ゲーミングデバイスを揃える際に、意外と妥協しがちな物の一つに、「ゲーミングマウスパッド」が挙げられます。
「マウスパッドなんてなんでもいいのでは?」と考えている人も居るかもしれませんが、プレイするゲームによっては、かなり重要なデバイスの一つです。
結論から言うと、ゲーミングデバイスの中でもかなり安く、その割に性能は良く使い心地が良いので、導入をおすすめします。
今回は、ゲーミングマウスパッドの金額による違いや、コスパ最強の商品を紹介します。
- PCゲーム歴15年
- 中古PC組立・販売会社に勤務
幼少期からゲームが大好きで、10代後半に初めてゲーミングPCを購入し、そこからPCゲームにのめりこんでいきました。 遊ぶゲームのジャンルは多岐に渡り、流行りのゲームは遊んでみるタイプです。
目次
- 1 ゲーミングマウスパッドは高い安いで何が変わる?
- 2 ゲーミングマウスパッドの相場価格!安いの基準は?
- 3 安いゲーミングマウスパッドを選ぶ際のポイント
- 4 安いゲーミングマウスパッドおすすめ10選
- 4.1 【SteelSeries】ゲーミングマウスパッド ノンスリップラバーベース QcK mini 63005
- 4.2 【Logicool G】ゲーミングマウスパッド G240t
- 4.3 【Razer】Sphex V3 – Sサイズ ゲーミングマウスパッド RZ02-03820100-R3M1
- 4.4 【Razer】Gigantus V2 – M ゲーミングマウスパッド RZ02-03330200-R3M1
- 4.5 【Black Shark】ゲーミング マウスパッド Manta P2
- 4.6 【GTRacing】ゲーミングマウスパッド RED
- 4.7 【SteelSeries】QCK heavy マウスパッド 63008
- 4.8 【SteelSeries】ゲーミングマウスパッド QcK Heavy XXL 67500
- 4.9 【Razer】Firefly V2 ゲーミングマウスパッド
- 4.10 【Razer】Goliathus Extended Chroma Mercury White ゲーミングマウスパッド RZ02-02500314-R3M1
- 5 まとめ
ゲーミングマウスパッドは高い安いで何が変わる?
ゲーミングマウスパッドの金額の差で何が違うのかというと、そこまで性能差があるわけではありません。
因みに、金額の差が出る点としては下記の通りで
- サイズ
- ハードタイプ
- デザイン入り
- その他機能付き
サイズについては、想像が付きやすいと思いますが、大きければ大きいほど、価格は上がっていきます。
おすすめのサイズは25cm×25cm程度で、デスク上に置けるのであれば大きい方が圧倒的に使いやすいです。
続いてハードタイプというのは、金属やプラスチック製のマウスパッドを指します。
滑りやすくマウス操作が快適に行える一方で、ハイセンシすぎるとマウスが止まらず、逆に操作しづらくなるので注意しましょう。
初心者であり、コスパを考えるのであれば布製をおすすめします。
また、デザイン入りの商品もあり、その場合かなり金額は高騰するので、特にこだわりが無ければ無地にしておくといいでしょう。
その他機能というのは、例えば「特定のゲーミングマウスと併せて使うことでワイヤレス充電が可能」や、「RGBライティング付き」のようなものです。
ワイヤレス充電は、かなりのストレスフリーではありますが、価格は上がるのでコスパが良いとは言えません。
ゲーミングマウスパッドの相場価格!安いの基準は?
