元々ゲーミングチェアは、長時間のゲームプレイをサポートする為に開発・販売されています。
正しい姿勢を維持し快適な座り心地で、長時間座り続けても疲れない設計になっているため、在宅ワークの椅子として購入する人も増えています。
また、座面も広いため、基本の座り方以外にも、あぐら姿勢や膝を立てて座ったりと、様々な座り方ができます。
この記事では、長時間座り続けても疲れないゲーミングチェアのメリットの解説や、おすすめ商品を紹介します。
- PCゲーム歴15年
- 中古PC組立・販売会社に勤務
幼少期からゲームが大好きで、10代後半に初めてゲーミングPCを購入し、そこからPCゲームにのめりこんでいきました。 遊ぶゲームのジャンルは多岐に渡り、流行りのゲームは遊んでみるタイプです。
目次
- 1 疲れないゲーミングチェアを使うメリット
- 2 疲れないゲーミングチェアを選ぶポイント
- 3 疲れないゲーミングチェアおすすめ10選
- 3.1 【EVOANT】ゲーミングチェア EV901WGR
- 3.2 【JKOOK】 ゲーミングチェア オットマン付き GE04
- 3.3 【タンスのゲン】CYBER-GROUND ゲーミングチェア 31510016 03 (63951)
- 3.4 【NIONIK】 ゲーミングチェア オットマン付き NK03
- 3.5 【CANMOV LIVING】 ゲーミングチェア オットマン付き 2000SG
- 3.6 【Hbada】 ゲーミングチェア オットマン付き HDJY002BMJ/VC
- 3.7 【Gtracing】ゲーミングチェア オットマン付き GT901BLACK
- 3.8 【AutoFull】 ゲーミングチェア AF078
- 3.9 【GTRacing】 ゲーミングチェア オットマン GT321-BLACK ACE版
- 3.10 【AKRacing】 ゲーミングチェア AKR-PRO-X/GREY/V2
- 4 まとめ
疲れないゲーミングチェアを使うメリット
疲れないゲーミングチェアを使うメリットとして下記3点が挙げられます。
- ホールド感による安定した姿勢
- 肩こり、首こり、腰痛の緩和
- ゲーム以外の仕事や勉強などにも活用できる
ホールド感による安定した姿勢
疲れないゲーミングチェアの特徴の一つに、「ホールド感による安定した姿勢が保てる」ことが挙げられます。
理由としては、頭まで伸びた背面シート、ネックピローや腰に付属しているランバーサポート、アームレスト等、人間工学に基づいた設計となっています。
勿論、座り方が窮屈すぎると、かえって疲れてしまうため、身長や体系に合わせてサイズを選ぶと良いでしょう。
肩こり、首こり、腰痛の緩和
上記にも挙げた設計により、事務用の椅子などと比べて圧倒的に肩こりや首こり、腰痛が抑えらえれます。
必ずしも痛くならないというわけではありませんので、定期的に立ったり身体を動かすことを合わせて行うことで、より一層身体の疲れが取れやすいです。
また、リクライニング機能が付いている製品が多く、少しの休憩であればリクライニングしてゆっくり休むことも可能です。
ゲーム以外の仕事や勉強などにも活用できる
「ゲーミングチェア」と名前が付いているだけで、その用途はゲームだけではありません。
在宅ワークが増えた今、仕事用の椅子として使用する人も増えており、また、勉強用とゲーム用を併用して使っている人なども見受けられます。
最近だと、プロ野球監督がゲーミングチェアに座っていることが話題になりました。
それほど、疲れないゲーミングチェアは重宝されています。
疲れないゲーミングチェアを選ぶポイント
メリットの次は疲れないゲーミングチェアを選ぶポイントですが、下記の通りです。
- 頭まである背面シート
- ネックピローやランバーサポートが付属しているか
- リクライニング機能があるか
- オットマンやフットレストが付いているか
- シートの高さ調整がどの程度可能か
- 材質について
頭まである背面シート
ゲーミングチェアと名前が付いているものでも、背面シートの高さがメーカーやモデルによって若干違います。
自分の身長・座高などから、頭までしっかりサポートしてくれるゲーミングチェアを選ぶと良いでしょう。
見て気に入った商品があったら、実寸が記載されているか確認して、問題がなければ購入するのがおすすめです。
ネックピローやランバーサポートが付属しているか
大抵のゲーミングチェアにはネックピローやランバーサポートが付属しています。
ネックピローやランバーサポートは正しい姿勢を保つ上で重要ですので、必ず付いているものを探しましょう。
また、付いていなくても後付けできるようになっている場合もあり、純正品ではなくてもネックピローやランバーサポートのようなものは売っています。
どうしても合わない場合はそちらに変更する選択肢もあります。
リクライニング機能があるか
リクライニング機能は、作業の合間に少し休憩する際にとても助かる機能です。
商品によって、どのくらい倒れるか変わりますので、商品詳細はしっかり読みましょう。
大抵120度くらいから180度まであり、仮眠のことを考えるのであれば180度がおすすめです。
オットマンやフットレストが付いているか
オットマンは座面の下に付いていて、引き出しのように出して足が延ばせるようになるパーツです。
これを少しだけ伸ばすことで簡易的に座面を広げることができ、あぐら姿勢などの別の座り方も可能になります。
フットレストについては、別の物として付属してくることが多く、しっかりとした4本足で安定感があることです。
デメリットとしては大きいため、設置に場所を取ります。
どちらにせよ、付いていない商品よりかは高価になりますが、疲労回復などに役立ちます。
シートの高さと調整がどの程度可能か
シートの高さはとても重要で、高すぎて足が付かないとなると、疲労が溜まりやすくなります。
逆に低すぎても膝や太ももが浮いてしまい、正しい姿勢が取れません。
