「大は小を兼ねる」という言葉がありますが、ゲーミングデスクもそれに当てはまり、置くスペースがあれば大きいゲーミングデスクの方が使い勝手が良い場合が殆どです。
「大きいといっても、どのくらいから大きいのか分からない」人や「自分の使っているモニターやデバイスに適切なゲーミングデスクを探している」人も多いでしょう。
今回は、大型のゲーミングデスクを使う上でのメリットやデメリットについての解説と、おすすめの商品も紹介します。
- PCゲーム歴15年
- 中古PC組立・販売会社に勤務
幼少期からゲームが大好きで、10代後半に初めてゲーミングPCを購入し、そこからPCゲームにのめりこんでいきました。 遊ぶゲームのジャンルは多岐に渡り、流行りのゲームは遊んでみるタイプです。
目次
- 1 大きいゲーミングデスクとは
- 2 大きいゲーミングデスクを使うメリット・デメリット
- 3 大きいゲーミングデスクおすすめ10選
- 3.1 【VICTONE】ゲーミングデスク (140*62.5cm、ブラック)
- 3.2 【BESMILE】LED 多機能 ゲーミングデスク 背面収納付き
- 3.3 【サンワダイレクト】パソコンデスク L字型 100-DESKH011BK
- 3.4 【SogesHome】ゲーミングデスク ヘッドホンラック付き ブラック
- 3.5 【山善】L字 モニター台付き PND-1600(DBR)
- 3.6 【DOMY HOME】ゲーミングデスク LED付き (ブラック, 幅140CM)
- 3.7 【U-POWER】ゲーミングデスク H-140
- 3.8 【DlandHome】ゲーミングデスク 幅160cm
- 3.9 【DEWEL】ゲーミングデスク LX-JJL-0080M
- 3.10 【SUKIDA】電動昇降デスク 無段階昇降 ブラウン SK02
- 4 まとめ
大きいゲーミングデスクとは
「大きい」と言っても、あまりにも幅がありすぎる為、今回は幅130cm以上のゲーミングデスクのことを「大きいゲーミングデスク」として、まとめていきます。
理由としては、人気のあるサイズは幅100cm~120cm程で、デュアルディスプレイを考えているならば120cm以上は必須です。
上記の条件から考えると、120cm以上は全て大きいと思いますが、トリプルディスプレイやPCをゲーミングデスクの上に置くことを考えて、130cm以上が大きいゲーミングデスクと言えます。
事前に、
- モニターを何枚置きたいか
- デバイスをどのくらい置くのか
- キーボードやマウスパットのサイズはどのくらいか
などを調べておくと、ゲーミングデスクを購入する際に役立つのでおすすめです。
大きいゲーミングデスクを使うメリット・デメリット
大きいゲーミングデスクを使う上でのメリットやデメリットについてまとめます。
ゲーミングデスクのサイズで悩んでいるのであれば参考になるでしょう。
メリット
大きいゲーミングデスクを使うことで得られるメリットは下記の通りで、様々あります。
- 広々とスペースを使えてスッキリとした環境作りに適している
- デバイスの追加やトリプルディスプレイも視野に入る
- L字デスクで部屋のスペースを有効活用できる
広々とスペースを使えてスッキリとした環境作りに適している
幅130cm以上のゲーミングデスクを使用すると、仮にモニターを1台しか置かない場合でも、その他デバイスやノートパソコン、コンシューマー機やゲーミングPCをデスク上に収められます。
また、単純に天板が広いことで整理整頓がとても楽になり、スッキリとしたゲーミング環境を整えられます。
デバイスの追加やトリプルディスプレイも視野に入る
幅120cmでモニターアームを使って無理やりトリプルディスプレイも可能ですが、デスクから結構はみ出しますし、何より配線やデバイス等で狭くなりがちです。
余裕を持ってデュアルディスプレイやトリプルディスプレイにしたい場合は、幅130cm以上、出来れば幅140cm程あると快適に複数モニターを設置できます。
また、後からデバイスを色々追加したくなった際にも、スペース的に増やしやすいこともメリットです。
L字デスクで部屋のスペースを有効活用できる
ゲーミング環境において注目度の高いデスクと言えばL字ゲーミングデスクです。
幅130cmの横長のゲーミングデスクより、合計幅130cmのゲーミングデスクの方が部屋のスペースを有効活用できるので、使い勝手が良いという面もあります。
更に、デッドスペースになりがちなデスクの角部分まで使えるメリットがあり、その為、ゲーミング環境を整えるうえで自由度が上がります。
デメリット
大きいゲーミングデスクを使うことで、デメリットも勿論あります。
- 大抵のゲーミングデスクは20cm刻みで微調整が効かない
- 場所の確保が大変な場合がある
- 移動が大変
大抵のゲーミングデスクは20cm刻みで微調整が効かない
幅100cm~130cmまでは、商品によって変わりますが108cmや115cm、128cmのように比較的細かくサイズ展開がされています。
しかし、大きなゲーミングデスクになると、幅140cmの次は幅160cmのように、一気にサイズが大きくなりすぎて、選ぶのが難しい一面もあります。
場所の確保が大変な場合がある
横長のゲーミングデスクか、L字ゲーミングデスクかにもよりますが、部屋の構造的に置きづらい場合があります。
ゲーミングデスクを置くスペースや他の家具との兼ね合いで、横長かL字かを決めるといいでしょう。
その際に、ゲーミングデスクと椅子を置く予定のスペースがどれくらいの広いのかを計測しておくと、購入後の失敗が防げます。
移動が大変
