キャンプ・BBQなどのアウトドアやレジャーで活躍してくれるハードクーラーボックス。
最近では、容量や保冷力、耐久性に関してもさまざまな機能性を兼ね備えたものが発売されていますが、たくさんある製品から自分に合ったものを選ぶのは迷ってしまいませんか?
そこで今回の記事では、ハードクーラボックスのメリット・デメリット、選び方、おすすめ15選をご紹介します。
有名なメーカーも紹介しているので、チェックしてみてくださいね。
目次
- 1 ハードクーラーボックスを使うメリット
- 2 ハードクーラーボックスを使うデメリット
- 3 ハードクーラーボックスの選び方
- 4 ハードクーラーボックスおすすめ15選
- 4.1 【コールマン】スチールベルトクーラー 54QT 51L(3000001343)
- 4.2 【YETI】タンドラ 45 クーラーボックス(YT45W)
- 4.3 【スノーピーク】クーラーボックス ハードロッククーラー 40QT(UG-302GY)
- 4.4 【ORCA】40Quart 38L
- 4.5 【STANLEY】クーラーボックス 15.1L(01623-096)
- 4.6 【IGLOO】マックスコールド クーラーボックス 62QT 58L 大型サイズ キャスター付き
- 4.7 【igloo】ステンレスクーラー 51L(44669)
- 4.8 【コールマン】エクストリームホイールクーラー 50QT (2000031628)
- 4.9 【コールマン】テイク6(5205-753G)
- 4.10 【ダイワ】プロバイザーHD 27L(ZSS2100X EX)
- 4.11 【ダイワ】トランクマスターHD II 60L(VSS 6000)
- 4.12 【シマノ】スペーザ・プレミアム 35L(NS-B25U)
- 4.13 【PYKES PEAK】TOUGH GEAR 45QT 42.6L
- 4.14 【アイスランド】クーラーボックス 45QT 42.6L 密閉性 保冷力
- 4.15 【FIELDOOR】ノーザンクーラーボックス 42.5L 長時間保冷 キャンプ レジャー
- 5 まとめ
ハードクーラーボックスを使うメリット
外部からの衝撃に強い
ハードクーラーボックスは、硬い素材でできているため外部からの衝撃に強いのが特徴です。
そのため、中に入れている食材や飲み物が押しつぶされる心配がなく、少しぶつかる程度なら問題なく使用できます。
クーラボックスの上に座ることもできる耐久性を持っているので、キャンプではもちろん、釣りやBBQなどのレジャーでの使用でもおすすめでしょう。
テーブルや椅子代わりに使える
素材が硬いものでできており、形状も四角なところからテーブルや椅子代わりに使用できます。
ある程度安定している地面なら床においても安定するので、クーラーボックスの上に飲み物を置いたり座って使用したりもできるでしょう。
また、急にくる人が1人くらい増えたり、椅子を忘れてしまたりしても代わりとして使用できるので安心です。
容量の種類が多い
ソフトなクーラーボックスと比べても、容量の種類がとても多いのが特徴です。
1人用のものから大人数で使用可能なものまでたくさんあり、人数に合わせた使い方ができます。
さらにキャンプ以外でも、レジャーやスポーツでの使用など、シーン合わせた使い方ができるでしょう。
保冷力が高い
ハードクーラーボックスは、ソフトクーラボックスには使用できない断熱材を使用しているため、保冷力が高いものが多くなっています。
そのため、キャンプで使用するときに、2泊以上は連泊することも可能で、キャンプの幅を広げることが可能です。
また、釣りやスポーツなどにも使用でき、新鮮さを保ったり、冷たい飲み物を維持したりすることもできるでしょう。
機能性がある製品が多い
ハードクーラーボックスには、ソフトなクーラーボックスにはないカップホルダーや栓抜きなど、機能性も兼ね備えた製品もあります。
カップホルダーや栓抜きなどの機能性があることで、飲み物を安定して置けたり、フタがついた飲み物をかっこよく開けることができるので、おしゃれな演出も可能です。
