ゴルフシューズを探している際に、厚底タイプをよく見かけるようになりました。
厚底タイプはスニーカーでよく見かけますが、ゴルフシューズの場合、デザイン性だけでなく機能性も兼ね備えているシューズです。
どのような性能で、どのようなゴルファーに合うのか気になりますよね。
そこで今回は、厚底のゴルフシューズについて解説し、メリット、デメリットも踏まえ、おすすめの厚底ゴルフシューズ紹介してまいります。
目次
- 1 厚底ゴルフシューズとは
- 2 厚底ゴルフシューズを使うメリット
- 3 厚底ゴルフシューズを使うデメリット
- 4 厚底ゴルフシューズおすすめ10選
- 4.1 【PUMA】GRIP FUSION SPORT 3.0(194542)
- 4.2 【PUMA】GRIP FUSION FX DISK(195029)
- 4.3 【NEW BALANCE】UGBS574v3 BOA
- 4.4 【NEW BALANCE】MGB4700 BOA
- 4.5 【adidas】TOUR360 22 BOA(LWP85)
- 4.6 【adidas】S2G SL BOA(GV9786)
- 4.7 【le cop sportif】LCS Gシリーズ(QQ1TJB00)
- 4.8 【Footjoy】FJ FUEL(55440J)
- 4.9 【BRIDGESTONE】TOUR B ゼロスパイクバイター(SHG080)
- 4.10 【MIZUNO】ワイドスタイルライト(51GQ2085)
- 5 まとめ
厚底ゴルフシューズとは
今回紹介する厚底タイプのゴルフシューズに明確な基準はありません。
ただ、厚底タイプとして販売されているモデルの多くが、柔らかくてクッション性の高いソールを使用しています。
そして、ヒールの高さが3cm以上のエントリーユーザー向けのモデルが多め。
逆に、中級者以上向けのハイエンドモデルは、地面の反発力をアシストする、薄くて固い素材のソールが使用されていることが多いです。
厚底ゴルフシューズを使うメリット
クッション性が高く疲れにくい
厚底のゴルフシューズは、クッション性の高い柔らかい素材のソールを採用しているため、プレー中も疲れにくいメリットがあります。
ゴルフは、1ラウンドで約5~10kmを歩くスポーツです。
特にトラブルの多い初心者はそれ以上歩く可能性が高いので、より疲れにくいシューズを履くことで安定したプレーができます。
ヒール部分のホールド感が高い
クッション性の高いソールを使用する厚底のゴルフシューズは、ヒール部分のホールド感が高いモデルが多いのもメリットです。
ゴルフのスイングは、足を含む下半身を安定させてスイングすることでミスが減っていくもの。
特に初心者の方はスイング中に下半身のバランスが崩れやすいため、シューズの安定感が大切になります。
低重心で安定している
厚底タイプのゴルフシューズはソール部分が厚いため、低重心で安定しています。
そのため、初心者の方でもスイング中の下半身の安定感を保ちやすい設計になっています。
また、初心者の方は方向性が定まりにくく、ラフやベアグランドなどライの悪い場面に出くわすこともしばしば。
こうした場目でも、安定してスイングが取れることもメリットです。
厚底ゴルフシューズを使うデメリット
反発力などのアシスト性能が劣る
中級者以上向けのハイエンドモデルのゴルフシューズは、スイングの際に地面からの反発力をアシストするシューズが多いです。
厚底タイプのシューズは、ソールが柔らかくクッション性の高い素材を使用しているため、反発力をアシストする性能が劣ります。
そのため、アシスト性能を求めるゴルファーには、厚底タイプのシューズはおすすめできません。
ライの状況が伝わりにくい
ソールが厚い厚底タイプのゴルフシューズは、ライが足裏で感じづらいデメリットもあります。
特にラフなど芝が伸びた場所の場合、見た目では判断できない傾斜やくぼみがあることも。
ゴルフは、その場所の傾斜やライの状況に合わせてスイングをしていくスポーツです。
そのため、足裏で状況を感じたいゴルファーの方には、ソールの薄いシューズをおすすめします。
ソールがへたりやすい
スニーカーでもそうですが、ソールが厚い分、すり減りやクッション性のへたりなどが気になりがち。
タウンユースとは異なり、プレーする日数も限られていますが、素材の劣化には注意が必要です。
素材の劣化やソールのへたりは余計な疲れを生みますので、定期的に購入をすることをおすすめします。
厚底ゴルフシューズおすすめ10選
【PUMA】
GRIP FUSION SPORT 3.0(194542)
ドイツ生まれのスポーツブランドで幅広いスポーツ用品を手掛けるPUMAは、厚底モデルのシューズを複数展開しています。
こちらのモデルは、PUMA独自のFUSIONフォームを搭載した快適性抜群のゴルフシューズ。
