ロングパットが寄せられる、ショートパットが入るようになると、自然とスコアが良くなります。
そうなるとゴルフがさらに楽しくなりますし、競技会や試合に出ている方は上位を狙えるようになってくるでしょう。
しかし、どのようにパターを選べば良いのか、そして人気ランキング上位のパターはどれなのか分からない方もいるかと思います。
今回は、よく入るパターを使うメリットやデメリット、おすすめの商品8選をご紹介するのでぜひご覧ください。
よく入るパターを使うメリット
パターが得意クラブになる
よく入るパターを使うことでパットに自信が持てるようになり、パターが得意なクラブになるでしょう。
パターが得意なクラブになれば、ショットやアプローチなど、ほかのクラブにも良い影響を与えます。
たとえば、アプローチで寄せないとと思うのと、パターが入るからある程度寄せられれば大丈夫と考えるのとでは、メンタル面で大きな差が出ます。
スコアが良くなる
パットがよく入るようになると、スコアはかなり変わってきます。
ショットでペナルティをしたりミスショットが続けば変わりますが、基本的にラウンドで一番打つ機会が多いのはパターです。
ロングパットで寄せて2パット、さらにショートパットを1パットで何度も入れられれば、パーやバーディーも狙えるようになるでしょう。
ゴルフの楽しみが増える
ゴルフの楽しみがナイスショットをしたときの爽快感、自然の中でゴルフをすることである方もいると思います。
しかし、パットが入ることで達成感や入ったときの喜びを感じられるので、その面でも楽しい部分が増えてくるでしょう。
楽しくなると練習も継続してできるので、結果的にゴルフ全部が楽しくなって長く続けられるようになります。
よく入るパターを使うデメリット
よく入るパターを使うデメリットとしては、パターに頼りがちになってしまうことです。
道具に頼るとミスをしても影響が出にくいので、どうしても自分のストロークは疎かになってくるでしょう。
安定してパットを入れるためには道具はもちろん、それを実現するためのストローク技術も大切なので、日常のパター練習をおすすめします。
よく入るパターの選び方
ヘッドの形や重量から選ぶ
選び方として、ヘッドの形やヘッドの重量から選ぶ方法があります。
ピン型やL字型は、自分でフェース面の操作をしたい方に向いているでしょう。
マレット型はかまぼこ型のヘッドをしたパターで、それよりも大きいものでネオマレット型もあります。
そちらはヘッドが大きい分重量もあるので、安定したストロークをしたい方やヘッドの重みを活かして打ちたい方に良いでしょう。
大きすぎるヘッドがしっくりとこない方には、ピン型でも少しワイドになっているパターが良いかもしれません。
メーカーから選ぶ
どれが良いかわからない場合は、メーカーから選ぶのも1つの方法です。
なかでもオデッセイ、テイラーメイド、タイトリストなどは有名なブランドです。
パターのシリーズだと、スパイダー、ホワイトホット、スコッティキャメロンなど多岐に渡ります。
シリーズの中でもいろいろなヘッド形状や色があるので、選ぶ際はメーカーを決めてそこから選んでみても良いでしょう。
グリップの太さから選ぶ
パターのグリップは、ほかのクラブに比べてたくさんの種類があります。
太さが一定であるノンテーパー型、上が太くて下にいくにつれて細いテーパー型など、好みによっても分かれるでしょう。
形もホームベース型や四角形などあるので、どれが良いのか悩んでしまいますよね。
L字やピン型には、操作性の良いテーパー型の細めのグリップを使用している方が多いです。
また、ヘッドが大きいマレットやネオマレット型は、手をあまり使わずに打てるノンテーパー型の方が多い傾向にあります。
これは傾向の1つなので、実際に握ってみて違和感を覚えないものを選ぶのが一番良いでしょう。
よく入るパターおすすめ8選
【PING】
ANSER 2
こちらはピン型のパターで、シャープな形とフェース面が長いのが特徴的です。
ヘッドのトゥとヒール側後方に重量を配分し、さらにフェース面のトゥとヒール側にもタングステンが入りミスに強いパターです。
打感は柔らかめで、ヘッド上にラインが入っていることで目標に真っ直ぐ構えやすくなるでしょう。
【TAYLOR MADE】
TP COLLECTION HydroBLAST
こちらはLネックホーゼルとピン型のパターで、パッティングの際にフェースローテーションをする方におすすめです。
伝統的な形と現代のデザイン性が融合しており、高圧の水を吹きかけて表面仕上げをしているので、耐久性と滑らかな光沢もあります。
spiderXに採用されているインサートが使用され、柔らかい打感ながらインパクト直後から順回転をサポートしてくれるでしょう。
【ODYSSEY】
WHITE HOT OG #6MS(73012P3400)
こちらはホワイトホットインサートが採用されている、2022年モデルのマレット型パターになります。
ヘッド上にレッドとブルー3本のラインがあることで、目標に対して真っ直ぐに構えやすいのが特徴です。
また、ホワイトホットインサートはボールのカバーと同様の素材を使っていることから、優しい打感かつ反発も叶えます。
【BRIDGESTONE】
TD-01(B1ES1P)
こちらはマレット型のパターで、ロングスラントネックであることで安定したストロークを行いやすい点が特徴になります。
コスパもよく、リーズナブルなので初心者の方にもおすすめです。
硬さの異なるターボラバーインサートを使用していることで、柔らかめの打感でありながら弾き感の強い転がりをしてくれるでしょう。
【MIZUNO】
T-ZOID(43SP11606)
こちらはコスパがよくリーズナブルな価格のパターなので、初心者の方や違うパターを打ってみたい方にもおすすめです。
マレット型のパターで、見た目よりも重量があるので、重めのパターやヘッドの重みを利用して打ちたい方にも良いでしょう。
また、ヘッドの真ん中にはラインも入っているので、目標に対して真っ直ぐ構えやすくなっています。
【ODYSSEY】
WHITE HOT OG 2-Ball BLADE(73012R3300)
こちらは2ボールタイプなので、目標に対して真っ直ぐに構えたい方や、ボールの残像感を意識してストロークしたい方におすすめです。
ヘッド上にブルーとレッドの3本ラインがあることによって、ラインを意識している方はさらにに構えやすくなるでしょう。
ホワイトホットインサートを使用しているので、心地よい打感と打音でありながら、安定した打ち出しと転がりをしてくれます。
【TaylorMade】
スパイダー GT レッド(N0751426)
こちらはスパイダーGTシリーズのパターで、ヘッドの色が特徴的です。
ヘッドに軽量のアルミニウムボディを使用していることで、パター中央部の軽量化を図っています。
ミスヒットにも強く、ピュアロール2インサートを採用しにより打感はしっかりめで、インパクト直後から順回転で転がってくれるでしょう。
【TaylorMade】
スパイダーX(M7032226)
こちらは人気のパターでもあるスパイダーシリーズで、ヘッドの形がYデザインなので視覚的観点から構えやすくなります。
ホワイトピュアロールインサートを採用しており、打感は柔らかく感じるでしょう。
ヘッドの仕上げとして、ハイドロブラスト製法と言う高圧の水を塗布しています。
それにより、滑らかな仕上がりになっていてデザイン性でも優れています。
まとめ
今回はよく入るパターについてご紹介しました。
よく入るパターを使用すれば、ショートパットなどの入る確率が変わってきてスコアも良くなるでしょう。
メリットやデメリットを考慮しながら、ぜひ自分に合うパターを探してみてくださいね。
よく入るパターの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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