応答速度0.5ms以下のゲーミングモニターおすすめ12選!ハイスペックモデルを厳選!

ゲーミングモニターを選ぶうえで、優先したい機能や特長は人によって大きく異なります。

その中でも特に、リフレッシュレートや応答速度の数値に注目する人が多いのではないでしょうか?

この2つは、動きの激しいゲームなどで有効なので、気になっている人も多く居ると思います。

ですが、どれくらいの応答速度のモデルを購入すればいいか分からない人も居るでしょう。

そこで本記事では、業界内でも速いとされる応答速度0.5ms以下のゲーミングモニターについてや、おすすめ商品を紹介します。

つやまゆき
執筆者
  • PCゲーム歴15年
  • 中古PC組立・販売会社に勤務

幼少期からゲームが大好きで、10代後半に初めてゲーミングPCを購入し、そこからPCゲームにのめりこんでいきました。 遊ぶゲームのジャンルは多岐に渡り、流行りのゲームは遊んでみるタイプです。

応答速度0.5ms以下のゲーミングモニターを使うメリット

応答速度0.5ms以下のゲーミングモニターを使うメリットですが、次の点が挙げられます。

  • 残像感が抑えられる
  • 他のスペックも高いことがほとんど

残像感が抑えられる

ゲーミングモニターの価格やモデルによって応答速度は大きく異なりますが、応答速度が速ければ速いほど残像感が抑えられます

残像感が無くなるということは、目の前で動いている物や敵の残像が見えにくくなるため、視認しやすくなるということです。

そのため、敵に攻撃が当てやすくなり、特にFPSゲームなどで有利に戦えるようになります。

他にも、残像感が無くなると目が疲れにくくなるので、長時間のプレイにもピッタリです。

他のスペックも高いことがほとんど

応答速度が0.5ms以下というのは、ゲーミングモニター全体で見ても非常に速い数値となっています。

そのため、基本的に高い価格帯でよく見られるので、リフレッシュレートや解像度、モニターサイズが大きいなど、他のスペックが高いことがほとんどです。

ですので、0.5ms以下のモデルを選ぶことで、応答速度以外のスペックも妥協したくない人も満足できることでしょう。

応答速度0.5ms以下のゲーミングモニターを使うデメリット

一方でデメリットは下記のとおりです。

  • ゲームによってはオーバースペック
  • 体感しづらい

ゲームによってはオーバースペック

FPSや格闘ゲーム、アクションゲームをプレイする際に応答速度が高いと、非常に有利に働きます。

しかし、RPGやシミュレーションゲームなど、動きが激しくないゲームの場合は、応答速度が速い必要性が薄れます。

そのため、遊ぶゲームによってはオーバースペックになってしまうため、ご自身が普段遊ぶゲームに合わせて購入すれば、応答速度の優先度が下がる可能性も。

そうすれば、ゲーミングモニターに充てる予算を下げられるため、購入前に「本当に応答速度0.5ms以下じゃないとダメなのか」を検討しましょう。

体感しづらい

応答速度1msでも充分に速く、それ以下になっても体感しづらい点がデメリットと言えます。

また、応答速度とリフレッシュレートの関係で、最低限必要な応答速度はある程度決まっており、144Hzで最低6ms・240Hzで最低4ms・360Hzで最低2msです。

