薄型のゲーミングキーボードはゲームを快適に楽しみながら長時間プレイするのにおすすめです。
通常のゲーミングキーボードで手首に疲労を感じている人や、タイピングで指が疲れるという人は是非お試ししていただきたいです。
もちろんメリットだけではなく、デメリットもあります。
今回はそんなデメリットの部分なども説明しながらおすすめの薄いゲーミングキーボードを10選ご紹介していきます。
また、スペースをコンパクト使いたい方や、FPSなどテンキーをあまり使わない人のためにテンキーレスのものもご紹介致しますので是非ご覧下さい。
目次
薄型ゲーミングキーボードとは?
薄型ゲーミングキーボードはまず高さが低いというの見た目からわかる特徴でしょう。
ですが、その使用感も一般的な高さのゲーミングキーボードと比べると全く違うものになります。
例えば高さを合わせるために使用するパームレストも薄型のものだと必要なくなりますし、厚みがないのでキーボードのキーストロークも短いなどの特徴があります。
薄型のゲーミングキーボードを使うメリット・デメリット
メリット
その特徴であるキーストロークが短いという事でタイピングの際に必要とする力があまり要りません。
軽い力でタイピングできるので、長時間の作業やゲームプレイに向いていると言えます。
また一般的なものより軽量なので、ワイヤレスと組み合わせれば持ち運びにも適しているでしょう。
そして高さが低いことによる手首への負担を軽減することができます。
高さが低いと手首の角度がなだらかなので疲労感がかなり軽減されると思います。
デメリット
少ない力でタイピングが出来るという事で、誤入力が多くなります。
慣れればそのキーストロークに対応出来るとは思いますが、どうしてもゲームによっては力が入ってしまったりするのでその際に起こる誤入力は増えてしまいます。
また、その耐久性は低い事もあり力強くタイピングを続けていると反応が悪くなったりします。
以上のように最初に薄型ゲーミングキーボードに慣れなくてはいけないというのがデメリットになります。
薄型ゲーミングキーボードを選ぶ際のポイント(選び方)
キーの種類
キーの種類は分けて4つあり、「メンブレン方式」「メカニカル方式」「パンタグラフ方式」「静電容量無接点方式」となっております。
先にあげたものから安い順となっていて、その各々に特徴がありますので簡単にまとめておきます。
「メンブレン方式」安くて幅広く使われるが耐久性が低いです。
「メカニカル方式」キーが独立していて1つ壊れてもメンテナンスでき、打鍵感は強めです。
「パンタグラフ方式」主にノートパソコンで使われてます。反応が良いので誤入力が多いかもしれません。
「静電容量無接点方式」静電気を利用しており、半永久的に使える反面コストが非常に高いです。
機能性
ゲーミングキーボードである以上は、ゲーミングに適した機能がきちんと備わっているかを確認しましょう。
「Nキーロールオーバー」こちらはFPS、TPSなどをプレイしてると分かると思いますが、キーを同時押ししても正確に反応してくれる機能になります。
一般的なキーボードは同時押ししても1つしか反応しなかったりしますが、ゲームをする上では致命的になるのでこちらの機能は必ずついたものにしましょう。
「マクロ機能」キーの割り当てをする事ができるので、普段使うキーを近くに寄せることが出来るのでキーボード操作の負担が減ります。
アンチチートツールに引っかかることがあるので注意してください。
キーの配列
キーの配列には「日本語配列」と「英語配列」があります。
使い勝手が全く異なり、普段使っていない方を使うと慣れるまでにそれ相応の時間がかかるので必ず確認してください。
一般的には慣れれば英語配列の方がゲームには適していると言われてますが慣れないといけない事を頭に入れて置きましょう。
主に違う所は全角半角キーや¥キー、変換キーなどがないためスペースキーなどの形が大きく変わります。
プレイで慣れるのは速いかもしれませんが、テキストチャットなど文章を打つのは非常に困難です。
薄型ゲーミングキーボードおすすめ10選
【Logicool G】
G913
有名PCデバイスメーカーのLogicoolのキーボードです。
ワイヤレス接続ができるのでPCだけでなくタブレットなどにも接続できます。
多機能でマクロ機能もついており、打鍵感もGLスイッチを採用しており、パンタグラフとメカニカルの間くらいの押し心地です。
