ビジネス向けヘッドセットおすすめ12選!在宅やオフィスで使いやすい商品を紹介!

近年、テレワークを取り入れる企業が増加し、自宅からWeb会議に参加する機会が増えつつあります。

中には取引先へのやり取りをはじめ、様々なビジネスでビデオチャットを取り入れる企業もあります。

重要なコミュニケーションを取るにあたり、スマホ等では不便に感じることも多く、ヘッドセットを検討される方も多いでしょう。

そこで本記事では、ビジネス向けヘッドセットおすすめ製品を紹介し、メリットデメリット・選び方を解説します。

ビジネス向けヘッドセットを使うメリット

作業の効率化が期待できる

テレワークを行う際、電話で応対していると手が塞がってしまい、作業効率が落ちてしまうのが懸念点です。

ですが、ヘッドセットならPC端末を接続し、zoomやteams等のミーティングアプリを使用しつつ作業が進められます。

両手が空いた状態で応対しつつ重要な項目をメモしたり、マルチタスクで作業を円滑化できるのが強みです。

ノイズをカットできる

オフィスワークや在宅ワークを行う際、周囲の環境次第では雑音が混じってしまう恐れがあります。

ですが、ビジネス向けヘッドセットはマイクの位置調節が自在に行える製品が多く、ノイズを抑制できるのが強みです。

口元に近すぎず、適切な距離感を保ちつつ、周囲の雑音をカットし、相手に必要な情報を伝えられます。

低コストで導入しやすい

ヘッドセットは様々な製品が登場していますが、音質や機能性にこだわった製品だと高額なコストが発生します。

ですが、ビジネス向けヘッドセットは音質や機能にこそこだわりにくいですが、比較的安価で導入できるのが強みです。

千円台で販売されている製品もあるため、予算が限られている場合でも気軽に導入できます。

ビジネス向けヘッドセットを使うデメリット

その多用途には不向き

ビジネス向けヘッドセットはハンズフリーで応対できるため、作業の効率化が期待できるのが強みです。

しかし、あくまでも業務効率化を主として設計されているため、音楽や映画鑑賞には不向きです。

ゲームプレイでも重要な音を拾いにくいため、あくまでもパフォーマンスを発揮できる用途が限られてしまいます。

携帯性に欠ける

ヘッドセットはイヤホンとは違い、耳周りを覆うように設計されており、サイズが大きいのが特徴です。

近年では小型化を実現した製品も登場してはいますが、イヤホンと比べると携帯性には欠けてしまいます。

着用したまま外出するなら大丈夫ですが、バッグ等に収納する場合はかさばってしまう点に注意です。

好印象を与えにくい

リモートワークを取り入れる企業も増えつつあり、Web会議やミーティングでもヘッドセットは便利なアイテムです。

しかし、Web面接や取引先とのビデオ通話で使用する場合、相手に好印象を与えにくいのが欠点です。

ヘッドセットは楽曲制作やゲームプレイで使用するイメージが強いため、礼節が重視される場には向いていません。

ビジネス向けヘッドセットの選び方

接続方式で選ぶ

ビジネス向けヘッドセットに用いられる接続方式ですが、有線・無線の2種類が存在しており、接続方法が異なります。

有線接続はUSB端子を使用して端末と接続するため遅延が起きにくく、安定した通話が行えるのが特徴です。

無線接続はBluetooth等で端末と接続できるため、ケーブルによるストレスは無いですが、遅延が起きる可能性があります。

接続方式に関しては一長一短となるため、ご自身の好みを考慮し、選択するのがおすすめです。

タイプで選ぶ

ビジネス向けヘッドセットには両耳タイプをはじめ、片耳やネックバンド等のタイプが存在し、特徴が異なります。

両耳タイプは密閉感が強く、周囲の雑音を徹底的にカットできますが、身体に負担が掛かりやすいのが欠点です。

片耳やネックバンドタイプは密閉感は薄いですが、軽量に設計されているため、長時間安定して使用できるのが強みです。

疲れやすい体質なら片耳やバンドタイプ、疲れを気にせずにノイズカットを優先するなら両耳タイプを選択しましょう。

重量で選ぶ

ヘッドセットをビジネスで使用する場合、取引先との連絡をはじめ、Web会議と長時間使用する機会が多いでしょう。

