ゴルフ経験者なら誰もが、より遠くへ飛ばしたい!少しでも飛距離アップをはかりたい!そう願いながら練習に励みラウンドに挑んでいることと思います。
そこで今回は、スコアアップに期待がもてる【飛ぶ】ゴルフボールに注目します。
スコアアップにはフォームの改善をはかり練習を重ねることが大切になりますが、ボールを変えるだけで飛距離は伸び、結果に繋がることが期待できます。
色や素材、さまざまな特徴がある商品が各メーカーより販売されており、【飛ぶ】【よく飛ぶ】【一番飛ぶ】など飛びに特化した商品は大人気で需要もあります。
ただ、公式試合では使用不可である非公認のゴルフボールも数多く存在します。
今回は試合でも使用が可能な、公認の飛ぶゴルフボールのメリット・デメリット、そして、おすすめ8選をご紹介したいと思います。
公認のゴルフボールとは
公認のゴルフボール、いわゆる公認球とは、公式戦で使える規格がいくつか定められているボールのことを指し、それには厳しい制限があります。
具体的に言うと、重量は45.93グラム以下で、直径は42.67ミリ以上というルール。
初速制限や飛距離、ボールの対称性なども、R&A(イギリスゴルフ協会)によって定められた規定に沿うことが条件となってきます。
逆に非公認のゴルフボールには決まった制限がないので、公式戦での使用は不可になりますが、規格外であっても問題はありません。
さまざまなルールを満たしているゴルフボールのことを公認球といいます。
一番飛ぶ公認ゴルフボールを使うメリット
飛距離アップ
なんと言ってもこれに尽きるのではないでしょうか。
ゴルフボールは大きく分類して、飛距離が出やすいディスタンス系と、回転がかかりやすいスピン系の2つにわかれます。
ディスタンス系ゴルフボールは不要な回転が発生しないので、スライスに悩んでいるゴルファーに適しています。
さらに一般的に、ボール表面のディンプル数が多いほど空気抵抗が小さくなりやすいので飛距離アップに繋がります。
直進性がある
ディスタンス系のゴルフボールは飛距離を伸ばすことに特化しており、ショット時に不要なスピンが発生しにくいというのが特徴です。
スピンがかかりにくい=曲がりにくいということなので、特に初心者ゴルファーでまずは距離を出したい!そして、真っ直ぐ飛ばしたい!という方におすすめです。
飛ぶゴルフボールは各メーカーより数多く販売されていますが、一番飛ぶ!に特化した商品をぜひお試しいただきたいと思います。
一番飛ぶ公認ゴルフボールを使うデメリット
アプローチやパターの距離感
ドライバーショットなどで飛距離アップを図りたい場合、ボール中心のコアが硬く表面のカバーが軟らかくて高反発なディスタンス系のボールを選ぶと良いです。
ただ、高反発=反発力が高いということなので、パターパットの際にいつもより、転がる距離が伸びてしまう可能性も出てきます。
さらに、アプローチショットではバックスピンがかかりにくくなり、転がる距離が長くなってしまうというケースも考えられます。
【一番飛ぶ】のみにこだわってしまうと結果、飛距離は伸びたけど、アプローチやパターの距離感が合わなくなる、ということも起こり得るので注意が必要です。
公認の飛ぶゴルフボールおすすめ8選
【ダンロップ】
スリクソン X3(SNX3)
ドラコンプロも認めた圧倒的な飛距離とスピードを実現し、とにかく飛びを重視した、スリクソンの2022年最新モデルのゴルフボールです。
従来モデルのスリクソン X2を上回る飛距離性能を搭載し、ボールスピードを最大化する新開発の外剛内柔コアがより大きな飛距離と高初速+直進性を実現しました。
ボール自体の癖もなく非常にソフトな打感で低スピンなので、飛距離性能の邪魔をすることがなく圧倒的な飛びが叶えられるゴルフボールです。
【本間ゴルフ】
D1(BT2201)
さらに遠くへ飛ばしたい!をコンセプトに本間ゴルフD1が2022年最新モデルとしてリニューアルしました。
反発力が最大限でありながら低スピン化を目指せるロースピンラバーコアにより、さらに遠くへ真っ直ぐに、さらに打ち出しの強弾道も可能にしました。
そして最大の魅力と人気の理由の1つに、1ダース3,000円以下、というお手頃な価格設定があると思います。
さまざまなメリットに基づいて作られた商品や、有名メーカーの新商品ともなると高額なものが多い中で比較的安価で購入ができ、高性能はお墨付きです。