おしゃれな使い方ができるので、自宅でのBBQや室内でパーティーなどにも使用することができるでしょう。
ハードクーラーボックスを使うデメリット
重量がある
ハードクーラーボックスは、断熱材などで保冷力を高めるために重量がある製品が多くなっています。
フタや壁面に入ってある断熱材は、厚さや保冷力が高まる素材のものになるほど、重量も上がるため、女性や子どもが持つには大変になるでしょう。
中に食材や飲み物を入れると、さらに重量が上がるので持ち運びに労力が必要になってきます。
もし、重量が重すぎる場合は、キャスター付きの物を選ぶか、アウトドアカートなどを使用すると良いでしょう。
場所をとる
硬い素材でできており、大きい製品も多いため場所をとられることが多くなってしまいます。
ソフトなクーラーボックスなら折りたためるが、ハードクーラーボックスは折りたたむなどコンパクトにできません。
そのため、収納するときや車に載せるときなどに場所をとってしまい、載せ方などに気を使ってしまうでしょう。
価格が高くなる
ハードクーラーボックスは、ソフトクーラボックスと比べて容量も大きいものが多いため、その分価格も高くなります。
また、使っている断熱材もソフト用には使われないものを使用したり、厚く設計されたりするため、保冷力が高くなるが同時に価格も高くなります。
そのため、使用する人数やどういったときに使用するなどを明確にしておくことが必要になるしょう。
容量が小さくなる
保冷力を高めるために厚い断熱材を使わざるを得ないため、クーラボックス自体は大きいのに、中にはいる容量は少ないといった製品が多いです。
保冷力が高くなるほど、厚い断熱材を使わないといけないので仕方ないことではありますが、容量が大きくて保冷力があるものが欲しい方は、思っているより大きい製品を買わないといけなくなります。
そうなってしまうと、価格も上がってしまうのもデメリットです。
ハードクーラーボックスの選び方
保冷力を重視して選ぶ
ハードクーラーボックスは、食材や飲み物などを冷たく保存する用にあるため、保冷力で選ぶことが大切です。
クーラーボックスを使ったことがある方は、1度くらいは「中に入れたものが傷んでいた」、「飲み物がぬるくなっている」などの経験があるのではないでしょうか?
そういった方には、保冷力を重視したハードクーラーボックスを選ぶことで、中に入れた材料や飲み物も冷えた状態をキープすることができるのでおすすめです。
また、保冷剤を活用できるので、さらに保冷力や保冷時間を長くできます。
もちろん使用方法によって変わってきますが、保冷力が高いことで何の心配もなくキャンプに使用でき、釣りやスポーツにもおすすめできるでしょう。
使用人数や宿泊日数で選ぶ
ハードクーラーボックスは、さまざまな種類の大きさがあるため、使用人数で選ぶことができます。
そのため、どれくらいの人数で使用するか明確にすることが大切になるでしょう。
使用人数の目安は、ソロキャンプなら15L、2〜3人なら30L、3〜4人なら50L、5〜6人なら75L以上のものがおすすめになります。
また、宿泊日数で選ぶことも大切で、宿泊日数の場合は、使用人数の目安を2倍した容量のものを選ぶのがおすすめですが、もし容量が心配な方は、複数のクーラーボックスを使うのが良いでしょう。
断熱材の種類で選ぶ
断熱材の種類で選ぶことも大切です。
断熱材は、発泡スチロール・発泡ウレタン・真空断熱パネルの3種類から選ぶことができ、保冷力は低い方から発泡スチロール<発泡ウレタン<真空断熱パネルとなります。
発泡スチロール
重量が軽いのが特徴で、比較的持ち運びしやすいクーラボックスになります。
保冷力は低く、保冷時間も期待はできませんが、デイキャンプやフェス、釣りなど1日くらいなら問題なく使用できるでしょう。
発泡ウレタン
保冷力は中程度といったところで、発泡スチロールと比較すると約1.5倍の断熱効果があり、重量・価格・保冷力のバランスがとれているのが特徴です。
製品によってウレタンの厚さも変わってきて、厚くなるほどに値も上がってきます。
1泊2日程度の宿泊なら問題なく使用でき、一般的なアウトドア用で使用されるのが多いでしょう。