ヘッドフォンを長時間着用するにあたり、疲労の蓄積に大きく直結するのが製品重量です。

重量が重たい製品だと短時間でも疲労が溜まりやすいですが、軽量な製品は軽微な負担で長時間ラクに運用できます。

ビジネスで使用する場合、ヘッドセットの重量は重要項目となるため、必ずチェックしておきましょう。

メーカーで選ぶ

ビジネス向けヘッドセットは家電やデバイスメーカーを中心に登場し、豊富なラインナップが展開されています。

しかし、国内における知名度や人気はメーカーで異なりますし、音質や機能性に差が生じることもあります。

メーカー選びで失敗しないポイントですが、実際の製品イメージを掴みやすいレビュー評価のチェックです。

LogicoolやAnkerは国内で知名度や人気が高く、多数の高評価を獲得しているため、迷っている方は必見です。

価格帯で選ぶ

ビジネス向けヘッドセットは製品数が非常に多く、千円台~1万円前後と幅広い価格で展開されています。

低価格帯は気軽に導入しやすいのが強みですが、価格=性能に比例するため、最低限の実用性しか備えていない点に注意です。

ある程度の音質やノイズキャンセリング等を求める場合、最低でも3千円以上の予算確保が必須になります。

ご自身の予算を加味しつつ、製品詳細をチェックし、手が届く範囲から理想の製品を選択するのがベストです。

ビジネス向けヘッドセットおすすめ12選

メーカー・製品名タイプ重量接続方式
エレコム ネックバンド ヘッドセットネックバンド36g有線
Logicool H111r両耳74g有線
Logicool H340r両耳216g有線
Audio Technica ATH-102USB両耳78g有線
Jabra EVOLVE 20両耳171g有線
EKSA USB接続 ヘッドセット両耳185g有線
Caymuller Bluetooth ヘッドセット片耳60g無線
iitrust ワイヤレス ヘッドセットオープンイヤー27g無線
Masagun マイク着脱式 ヘッドセット耳掛け140g無線
Poly Blackwire 3320-M両耳220g有線
IPD IPH-160片耳209g有線
Anker PowerConf H700両耳184g無線

【エレコム】
ネックバンド ヘッドセット(HS-NB03STBK)

引用:Amazon

両耳ネックバンドデザインを軽量で設計し、長時間安定して使用できるヘッドセットです。

頭を覆う必要が無いため髪型が乱れる心配が無く、おしゃれを楽しみつつ運用できます。

フレキシブルアームでマイク位置の自在な調節が可能ですし、ウィンドスクリーンでノイズもカットしてくれます。

タイプネックバンド
重量36g
接続方式有線

【Logicool】
H111r

引用:Amazon

3.5mm端子を採用しており、PC端末だけでなく、スマホやタブレットにも運用できるヘッドセットです。

180度調節が可能なノイズキャンセリングマイクを採用しており、任意の位置に調節し、クリアな音声を届けられます。

イヤークッションで長時間の快適性を保ちつつ、ヘッドバンドを自由に調節して負担も軽減できます。

タイプ両耳
重量74g
接続方式有線

【Logicool】
H340r

引用:Amazon

自在な位置調節が行えるノイズキャンセリングマイクを搭載し、ボイスチャットの品質を強化できるヘッドセットです。

必要時以外はマイクを収納できるため煩わしさを感じる心配が無く、幅広いOSへの互換性も実現しています。

軽量ヘッドバンド+ソフトイヤークッションにより、長時間ラクに使用できる点も好評です。

タイプ両耳
重量216g
接続方式有線

【Audio Technica】
ATH-102USB

引用:Amazon

USB Type-A/Type-C両接続に対応し、ノイズキャンセリングマイクを内蔵したヘッドセットです。

ケーブル中心部にコントロールユニットが配置されており、通話時でも片手でラクに操作できます。

抗菌消臭加工が施されているため、長期間使用しても清潔状態を維持しやすい点もおすすめです。

タイプ両耳
重量78g
接続方式有線

【Jabra】
EVOLVE 20(Q711664)

