ゲーミング環境を整えていると、複数モニターを置いたり周辺デバイスが増えていき、デスクがどんどん狭くなってしまいます。
その際に検討すべきは、ゲーミングデスクを大きくすることでしょう。
単純に横に広くするのもいいのですが、L字型のゲーミングデスクも使いやすく非常におすすめです。
そこで今回は、特にゲーマーに持ってこいのL字型ゲーミングデスクについて解説しながら、最後に安いおすすめ商品も紹介します。
- PCゲーム歴15年
- 中古PC組立・販売会社に勤務
幼少期からゲームが大好きで、10代後半に初めてゲーミングPCを購入し、そこからPCゲームにのめりこんでいきました。 遊ぶゲームのジャンルは多岐に渡り、流行りのゲームは遊んでみるタイプです。
目次
- 1 L字型のゲーミングデスクを使うメリット・デメリット
- 2 L字型のゲーミングデスクを選ぶ際のポイント
- 3 L字型のゲーミングデスクおすすめ10選
- 3.1 【イーサプライ】L字型 ローデスク パソコンデスク 木製 EZ1-DESKL003BR
- 3.2 【Victone】L字デスク ゲーミングデスク 幅130cm
- 3.3 【DORIS】L字デスク 幅150cm ウォルナット スクリュー12953
- 3.4 【KKL】ゲーミングデスク L字デスク 幅127cm カーボン調天板 ブラック
- 3.5 【サンワダイレクト】L字デスク 幅140cm+80cm ゲーミングデスク ブラック 100-DESKH037BK
- 3.6 【DEWEL】L字型 幅130+130cm ゲーミングデスク
- 3.7 【DOMY HOME】ゲーミングデスク L字 LED付き (ブラック, 幅128CM) D113K
- 3.8 【山善】デスク 幅160×奥行160×高さ76cm L字 PND-1600(CCB/BK)
- 3.9 【Bestier】L字デスク ゲーミングデスク (ブラック, 幅140CM) NH2051
- 3.10 【LOWYA】パソコンデスク 木目調 可動棚フリーラック
- 4 まとめ
L字型のゲーミングデスクを使うメリット・デメリット
L字型のゲーミングデスクを使う上でのメリットやデメリットについて解説します。
通常のゲーミングデスクと比べて、自分の環境に合うデスクを選ぶ基準にするといいでしょう。
メリット
まずはL字型のゲーミングデスクを使うメリットですが、主に下記の3点が挙げられます。
- 設置方法が幅広く部屋を有効活用できる
- 通常のゲーミングデスクより大きいサイズ展開が多い
- パソコンゲームとコンシューマー機を分けることも可能
設置方法が幅広く部屋を有効活用できる
L字型と聞いて真っ先に思い浮かぶのは、部屋の角に設置することだと思います。
しかし、部屋の構造によっては、様々なレイアウトにすることも可能です。
例えばデスクを部屋の真ん中あたりに設置し、その裏に寝具を置いたり、部屋の景観的に隠したい家電を置くことで間切りのような使い方が出来ます。
こうすることで、ワンルームなどでも作業スペースと寝室・物置のようなスペースに分けられるのでおすすめです。
通常のゲーミングデスクより大きいサイズ展開が多い
通常のゲーミングデスクに多いサイズ展開としては、幅100cm~130cm程度がメインで、それ以上に大きいサイズが中々ありません。
一方でL字型のゲーミングデスクは、140cm以上のデスクも多いので、広めのゲーミングデスクを探している人におすすめです。
また、複数モニターや周辺デバイスを多く置いていて、手狭に感じている人にも使いやすいデスクと言えます。
パソコンゲームとコンシューマー機を分けることも可能
パソコンゲーム以外にPS5やNintendo Switch等のコンシューマー機でもゲームをする人にも、L字型のゲーミングデスクがおすすめです。
複数モニターを用意し、スペースをパソコン用とコンシューマー機用に分けるとスッキリします。
他にも、パソコンゲーム用と作業用・ノートパソコン用等に分けるとメリハリが付いて作業効率も上がるでしょう。