真空断熱パネル
そのほかの断熱材より重量、価格は高くなりますが、その分保冷力は他の断熱材より格段に高く、発泡スチロールと比較すると約10倍と言われるほどの保冷力があるのが特徴です。
長時間保冷力が下がらないので、2泊以上の連泊も可能で、長時間の釣りやBBQなどのレジャーでの使用も期待ができます。
しかし、釣り用のものがほとんどで、キャンプなどではおしゃれに見せられないのがデメリットと言えるでしょう。
ハードクーラーボックスおすすめ15選
【コールマン】
スチールベルトクーラー 54QT 51L(3000001343)
3cmの厚さのある発泡ウレタンがフタ面にもボディ面にも備えられており、外気の熱を受けにくい、安定した保冷力をもっています。
容量も51Lと大型サイズで、3〜4人くらいのキャンプで使うときにも問題なく使用できるでしょう。
名前の通りスチールを使用しており、スチールは耐久性もあるので、強度にも期待ができるハードクーラーボックスといえます。
【YETI】
タンドラ 45 クーラーボックス(YT45W)
厚さ5cmの発泡ウレタンを使用し、保冷力の高さと高い耐久性が特徴のハードクーラーボックスです。
そういった保冷力と強さをもっているので、キャンプ以外にも川遊びや海で使うなど、厳しい環境下でも使用できるものとなっています。
少し重量があるのがデメリットと言えますが、ハンドルが邪魔をしない仕様となっているため、持ち運びもしやすいでしょう。
【スノーピーク】
クーラーボックス ハードロッククーラー 40QT(UG-302GY)
アメリカの「グリズリークーラー」と呼ばれるメーカーとスノーピークがコラボで製作したクーラーボックスで、名前の通りグリズリーの攻撃にも耐えられるほどの耐久性をもっています。
極厚に作られた断熱材を使用した高い保冷力も魅力的で、さらに保冷剤やドライアイスを入れることで、長時間の保冷が可能になります。
高い耐久性と保冷力から、厳し環境下でも使用できる製品と言えるでしょう。
【ORCA】
40Quart 38L
ロトモールドと呼ばれる安定した耐久性がある構造になっており、頑丈な作りが特徴なハードクーラーボックスです。
容量は38L入るようになっており、これくらいの容量なら4人家族で1泊するくらいなら余裕で使えるでしょう。
また、背面にはメッシュポケットがついており、小物類を収納することも可能で、細部までこだわっています。
【STANLEY】
クーラーボックス 15.1L(01623-096)
小型サイズのクーラーボックスのため、ソロキャンプや2人でのピクニックなどのレジャーで使用するのがおすすめと言えるでしょう。
断熱材が外フタと内フタ両方に搭載している構造になっているので、保冷力を保つことができます。
15.1Lと容量は小さいですが、350ml缶で21本、2Lペットボトルを横に倒して入れることが可能です。
【IGLOO】
マックスコールド クーラーボックス 62QT 58L 大型サイズ キャスター付き
58Lの大型サイズのハードクーラーボックスで、ドリンクホルダーがついた使い勝手が良い製品です。
大型サイズですが、キャスター付きで持ち運びも楽にでき、伸縮ハンドルをロックすることで、前にも後ろにも移動できる仕様となっています。
クーラーボックスは地面からの熱に弱いですが、この製品は地面から離れいているため地面からの熱を感じさせず、保冷性能を保つことが期待できるでしょう。
【igloo】
ステンレスクーラー 51L(44669)
見た目がかっこいいステンレス製で、耐久性もあるのが特徴のハードクーラボックスです。
51Lの容量をもっており、少人数で2泊3日のキャンプや大人数でBBQなどのレジャーするのにも使えるため、幅広いシーンで活躍できます。
また、厚い断熱材を使用しているので、安定した保冷力が期待でき、長時間の使用も可能です。
【コールマン】
エクストリームホイールクーラー 50QT (2000031628)
ホイールとハンドルがついているので、クーラボックスの中にたくさん物を入れても、楽に移動ができるようになっています。