引用:Amazon

ケーブル部分にコントロールユニットを配置し、ミュートや音量調節の直感的な操作を可能にしたヘッドセットです。

USBケーブル1つで接続可能であり、面倒なドライバーインストール等の必要が無く、即時運用できます。

ノイズキャンセリングマイクで雑音が混じる心配が無く、レザータッチクッションで快適な付け心地も実現しています。

タイプ両耳
重量171g
接続方式有線

【EKSA】
USB接続 ヘッドセット

デュアルマイクノイズキャンセルを採用し、周囲の雑音を効果的にカットできるヘッドセットです。

ソフトイヤーパッド+軽量デザインにより、長時間安定した着け心地を実現しつつ、持ち運びもラクに行えます。

ビジーライト機能で自身の状況を周囲に知らせやすく、コントロールスイッチでラクに調節できる操作性も魅力です。

タイプ両耳
重量185g
接続方式有線

【Caymuller】
Bluetooth ヘッドセット

引用:Amazon

スマホやタブレット端末に対し、Bluetoothで接続可能であり、ケーブルフリーで運用できるヘッドセットです。

ヘッドセット本体にコントロールボタンが配置されており、着用時でも片手で直感的に操作できます。

マルチポイントに対応しているため、2台の端末と同時に接続し、必要に応じて接続先を切り替えられる点も好評です。

タイプ片耳
重量60g
接続方式無線

【iitrust】
ワイヤレス ヘッドセット(J065-C-BLK)

引用:Amazon

耳を塞がないオープンイヤーデザインを採用し、シリコン素材で負担を軽減したヘッドセットです。

マルチペアリング機能に対応しており、2台の端末を同時に接続し、状況に合わせて瞬時に切り替えられます。

ヘッドセット本体に配置されたコントロールボタンにより、ミュートや音量調節を直感的に行える点も魅力です。

タイプオープンイヤー
重量27g
接続方式無線

【Masagun】
マイク着脱式 ヘッドセット(J106)

引用:Amazon

耳掛けタイプ+軽量デザインで設計されており、長時間使用しても疲労を感じにくいヘッドセットです。

2つの高感度マイクが音声を確実に拾いつつ周囲の雑音をカットし、クリアなボイスチャットを実現しています。

無線接続ながらも最大15時間連続で稼働できるバッテリーを採用しており、バッテリー切れに陥りにくい点も好評です。

タイプ耳掛け
重量140g
接続方式無線

【Poly】
Blackwire 3320-M(214012-01-A)

ハイスペックDSP技術を搭載し、ナチュラル且つクリアサウンドを実現したヘッドセットです。

パッド入りヘッドバンド+ソフトイヤークッションにより、快適な付け心地を長時間維持できます。

Microsoft Teams専用コントロール機能に対応しているため、Web会議等でパフォーマンスを発揮してくれます。

タイプ両耳
重量220g
接続方式有線

【IPD】
IPH-160

引用:Amazon

広帯域スピーカー+ノイズキャンセリングマイクを搭載し、クリアな音声を届けられるヘッドセットです。

面倒なドライバーインストール等の手間が掛からず、USB接続を行うだけで即時運用できます。

柔らかいフォームクッションを採用して軽量で設計されているため、長時間使用し続けても負担が掛かる心配もありません。

タイプ片耳
重量209g
接続方式有線

【Anker】
PowerConf H700(A3510)

引用:Amazon

AIノイズリダクション機能を搭載し、周囲の騒音をカットし、ストレスフリーで通話できるヘッドセットです。

Bluetooth接続を採用しており、ケーブルフリーでの運用を可能にしているため、ストレスを感じる心配もありません。

フル充電時には約35時間の音楽再生、約24時間の連続通話が可能であり、バッテリー切れのケアも必要ありません。

タイプ両耳
重量184g
接続方式無線

まとめ

ビジネス向けヘッドセットは音質にはこだわりにくいため、用途は限られてしまいますが、低コストで導入できるのが特徴です。

製品数が非常に多いため、迷うこともあると思いますが、本記事を参考に選んでいただければ幸いです。

紹介アイテム一覧

ビジネス向けヘッドセットの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

エレコム
ネックバンド ヘッドセット(HS-NB03STBK)
Logicool
H111r
Logicool
H340r
Audio Technica
ATH-102USB
Jabra
EVOLVE 20(Q711664)
EKSA
USB接続 ヘッドセット
Caymuller
Bluetooth ヘッドセット
iitrust
ワイヤレス ヘッドセット(J065-C-BLK)
Masagun
マイク着脱式 ヘッドセット(J106)
Poly
Blackwire 3320-M(214012-01-A)
IPD
IPH-160
Anker
PowerConf H700(A3510)