大きいゲーミングデスクは、購入時は基本的に組み立てるタイプが多いので問題ありませんが、設置後に部屋の模様替えをしたり、引っ越しの際の移動が結構大変になります。
理由は大きいだけでなく、重量もあり動かしたり運ぶのに力が必要で、一人で動かすのは難しいでしょう。
大きいゲーミングデスクおすすめ10選
【VICTONE】
ゲーミングデスク (140*62.5cm、ブラック)
ガタつき防止のアジャスターや天板全てを覆うシートが付属しているゲーミングデスクで、天板はカーボン調になっておりオシャレです。
椅子ごとデスクに寄りやすいように手前側に凹みがあり、その分壁側に出っ張りがある為、壁にくっつけると左右に若干の空間が空きます。
そのスペースからケーブルを通すことで、スッキリと配線をまとめられて便利です。
【BESMILE】
LED 多機能 ゲーミングデスク 背面収納付き
RGBライティングに対応した広々ゲーミングデスクで、ケーブルを通す穴や背面に収納があり、配線関係をまとめやすくなっています。
両サイドが特徴的なデザインになっており、若干の傾斜があるため、隅々までスペースを使えませんが、ザ・ゲーミングデスクといった雰囲気があり人気です。
天板を最大限使用したいのであれば、上位モデルで幅142cmのフラットタイプもおすすめです。
【サンワダイレクト】
パソコンデスク L字型 100-DESKH011BK
サンワダイレクトは大体的にゲーミングデスクと謳っていませんが、ゲーミング環境を整えるうえでコスパの良いシンプルなデスクを多数販売しており人気があります。
置きたい環境に合わせて左右を入れ替えられる為、レイアウト変更も簡単にできます。
天板は150cm+90cmで、凹凸も無くシンプルなデザインですので、棚を置いたり小物でアレンジしやすいためおすすめです。
【SogesHome】
ゲーミングデスク ヘッドホンラック付き ブラック
揺れに強いK字フレームを採用しており、耐荷重も100kgと、安定感抜群のゲーミングデスクです。
更にケーブル類を入れられるストックボックスやヘッドホンラック、カップホルダーもあり利便性も高い商品となっています。
椅子や身体に合わせた天板の自然なカーブは、長時間プレイしていても疲れにくく設計されています。
【山善】
L字 モニター台付き PND-1600(DBR)
モニター台と2口コンセントが2ヵ所も付いているハイスペックL字デスクです。
こちらもゲーミングデスクではありませんが、全く問題なく使えるコスパ抜群の商品で、追加料金を払うことで組み立てや設置もお願いできるシステムが魅力です。
また、中央部分の脚を付けていない為、椅子に座ったままの移動が大変楽で、足元もスッキリ広々しています。
【DOMY HOME】
ゲーミングデスク LED付き (ブラック, 幅140CM)
モニター台の下にLEDライトが付いており、リモコンで簡単にカラー変更が可能なゲーミングデスクです。
他のデバイスとライティングを合わせると雰囲気も出て没入感や統一感が出ます。
足元にはパンチング加工が施された板が付いており、そこに電源タップ等を取り付けることも可能ですので、足回りをスッキリさせられます。
【U-POWER】
ゲーミングデスク H-140
画像ではデュアルディスプレイ環境で使用していますが、24インチ程度のモニターであればトリプルディスプレイも可能なサイズ感です。
さらに余裕を持たせたいのであれば、モニターアームを使用すると、より広々とスペースを有効活用できます。
カーボン調の天板とシンプルなデザインで掃除もしやすく、A型の脚を採用することでグラつきに強い設計になっています。
【DlandHome】
ゲーミングデスク 幅160cm
横長のゲーミングデスクで幅160cmもあるのは珍しく、「L字デスクは好みではないけれど広いゲーミングデスクを探している」人におすすめの商品です。
しっかりとした太い脚回りとコードを通す穴やハンドルラックが付いていて機能性抜群。
その分、本体重量は約28kgと非常に重く、動かすのは大変ですが耐久性や安定感に繋がっています。
【DEWEL】
ゲーミングデスク LX-JJL-0080M
上部にラックも付いていて広々とスペースを有効活用している大変便利なデスクで、耐荷重も天板1枚ごとに40kgあり頑丈です。
複数モニター+ノートパソコンやタブレットを置くスペースは十分にありますが、天板裏のフレーム関係で、モニターアームの取り付けは難しい構造になっています。
【SUKIDA】
電動昇降デスク 無段階昇降 ブラウン SK02
電動昇降式デスクで、無段階調整が可能なモデルは珍しく、座っている状態でも目線を自然な位置に合わせられる点がメリットのデスクです。
スタンドデスクとしても使えるので、立ってゲームをプレイすることも可能で、あまり居るか分かりませんが音ゲーをメインで遊ぶ場合はゲームセンターと似たような環境が作れます。
また、ゲーム以外で使用する時に、気分転換や座りっぱなしを避ける為に立って作業を行えるので、疲労軽減効果も期待できます。
まとめ
今回は幅130cm以上を「大きいゲーミングデスク」として紹介しました。
ゲーミング環境を整える際は、参考になる写真や動画を見てデスクサイズを決めるのも良いでしょう。
冒頭でも言いましたが、「大は小を兼ねる」ので、部屋のスペースに余裕があり悩んだら大きいゲーミングデスクを購入しておくと後々便利なのでおすすめです。
大きいゲーミングデスクの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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