボンは基本的に高価です。

通学に3~4年使うことを考慮すると、価格や耐久性からみても一番バランスが取れているアルミ素材をおすすめします。

メーカーで選ぶ

ロードバイクメーカーの中にも高級バイクを扱うメーカーから、安価な価格帯を得意とするメーカーもあり様々です。

比較的安価に購入することができ、学生におすすめなブランドとしては「Bianchi」や「GIOS」があります。

また、国内メーカーでは「KhodaaBloom」や「NESTO」がコスパと信頼性のバランスが良くおすすめです。

通学用ロードバイクの価格帯

本格的なロードバイクを購入しようとすると、最低でも20万円から30万円程度の費用が必要となってきます。

しかしあくまで通学用と割り切れば10万円前後でも十分役に立つロードバイクも数多く存在します。

初心者向けやエントリーグレードでいいので、安心して使えるロードバイクを探している方は15万円程度の予算で十分です。

通学用ロードバイクおすすめ10選

メーカー・製品名

重量

フレーム素材コンポ

Bianchi VIA NIRONE7

記載なし

カーボン

Microshift R9
BRIDGESTONE ANCHOR RL3 DROP10.3kgアルミShimano CLARIS

MERIDA SCULTURA150

10.1kg

アルミ

Shimano CLARIS

NESTO FALAD-PRO

9.3kgアルミShimano CLARIS
NESTO ALTERNA DISC

9.0kg

アルミShimano SORA

KhodaaBloom FARNA

9.2kgアルミ

Shimano TIAGRA

LOUIS GARNEAU MULTIWAY700

12.5kg

アルミ

Shimano SORA

FUJI BALLAD Ω

11.5kgクロモリ

Shimano SORA

GIOS VINTAGE

10.0kgクロモリShimano(詳細不明)

TRINX SWIFT 2.0

9.9kg

アルミ

Shimano 105(一部を除く)

【Bianchi】
VIA NIRONE7(cc-bianchi-via-nirone7-al-sora)

引用:楽天市場

Bianchiは10万円前後で購入できる安価なものから、プロチームレプリカのような100万円超えのものまで多彩なラインナップを誇ります。

一目でBianchiと分かるチェレステカラーと呼ばれるパステル系の青緑色が特徴な、個性に溢れたロードバイクです。

カーボンフレームながら15万円以下という値段を実現しており、初心者には十分すぎるほどの性能が魅力です。

重量記載なし
フレーム素材カーボン
コンポMicroshift R9

【BRIDGESTONE】
ANCHOR RL3 DROP(33000476)

引用:楽天市場

自動車・バイク用のタイヤメーカーとして知られるBRIDGESTONEですが、ロードバイクも非常に高品質です。

RLシリーズはロングライドに向けて作られたモデルで、快適性や振動吸収性に特に優れている点がおすすめです。

RL3はシリーズの中でも一番安価なグレードですが、カーボンフォーク等は上位モデルと共通しており、通学にも適しています。

重量10.3kg
フレーム素材アルミ
コンポSHIMANO CLARIS

【MERIDA】
SCULTURA150(44855)

引用:楽天市場

サイクルショップあさひとMERIDAのコラボ商品で、どんな道でも走れるオールラウンダーなロードバイクです。

ディスクブレーキのため初心者でも安全に止まることができますし、デザインもクセがないため飽きない点もおすすめです。

価格も13万円以下で購入できますし、学生生活を共にする相棒としては非常にオススメのロードバイクと言えます。

重量10.1kg
フレーム素材アルミ
コンポSHIMANO CLARIS

【NESTO】
FALAD-PRO(ne-20-013)

引用:楽天市場

マットブラックのボディカラーにゴールドのロゴがペイントされた、シンプルながら洗練されたデザインのロードバイクです。

リア部分のパイプを扁平加工することで、快適性や振動吸収性を向上させたNESTO独自のFLEXORと呼ばれる振動吸収機構も備わっています。

重量も9kg前半と十分軽量な部類に入りますので、通学が長距離になる方には特におすすめです。

重量9.3kg
フレーム素材アルミ
コンポSHIMANO CLARIS

【NESTO】
ALTERNA DISC

引用:Amazon

アルミフレームながら重量9.0kgと非常に軽量なロードバイクで、通学はもちろんロングライドや旅にもおすすめです。

フレーム自体の出来が良いため剛性感も高く、悪路の走行やコーナリングでも非常に安定感があります。

価格は20万円を越えてしまいますが、一台あるとどんな場面でも役立つ高性能なロードバイクです。

重量9.0kg
フレーム素材アルミ
コンポSHIMANO SORA

【KhodaaBloom】
FARNA(kb-far-tia)

