ゴルフシューズのお手入れと言えば、エアーガンで芝や土を落とし、タオルでサッと拭いて終わり、という方が多いのでは?
しかし、いざ次のラウンドで履こうとすると、土汚れが目立ったり、全体的に黄ばんでしまっていることも。
芝や土、砂の上を歩くため劣化が早いにも関わらず、ゴルフシューズは高価です。
そのようなゴルフシューズですから、出来るだけ丁寧にケアをして、長持ちさせたいですよね。
そこで今回は、汚れ落としやメンテナンスにぴったりな、ゴルフシューズ用クリーナーのおすすめ商品をご紹介していきます。
ゴルフシューズ用クリーナーを使うメリット
長く履ける
土や芝生などの汚れが付着したままだと、シューズは傷みやすく、寿命が短くなってしまいます。
ゴルフ場でのエアーガンや簡単な水洗いを行うことに加え、定期的にクリーナーを使うことで、汚れの浸透による劣化を防げます。
ゴルフシューズの寿命はおおよそ2、3年程度と言われていますが、メンテナンス次第ではさらに長く履くことも可能です。
綺麗なシューズでスタイリッシュにプレーできる
最近はおしゃれなウェアも増えてきたので、ゴルフはプレーのみでなく、ファッションも楽しめるスポーツと言えます。
そして、どのようなファッションにも合うシューズの定番カラーと言えば白。
しかし、白いシューズは特に土汚れが目立ちやすいため、メンテナンスを怠ると一気にファッション性が損なわれてしまいます。
もちろん白以外のシューズでも、綺麗に保つことで周囲からもクールに見え、自分でも気持ち良くプレーすることが可能です。
ゴルフシューズ用クリーナーを使うデメリット
コーティングされたシューズは要注意
頻繁にクリーナーで磨きすぎてしまうと、シューズによっては表面のコーティングがはがれます。
それにより、汚れが付きやすくなってしまう恐れがあるのです。
表面のコーティングを気にする場合は、ブラシなどで強くこするタイプではなく、泡で汚れを浮かすタイプを使うと良いでしょう。
また、しっかり磨いた後には、防水・撥水効果のあるスプレーを使用し、表面を保護するのも効果的です。
履くたびにケアするのが面倒
シューズを使用する度にクリーナーを使って洗浄するのは面倒、と思われる方も多いでしょう。
特にクリーナーを使ってしっかりと洗浄する場合は、ブラシやお湯、タオルなど、用意するものも増えてしまいます。
ただでさえ重いゴルフバッグに、これらを全て常備するのは確かに面倒ですよね。
シューズの使用方法に合わせ、ゴルフ場や練習場に用意されているタオルなどが活用できるかも確認したうえで選ぶと良いでしょう。
ゴルフシューズ用クリーナーの選び方
タイプで選ぶ
シューズクリーナーには、水で薄めて使用する液体タイプと、泡タイプ、拭くだけのシートタイプのものがあります。
液体タイプの場合、クリーナーのほかに水とブラシ、タオルなどを用意する必要があります。
ですがその分、しっかりと擦って汚れを落とすことが可能です。
泡タイプは水の用意が必要なく、商品によってはブラシ不要、タオルでふき取るだけの簡単なタイプもあります。
シートタイプは、シートに洗浄液が染み込んでおり、サッと拭くだけの簡単タイプですが、洗浄力はやや劣ることも。
しっかりと汚れを落としたい場合は液体、ラウンド後にゴルフ場で洗いたい場合は泡が便利。
ちょっとした汚れが気になる方は、シートタイプをゴルフバッグに常備しておくと良いでしょう。
素材に合わせて最適なものを
ゴルフシューズに使われている素材は、ざっくりとわけると天然皮革、合成皮革、合成繊維となります。
天然皮革は使用できるクリーナーが特に限られるので注意が必要です。
合成皮革や合成繊維のシューズは、ゴルフシューズ専用クリーナーだけでなく、スニーカー用クリーナーなど幅広く活用できます。
よって、クリーナー購入時には、対応する素材をチェックすることが重要です。
色落ちの心配がある場合は、目立ちにくいところで試し洗いするようにしましょう。
素材を傷めないか
洗浄力に特化した商品は、化学薬品や研磨剤が使われており、汚れを落とすと同時に素材もやや傷めてしまう傾向があります。
一方で、長年履いて付着した頑固な汚れも落とせるメリットも。
大切なシューズを長く履くためには、素材を傷めない天然素材のクリーナーを使用することが大切。
そして、汚れが定着する前に、定期的にメンテナンスをしていくのが良いでしょう。
ゴルフシューズ用クリーナーおすすめ10選
【つるや】
汚れ落としムース
つるやゴルフの多用途クリーナー。
ムースの中に含まれる、超微粒子の研磨剤によって汚れを落とします。
ゴルフシューズだけでなく、クラブヘッドやシャフトの塗装部分、キャディバッグの汚れ落としにも使用可能。
また、ムースタイプで水が無くても使用できるため、様々なゴルフ用品を手軽にこれ一本で洗浄したい、という方におすすめです。
