スピン系ゴルフボールは価格が高いからつい敬遠しがちで、安いゴルフボールがなんだかんだコスパ最強で強い味方と言えるでしょう。
では、安い上にスピン系でコスパがいいゴルフボールがあれば試してみたいと思いませんか。
ボールをよく無くすゴルファーにとって価格の安さは正義であり、たまにしか行かないゴルフだからこそロストボールで損失を出すことを気にせず回りたいですよね。
ただ、高いボールにもメリットはございますので一考の価値はあります。
目次
- 1 安いスピン系ゴルフボールを使うメリット
- 2 安いスピン系ゴルフボールを使うデメリット
- 3 安いスピン系ゴルフボールおすすめ22選
- 3.1 【HOMMA】TW-S(BTQ2103)
- 3.2 【HOMMA】TW-X(BTQ2102)
- 3.3 【HOMMA】X4(BT1906)
- 3.4 【HOMMA】D1(BT2201)
- 3.5 【HOMMA】D1 SPEED MONSTER(BT2003)
- 3.6 【Titleist】Tour Soft
- 3.7 【Titleist】GRANZ(0699928508)
- 3.8 【Titleist】HVC soft feel(T7251S-J)
- 3.9 【Titleist】TRUFEEL(4984835896)
- 3.10 【KIRKLAND】3ピース ウレタンカバー ゴルフボール v2.0(VCPO-COSTCO-KS Golf Ball-1 Dozen-OB)
- 3.11 【TaylorMade】Tour Response(M7177101)
- 3.12 【TaylorMade】RBZソフト(M7163401)
- 3.13 【RZN】MS-Tour(RZN-MS-TOUR-BOX)
- 3.14 【SRIXON】Z-star(10311182)
- 3.15 【SRIXON】Tri-star
- 3.16 【SRIXON】Q-star(10284555)
- 3.17 【SRIXON】AD-SPEED
- 3.18 【DUNLOP】MAXFLI WIZARD(MAXWIZYL)
- 3.19 【BRIDGESTONE】PRECEPT POWERDRIVE
- 3.20 【Revolutie】Spin Control
- 3.21 【Wilson Staff】DX2 SOFT(WGWP40400)
- 3.22 【Wilson Staff】50 ELITE(WGWP17920)
- 4 まとめ
安いスピン系ゴルフボールを使うメリット
OBを恐れない
初心者に多いのですが、ゴルフを始めたてでは所持しているボールの数も少なく、OBというものが恐怖の対象に感じるはずです。
それは、ゴルフボールは消耗品だという認識がまだ根付いていないことにあるでしょう。
しかし、ボールは無くなるものでありOBを意識することで体がOBに向いてしまうこともありますので、安く仕入れてOBを恐れずに打つことに慣れましょう。
スピンで止まる
安いと侮るなかれ。
ディスタンス系であってもスピン系でも、最近のボールはよくできており、グリーンでほどよく止まります。
もちろんディスタンス系よりはスピン系のほうが止まりやすく、ボールコントロールもしやすいメリットがありますので、安いスピン系ボールを見かけたら購入して試してみるといいでしょう。
球の単価が低い
高価なボールの代表格であるTitleistのProV1ですが、1球の単価が500円を超えます。
もちろん競技者やプロ、ボール性能を求めるのであれば必要投資ですので、購入しても後悔しないでしょう。
逆に安いスピン系ボールでは1球の単価が200円を切るものもありますが、性能はとてつもなく違うというわけではありません。
これから上達を目指す方はいきなり高いボールではなく、まずは安いコスパの良いボールを選びましょう。
新しいボールを試しやすい
ボールとの出会いは価格との相談からはじまる方が大半ではないでしょうか。
なんとなく新しいボールも試したいけど、なかなか手が出ない方はスリーブ買いを試してみるのも悪くないでしょう。
ボールにより打感は異なっていますので、安くスピンの効くボールをあれこれと試してお気に入りを見つけてみましょう。
安いスピン系ゴルフボールを使うデメリット
過度の信頼は危険
ボール性能は向上したといっても、高価格帯のボールに比べて性能はやはり落ちます。
しかし、一般的なゴルファーがゴルフをする分にはなんら支障はなく、違和感なく回れるとは思います。
結果を求める場合は信頼できる道具を使い、なるべくショットに影響が出ない性能が高いものを選ぶようにしましょう。
型落ちが多い
型落ち品は製造されて売れ残ったものがほとんどです。
時間経過に伴う劣化のために価格がやや低めで設定されていますが、商品にはそこまで影響は出ません。
留意点としては、保管方法によっては未開封であっても傷んでいるボールもありますので、ある程度は覚悟しておくとよいでしょう。
価格と性能はトレードオフ
当然のことですが、高いボールと安いボールでは基本性能に差はなくとも、付加的な価値は大きく異なります。