容量は、500mlのペットボトルが23本、2Lなら12本入るほどの大容量となっており、自宅でのBBQや大人数での使用も可能です。
フタにも断熱材が入っており厚みがあるため、外気の熱を入れにくくして保冷力も高くなっています。
【コールマン】
テイク6(5205-753G)
容量が4.7Lの小型サイズのハードクーラーボックスです
小型サイズのため軽量に設計されており、女性や子どもでも軽々と一人で持つことができる重さになっています。
多くのものが入るわけではないため、ソロキャンプやちょっとしたピクニックなどに使用するのがおすすめでしょう。
【ダイワ】
プロバイザーHD 27L(ZSS2100X EX)
6面真空パネルの断熱材を使用しており、高い保冷力を持ち、保冷時間にも期待ができるのが特徴のハードクーラーボックスです
フタがリフトアップオープンシステムと呼ばれる構造となっており、女性や子どもでも簡単に開け閉めができるようになっています。
また、両開きが可能なふたのため、せまいところでも開け閉めができるところも良いポイントの一つです。
【ダイワ】
トランクマスターHD II 60L(VSS 6000)
5面真空パネルを搭載し保冷力も高く、60L入る容量の大型サイズのハードクーラーボックスです。
大型サイズですが、キャスターが付いており、平らなところであれば持ち運びも楽に行えます。
ダイワは釣りブランドで、釣り用に使われることが多いですが、これだけの容量と保冷力があれば、キャンプや自宅でのBBQはもちろん、大人数での使用やスポーツなど幅広く使用できるでしょう。
【シマノ】
スペーザ・プレミアム 35L(NS-B25U)
高い保冷力を持ち、容量は35Lと普通サイズで、キャスターがついているなど、使い勝手が良いのが特徴といえます。
断熱材も保冷力が強い真空パネルを使用し、しかもクーラーボックス6面に付いているので長時間の保冷が可能です。
そのため、遠いところへキャンプや釣りに行くときでも、保冷の心配はしなくて済むでしょう。
【PYKES PEAK】
TOUGH GEAR 45QT 42.6L
高いところから落としても、ハンマーで叩いても大丈夫なくらいの耐久性をもっているのが特徴のハードクーラーボックスです。
6.5cmの断熱材を使用しているため、優れた保冷力をもっており、夏の暑い時期にも対応できる仕様となっています。
持ち運びに便利なグリップ付きハンドルやボトルオープナーや南京錠が付けられるなど、機能性も兼ね備えたものとなっています。
【アイスランド】
クーラーボックス 45QT 42.6L 密閉性 保冷力
アーミーな見た目が特徴で、見た目通り強い頑丈さをもったハードクーラーボックスです。
フタは2重構造シーリングガスケットと呼ばれる、冷蔵庫並みに密閉性があるフタになっており、外気の影響を受けない保冷力が高いものとなっています。
また、仕切りとして使用できるまな板が付いており、キャンプで食べ物と飲み物を分けて収納したり、釣りでは魚を捌いたりといった使用が可能です。
【FIELDOOR】
ノーザンクーラーボックス 42.5L 長時間保冷 キャンプ レジャー
ロトモールドと呼ばれる耐久性が高い製造方法で作られており、強くて頑丈な作りが特徴的です。
また、保冷力も5cmの断熱材を使用しており、フタについているパッキンも気密性が高いものとなっているため、長時間の保冷が期待できるでしょう。
350ml缶が56本入る容量となっており、連泊するのはもちろん、大人数での使用も可能なクーラーボックスとなっています。
まとめ
ハードクーラーボックスは、容量や機能性、使用人数など、選び方がさまざまありますが、それらに合わせたシーンでの使い方も可能な製品です。
自分に合ったものが手に入れば、キャンプではもちろん、BBQや釣り、川遊びなど、いろんな場面で活躍が期待できるでしょう。
ぜひ、この記事の内容を参考に、自分にピッタリのハードクーラボックスを見つけてくださいね。
おすすめのハードクーラーボックスの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方