グランドシートは、テントの底を地面の湿気や汚れから守るため、テントと地面の間に敷くシートです。
素材やサイズ、形状など、たくさんの種類があるため、合わないグランドシートを使っていると逆効果になってしまう事もあります。
そこで、数あるグランドシートの中から、複数の用途で使用可能な270×270サイズのシートをご紹介します。
メリットやデメリットを踏まえ、より快適なアウトドアが楽しめるよう、参考にしてみてください。
270×270グランドシートを使うメリット
様々な用途に利用可能
四方が270cmのグランドシートは、一般的なものと比較すると、やや大きめなサイズとなります。
広げた時のサイズが大きいと、グランドシートとしてだけでなく、レジャーシートやタープの代わりとしても使うことができます。
荷物を最小限にしたい時や、地面の環境が良くグランドシートが不要になった時にも、別の役割を果たすことができて便利です。
正方形でたたみやすい
縦横の長さが異なるグランドシートは、たたみ方が難しく、綺麗にたためないと嵩張ってしまいます。
四方が同じ長さのグランドシートは正方形のため、半分に折りたたんでいくだけでコンパクトに収納することができます。
風の吹く屋外で、大きなシートを片付けるのは想像以上に手間がかかるので、折りたたみやすいシートは非常に便利です。
大型テントにも使える
270cmのグランドシートは大きめなため、ファミリー向けなどの大人数用のテントにも対応できます。
サイズの小さいグランドシートを使ってしまうと、テントが汚れやすくなったりと、役割を最大限に活かすことができません。
大きすぎる場合には、少し折り込んで使ったり、余った部分を荷物置き場として利用する事もでき、大変便利です。
270×270グランドシートを使うデメリット
手入れに手間がかかる
グランドシートはその役割上、地面に直接敷くため、地面の多くの汚れや水分が付着します。
乾いていれば汚れにくいのですが、地面との温度差によって結露してしまい、泥水のような汚れが付くことも少なくありません。
掃除はシートを広げた状態でなければ難しいため、大きなシートを広げて洗ったり拭いたりするには手間がかかってしまいます。
収納サイズが大きめになりがち
正方形でたたみやすいとはいえ大きなサイズですので、小さくたためても厚みが出て嵩張ってしまいます。
キャンプなどのアウトドアでは他にも荷物が多くなりますので、少しでも荷物は減らしていきたいものです。
ある程度の厚みや強度をもち、たたむとコンパクトになる持ち運びやすいグランドシートを選ぶと良いでしょう。
270×270グランドシートおすすめ10選
【Lenzai】
テントシート
最大8か所固定できるハトメがあり、グランドシートとしてだけでなく、タープとしての使用も可能です。
厚みがあり防水性に優れているため、地面の汚れや湿気をテント内に入れることなく、快適に過ごすことができます。
コンパクトな収納用のポーチが付属し、小さく折りたたんで楽に持ち運ぶことができるので、便利なアイテムです。
【Yueranhu】
グランドシート
薄い素材で軽く、コンパクトに折りたたむことができ持ち運びに適したシートです。
薄いながらも、耐久性や防水性にも優れており、テントを汚れや湿気から守ってくれます。
ハトメはペグだけでなく、ロープなど、様々な方法で強固に固定することができ、シートが簡単にずれてしまうことはありません。
【Yueranhu】
グランドシート 6本ロープ付き
四隅だけでなく、8か所をペグやロープで固定できる、便利なグランドシートです。
また、ロープが6本付属するため、ペグやロープを買い足すことなく、テントとしっかりと固定することができます。
持ち運びの際は、付属のポーチに小さく折りたたんで収納することができ、他に多くの荷物があっても安心です。
【Yueranhu】
グランドシート ペグ ロープ付き
上記のグランドシートにプラスして、ロープだけでなくペグも一緒になった、お得なセット品です。
ペグの追加により多少金額が増しますが、ペグ単体では割高になるので、付属品も含めて必要な方にとっては魅力的な商品です。
もちろんグランドシートの機能性は抜群で、地面からテント内への浸水を防ぐことができます。
【キャプテンスタッグ】
テントシート グランドシート(UA-4525)
隅の固定部分にゴムが縛ってあるため、テントと固定したときに程よく伸縮し外れにくいグランドシートです。
収納袋のサイズがやや小さめのため、小さく綺麗に折りたためばコンパクトに持ち運ぶことができます。
ポリエチレン素材が使われているため、ガサガサとした触り心地ではありますが、頑丈で防水性に優れているのが特徴です。
【Farfly】
リビングシート
ペグが4本セットとなっていて、やや高価なシートですが機能性に優れています。
四隅が立ち上がっており、雨や落ち葉などがより侵入しづらく、快適なアウトドアを楽しむことができます。
グランドシートとして使う時は、テントのサイズとしっかり合わせなければなりませんが、レジャーシートとしても大変便利です。
【ロゴス】
ぴったりグランドシート(84960102)
四隅に紐が付いているため、テントに結びつけることができ、簡単に固定ができます。
紐で固定するタイプなので、四隅でテントとの距離がバラバラでも、長さの調整がしやすく便利です。
また、防水性に優れ、耐久性のある素材が使われているため、テントを傷や浸水から守ってくれます。
【コールマン】
リビングフロアシート(170TA0068)
端が全て立ち上がっており、雨や虫、落ち葉などの侵入を防ぐリビングフロアシートです。
一般的なグランドシートと比較すると、かなり高額なものになってしまいますが、丈夫なため簡単に破損することはありません。
もちろんグランドシートとして使うことができますが、スクリーンタープ内でのフロアとしてもぴったりです。
【コールマン】
マルチグランドシート(170TA0085)
やや厚めの生地が使われており、耐久性、防水性ともに優れているのが特徴の商品です。
グランドシートは汚れやすく、お手入れに手間がかかりやすいのですが、こちらは濡れても乾きやすく、お手入れが簡単です。
メッシュの収納ケースが付き、小さく折りたたんで、コンパクトに持ち運ぶことができます。
【コールマン】
ウェザーマスター グランドシート
シンプルなつくりですが防水性の高い素材で、テント内への浸水を防ぎます。
四隅には固定用の紐があり、ペグやロープを使えば地面やテントに固定して、ずれを防止することができます。
収納用のコンパクトなポーチが付属するため、小さく折りたたんで収納することができ、持ち運びも楽々です。
まとめ
270×270のグランドシートはたくさんありますが、ピッタリのシートを探し出すのは意外と大変です。
今回ご紹介したグランドシート10選をご参考に、使いたい用途にしっかりとマッチするものを探してみてください。
270×270グランドシートの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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