それは、一概に安いから悪いボールというわけでなく、よりスコアを縮め、より飛距離を伸ばしスピンをよく効かせるための技術が、高いボールには詰まっているからです。
ゴルフのスコアはお金で買えるというのは、腕前もさることながら、より易しくゴルフをするための準備と言えるでしょう。
安いスピン系ゴルフボールおすすめ22選
【HOMMA】
TW-S(BTQ2103)
打感柔らかめ、スピン量多め、ドライバーでの曲がりは割と大きいです。
コスパが良い上にスピンがよく効くボールとして浸透しており、ヘッドスピード45m/s未満のゴルファーにとって大変魅力あるスピン系ボールといえるでしょう。
【HOMMA】
TW-X(BTQ2102)
TW-Sがスピン性能の高いボールだとすれば、TW-Xはそこに直進性を高めたボールと言えます。
打感はTW-Sに比べてやや硬めであり、スピン量もやや落ちます。
しかし、ドライバーでの打感はしっかり潰しているように感じられ、曲がり幅も大きくなりにくいために、飛距離が欲しいけどスピンをかけたい方におすすめします。
【HOMMA】
X4(BT1906)
とにかく柔らかく、ヘッドスピード40m/s以下の方におすすめしたいボールです。
カバーからコアまで柔らかい素材を使っているために打感は非常に柔らかく、潰した反発力で飛ばせる仕組みになっています。
硬めのボールが好きな方にはパターのタッチが合わせにくい可能性があります。
【HOMMA】
D1(BT2201)
カラーバリエーションが増え、より自分好みのボールを選びやすくなりました。
打感は硬めであり、飛距離性能に自信のあるボールです。
カバーが変わってからは意外にもスピンが入りやすく、以前のようにスピンバックしないことは少なくなりました。
コスパも非常に良いために、1ダースをキャディバッグに忍ばせておくと安心でしょう。
【HOMMA】
D1 SPEED MONSTER(BT2003)
D1をよりソフトに、さらなる飛距離性能を求めたボールです。
打感が柔らかくスピン量が増えたにもかかわらず、どの領域のヘッドスピードでも2020年製D1に比べて5ヤードも飛距離が伸びているそうです。
飛びはもちろんのこと、最大の違いはグリーン周りでの信頼できるコンロトール性能でしょう。
D1に慣れている方が移行すると、違和感なくボールになじむかもしれません。
【Titleist】
Tour Soft
内部コアを大型にし、より硬くすることにより、飛距離性能とソフトな打感を両立しています。
また、この内部コアはドライバーショット時にスピン量が必要以上に増えるのを抑え、飛距離ロスを防ぎます。
グリップ力の高いソフトなカバーはショートゲームでその性能を発揮し、より正確なスピンコントロールを可能とします。
【Titleist】
GRANZ(0699928508)
柔らかい打感に上品なゴールドパール仕上げで、視認性の良さと確かな飛びを求めたボールです。
内部のハイ・エネルギー・マルチコンポーネント構造により、高初速で高弾道の打ち出しで飛距離性能をアップ。
カバー部分は柔らかくも食いつきの良い仕様で、アプローチ性能も向上させています。
サイドスタンプはパッティング時に方向性を出すのに役立つでしょう。
【Titleist】
HVC soft feel(T7251S-J)
非常に柔らかなカバーで女性や高齢者、ジュニアであっても優しい打感でゴルフができます。
低スピン仕様になっているため、ドライバーでは直進性が高く、アプローチの場面では柔らかなカバーがクラブフェースに乗るためスピンはしっかり入ります。
体力が落ちてきたものの飛距離性能と打感の両立を求めるゴルファーにおすすめです。
【Titleist】
TRUFEEL(4984835896)
Titleistの数あるゴルフボールの中で、最もソフトな打感をもつボールです。
内部コアはより大きく、カバーはより薄くすることにより、高反発で力強い飛びを実現しています。
カバーが薄いため繊細な感覚にも優れ、グリーン場面のアプローチでも活躍するでしょう。
ロストボールを使うことには抵抗があり、パフォーマンスの良さよりも価格を抑えてゴルフをしたい方におすすめします。
【KIRKLAND】
3ピース ウレタンカバー ゴルフボール v2.0(VCPO-COSTCO-KS Golf Ball-1 Dozen-OB)
コスパの良さに対してボール性能が非常に高めのボールです。
コストコでしか以前は買えませんでしたが、ネットにて販売しているサイトも増えてきました。
よく飛び、よく止まるボールで、同価格帯の中では圧倒的にいいボールですが、カバーの耐久性はやや低めな点のみ注意が必要です。
【TaylorMade】
Tour Response(M7177101)
ソフトな打感でスピン性能もあり、高いコントロールショットが打てます。
風に強いことも特徴で、ドライバーでアゲンスト時に飛距離ロスする心配もそうそうありません。
カバーの耐久性がやや低いものの、通常ラウンドする分には何も心配ないレベルです。
【TaylorMade】
