皆さん、日々練習場でゴルフの練習をされているかと思いますが、ゴルフというスポーツは難しくなかなか上達しないものです。
そこで今日はゴルフの練習のお供として少しでも上達が早くなるアイテムを紹介します。
本記事では、ゴルフスイング測定器のメリットとデメリット、選び方、おすすめ10選を紹介していきますのでぜひ参考にしてみてください。
これがあれば、ゴルフの練習にきっと役立ちゴルフの上達も早くなるでしょう。
目次
- 1 ゴルフスイング測定器とは
- 2 ゴルフスイング測定器を使うメリット
- 3 ゴルフスイング測定器を使うデメリット
- 4 ゴルフスイング測定器の選び方
- 5 ゴルフスイング測定器おすすめ10選
- 5.1 【GARMIN】Approach R10(010-02356-04)
- 5.2 【GARMIN】ApproachG80(010-01914-02)
- 5.3 【スカイトラック】skytrakm
- 5.4 【ボイスキャディ】スイングキャディ(SC300i)
- 5.5 【ユピテル】スイングトレーナー(GST-5W)
- 5.6 【ラプソード】モバイルトレーサー MLM
- 5.7 【フライトスコープ】mevo
- 5.8 【PRGR】RED EYES 19NEW RED EYES POCKET (HS-130)
- 5.9 【ボイスキャディ】スイングキャディ SC4
- 5.10 【Rapsodo】MLM2 Pro モバイル弾道計測器
ゴルフスイング測定器とは
ゴルフスイング測定器は、実際打ったボールの数値を確認することができる機械のことです。
主に、飛距離やヘッドスピード、ボールスピード、他にもミート率や打ち出し角、スピン量などを測定することができます。
一般的に、ボールの後方や真横に設置してボールを打つだけで測定が可能です。
測定の項目は、メーカーによって違いがありますが、一般的にゴルフスイング測定器とはこういったものを指します。
また、最近ではゴルフ練習場などで設置されているところもあります。
ゴルフスイング測定器を使うメリット
測定器を使うメリットは様々ありますが、一番は飛距離が把握できることです。
ゴルフは飛距離を合わせることが大切なスポーツです。
特に、アイアンの番手ごとに何ヤード飛ぶか把握しているかしていないかで、スコアにも大きく影響します。
そのため、アイアンなどの番手ごとの飛距離を把握するためにも測定器を使うことは、とても大きいメリットです。
また、番手ごとの距離だけでなく一つの番手で何回か打ち、同じ距離で打てているかどうかを確認することでスイングの安定性が図れます。
ほかにも、自分のスイングを撮影することで客観的にスイングをみることができて、改善するところがわかりやすくなります。
ゴルフスイング測定器を使うデメリット
使うデメリットは、距離を測ることができるので飛距離にこだわってしまって力一杯振ってしまい、スイングが崩れてしますことがあります。
特に、ドライバーは誰しも飛ばしたいと思うはずです。
飛距離だけに目がいってしまい、肝心な真っ直ぐ飛ばすことやスイングの形などが崩れてしまうことがあるので注意が必要です。
ゴルフスイング測定器の選び方
測定項目
メーカーや商品のモデルによって測定できる項目が違います。
一般的なものだと、飛距離・ヘッドスピード・ボールスピード・ミート率が多いです。
高価なものになってくると、それ以外にスピン量や左右幅、打ち出し角、ヘッドの軌道など様々な情報を測定することができます。
測定項目で価格が違ってくるので、自分が知りたい項目をしっかりと明確にし、どの程度の正確さを求めるかを考えて選ぶようにするといいです。
機能
測定器の中でも機能に違いがあり、例えば測定器で測ったものをBluetoothを使ってスマホに転送してスマホで見れる機能があります。
商品によっては、スイングの全体像を撮ってくれるものがあったり、ボールの着地までどんな軌道で飛んだかを表示することも可能です。
また、商品によってはバーチャルゴルフやゲーム的なモードがあるものもあります。
大きさ
測定器は、基本的にコースや練習場で使うので持ち歩くことが多いでしょう。
そのため、持ち歩きやすい大きさだと手軽に持っていけるので、サイズは大事な要素です。
ただ、小さいと項目数も少なかったり、機能が物足りないものが多かったりするのでその辺のバランスが大事かなと思います。
一般的に、片手で持てるくらいのものが小さいサイズとなっています。
精度
測定器には、レーダー式とカメラ式の2種類に機能が分かれています。
レーダー式は、クラブの動きやボールの飛び方をより精度よく計測でき、屋内外での使用が可能です。
屋外で使用した場合、実際ボールが飛んだ飛距離や弾道を計測できます。
一方で、カメラ式はインパクトの瞬間にハイスピードカメラで撮影して計測する方式です。
カメラ式では、特にボール初速や打ち出し角、スピン量などを正確に計測できるメリットがあります。
メーカー
測定器は様々なメーカーから販売されていますが、メーカーによって価格に違いがあります。
トラックマンやスカイトラックのような業務用で使用されるメーカーは高性能な測定が可能ですが、価格も高価です。
それでも、多くのプロゴルファーも使用されています。
一方、ボイスキャディ、ユピテル、フライトスコープといった低価格で販売されているものもあり、お金をかけずにスイングの測定が可能です。
価格帯
価格は本当にピンキリで高価なものは10万以上するものもありますが、ほとんどのものが1万円から10万ぐらいで販売されています。
自分が求める測定項目やどれくらいの精度を求めるかで価格も変わってきます。