【HAJIME】
ゴルフシューズ汚れ落としの匠
様々な商品の専用クリーナーを販売しているHAJIMEの「洗浄マイスターシリーズ」。
ゴルフシューズの汚れ落としに特化しており、長年履いていたシューズがびっくりするほどキレイになったとの口コミも多いです。
スポンジ等でしっかりと擦って洗浄するタイプなので、手軽さよりもしっかりと洗いたい方におすすめ。
なお、合成繊維のシューズには使用できないため、注意が必要です。
【ライト】
Golf it シューズ専用ガンスプレー(G654)
様々なゴルフ用品を製造・販売しているライト社の、ゴルフシューズ専用スプレー式クリーナー。
洗浄力はもちろんのこと、シリコーンが含まれていることで、防水加工や光沢の復元、ツヤ出し効果もあります。
防水加工により汚れにくくなり便利、といったレビューも見受けられました。
合成皮革だけでなく、天然皮革にも使える数少ない専用クリーナーです。
【ジェイソンマーク】
シューケアクリーナー(1630)
Amazonなどでも絶大な人気を誇る、ジェイソンマークのシュークリーナー。
その高い洗浄力や洗浄時の香りの良さに、驚きのレビューで溢れている商品です。
また、化学薬品や研磨剤などを極力使用せず、98.3%が天然素材で作られた環境に優しいクリーナーでもあります。
数滴でもしっかりと泡立ち、一本の商品で約200足の洗浄が可能。
ゴルフシューズ以外にも様々な生地のシューズに使用可能なため、一本持っておいて損はありません。
【ジェイソンマーク】
Quick Wipes(0417)
大人気ジェイソンマークの、シートタイプのシュークリーナー。
シートタイプの良さは手軽さである一方で、ほとんどの商品が「あまり汚れが落ちない」と低評価になる傾向があります。
ですが、このクリーナーには表面にドットがついた加工がされているので、そのような心配は無用。
「汚れをふき取りやすい」「驚くほどキレイになった」とのレビューに溢れています。
また、1枚ずつ小分けになっているため、持ち運びにも便利です。
【クレッププロテクト】
cure
クレップは、防水スプレーなどのシューケア商品が、各国のスニーカーセレクトショップで人気を博しています。
靴を大切にする人に選ばれるメーカーだけあって、天然素材にこだわった、靴を傷めない製品。
もちろん靴に優しいだけでなく、高い洗浄力を誇ります。
一度このクリーナーを使ったら、ほかのクリーナーには戻れない、といったレビューも多数。
様々な素材のシューズに使用可能で万能な商品です。
【KICKS TOKYO】
プレミアム靴クリーナー
メイドインジャパンのシュークリーナー。
スニーカー向けですが、様々な素材に使用可能なため、皮革だけでなく、ゴムの部分などの汚れも効果的に綺麗にすることができます。
また、良い靴を長く履くことをコンセプトに作られており、素材に優しい化粧品の成分なども配合する徹底ぶり。
お気に入りのゴルフシューズのメンテナンスに是非使用したいクリーナーです。
【エステー】
おひさまの洗たく
エステーの泡タイプクリーナー。
本来は上履き洗い用のため、白いシューズにぴったりなクリーナーです。
特徴は、光漂白成分が配合されていること。
光が当たることで漂白成分が活性化し、より白く綺麗になります。
泡で出てくるため、ゴルフ場に用意されているシューズ磨き用ブラシで簡単に擦り洗いが可能。
ゴルフバッグに入れておくと非常に便利です。
【コロンブス】
リキッドシャンプー オールマテリアル
国内ナンバーワンの靴用クリームメーカーであるコロンブスの、スニーカー向けクリーナー。
泡立ちと洗浄力の高さから、高評価のレビューが非常に多い商品です。
色落ちしにくい皮革用の柔軟剤が使用されており、素材に優しいのも特徴。
使用できる素材も幅広く、便利で汎用性の高い商品です。
【コロンブス】
ホワイトニングローション
コロンブスの、洗浄に加えてホワイトニングもできるクリーナー。
白のみのシューズにしか使えないものの、「白かった靴がさらに真っ白になった」というレビューも。
白いシューズは様々なファッションに合わせやすい一方で、汚れが目立ちますよね。
そのため、白いシューズは敬遠されがちですが、このクリーナーが心強い味方になってくれるでしょう。
まとめ
ゴルフシューズ専用のクリーナーはそれほど多くありませんが、スニーカー用も含めるとたくさんの選択肢があります。
洗浄力だけでなく、使用する素材や汚れ具合、手軽さなどを考慮して、ご自身に最適なクリーナーを探してみてください。
ゴルフシューズ用クリーナーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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