ゴルフボールは、コアの数によって性能が変わることをご存じでしょうか。
多くのゴルファーに使用されているオーソドックスな1つのコアを持つ1ピースのゴルフボールと、複数のコアを持つゴルフボールがあります。
複数のコアも持つゴルフボールは、スイングスピードやスピン量に合わせたボール選択ができる為、自身にあったボールを使用できるメリットが。
今回は、そのような複数コアのゴルフボールの中でも比較的安い3層コアを持つ、3ピースの安いゴルフボールおすすめ8選!を紹介していきます。
目次
3ピースの安いゴルフボールを使うメリット
ハイエンドモデルへの入り口になるボール
3ピースのゴルフボールは、各メーカーから販売されています。
より安い3ピースのゴルフボールは、1ピースのボールよりも高くなりますが、ハイエンドモデルよりも安いミドルレンジにあたります。
自身にあったゴルフボールを選択することもスコアメイクの鍵になりますので、ミドルレンジでボール自身にあった傾向のボールを探すことをお勧めします。
自身の癖にあったボール選択ができる
1ピースのゴルフボールと異なり、3ピースのボールは複数の性能を持ったコア素材を使用しています。
そのため、自身のスイングスピード、スピン量によってスイングにあったゴールの選択が可能になります。
スイングスピードは速いけどもスピン量が少ない人に合うモデル、その逆もしかりと選択の幅が広いメリットがあります。
ボールコントロールがしやすくなる
3ピースのボールは、1ピースのゴルフボールに比べ柔らかい素材が使用されているモデルが多く、ボールコントロールがしやすくなります。
どうしても、1ピースのディスタンス系と呼ばれる飛距離を重視したモデルだと、アプローチがとまらないもの。
さらにグリーン周りでボールをコントロールしたいというユーザーには特にお勧めです。
3ピースの安いゴルフボールを使うデメリット
1ピースモデルよりも高くなる
どうしても1ピースのゴルフボールよりも、3ピースのボールの方が高くなります。
ボールを1ラウンドで沢山ロストしてしまう初心者の方には、どうしてもコスパが悪くなります。
ある程度ボールがコース内に収まるようになった、初級者~中級者以上の方が使うのがいいかもしれません。
安価すぎるとボールによってばらつきが出る
3ピースでも、1球100円台のかなり安いゴルフボールは要注意です。
口コミからも、ボールの質が安定しない、ボールに傷がつきやすいなど、あまりいい評価がないものも多くあります。
有名メーカーの1球400円を切るモデルであれば性能も安定していますので、今回は激安モデルは除外しています。
3ピースの安いゴルフボールを選ぶ際の注意点や選び方
有名メーカーのミドルレンジがおすすめ
デメリットでもお伝えした通り、あまりにも安いモデルはボールの品質にばらつきが出るため、有名メーカーのミドルレンジモデルがお勧めです。
1球400円以下であればゴルフボールでは安い方なので、この価格帯のゴルフボールで特徴を合わせて、ハイエンドモデルへ移行していきたいところ。
1ダース、5000円以下を基準に各メーカーのモデルをチェックしてみてください。
スイングスピードとマッチしているか
ファーストショットやセカンドショットなど距離を出したいとき、3ピースのゴルフボールは一番中心にあるコアの性能で飛距離が決まります。
スイングスピードが速い方は、高反発素材のコアを搭載したものを。
逆に、スイングスピードが遅い方は、やわらかい素材のコアのものを選ぶようにしてください。
スピン量とマッチしているか
スイングスピードと一緒で大切なスピン量。
バッグスピンをかけてボールを止めるような上級者ゴルファーもそうですが、初級者から中級者に多いサイドスピンの量も変わってきます。
特に、スライスやフックなどの曲がりに悩んでいる方は、スピンがあまりかからない素材のゴルフボールの選択がお勧めです。
3ピースの安いゴルフボールおすすめ8選
【TAYLOR MADE】
Tour Response(M7176501)
世界的にも有名なゴルフブランド「TAYLOR MADE」。
ミドルレンジのディスタンス系(飛距離重視)の3ピースモデルがTour Responseです。
コアに高反発素材を使用し、高い初速性を持ちつつ、ウレタンカバーと「40コンプレッション」というミドルコアがソフトな打感を実現したゴルフボールです。
【TAYLOR MADE】
Soft Response(N0803601)
こちらのモデルは、「TAYLOR MADE」のTour Responseよりさらにソフトな打感を追求したゴルフボール。
同メーカーのラインアップで最もソフトなゴルフボールとして、すべてのアマチュアゴルファーのためをコンセプトに開発されたモデルです。
スイングスピードがあまり早くない方や、女性のゴルファーにお勧めのゴルフボールです。
【Callaway】
E・R・C(64275561200117)
Callawayが展開するミドルレンジのゴルフボール「E・R・Cシリーズ」。
その中で、ディスタンス系の3ピースモデルがこちら。
高反発のコア素材、カバー素材を使用し、ボールを遠くに飛ばすことこそ、ゴルフの一番の醍醐味というゴルファーにお勧めの3ピースゴルフボールです。
【Callaway】
E・R・C SOFT(6427258128044)
上記と同じ、Callawayが展開するミドルレンジのゴルフボール「E・R・Cシリーズ」の中で、よりソフトな打感を追加したモデルです。
カバー素材をハイブリッド素材とすることで、よりソフトな打感を持ちつつ、初速性能が落ちない飛距離も出るゴルフボールとなっています。
表面に施されたトリプル・トラック テクノロジーが方向を示してくれるので、構えやすいのも特徴です。
【BRIDGESTONE】
SUPER STRAIGHT(T1WX)
ダイガーボールとして有名なTOUR-Bシリーズを展開する日本のゴルフブランド「BRIDGESTONE」。
まっすぐにボールを飛ばすことをコンセプトに開発されたのが、SUPER STRAIGHTです。
高反発なコア素材、カバー素材に加え、ディンプルに加工を加えスピンを抑える、ディスタンス系のゴルフボールです。
【DUNLOP】
SRIXON X3
「DUNLOP」にゴルフブランドであるSRIXON。
ミドルレンジの3ピースモデルとして展開しているのがSRIXON X3です。
あくまでも高反発素材を使用した、ディスタンス系のゴルフボールでありながら、ソフトなカバー素材を使用したモデル。
飛ばしたいけど、打感はソフト方がいい方にお勧めです。
【本間ゴルフ】
TW-X(BTQ2102)
ライトレンジのD1が有名な「本間ゴルフ」のミドルレンジ、3ピースのゴルフボールがTW-X。
基本的には、飛距離性能を重視したディスタンス系でありながら、ウレタンカバーを採用しソフトでコントロール性能を高めたモデルに。
初心者や初級者が多く使用している、D1からの次のステップとして、お勧めしたいゴルフボールです。
【RZN Golf】
MS-TOUR(RZN-MS-TOUR-BOX)
RNZとは、多くのゴルフボールで使用されているゴムのコア素材ではなく、樹脂系の素材レンジ(RNZ)を採用したゴルフボール。
ゴム素材より軽いため、中心を軽く外側は重くすることができ、初速性能が速く、飛距離が出やすいのが特徴。
昔一世を風靡したRNZ-Golfの新規再販モデルとなり、オールドファンには一度試してもらいたいゴルフボールです。
まとめ
3ピースのゴルフボールは、スコアアップを目指すゴルファーにとっては必ず通るゴルフボール選びの第一歩になります。
技術の変化により、ゴルフボールの特徴も様々に。
ぜひ、ご自身にあった3ピースのゴルフボールを探してみてください。
3ピースの安いゴルフボールの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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