デメリット
反対に、L字型のゲーミングデスクのデメリットは下記の通りです。
- 他の家具のサイズとの兼ね合いで狭く感じることもある
- 部屋の形や構造の関係で設置できない場合もある
他の家具のサイズとの兼ね合いで狭く感じることもある
同じ部屋にベッドやテレビ、タンスなど他の家具を設置する際は、部屋の広さも考慮する必要があります。
事前に空きスペースを計測しておき、ゲーミングデスクの商品説明に記載されているサイズをしっかり照らし合わせて購入するとミスが少なくなるでしょう。
部屋の形や構造の関係で設置できない場合もある
部屋の形が長方形に近いと、他の家具との兼ね合いでL字型のゲーミングデスクが置けない場合もあります。
また、ロフト付きで階段が邪魔して置けないこともあり得ますので、普通のゲーミングデスクも視野にいれておくと、選択の幅が広がるのでおすすめです。
L字型のゲーミングデスクを選ぶ際のポイント
L字型のゲーミングデスクを選ぶ際に注目したいポイントは下記の点が挙げられます。
ご自身のデバイス構成や作業環境で変わってくるので、参考になれば幸いです。
- 天板の幅と耐荷重
- 脚の本数や形
- コンセント差込口やヘッドホンスタンドがあると便利
天板の幅と耐荷重
天板の幅と耐荷重は、置けるモニターの数やデバイスの数に係わってくるので重要視するといいでしょう。
特に複数モニターを設置していてモニターアームを使用している人は、耐荷重と天板の厚さを重視すべきです。
天板が薄すぎるとモニターアームを設置した時に歪みが出てしまうことや、反対に厚すぎるとモニターアームが上手く設置出来ないことも考えられます。
また、モニターアーム自体が結構重いことも考えられるので、事前に重量を測ったり、調べておくといいでしょう。
他にも、周辺デバイスやコンシューマー機を上に置いたり、パソコン本体を置く人も幅広のゲーミングデスクを選ぶことをおすすめします。
脚の本数や形
脚の本数や形は、デスク全体の揺れや安定感に係わってくるので、こちらも重要です。
例えば、ゲームをやっている際に少しの動きでデスクが揺れてしまうと、モニターも一緒に揺れます。
そうすると、視線が安定しないので見づらくなること以外にも、上に載せているデバイスが倒れたりする可能性もあり、非常に危険です。
横揺れは、思いのほかストレスになりますので、本数や形を気にすると良いでしょう。
安定感がある脚は「Z型」がおすすめです。
コンセント差込口やヘッドホンスタンドがあると便利
多くはありませんが、天板上にコンセント差込口が付いているタイプも存在します。
ちょっとした充電や、コンセントが短いタイプのデバイスを使用する際に非常に便利です。
必須ではありませんが、あると便利なので選ぶ際に必要であればチェックしてみましょう。
その他にも、ヘッドホンスタンドやドリンクホルダーが付いているタイプも見受けられます。
天板上に物を置かずに済むので、整理整頓にも役立ちます。
L字型のゲーミングデスクおすすめ10選
【イーサプライ】
L字型 ローデスク パソコンデスク 木製 EZ1-DESKL003BR
天板の長さは合計で125cmほどと、使い勝手の良い省スペースタイプのL字ローデスクです。
普段座椅子やクッションに座って作業をしている人向けで、脚回りはスッキリしています。
短い方のデスクは左右どちらにも設置できますので、スペースに合わせて組める点がメリットです。
【Victone】
L字デスク ゲーミングデスク 幅130cm
天板は高級感溢れるカーボン調のデザインになっており、キズに強いほか、水拭きで簡単に掃除できる点も嬉しいです。
モニター台は取り外し可能であり、左右のデスクどちらにでも付けられる為、レイアウトに合わせて変更するといいでしょう。
デスク中央に脚が無い為、椅子に座ったまま移動が出来るようになっており、非常に快適です。
【DORIS】
L字デスク 幅150cm ウォルナット スクリュー12953
