最近では、アカウントがあれば気軽に配信が可能なYouTubeやニコニコ動画などでゲーム実況動画をアップしたりゲーム配信をする人が増えてきました。
それ以外でも、通話アプリやゲーム内ボイスチャットでフレンドと喋りながらゲームをする人も見受けられます。
皆さん通話やゲーム実況に使うマイクは、こだわっていますか?
ヘッドセットに付いているマイクでも高性能なものがありますが、イヤホンでプレイしている人はどんなマイクを使っていますか?
今回はゲーム実況向け・通話向けの安いゲーミングマイクについてや、おすすめの商品を紹介します。
- PCゲーム歴15年
- 中古PC組立・販売会社に勤務
幼少期からゲームが大好きで、10代後半に初めてゲーミングPCを購入し、そこからPCゲームにのめりこんでいきました。 遊ぶゲームのジャンルは多岐に渡り、流行りのゲームは遊んでみるタイプです。
目次
- 1 ゲーミングマイクとは
- 2 ゲーム実況で使うゲーミングマイクは高い安いで何が変わる?
- 3 ゲーム実況ゲーミングマイクの相場価格!安いの基準は?
- 4 ゲーム実況ゲーミングマイクを選ぶ際のポイント
- 5 ゲーム実況に適した安いゲーミングマイクおすすめ8選
- 5.1 【FIFINE】 USBコンデンサーマイク AmpliGame
- 5.2 【MAONO】 USBマイク コンデンサーマイク AU-A04
- 5.3 【HyperX】SoloCast USBスタンドアロンマイク HMIS1X-XX-BK/G
- 5.4 【Logicool G】Blue Yeti Silver ゲーミングマイク コンデンサーマイク BM400S
- 5.5 【HyperX】 QuadCast S スタンドアロンマイク RGBライティング HMIQ1S-XX-RG/G
- 5.6 【Logicool G】Blue Spark SL XLR マイク コンデンサーマイク レコーディング ゲーミングマイク BM1100BK
- 5.7 【Razer】Seiren V2 X USB 25mm コンデンサーマイク RZ19-04050100-R3M1
- 5.8 【SHURE】 単一指向性ダイナミック型マイクロホン SM7B
- 6 まとめ
ゲーミングマイクとは
ゲーミングマイクとは、ゲーム実況や配信、通話しながらゲームをプレイする際に使うマイクのことです。
大々的に「ゲーミングマイク」として販売されている商品は少ないものの、特徴としては下記の通りとなります。
- ミュート機能の使いやすさ
- 自分の声を聴けるモニタリング機能
- 手元ですぐに行えるボリューム調整
- 低遅延
その他にも音質がいいゲーム実況や配信向けのマイクはたくさんあり、そのほとんどが、音楽関係のマイクで、「コンデンサーマイク」や「ダイナミックマイク」があります。
音質にこだわるならコンデンサーマイクをおすすめしますし、ゲーミングマイクもコンデンサーマイクに近い作りになっています。
USB接続できるタイプの場合、特に設定も難しくなく音質改善が可能なことと、PS4などのコンシューマー機にも接続可能な為、使い勝手が良いです。
ゲーム実況で使うゲーミングマイクは高い安いで何が変わる?
ゲーム実況などで使うマイクの金額の違いで変わる部分ですが、いくつか考えられます。
- 多機能かどうか
- 音質や感度の違い
- 接続方法
ミュートなど、これらの機能がたくさんついていればその分、価格は高価になります。
音質や感度についても繊細なマイクの方が高価になる傾向にありますが、自分の声や環境によって使えるマイクが左右されます。
ですので、まずは安価なコンデンサーマイクで部屋の反響などを試してみるのがいいでしょう。
接続方法は、USB接続またはオーディオインターフェイス経由での接続があります。
USB接続はとても簡単で、近年は音質の良いUSB接続コンデンサーマイクも多数ありますので、始めるならこちらからをおすすめします。
その分、細かい設定はできないため、色々とこだわりたい場合はオーディオインターフェイスに接続するマイクを購入すると良いでしょう。
ゲーム実況ゲーミングマイクの相場価格!安いの基準は?