この関係から考えると、無理して0.5ms以下のモデルを買う必要は無く、遊ぶゲームなどによっては優先度を下げて良い場合もあります

もちろん、応答速度が速いと有利に繋がる点もありますので、ご自身で優先度を考えてから購入しましょう。

応答速度0.5ms以下のゲーミングモニターの選び方

応答速度0.5ms以下のゲーミングモニターを選ぶ際に注目したいポイントは、下記のとおりです。

  • リフレッシュレート
  • 補助機能が多く搭載されているか
  • 画面サイズ

リフレッシュレート

応答速度が速いため、リフレッシュレートも高いと更に効果が高くなる傾向にあります。

そのため、ゲーミングPCと合わせて使うのであれば、できるだけリフレッシュレートが高い商品を選ぶのがおすすめです。

もちろん、PS5やニンテンドースイッチで使う場合は、それぞれの最大フレームレートに合わせたものを選びましょう。

応答速度もリフレッシュレートも性能が良いと、ゲーム中の快適度も上がりますし、視認性も高まります

補助機能が多く搭載されているか

応答速度が速いことで残像感が抑えられるため、視認性を上げたり黒い部分を見やすくしたりする機能が付いていると、更に画面全体が見やすくなります

また、フリッカーレスやブルーライトカット機能も非常に有効で、長時間のゲームプレイでも目が疲れにくくなるためおすすめです。

機能ではありませんが、モニターパネルにもこだわると、さらに視認性があがるため、選べるのであればIPSパネルを選んでみましょう。

画面サイズ

応答速度と画面サイズが直接的に関係しているわけではありませんが、残像感を抑えて大画面でプレイすれば様々なところに目が行き届き、視認性が高くなります。

そのため、常に索敵をするようなFPSゲームであれば画面サイズが大きいと、敵を大きく視認できるためおすすめです。

また、解像度についてもフルHDが基本ですが、中にはWQHDや4Kのモデルもあるので、合わせて注目してみるといいでしょう。

一般的にはフルHDであれば問題ないため、解像度については無理に選ぶ必要はありません。

応答速度0.5ms以下のゲーミングモニターおすすめ12選

【ASUS】
ゲーミングモニター 24.5インチ 165Hz(VG258QR-J)

価格とスペックのバランスが良く、比較的安価でハイスペックなモデルを選びたいなら、こちらの商品がおすすめです。

元々の応答速度が速いにもかかわらず、機能のひとつとして入力遅延を限界まで抑える「GameFast入力技術」を搭載しています。

それだけでなく、165Hzの高リフレッシュレートに対応しているため、より一層ゲームに特化したゲーミングモニターと言えます。

【Lenovo】
G24-20 ゲーミング モニター(66CFGAC1JP)

視認性の高い24インチのゲーミングモニターで、リフレッシュレートは抑えめです。

しかし、その代わりに発色の良いIPSパネルを採用しており、綺麗な映像を応答速度の高さを両立しています。

そのため、リフレッシュレートより映像美を優先したい人にピッタリです。

付属しているスタンドでも高さ調整が出来る点もポイントです。

【Acer】
ゲーミングモニター Nitro 23.8インチ IPS(VG240YSbmiipfx)

引用:Amazon

IPSパネルを採用し綺麗な映像を楽しめるほか、3辺のベゼルが薄型でフレームレスになっており、より一層の没入感を得られるゲーミングモニターです。

更に、モニターの機能としてブラックブースト機能が搭載されており、視認しづらい黒を強調してくれるため、暗い部分も見えやすくなります

入力端子もHDMI×2・DP×1と豊富で、パソコン以外にもコンシューマー機を接続したままにしておけるのもおすすめポイントです。

【AOC】
ゲーミング モニター 曲面 240Hz(C32G2ZE)

引用:Amazon

湾曲ゲーミングモニターを探していて、スペックも妥協したくない人にはこちらのモデルがおすすめです。

リフレッシュレートは驚きの240Hzとなっており、滑らかな映像を楽しめるほか、ゲーム中も有利に働きます。

インチ数自体は大きいですが、湾曲しているため横方向はそこまで大きく感じない点もメリットです。

【Acer】
ゲーミングモニター Predator 24.5インチ IPS(XB253QGWbmiiprzx)

引用:Amazon

HDMI接続で240Hz、DP接続ならなんと280Hzまで対応しているゲーミングモニターです。

高コントラストのIPSパネルを採用しており、HDRやG-Syncによって明暗がハッキリするため、更に視認性が向上しています。

付属のスタンドで高さ調整ができるうえに、モニターの縦置きにも対応しています。

【マウスコンピューター】
G-MASTER ゲーミング モニター 27インチ(GB2770QSU-B1)

引用:Amazon

スペックは抑えめでも、サイズを優先したい人にピッタリなゲーミングモニターです。

その代わり、解像度がWQHDに対応しており、IPSパネルも相まって非常に綺麗な映像を楽しめます。

表示方法も3種類あり、フルはもちろん、入力信号の画面比のまま表示するアスペクトや、1:1の表示になるドットバイドットを選べるようになっています。

【Acer】
Nitro 27インチ IPS WQHD(XV272UVbmiiprx)

引用:Amazon

サイズの大きさと解像度に特化したモデルを探しているのであれば、こちらのゲーミングモニターがおすすめです。

フリッカーレスやブルーライトシールド機能を搭載しているので、長時間のゲームや作業でも疲れにくいのが特徴。

オーバークロックすることで170Hzに対応しているので、綺麗な映像を保ちながらもなるべく高リフレッシュレートを維持することもできます。

【BenQ】
ZOWIE 24.5型 240Hz(XL2546K)

