ゲーミング環境を整える際に悩むのはゲーミングデスクのサイズで、特にデュアルディスプレイでの構成を考えている人にとっては、サイズ選びはとても重要になります。
ゲーミングモニターとして一般的な24インチのモニターを2枚置く場合、ゲーミングデスクの幅は100cm~120cm程度必要です。
今回は、幅100cm程度のゲーミングデスクに焦点を当てて、メリットやデメリットについてまとめながら、おすすめのゲーミングデスクも紹介します。
- PCゲーム歴15年
- 中古PC組立・販売会社に勤務
幼少期からゲームが大好きで、10代後半に初めてゲーミングPCを購入し、そこからPCゲームにのめりこんでいきました。 遊ぶゲームのジャンルは多岐に渡り、流行りのゲームは遊んでみるタイプです。
目次
- 1 幅100cmのゲーミングデスクを使うメリット・デメリット
- 2 幅100cmのゲーミングデスクを選ぶ際のポイント
- 3 幅100cmのゲーミングデスクおすすめ10選
- 3.1 【Lovinouse】ゲーミングデスク 幅100cm ブラック
- 3.2 【山善】幅100cm MCPE-1050(OWSWH)
- 3.3 【サンワダイレクト】ダークブラウン 100-DESKF003BR
- 3.4 【DORIS】ゲーミングデスク 棚付き バーニング100 16061
- 3.5 【Lubvlook】ゲーミングデスク 幅100cm Black T
- 3.6 【Tasuns】ゲーミングデスク 幅100cm シンプル ブラック
- 3.7 【MOTPK】ゲーミングデスク 幅100cm ブラック
- 3.8 【Bauhutte】昇降式 BHD-1000M ブラック
- 3.9 【山善】ゲーミングデスク CGD-1055SK(MBK)
- 3.10 【U-POWER】ゲーミングデスク 100cm Black
- 4 まとめ
幅100cmのゲーミングデスクを使うメリット・デメリット
幅100cmのゲーミングデスクを使うことで得られるメリットには、どんなものがあるのでしょうか。
反対に、デメリットについても触れています。
メリット
幅100cmのゲーミングデスクを選んだ際のメリットは下記3点です。
- デュアルディスプレイに対応できる
- 丁度いいサイズ感
- お手頃価格の商品が多い
デュアルディスプレイに対応できる
幅100cm程度あると、一般的なゲーミングモニターで人気のある24インチであれば、2枚並べて設置可能です。
しかし、他のデバイスをどの程度置くのかも関係しますが、27インチを2枚並べるには、狭く感じます。
そういった場合は、別途モニターアームを購入するとスペースを有効活用できるのでおすすめです。
丁度いいサイズ感
幅100cmより大きいサイズになると、次に選択肢として挙げられるのが幅120cmで、一般的なサイズ感で人気です。
ゲーミングデスクは幅100cmにして、隣にメタルラック等の棚を置いて活用する人も見受けられます。
ゲーミングデスクを置く場所にも余裕が出る為、適度なサイズ感と言えます。
お手頃価格の商品が多い
基本的には横幅が小さいほど価格は安くなっていき、幅100cmでもそこまで金額は上がりません。
勿論、耐荷重やその他付属品によって価格は前後しますので、必要な機能や付属品を、あらかじめ考えておくといいでしょう。
何も付属していなくても、100均などで小物を購入して環境を整えられるので、シンプルなゲーミングデスクを選ぶのもおすすめです。
デメリット
反対に、幅100cmのゲーミングデスクを選んだ際のデメリットについては3点挙げられます。
- 3枚以上のモニターや大きいモニターは置けない
- あまり安価すぎると耐荷重に不安がある
- ゲーミングデバイスが多いと狭く感じる
3枚以上のモニターや大きいモニターは置けない
トリプルディスプレイを考えている人にとっては、幅100cmのゲーミングデスクは狭く、24インチが3枚でも置けないでしょう。
トリプルディスプレイをしたいのであれば、最低でも幅120cmでモニターアームを使うか、幅140cmのゲーミングデスクを選ぶべきです。
あまり安価すぎると耐荷重に不安がある
先程、安価な商品が多いと言いましたが、あまりに安価すぎる場合、天板が薄すぎて耐荷重が低いことが考えられます。
また、脚が細いとグラグラと揺れる為、不安定になってしまいます。
当然、耐荷重を超えると故障に繋がるので、超えないようにあらかじめゲーミングデスク上に置きたい物の重さを何となく計測しておくと良いでしょう。
ゲーミングデバイスが多いと狭く感じる
モニター以外にも、キーボードやマウスパット、マイクやコンシューマー機など、ゲーミングデスクに置きたいものが多いと幅100cmでは狭くなります。
また、よく見るのがデスク上にゲーミングPCを置くのを見かけますが、幅100cm程度では置くことは難しいと思います。
どうしても置きたい場合は、モニターを1枚にする等、工夫が必要です。
幅100cmのゲーミングデスクを選ぶ際のポイント
タイプを選ぶ
ゲーミングデスクには下記の3種類があり、その中から選ぶことになります。
- スタンダードタイプ
- ロータイプ
- スタンディングタイプ
一般的にはスタンダードタイプが選ばれることが多く、ゲーミングチェアなどに座って使うタイプで、高さ70cm程度が丁度いいサイズです。
ロータイプは、主に座椅子に合わせて作られている低いデスクの事で、高さが出ない為、部屋を広く使えることがメリットと言えます。
一方でスタンディングタイプは、立ったままゲームが出来る高さのゲーミングデスクですが、長時間のゲームプレイには向いていません。
耐荷重
モニターを何枚置くか、ゲーミングPCを置くか等、重いものをたくさん載せる場合だと耐荷重が最重要になります。
薄い天板に重いものを載せると、歪んだり最悪の場合故障します。
ゲーミングデスクが故障すると上に載せていた物は全て落ちて、デバイス関連も壊れて最悪の展開になりかねません。