先述した通り、サイズと素材によって相場はかなり変わります。
イメージしやすく、サイズは25cm~30cm四方のサイズ感で、布製品だとすると、1,000円~2,000円程度あれば購入可能です。
ハードタイプでも小さければ1,500円程度からある為、相場でも相当安いことが分かります。
予算に余裕があるならば、キーボードやその他ゲーミングデバイスまで載せちゃえるくらい大きい、デスクの横幅に近いサイズの物を買っておくと便利です。
それでも3,000円くらいから買えるので、特にこだわりが無ければ上記の価格帯で選ぶといいでしょう。
安いゲーミングマウスパッドを選ぶ際のポイント
ここでは、なるべく安く性能が良い、コスパ最強のゲーミングマウスパッドを選ぶ際のポイントをまとめます。
- 布素材を選ぶ
- サイズは小さい方が安いが大きい方が使いやすい
- その他機能が必要かどうか
- 柄は必要か
- 有名メーカーかどうか
布素材を選ぶ
先述しましたが、なるべく安いゲーミングマウスパッドを選ぶのであれば、布製品が圧倒的に安価でコスパが良いです。
ハードタイプは滑りすぎる為、初めは布製品の方が使いやすいでしょう。
また、ゲーミングマウスパッドは消耗品なので、滑りが悪くなったり、キズが増えてしまい引っかかるようになってきたら新しいものを購入しなければなりません。
そういったランニングコストがかかる観点から見ても、安めである布製品をおすすめします。
サイズは小さい方が安いが大きい方が使いやすい
サイズについては小さい方が安価ではありますが、使い勝手の良さを優先するのであれば、大きいものがおすすめです。
また、ローセンシでマウスを大きく動かす人の場合は大きいゲーミングマウスパッドの方がいいでしょう。
その前に、まずは自分の「振り向きが何センチなのか」を知っておくと便利です。
自分のマウスのDpiとゲーム内感度を入れるだけで計算できるサイトもありますので、そういったところで前もって計算しておきましょう。
振り向く為に必要な移動距離より小さいマウスパッドを選ぶと致命的です。
その他機能が必要かどうか
ワイヤレス充電対応やRGBライティングのような、その他機能にあたるものが、自分にとって必要かどうかを決めておきましょう。
ワイヤレス充電に関しては、マウスのケーブルが邪魔にならなかったり、充電切れが殆ど起こらない等、非常に便利です。
また、RGBライティングにおいては、他のゲーミングデバイスをたくさん光らせているのであれば、併せてゲーミングマウスパッドも光らせると統一感が生まれます。
必要であれば、ゲーミングマウスパッドの予算を高めに設定しておきましょう。
柄は必要か
絵や柄が入っているゲーミングマウスパッドを多く見かけるようになりました。
性能は、そこまで変わるということはありませんが、先述した通りマウスパッドは消耗品でもあります。
そして、絵や柄が入っているデザイン性の高い商品は、手間が掛かっているので高価です。
見た目にこだわりたい人向けですので、コスパか見た目を天秤にかけて考えてみるといいでしょう。
勿論、デスク周りの環境に馴染むようにデザイン性のあるゲーミングマウスパッドを選ぶ選択肢もあります。
有名メーカーかどうか
ロジクールやRazer等、ゲーミングマウスを販売している有名メーカーから選んでおくと、品質的にも価格的にもバランスが取れるでしょう。
特に、自分が使っているゲーミングマウスと同じメーカーにしておけば、それに合うように作られていることが多い為、使いやすいです。
使っているマウスのメーカーがマウスパッドを販売していない場合は、先述した有名メーカーあたりから選んでおくといいでしょう。
安いゲーミングマウスパッドおすすめ10選
【SteelSeries】
ゲーミングマウスパッド ノンスリップラバーベース QcK mini 63005
25cm × 21cmの布製ゲーミングマウスパッドで、サイズはS~3XLまで展開されており、素材はそのままにサイズを変更できます。
購入ページでサイズ交換が可能であることが多いので、記載されているサイズと欲しいサイズを見比べるだけで問題ありません。
布製ですが、裏面にはラバーが付いており、マスウパット自体が滑ることを防ぎます。
【Logicool G】
ゲーミングマウスパッド G240t
ロジクールの定番商品であり、ロングセラー商品でもあるマスウパットで、こちらは標準サイズ(34cm × 28cm)となっています。
サイズが大きいG640rやハードタイプであるG440t等、様々なゲーミングマウスパッドを販売している為、かなり選びやすいです。