引用:Amazon

世界的にプロゲーマーやストリーマーに愛されている、定番のハイスペックゲーミングモニターです。

サイドにウィングが付いており、より一層画面に集中しやすくなっていますが、取り外しも可能なので好みで取り付けられます。

スタンドにケーブルを通す穴が付いているので、ごちゃごちゃになりやすいモニターケーブルなどをまとめておけるため、スッキリします。

は、ゲームを追求したい人は選んで損はありま最大240Hzの高リフレッシュレートせん。

【Acer】
Predator 24.5インチ IPS 0.3ms(X25bmiiprzx)

引用:Amazon

予算に制限がない場合、このハイスペックゲーミングモニターがおすすめです。

IPSパネルで高コントラストに対応している他、リフレッシュレートは360Hz、応答速度は脅威の0.3msとなっています。

360Hzを活かすにはハイスペックPCが必要ですが、そのぶん価格に負けないくらいのスペックになっています。

部屋の明るさや色温度に応じて自動的にモニターの発色を変更してくれるため、目に負荷が掛かりづらくなっているのも特徴です。

【Acer】
ゲーミングディスプレイ 31.5型ワイド IPS(XB323QKNVbmiiphuzx)

引用:Amazon

シンプルに大型ゲーミングモニターが欲しいのであれば、こちらがおすすめです。

大型なだけでなく、144Hzに対応した4K出力が可能になっていて、超高画質と滑らかなプレイを両立できます。

そのため、ゲームの視認性などに加え、超高画質でゲームをプレイしたい人にピッタリです。

背面のLEDライティングもカッコよく、壁に反射し雰囲気をだしてくれます。

【IODATA】
GigaCrysta 27インチ 240Hz 0.4ms(‎EX-LDGC271UTB)

ほどよいサイズ感に加え、応答速度やリフレッシュレート、コントラストなど全てにおいて高水準のゲーミングモニターです。

また、応答速度を限界まで高める「バーストモード」が搭載されており、グラフィックの再現度を犠牲にすることで、徹底的に応答速度を高めることができます。

ほかにも、全体的に暗いゲームであったり、暗いシーンがあるゲームでは「Night Clear Vision」によって見やすくなるのもメリットです。

【Dell】
34.18インチ 曲面QD-有機ELゲーミング モニター(‎AW3423DW)

引用:Amazon

サイズ・スペック・解像度など、全てを妥協したくない人にピッタリなゲーミングモニターです。

応答速度は衝撃の0.1msとなっており、どんなゲームを遊んでも遅延を感じないでしょう。

また、ウルトラワイドで有機ELモニターを採用しており、視認性だけでなく綺麗な映像を表示することが可能です。

もちろんその分、価格も圧倒的に高いですが、スペックに負けていないためお値段通りといえます。

まとめ

ゲーミングモニターを購入する際に、リフレッシュレートに目がいきがちですが、応答速度も同じくらい大切です。

特に、トップレベルである0.5ms以下は1つの境界線となっているため、これからゲームの腕を追求したい人は、本記事を参考にピッタリなデバイスを探してみてください。

紹介アイテム一覧

ゲーミングモニター 0.5msの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

ASUS
ゲーミングモニター 24.5インチ 165Hz(VG258QR-J)
Lenovo
G24-20 ゲーミング モニター(66CFGAC1JP)
Acer
ゲーミングモニター Nitro 23.8インチ IPS(VG240YSbmiipfx)
AOC
ゲーミング モニター 曲面 240Hz(C32G2ZE)
Acer
ゲーミングモニター Predator 24.5インチ IPS(XB253QGWbmiiprzx)
マウスコンピューター
G-MASTER ゲーミング モニター 27インチ(GB2770QSU-B1)
Acer
Nitro 27インチ IPS WQHD(XV272UVbmiiprx)
BenQ
ZOWIE 24.5型 240Hz(XL2546K)
Acer
Predator 24.5インチ IPS 0.3ms(X25bmiiprzx)
Acer
ゲーミングディスプレイ 31.5型ワイド IPS(XB323QKNVbmiiphuzx)
IODATA
GigaCrysta 27インチ 240Hz 0.4ms(‎EX-LDGC271UTB)
Dell
34.18インチ 曲面QD-有機ELゲーミング モニター(‎AW3423DW)