ゲーミングマイクの相場ですが、ピンキリすぎて当てはめるのが難しいですが、おおよそ1万円程度を考えておくと音質に関しては問題ないでしょう。
その他の機能面であったり、別途オーディオインターフェイスが必要か等、接続方法で変わります。
最近では、お手軽にゲーム実況が始められるセットを販売しているお店やメーカーも増えてきました。
USBコンデンサーマイクにマイクアームやポップガードが付いて1万円行かない商品も出回っています。
もちろん有名メーカーと比べると当たり外れが大きいので、困ったら商品レビューを確認してから購入しましょう。
ゲーム実況ゲーミングマイクを選ぶ際のポイント
実際にゲーム実況に使うマイクを選ぶ際のポイントについてもまとめておきます。
たくさんありますが、抑えるポイントは下記の通りです。
- マイクの種類
- 指向性は単一指向性を選ぶ
- オーディオインターフェイスが必要か
マイクの種類
マイクは「ダイナミックマイク」と「コンデンサーマイク」2種類あり、それぞれ異なった良さがあります。
ダイナミックマイクは主にライブやカラオケに置いてあるマイクで、衝撃に強い特性を持っています。
コンデンサーマイクは一昔前は高価な商品でしたが、近年はUSB接続タイプのものが増えてきて、気軽に高音質で配信できるようになりました。
衝撃や湿気に弱いことと、感度が高いので音が反射しやすい環境だとハウリングを起こしやすく、雑音やノイズを拾いやすいため、取り扱いには注意しましょう。
指向性は単一指向性を選ぶ
指向性とは、どの向きからマイクに声を当てたら音を拾ってくれるかという意味です。
おおまかに「単一指向性・双指向性・全指向性」の3種類があり、ゲーム配信では単一指向性のマイクを使用するのが一般的です。
ゲーム実況の場合、マイクに向かって一人で喋ることが殆どですので、単一指向性で問題ありません。
高い商品になると、3種類の指向性を自由に切り替えられるものもあります。
接続方法
簡単に接続できるUSB接続のコンデンサーマイクが増えてきて、ゲーム実況だけであれば音質は全く問題ありません。
設定も特に難しくないので、気軽に高音質を試してみたい方にはおすすめです。
更に高音質を求める場合は、オーディオインターフェイスに繋げるタイプのコンデンサーマイクを購入すると良いでしょう。
オーディオインターフェイスについては詳しく説明しませんが、マイクから入ってきた音のバランスや大きさなどを調整してパソコンに送る機械です。
その分、価格も高くなりますが、音質は良くなる傾向にあります。
ゲーム実況に適した安いゲーミングマイクおすすめ8選
【FIFINE】
USBコンデンサーマイク AmpliGame
卓上型のUSBコンデンサーマイクで、ポップガードも付属していてお手軽にゲーム実況や配信を楽しめます。
周りのゲーミングデバイスと馴染むように、このマイクもRGBライティングが可能です。
マイクの上部にミュートボタンがあり、手元で簡単にミュート/解除ができます。
コンシューマー機でも使用可能ですので、ヘッドセットのマイクが苦手な人にもおすすめです。
【MAONO】
USBマイク コンデンサーマイク AU-A04
マイクアーム付き単一指向のUSBコンデンサーマイクですので、ロゴ正面からのみ音を拾います。
マイクアームはとても便利で、モニター裏からマイクアームを伸ばして設置することでスペースにゆとりが持てます。
また、使わない時は縮めておくことで邪魔にならず快適です。
音質は安価なモデルの中では良く、コスパ最高の逸品です。
【HyperX】
SoloCast USBスタンドアロンマイク HMIS1X-XX-BK/G
かなり小型な卓上型USBコンデンサーマイクで、場所を取らずに設置できる点が魅力的です。
性能としてはHyperXのゲーミングマイクの中ではエントリーモデルとされており、音質も問題ありません。
感度が良い為、思いのほか環境音を拾いがちですので、気になる場合は別途マイクアームを購入すると良いでしょう。
【Logicool G】
Blue Yeti Silver ゲーミングマイク コンデンサーマイク BM400S
可愛らしいデザインと確かな音質が人気のBlueのYetiシリーズから1つご紹介します。
ゲーム実況や配信でも問題なく使えるスペックで、遅延なしのモニタリングが可能。
そして内部には3つの小さいマイクが付いており、そのおかげで4種類の指向性を選べます。
一人で話す場合は単一指向性、一つのマイクを使って大人数で雑談配信などは無指向性と使い分けが出来ます。
【HyperX】
QuadCast S スタンドアロンマイク RGBライティング HMIQ1S-XX-RG/G
先程紹介した同メーカーの上位モデルにあたるマイクで、しっかりとしたショックマウントで振動や衝撃を和らげてくれます。
その為、振動によるノイズはかなり抑えられ、高音質な音声を届けられます。
多くのストリーマーやプロゲーマーが使用しており、認知度も高い商品です。
【Logicool G】
Blue Spark SL XLR マイク コンデンサーマイク レコーディング ゲーミングマイク BM1100BK
こちらは本格的なレコーディングマイクにもなるゲーミングマイクです。
USB接続ではなく、別売のXLRゲーブルとオーディオインターフェイスが必要ですので、持ってない場合は一緒に購入しましょう。
また、こちらのモデルは3種類展開しており、今回紹介しているSparkは低音も高音もバランスよく拾ってくれるマイクです。
自分の声質に合わせて低音・バランス・高音と3種類選べます。
配信で歌枠もやってみたい人には絶対おすすめできる逸品です。
【Razer】
Seiren V2 X USB 25mm コンデンサーマイク RZ19-04050100-R3M1
高感度で透き通った音質のコンデンサーマイクです。
衝撃を吸収してくれるショックアブソーバーは内蔵型で。見た目がとてもスッキリしてデスク環境で邪魔しにくいデザインとなっています。
特に高音域に強いマイクですので、かなりクリアな音声を届けられます。
1万円は超えますが、これだけの性能ですのでコスパが良い商品です。
【SHURE】
単一指向性ダイナミック型マイクロホン SM7B
SHUREは音響機器のメーカーで、コンデンサーマイクではありませんが音質が良く、ボーカルのレコーディングにも使用されます。
また、最近ですとヒューマンビートボックスでも使用されており、ダイナミックマイクの耐久性が目立ちます。
様々なノイズやブレス音をシャットアウトしてくれる機能が付いており、ゲーム実況やストリーマーにも大人気の逸品です。
こちらもXLR端子とオーディオインターフェイス接続になるので、更に高音質を極められます。
まとめ
ゲーム実況や配信に使えるゲーミングマイクについて紹介しました。
ゲーミングマイクだけではなく、ボーカルマイクなどを使っているストリーマーもたくさん居ます。
聴き取りやすい実況者やストリーマーのマイクを真似するのもいいと思いますので、予算と相談しながら好みのマイクを見つけてください。
ゲーム実況向けの安いゲーミングマイクの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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