シンプルなI字デスクが2台並べてあるタイプで、L字以外にもI字で連結して使うことも可能です。
天板までの高さも約74cmほどと余裕があり、別売りのサイドチェスト等も収まります。
また、ケーブル等を通せる穴が開いているので、配線もスッキリまとめられて便利です。
【KKL】
ゲーミングデスク L字デスク 幅127cm カーボン調天板 ブラック
これぞ「ゲーミングデスク」といった見た目のL字デスクで、ヘッドセットホルダーやドリンクホルダーが付いている、非常に取り回しの利く商品です。
脚は揺れに強く安定したZ型であり、スペックと比較して価格がかなり安いのでコスパ最強と言えるでしょう。
【サンワダイレクト】
L字デスク 幅140cm+80cm ゲーミングデスク ブラック 100-DESKH037BK
シンプルなデスクではありますが、ゲーマーが使いやすい最低限の機能が付いているL字デスクです。
中央の脚が無いのは勿論、角デスクの内側がカーブしており、ぶつかったり引っかかったりしづらい構造になっています。
モニターアームが付けられるタイプなので、デュアルモニターで作業効率アップも見込めるでしょう。
【DEWEL】
L字型 幅130+130cm ゲーミングデスク
非常に横揺れに強いX型の脚を採用しており、裏には高さ調整が出来るアジャスターが付いています。
これがあることで、床が多少凸凹していても上手く高さを調整可能です。
また、メラミン塗装の天板はキズや汚れに強く、耐久面でも安心できます。
【DOMY HOME】
ゲーミングデスク L字 LED付き (ブラック, 幅128CM) D113K
モニター台の裏にLEDテープライトが付いている特殊なゲーミングデスクです。
Amazonチョイスにも選ばれるくらい評判の高い商品で、幅合計は128cmと140cmの2種類があり、置きたいデバイスの数やモニターサイズに合わせて選べます。
足元も広々で、角にパソコン本体を置けるスペースがある点も魅力的です。
【山善】
デスク 幅160×奥行160×高さ76cm L字 PND-1600(CCB/BK)
2口のコンセントが2ヵ所付いている、取り回しやすいデザインになっています。
作り自体はかなりシンプルで、他の家具ともマッチしやすい木目調の天板を採用。
また、幅も奥行きも160cmと幅広で、作業スペースが広くおすすめです。
【Bestier】
L字デスク ゲーミングデスク (ブラック, 幅140CM) NH2051
角の小さい天板を外すことで小さいI字デスク2つに分けて設置できるような仕組みになっており、スペースに余裕があれば様々な使い方が出来るゲーミングデスクです。
余裕を持った耐荷重で、複数モニターやモニターアームにも柔軟に対応。
ゲーマーには助かるヘッドセットホルダーやドリンクホルダーも搭載されていますので、使い勝手が非常に良くないっています。
【LOWYA】
パソコンデスク 木目調 可動棚フリーラック
こちらもゲーミングデスクではありませんが、落ち着いた雰囲気のL字型デスクで使い勝手のよいタイプです。
サイドにラックがあることで収納スペースにも困らず、デスク周辺をスッキリとまとめられます。
また、電源タップや配線を隠すための収納が付いているので、ケーブルがごちゃごちゃしづらい設計ですので、多くのデバイスを使用する人におすすめです。
まとめ
ゲーマーなら一度は憧れるL字型ゲーミングデスクについて紹介しました。
使い勝手の良さや、天板上の広々としたスペースが魅力で、デュアルモニター以上も余裕で設置できるため、作業効率も上がります。
引っ越しのタイミングや、ゲーミングデスクの買い替えを検討しているのであれば、L字型のゲーミングデスクがおすすめ。
商品選びの参考になれば幸いです。
L字型のゲーミングデスクの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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