価格の高い商品だと、150kgまで耐えられる商品もあり、そこまで置けると安心できるでしょう。
天板のカラーや材質
天板の種類は、木製や金属製、ガラス製などがあり、硬い材質ほど耐荷重が高く価格も上がっていきます。
また、天板のカラーはゲーミング環境全体に影響を及ぼすので、統一感が欲しい人はカラーまで気を使うといいでしょう。
その他にも、天板の材質や厚みによってはモニターアームが使用できないこともあるので、あらかじめ確認することをおすすめします。
高さ調整が出来るか
昇降機能が付いているゲーミングデスクは、椅子と合わせて微調整が出来る為、重宝します。
あまり種類は無く、価格も高い傾向にあるので予算に余裕があれば選ぶと、目線の調整に便利でおすすめです。
高さ調整が出来なくても、不便はないので、好みで選ぶことになるでしょう。
幅100cmのゲーミングデスクおすすめ10選
【Lovinouse】
ゲーミングデスク 幅100cm ブラック
Z字型のスタンドで安定感があり、モニター台が別途付いているので天板上は広々と使えてコスパの良いゲーミングデスクです。
ウォールナットのカラーもあるので、自然に家具と統一感を気にする人は、そちらのカラーもおすすめ。
省スペース設計ながら物を置くスペースも、しっかり確保されています。
【山善】
幅100cm MCPE-1050(OWSWH)
奥行きが若干狭いですが、コンセントが2口付いていて取り回しやすい商品です。
大々的にゲーミングデスクと謳っていませんが使い勝手が良い為、紹介します。
もう少し横幅が欲しい場合は同モデルで120cmも展開しているので、予算に余裕があれば選択すると様々な環境に対応できるので、選択肢に入れるのもいいでしょう。
【サンワダイレクト】
ダークブラウン 100-DESKF003BR
サンワダイレクトも大々的にゲーミングデスクと謳っていませんが、高コスパのデスクが多く、ゲーミングデスクデビューとして人気があります。
こちらはシンプルなタイプですが、サイドにラックを付けられるタイプもあり、デバイス関連の置き場には困りません。
横揺れを極力防ぐバックフレームが付いているので、安定感抜群です。
【DORIS】
ゲーミングデスク 棚付き バーニング100 16061
天板がカーボン調になっているゲーミングデスクで、モニター台があり広々としています。
おすすめポイントは、この価格帯でドリンクホルダーとヘッドセットホルダーが搭載されている点ですが、どちらかというと缶の飲み物や水筒が置けるサイズ感です。
脚がスチールになっている為、電源タップやマグネット式収納ケース等をくっつけられるので、コード類をスッキリさせられます。
【Lubvlook】
ゲーミングデスク 幅100cm Black T
シンプルながら多機能のゲーミングデスクで、こちらもカップホルダーとヘッドホンホルダーが付いており、それ以外にもコントローラーを置くスタンドも付いています。
高さや奥行きに関しても標準サイズで使い勝手が良く、天板のカーボン調も高級感がありゲーミングデバイスとの相性が抜群です。
【Tasuns】
ゲーミングデスク 幅100cm シンプル ブラック
奥側にケーブル類を仕舞えるケースとクリップがあり、デスク周りをスッキリさせる機能に長けているゲーミングデスクです。
足元がかなり広々としていて、特に奥側にバックフレームや板が無いので足が伸ばしやすい他、デスク下にゲーミングPCを置いても余裕が生まれます。
【MOTPK】
ゲーミングデスク 幅100cm ブラック
デスクの手前側が湾曲しており、椅子をよりデスクに近づけられる設計がとても便利なゲーミングデスクです。
この形状のゲーミングデスクは近年人気で、身体にフィットするので疲労が溜まりにくくなっています。
モニター台は取り外し可能で、代わりにモニターアームを利用すると広々と天板が利用できて圧迫感がありません。
【Bauhutte】
昇降式 BHD-1000M ブラック
約10cm程の高さ調整が可能なゲーミングデスクで、バウヒュッテの中でもシンプルなデザインとなっています。
また、この他に同社のサイドテーブル等を組み合わせることで様々な形のゲーミング環境を構築できます。
堅牢性が高く安定感もあり、脚には電源タップ等が固定できるようになっており便利です。
【山善】
ゲーミングデスク CGD-1055SK(MBK)
昇降式のゲーミングデスクの中でも珍しいキーボードスライダーが付いているタイプで、高級感のあるマッドブラックはゲーミングデバイスとの相性が良く、統一感が出ます。
特徴は足元が広々とした設計で、ゲーミングPCをデスク下に置いても邪魔になりません。
キーボードスライダーは打鍵時のガタつきを抑える設計になっており、安定感抜群です。
【U-POWER】
ゲーミングデスク 100cm Black
天板自体のサイズは100cmですが、サイドに配置可能なエクステンションが付属しており、100cm~118cmの間で微調整できる点がおすすめです。
エクステンションはメッシュタイプになっており、区分けブロックによって様々な物を置いておけるようになっています。
そして、耐久度の高いカーボン調の天板とフレームで横揺れの心配もありません。
まとめ
幅100cmのゲーミングデスクでも金額はピンキリで、性能によって様々なタイプから選びやすいサイズ感であると言えます。
シンプルが好みか、ザ・ゲーミングデスクのデザインが好みかによってゲーミング環境に特徴が出やすいので、他の人の写真や動画を見て、自分が目指したい環境作りをイメージすると良いでしょう。
幅100cmのゲーミングデスクの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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