ゴルフスイング測定器おすすめ10選
【GARMIN】
Approach R10(010-02356-04)
破格の7万円という価格で測定項目が多いのが特徴で、飛距離、ボールスピード、スピン量、打ち出し角を測定することができます。
大きさも手のひらサイズで軽量なので気軽に練習場に持ち運び可能です。
また、三脚もついており不安定な場所でも計測ができます。
計測方法 | レーダー式 |
---|---|
測定項目 | 6項目 |
機能 | シュミレータ、アプリ連動、弾道表示 |
【GARMIN】
ApproachG80(010-01914-02)
測定項目はR10よりは少ない飛距離、ボールスピード、ヘッドスピードですがGPSを駆使したバーチャルラウンドやコースのゴルフナビの利用も可能です。
コースデータは、全世界約41,000のゴルフコースを収録されています。
スイングの測定以外の機能も充実しているのが特徴です。
計測方法 | レーダー式 |
---|---|
測定項目 | 3項目 |
機能 | GPSモードで距離計、アプリ連動 |
【スカイトラック】
skytrakm
こちらは、日本プロゴルフ協会推薦品のため、多くのプロゴルファーが使用されています。
他にも、ゴルフ用品販売店の試打場でも使われているため、精度の高い映像と弾道とスイングデータを測定できます。
価格は25万円とかなりするので個人で買うのはかなり難しいですが、精度、測定項目は申し分なくより詳しいデータ解析が可能です。
計測方法 | レーダー式 |
---|---|
測定項目 | 11項目 |
機能 | シュミレーター、弾道表示、ゲームモード |
【ボイスキャディ】
スイングキャディ(SC300i)
ドップラーレーダー式の測定器で、コンパクトなので持ち運びが簡単です。
機械はコンパクトですが、測定項目も6つと豊富で価格もお手頃です。
専用のスマートフォンアプリと連携すれば測定データを保存できますし、統計データとしてこれまでのデータを分析できます。
計測方法 | レーダー式 |
---|---|
測定項目 | 6項目 |
機能 | スマホ連携、スイング動画可能 |
【ユピテル】
スイングトレーナー(GST-5W)
こちらは、コスパの良い測定器の一つです。
価格が1万3000円というお手頃の価格で測定項目も4つとなります。(ヘッドスピード、ボールスピード、飛距離、ミート率)
使い方も簡単で、設定不要でボールのワンクラブほど後方に置くだけで測定可能です。
機械の設定や機械操作が苦手な方は、使い方が簡単なこちらの商品がおすすめです。
計測方法 | レーダー式 |
---|---|
測定項目 | 4項目 |
機能 | 軽量、パソコンと連携 |
【ラプソード】
モバイルトレーサー MLM
こちらは今までと少し違った測定器で、iPhoneやiPadとこの機械を接続するとiPhone上にデータを表示することができます。
飛距離、ボールスピード、ヘッドスピード、打ち出し角度、打ち出し方向等のデータもプロレベルの精度で測定可能です。
また、データ測定と同時にスイング撮影されるので、自分のスイングとショットデータを同時に見ながら練習することができます。
計測方法 | レーダー式(iPhoneと連携すればカメラ式も可) |
---|---|
測定項目 | 5項目 |
機能 | 弾道軌跡表示、スイング動画撮影可 |
【フライトスコープ】
mevo
こちらは世界最小の測定器で、とてもコンパクトで軽量なので持ち運びが便利です。
データ測定も最大8項目測定可能で、高精度のデータを分析できます。
こちらもスマートフォンと連携してデータを確認するタイプです。
計測方法 | レーダー式 |
---|---|
測定項目 | 8項目 |
機能 | スマホ連携、使い方簡単、軽量 |
【PRGR】
RED EYES 19NEW RED EYES POCKET (HS-130)
ゴルフ以外にも、野球やサッカーのバットやピッチング、シュートのスピードも測定できます。
ゴルフではヘッドスピードなどの4項目が測定可能で、アプローチも10ヤード以上から測定ができます。
また、コースボールとレンジボールとの切り替えも可能で、高精度なデータ測定が可能です。
計測方法 | レーダー式 |
---|---|
測定項目 | 4項目 |
機能 | ゴルフ以外も測定可、ボール切替、アプローチ可 |
【ボイスキャディ】
スイングキャディ SC4
10万円以下のものでは、最高の計測精度でデータ測定の精度を落としたくない人向けの測定器になります。
測定項目も8つ測定可能で、特に飛距離のキャリーとボールスピードは高価な機械と比較しても遜色ないです。
ディスプレイ付きで、データ表示も切り替えなしで8つの項目を同時に確認できます。
計測方法 | カメラ式 |
---|---|
測定項目 | 8項目 |
機能 | シュミレータ、スイング映像可能 |
【Rapsodo】
MLM2 Pro モバイル弾道計測器
最先端のテクノロジーを採用しており、高性能な分析をします。
特徴的なのは2つのカメラを使用していて、スイングとインパクトの測定を同時に解析し、測定項目も最大の13項目可能です。
世界中の3万のコースも収録されており、シュミレーションゴルフも楽しむことができます。
計測方法 | レーダー式、カメラ式 |
---|---|
測定項目 | 13項目 |
機能 | シュミレータ、レーダーとカメラ両方式 |
ゴルフスイング測定器の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方