高いクッション性を持ったソールと柔らかい合成繊維のアッパー素材で、スニーカー感覚で履けるような心地の良いシューズです。
【PUMA】
GRIP FUSION FX DISK(195029)
こちらのモデルは、FUSIONフォームを搭載して快適性を重視した、ソフトスパイクのゴルフシューズです。
アッパーには全体に人工皮革を使用し、ゆるみにくいBOAを搭載しているため、しっかりと足にフィットします。
ソールがソフトスパイクなので、グリップ力にも優れ、厚底モデルながらも安定感抜群の一足です。
【NEW BALANCE】
UGBS574v3 BOA
アメリカに本社を持つNewbalanceの、まるでスニーカーのようなカジュアルなデザインが特徴的な厚底タイプのゴルフシューズをご紹介。
日本人の幅広の足でもフィットするワイズ2Eの展開で、80年代バスケットシューズを感じさせるデザインが人気の一足です。
BOAの搭載、クッション性、グリップ力に優れたスパイクレスのソールにより、快適なプレーが行えます。
【NEW BALANCE】
MGB4700 BOA
アッパーをセパレート構造にしてBOAシステムと連動することで、抜群のフィット感を実現したMGB4700 BOAです。
アスリート志向のゴルファーも満足できるフィット感。
それに加え、スパイクレスシューズでありながら抜群のグリップ力を実現するソールを搭載したシューズです。
また、アッパー素材にはメッシュが使われていることで、夏も快適に使用ができます。
【adidas】
TOUR360 22 BOA(LWP85)
adidas GOLFが展開するハイパフォーマンスモデルであるTOUR369などと同じ構造で、疲れにくさと快適性をプラスしたモデルです。
デュアルタックス構造のミッドソールによる快適な歩行性と高いクッション性で、足全体のフィット感を高めています。
また、スパイクレスソフトスパイクを融合させたソールにより、高いグリップ力を実現しているシューズです。
【adidas】
S2G SL BOA(GV9786)
大ヒットしているadidas GOLFの「コードカオス」で採用しているテキスタイル+PUフィルムのアッパー素材を使用したシューズ。
快適性と安定性があるメッシュ素材でありながら、防水性が高いシューズです。
ワイズも3Eで幅広タイプなので、足にゆとりがほしいゴルファーにもおすすめします。
【le cop sportif】
LCS Gシリーズ(QQ1TJB00)
フランスの老舗スポーツアパレルブランド「le cop sportif」。
ゴルフアパレルを広く展開し、その中でもトッププロも愛用しているルコックのゴルフシューズがこちらのモデルです。
ヒールの高さが4cmと厚く、クッション性がより高いため疲れにくいシューズ。
また、防水加工がされている点やルコックならではのデザイン性の高さから人気な一足です。
【Footjoy】
FJ FUEL(55440J)
圧倒的な人気を誇るゴルフシューズブランド「Footjoy」。
そのようなFootjoyの中で、高クッション性をもつ厚底タイプのゴルフシューズがFJ FUELです。
クッション性だけでなく、スパイクレスシューズでありながら非常に高いグリップ力を実現する「STRATOLITE」を採用。
軽量、快適、安定の3つを兼ね備えたシューズです。
【BRIDGESTONE】
TOUR B ゼロスパイクバイター(SHG080)
TOUR Bシリーズでゴルフ界を席巻するBRIDGESTONE。
こちらは、シンプルな飽きの来ないデザインとソールのクッション性、シューズ全体の柔らかさに定評があるゴルフシューズです。
白と黒というシンプルな正統派のデザインなので、どのようなウェアとも合わせやすいのも魅力のひとつでしょう。
【MIZUNO】
ワイドスタイルライト(51GQ2085)
日本の総合スポーツメーカーMIZUNO。
数多くのゴルフシューズを展開していますが、ワイドスタイルライトはエントリーユーザーに向けたゴルフシューズです。
初心者を意識した履きやすさ、疲れにくさを考慮し、クッション性の高い厚底のソールを採用。
ゴルフをこれから始める方の一足目や、練習用におすすめしたい一足です。
まとめ
ソールが柔らかくクッション性の高い厚底ゴルフシューズは、疲れにくいことが最大の特徴。
特に歩くことの多い初心者ゴルファーの方におすすめのタイプで、履きやすさや歩きやすさを重視する方にもピッタリです。
厚底ゴルフシューズの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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