引用:楽天市場

非常にオーソドックスなデザインですが、快適性と運動性能を高次元で両立させたコスパの高いエンデュランスロードです。

コンポはSHIMANOのTIAGRAでキャリパーは105なので、細かい部分にも妥協を感じない点がおすすめと言えます。

日本人に最適なフィッティングを目指して作られているため、身長の小さい女性にもおすすめできるモデルとなっています。

重量9.2kg
フレーム素材アルミ
コンポSHIMANO TIAGRA

【LOUIS GARNEAU】
MULTIWAY700(33000570)

引用:楽天市場

グラベルの走行も想定して標準でブロックタイヤを履いており、耐パンク性能が高いため通学におすすめです。

また、別売りで専用のサイドスタンドやリアキャリアも販売されているため、荷物を載せたい方はカスタムもできます。

車重は重めですが、長距離でなければさほど気になる重さではありませんので安心して使用可能です。

重量12.5kg
フレーム素材アルミ
コンポSHIMANO SORA

【FUJI】
BALLAD Ω

引用:Amazon

パープルとブルーのコントラストが目を引く珍しいカラーのロードバイクで、個性派の方や女子におすすめです。

しかしバイクとしての仕上がりは高く、街乗りから小旅行までであれば余裕をもって走破できます。

クロモリフレームは重量があるものの、錆に強く耐久性が高いためメンテナンスに手間を掛けたくない学生の方に特におすすめです。

重量11.5kg
フレーム素材クロモリ
コンポSHIMANO SORA

【GIOS】
VINTAGE

イタリアントリコローレが美しいクラシックなデザインが特徴のロードバイクで、ファッション性を重視する方におすすめです。

クロモリ素材によるひし形状のフレームはシンプルですが、性能は決して悪くなく剛性感も十分です。

通学で使う分には十分な性能ですが、乗り心地はやや硬く、ロングライドにはあまり向いていないため注意が必要です。

重量10.0kg
フレーム素材クロモリ
コンポSHIMANO(詳細不明)

【TRINX】
SWIFT 2.0(RB-T-108)

引用:楽天市場

空力を考慮してつくられた、エアロロードらしいシートポストやフレームが特徴のロードバイクで、重量も比較的軽量です。

街乗りはもちろんですが、高速巡航も得意なため長距離や下りでよりエアロ効果を実感することができます。

Shimanoの105パーツをふんだんに使っていながら、価格は15万円以下とリーズナブルな点もおすすめのポイントです。

重量9.9kg
フレーム素材アルミ
コンポSHIMANO 105(一部を除く)

まとめ

今回通学でおすすめの、コスパに優れたロードバイクを厳選して10点紹介しましたが、どれも耐久性・信頼性に優れています。

もっと安価なロードバイクも探せばありますが、やはり信頼性を考慮すると名の知れたメーカーのものを購入するのが無難です。

また、実際にロードバイクに触れてみてロードバイクが趣味になると、もっと上位モデルにも興味が湧いてきます。

試乗会をやっているメーカーやショップもありますので、興味が出てきたらそちらへ足を運んでみるのもおすすめです。

紹介アイテム一覧

通学用ロードバイクの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

Bianchi
VIA NIRONE7(cc-bianchi-via-nirone7-al-sora)
BRIDGESTONE
ANCHOR RL3 DROP(33000476)
MERIDA
SCULTURA150(44855)
NESTO
FALAD-PRO(ne-20-013)
NESTO
ALTERNA DISC
KhodaaBloom
FARNA(kb-far-tia)
LOUIS GARNEAU
MULTIWAY700(33000570)
FUJI
BALLAD Ω
GIOS
VINTAGE
TRINX
SWIFT 2.0(RB-T-108)