同じタイプのもので有線のもの、テンキーレスのモデルもあるので好みのものを選べるのも魅力です。
【REALFORCE】
R3UC31
こちらはテンキーレスのモデルとなっており非常にコンパクトでシンプルなデザインとなっております。
また、静電容量無接点方式を採用しており耐久性にも優れAPC機能でキーの反応位置を4段階で変更可能となっています。
さらにNキーロールオーバーやマクロ機能など、機能性でも優れています。
【Norche】
REDRAGON K502
こちらのキーボードは高い静音性と、リストレストを搭載しており長時間のゲームプレイも快適に行えます。
更にNキーロールオーバー、アンチゴーストなど特にFPSに役立つ機能が採用されています。
またある程度の防水加工も施されているので手入れも簡単に出来るでしょう。
【FILCO】
Majestouch Stingray
Cherry MX Low Profile Red(低背赤軸スイッチ)を搭載した独特な打鍵感を持ったメカニカル式のキーボードです。
少し固めの押し心地ですが慣れると1番良いとの声も多いです。
またテンキーレスでコンパクトなデザインですが、公式サイトで様々なカスタマイズが可能なのでこだわりの強い人にもオススメです。
【ELECOM】
TK-FCM108XBK
近年ゲーミングデバイスの業界に力を入れているELECOMのゲーミングキーボードです。
こちらとてもコストパフォーマンスの優れたキーボードになっており、よく分からないけど最初のキーボードはとりあえず欲しいという人にオススメです。
特筆する機能はあまりありませんがゲーミングキーボードならではの反応速度の速さなどがあるのでとりあえずの1台とお考えの人はチェックしてみて下さい。
【Logicool G】
K800t
こちらはテンキーもついていますが、非常にコンパクトで持ち運びにも最適なゲーミングキーボードです。
付属のUnifyingレシーバーを取り付けて簡単に接続でき、最大6台までデバイスを接続できます。
また、近接センサーがついており手を近づけるとバックライトがつくスタイリッシュな機能もついています。
【COUGAR】
CGR-WXNMB-VAN
パンタグラフ式のキーを搭載した静音性の高いスタイリッシュなゲーミングキーボードです。
同時押し機能を可能とするアンチゴースト機能を搭載しています。
左利き用のオプションも採用しているので、利き手を気にする人でも安心です。
8色のバックライトがついており、バリエーションも8種類のエフェクトもあるので見た目でも雰囲気変えて楽しむ事が出来るでしょう。
【SteelSeries】
Apex 3 TKL
テンキーレスでコンパクトなデザイン、プロでもよく使われている操作感を実感できます。
IP32で防滴性能が備わっており、飲み物などを零しても安心です。
音量調整もキーボード上のローラーを使って行えたり、アンチゴースト機能などゲームに必要な機能も搭載しているので非常にコスパの良いゲーミングキーボードと言えるでしょう。
【HyperX】
HX-KB7RDX-JP
キーボードの角度を3段階まで変更でき、手首への負担を軽減できます。
ゲームモードの機能としても100%アンチゴースト及びNキーロールオーバー機能を搭載しており快適にゲームプレイを行えるでしょう。
また打鍵感も固くはなく、指への負担も少ないモデルとなっております。
テンキーレスでデスクスペースも有効的につかえるでしょう。
【Corsair】
CH-9194014-JP
CherryMX SPEEDキーを使用しているため、耐久性が高いです。
CORSAIR AXON ハイパープロセシングテクノロジーを搭載していて8倍の入力速度を実現します。
各キーに2つ目の機能がついていて、コンパクトなデザインでもショートカットキーは他と劣らずついています。カスタマイズ性もバラエティ豊かなので視覚的にも楽しめると思います。
まとめ
コンパクトで快適な操作感を与えてくれる薄型ゲーミングキーボード。腕への負担は意外にも大きく、腱鞘炎になったりすることもあります。
気付かない内に長時間のタイピング、ゲームなどしてしまう人をサポートしてくれるものなので、薄型のゲーミングキーボードも検討してみてください。
薄型ゲーミングキーボードの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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