また、シート自体の昇降調整が何㎝ほど可能なのかも重要です。
一番下まで下げているのに、つま先しか届かないとなると、別途フットレストのような物を用意する必要があるため、注意が必要です。
材質について
材質には、主に2種類があり、それぞれ特徴があります。
- PUレザー
- ファブリック素材
PUレザー
メリットは汚れても掃除しやすい点や、傷が付きにくいこと、高級感があることが挙げられます。
デメリットとしては、通気性の悪さ、劣化してくるとボロボロとレザーが剥がれる恐れがある点です。
ファブリック素材
メリットは通気性の良さや軽さ、耐久性もあり、近年人気が出てきた素材です。
デメリットは汗や皮脂などを吸収しやすいため、掃除をこまめに行わないと汚れやすい点が挙げられます。
疲れないゲーミングチェアおすすめ10選
【EVOANT】
ゲーミングチェア EV901WGR
かなり安価で購入できるゲーミングチェアです。
カラーバリエーションも豊富で大きいランバーサポートがポイントです。
カラーによって若干デザインが違っていて、白系のツートンカラーのデザイン性がとてもカッコよく、おすすめです。
こちらはオットマン付きではないので、必要であれば別途用意すると良いでしょう。
【JKOOK】
ゲーミングチェア オットマン付き GE04
オットマン付きにもかかわらず、安価で快適なゲーミングチェアです。
背面シートをフルフラットまで倒せる点も魅力的です。
また、キルティング加工されたPUレザーで、少しでも接地面を少なくし通気性を高める心遣いが見受けられます。
スポーツカーのフレームを内部フレームに採用しており、耐久性は抜群です。
【タンスのゲン】
CYBER-GROUND ゲーミングチェア 31510016 03 (63951)
タンスのゲンという会社が販売しているゲーミングチェアで、主に家具や寝具を販売している会社です。
CYBER-GROUNDはタンスのゲンのゲーミング家具カテゴリを指す名称であり、豊富な品揃えで選びやすいです。
元々が寝具などを取り扱っている会社ですので、品質には定評があります。
【NIONIK】
ゲーミングチェア オットマン付き NK03
厚みのある座面と振動するランバーサポートで疲労が溜まりづらい設計になっています。
画像の通り、肩回りにゆとりがあるタイプで、ホールド感が欲しい人には合わない可能性もあります。
しかし、ランバーサポートとネックピローが大きい為、腰回り、首のサポートは万全です。
【CANMOV LIVING】
ゲーミングチェア オットマン付き 2000SG
座面に高密度の弾性素材を使用しており、座った時のクッション感がとても快適です。
165度のリクライニング・オットマン付きで長時間作業の合間にリラックスできます。
日本人向けに作られている為、若干小柄な設計になっていますが、その分ホールド感がしっかりしていて、正しい姿勢を保てます。
【Hbada】
ゲーミングチェア オットマン付き HDJY002BMJ/VC
こちらはネックピローが無い代わりに頭を支えるクッションが付いています。
首元に穴がありますので、サイズが合えば社外品を後付けも可能です。
また、膝裏部分にあたる場所が厚めに設計されており、膝が浮きにくく疲れにくい設計になっています。
リクライニングするとアームレストの角度も一緒に変化し、寝ながら肘を置くことで体重を分散できるので便利です。
【Gtracing】
ゲーミングチェア オットマン付き GT901BLACK
今回はブラックを紹介していますが、落ち着いた雰囲気のブラウンなどカラーバリ
エーションは8色展開です。
ゲーミングチェアの定番メーカーの中では安価な方で、性能や品質面においても問題ありません。
リクライニングが135度となっており、物足りなさを感じる人も居るかもしれません。
ただし、オットマン付きというのを考慮して135度に設定されているので、快適度は増しています。
コスパの良さと性能・品質で選ぶのであればおすすめです。
【AutoFull】
ゲーミングチェア AF078
オットマンは付属していませんが、プロゲーミングチーム「ROGUE」が信頼して使用している商品です。
その分、ランバーサポートの大きさや角度で疲労軽減効果を生み出しています。
デザインもしっかり入っており、シンプルさより派手さを求める人に最適と言えます。
画像にはありませんが、しっかりネックピローも付属しています。
マニュアルが日本語表記な点も配慮があり助かります。
【GTRacing】
ゲーミングチェア オットマン GT321-BLACK ACE版
GTRacingのハイエンドモデルのゲーミングチェアです。
先ほど出てきた同メーカーの商品よりレザーが厚く、キズやスレに対する耐久性は勿論、クッション性も抜群です。
「ACE版」と名が付いているほど、GTRacingが自信を持って販売しているため、レビューを見ても満足度が高いです。
【AKRacing】
ゲーミングチェア AKR-PRO-X/GREY/V2
本田翼さんがCM出演しているAKRacingのハイエンドモデルです。
AKRacingの商品にはオットマンは付属しておらず、必要であれば別売のフットレストを購入する必要があります。
どちらかというと、ゆったりとした設計になっており、圧力を分散させることで疲労軽減効果を発揮しています。
予算に余裕があれば、是非選ぶべき逸品と言えます。
まとめ
ゲーミングチェア自体が疲れにくい設計になっていますが、その中でも選りすぐりの商品を紹介しました。
身体に合うサイズや上記で挙げた選ぶポイントを参考に、自分にあった最適な疲れないゲーミングチェアを見つける際に本記事が参考になればと思います。
疲れないゲーミングチェアの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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