RBZソフト(M7163401)
コスパ良しでスピン性能も高めなソフト打感のスピン系ボールです。
型落ち品であるために、競技志向のゴルファーには向かないかもしれませんが、通常使用には特に問題ありません。
内部コアが初速を高め、表面カバーはソフトな打感のためにドライバーショットからアプローチまでしっかり対応しています。
【RZN】
MS-Tour(RZN-MS-TOUR-BOX)
表面カバーでなくインナーカバーに凹凸をつけることにより、ドライバーの食いつきを良くしてエネルギー伝導率を高めます。
低コンプレッションで柔らかめの打感であるので、ボールを押し潰す感覚からフェースの上に乗ったボールはしっかりとスピンをかけることができます。
短い番手でもしっかりと飛距離を出せる構造になっているため、より正確にピンを狙いにいけるのも特徴でしょう。
【SRIXON】
Z-star(10311182)
ヘッドスピード高めのゴルファーにおすすめのスピン系ボール。
柔らかな打感にしっかりとボールを押しこむ感触があり、ドライバーでは低スピンのショットが、アプローチではフェースに乗るショットが打てます。
カバー耐久性も高いために、ウェッジの溝でも削れにくいです。
【SRIXON】
Tri-star
高い飛距離性能にスピン量もしっかりと確保できます。
打感は柔らかく、カバー耐久性も高いのも特徴ですが、アイオノマーカバーであるため、ウレタンカバーのZ-starに比べるとスピンバックしません。
ゴルファーにとって必要と思われることはこのボールに詰まっているため、スピン系ボール導入にもおすすめします。
【SRIXON】
Q-star(10284555)
高弾道で高初速のショットでより飛距離を稼ぎ、グリーンは高さで止めるボールです。
カバー素材がアイオノマーカバーであるためスピン量がやや少なめで、グリーン上ではスピンバックはほぼなくランが出ます。
風に強いのも特徴であり、アゲンスト時でも飛距離ロスを気にせず打つことができます。
【SRIXON】
AD-SPEED
価格の低さ、スピン、飛距離のバランスが取れたボールです。
やや硬めの打感であり、スピン量は少ないものの、グリーン上で止めることは可能です。
パッティング時に合わせやすいサイドスタンプもスコアメイクの助けとなること間違いないでしょう。
【DUNLOP】
MAXFLI WIZARD(MAXWIZYL)
他ゴルファーと被ることが少ないボールです。
柔らかめの打感により、繊細なボールコントロールを可能とします。
アプローチでは特に弾く感覚がないために、フェースに乗せてボールを目的の場所に運ぶように打てるでしょう。
ボールが24個入っており、値段に対して大変お得な商品だと思います。
【BRIDGESTONE】
PRECEPT POWERDRIVE
打感は硬めであることを除けば、飛距離性能、アプローチ性能と大変満足いくボールだと思います。
しっかりとボール性能が高いものの、価格は抑えられているために、ゴルフをスコアよりも楽しみたい方におすすめします。
独自ディンプルにより風の抵抗を抑え、内部のマッスルファイバーコアの反発力で高初速の飛びが体感できます。
【Revolutie】
Spin Control
ドライバーショットでは、内部の高反発大径2層コアが最適なエネルギー伝達することで、スピン量を少なくし飛距離に貢献します。
反面で、アプローチショットではスピン量を確保し高いコントロール性能で、グリーンの狙ったところにスピンを効かせて止めることができます。
ロングゲームからショートゲームまでを網羅する高性能ボールで、スコアアップにも貢献することでしょう。
【Wilson Staff】
DX2 SOFT(WGWP40400)
非常に柔らかいボールでありながら、スピン量過多になりません。
球を潰す感触は他のボールの比でなく、ドライバーショットでは低スピンでありアプローチではほどよくスピンが入ります。
冬場のゴルフで硬い感触が苦手な方や、ボールを押し潰す感覚を得たい方におすすめします。
【Wilson Staff】
50 ELITE(WGWP17920)
飛距離とフィーリングの両立を目指し、スピン性能も欠かすことなく取り入れたボールです。
グリーン周りでのアプローチでグリーンに止めて狙った場所に落とすことができます。
また、風の抵抗を最低限に抑え、低スピンで高初速の飛びを実現することでゴルファーのスコアメイクをサポートします。
カラーバリエーションが豊富なのもおすすめできます。
まとめ
意識的にスピンをかけボールを止めることは必須ではありませんが、ピンから遠ざかるほどスピン性能の差というのは顕著に出てきます。
グリーンで狙ったところに落とせれば後に控えるパターも余裕ができますので、是非スピン性能があるボールを検討してみましょう。
安いスピン系ゴルフボールの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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