非常に程よく摩擦がある為、ローセンシの人だと大きめにマウスを動かすことが考えられますので、サイズ選びに注意しましょう。
【Razer】
Sphex V3 – Sサイズ ゲーミングマウスパッド RZ02-03820100-R3M1
安価ということで、小さいサイズ(27cm x 21.5cm)をチョイスしました。
サイズ展開は2つで、45cmの方でも4,000円を切る価格であり、ハードタイプのゲーミングマウスパッドの中でも非常にコスパが良い商品です。
かなり薄型なゲーミングマウスパッドで、よりデスクに馴染むような商品と言えます。
【Razer】
Gigantus V2 – M ゲーミングマウスパッド RZ02-03330200-R3M1
マイクロウェーブクロスを採用した、ソフトな触り心地のゲーミングマウスパッドです。
サイズは36cm x 27.5cmのみの展開ではありますが、横幅が広く非常に使いやすい上に、価格は1,500円を割っているというコスパ最強の商品と言えます。
Razerですが、側面がほんのり緑色なだけなので、どのメーカーのマウスとも相性が良いのでおすすめです。
【Black Shark】
ゲーミング マウスパッド Manta P2
80cm x 30cmという非常に大きいゲーミングマウスパッドで、これでも一番小さいというのが驚きです。
最大サイズは120cmまで展開がありますので、デスク全体を覆いたい人には、そちらもおすすめ。
主張しすぎないデザインで、サイズが大きくてもゲーミング環境で浮いてしまうということはないでしょう。
【GTRacing】
ゲーミングマウスパッド RED
ゲーミングチェアで有名なGTRacingから、RGBライティングに対応しデカデカとロゴの入ったゲーミングマウスパッドを紹介します。
何より目を引くのがロゴですが、カラー展開が3色あり、非常に目立ってカッコいいです。
ロゴが苦手な人には、ロゴ無しバージョンも展開されているので、そちらがおすすめ。
サイズ感は大きく、メインは布ですが非常に滑りが良く、ロゴの部分でもしっかり滑ってくれます。
【SteelSeries】
QCK heavy マウスパッド 63008
先述したSteelSeriesの製品より大きく、厚みもあり衝撃吸収に定評があります。
厚みに関しては好みがありますが、布製で厚みがあり、大きい場合は、テーブルに少し垂らして使用するといいでしょう。
手首とデスクが当たって痛いと感じているのであれば、手首を保護するように使えるので便利です。
【SteelSeries】
ゲーミングマウスパッド QcK Heavy XXL 67500
一つ上で紹介した横長バージョン(90cm × 40cm)となっており、SteelSeriesのゲーミングマウスパッドの中でも人気のある商品です。
やはり厚みや大きさを考慮しても5,000円を切る価格でコスパが非常に良いですし、丈夫さにも定評があります。
【Razer】
Firefly V2 ゲーミングマウスパッド
ハードタイプ&RGBライティングの珍しいタイプで、左上のプラスチックの部分にはマウスのケーブルを挟めるようになっています。
使い方としては、簡易的なマウスバンジーのような役割です。
また、メーカーロゴが右上にあるのが非常に良く、大抵はロゴ部分が若干滑りやすくなっているので、邪魔にならない部分にあるのは高評価でしょう。
【Razer】
Goliathus Extended Chroma Mercury White ゲーミングマウスパッド RZ02-02500314-R3M1
Razerの中でも最高級品であり、ローセンシにも充分に対応できるサイズ感のゲーミングマウスパッドです。
本体のカラーが非常に珍しい他に、Razer製品で合わせるとRGBパターンも同期できるので、ホワイト統一のデバイス環境だと非常に綺麗に映えます。
ホワイト系でデバイスをまとめている人におすすめしたい逸品です。
まとめ
そもそもかなり安価であるゲーミングマウスパッドですが、消耗品であるため、定期的な買い替えは必要です。
また、機械が繋がっていないタイプでしたら、丸洗いできるので、汚れてきたり滑りが悪くなったら一度洗ってみるのもいいでしょう。
この記事が、自分に合うゲーミングマウスパッドが見つかるお手伝いになればと思います。
安いゲーミングマウスパッドの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方