ゴルフボールは消耗品なので、価格と性能どちらも重視したいゴルファーにはぜひおすすめしたい商品です。
【本間ゴルフ】
D1 スピードモンスター(BT2003)
本間ゴルフ調べによると、D1シリーズを+5ヤード超えて飛ぶゴルフボールです。
実際に使用者のクチコミでも、+5〜10ヤード飛距離が伸びた!という声も多く、スピードモンスターという商品名にも引けを取らない仕上がりになっています。
さらにD1シリーズの飛びと同様に、スピン性など総合的な性能も加わっています。
D1の優れた飛距離性能をさらにアップさせつつ、アイアンショットや距離感が大切になってくるアプローチショットなどでも正確に回転がかけやすいのが特徴です。
【タイトリスト】
Pro V1(T2026S)
ワールドツアーでも上位の使用率を誇り、プロからも多くの信頼を集めているのがタイトリストの Pro V1です。
なんと言っても、ディスタンス系の飛びにこだわったボールですが、非常にソフトな打感も兼ね備えています。
高初速化の実現により飛距離性能がアップし、風にも負けない安定した空力性能が備わっているので、ドライバーショットでのスライスやフックでお悩みの方には、お試しいただきたいゴルフボールです。
【テーラーメイド】
ディスタンス+ソフト (M7185601)
高初速で飛び出しの速さを実現し、そのままの高弾道をキープしつつ、低スピンでソフトな打感を兼ね備えた飛距離追求型のゴルフボールになります。
ボール表面のディンプルは空気抵抗を抑制する設計になっており、クラブとの一体感も実感できるので、さらに飛距離を伸ばす効果が期待できます。
有名メーカーですが、比較的安価での購入が可能でコストパフォーマンスに優れていることと、カラー展開も豊富なので、お気に入りの1球でモチベーションアップに繋げていただきたいと思います。
【ブリジストン】
TOUR B X(B2GXJ)
芯を感じ取れる本格的な打感で優れた飛距離性能アップを実現しました。
ドライバーショットでは、高初速✕低スピン構造により風に負けないボールを可能にし、アプローチショットでは、低初速✕高スピンで止める技術も搭載しました。
飛びに特化した製品でありながら見事にスピン性能との両立も果たしているので、PGAツアー選手や日本の女子プロゴルファーにも愛用者が多いゴルフボールです。
【キャロウェイ】
WARBIRD(6421454120044)
大人気ブランドキャロウェイより、ショット時にボールがつかまりやすく心地よい打感が特徴的なディスタンス系ゴルフボールのご紹介です。
こちらのボール内部は2ピース構造になっており、高い初速を生み出すコアと、高い反発力と飛びに貢献するアイオノマーカバーを採用することで飛距離性能をアップさせました。
人気ブランドでありながらお求めになりやすい価格も魅力の1つになっており、ボール自体のパフォーマンスとコストパフォーマンス、どちらにも特化した商品になっていると思います。
【キャロウェイ】
CHROME SOFT X(6424059128044)
こちらもキャロウェイの大ヒット商品、クロムソフトシリーズがモデルチェンジをして新発売されました。
ツアーボールとしても名高いシリーズですが、やわらかい打ち応えと手応えを強く感じられる打感、そしてどのクラブを使用してもしっかりと飛距離が出るように、初速をアップさせることに成功しました。
ドライバーショット時のスピン量は少なく、高弾道と直進性が重視された作りで、アプローチショットでは的確なスピン量を生み出すので、コースでの場面に応じた役割を果たしてくれます。
まとめ
飛距離アップを目指してゴルフボールを選ぶゴルファーは多いと思います。
実際、飛びにこだわった商品は各メーカーより販売されており、プラスアルファでボールの直進性や、お求めになりやすい価格設定などが実現されていました。
ラウンドにおいて、細かな戦略や繊細なショットはかかせませんが、飛距離重視の場面ではぜひ飛ぶゴルフボールでプレーを楽しんでいただきたいと思います。
ゴルフボール 公認 一番飛ぶの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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