テレワークやオンライン授業など、場所に縛られない生活様式が普及するなか、折りたたみキーボードの人気が高まっています。
折りたたみキーボードは、携帯性が高く持ち運びに便利ですが、日本語配列は種類が少なく選ぶのが難しいのではないでしょうか。
この記事では、おすすめのJIS配列の折りたたみキーボードを10種類紹介しています。
あわせて、使い勝手の良さや不便な点も解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
- 1 日本語配列の折りたたみキーボードを使うメリット
- 2 日本語配列の折りたたみキーボードを使うデメリット
- 3 日本語配列の折りたたみキーボードおすすめ10選
- 3.1 【エレコム】Bluetooth折りたたみキーボード(TK-FLP01BK)
- 3.2 【サンワサプライ】ワイヤレス折りたたみキーボード(SKB-WL35BK)
- 3.3 【サンワサプライ】Bluetooth折りたたみキーボード(SKB-BT35BK)
- 3.4 【Ewin】テンキー付きBluetoothキーボード(EW-AM021)
- 3.5 【ewinstore】Ewin テンキー付き折りたたみBluetoothキーボード(TB1503)
- 3.6 【Ewin】タッチパッド搭載ワイヤレスキーボード(EW-AM022)
- 3.7 【Ewin】Bluetooth折りたたみキーボード(YXB-07-PW)
- 3.8 【iClever】薄型Bluetooth折りたたみキーボード(IC-BK20se)
- 3.9 【MOBO】日本語配列折りたたみキーボード(AM-KTF83J-SW)
- 3.10 【ミヨシ】MCO マルチペアリング対応折りたたみキーボード(TOR-BT03)
- 4 まとめ
日本語配列の折りたたみキーボードを使うメリット
持ち運びが便利
折りたたみキーボードの最大のメリットは、なんと言っても持ち運びが便利な携帯性の高さです。
ほとんどの製品は、折りたたむとスマホ程度の大きさになるため、バッグやリュックなどに入れても邪魔になりません。
薄型設計のキーボードも多く、ズボンのポケットにも収納できるため、スマホと一緒に持ち歩いてもかさばりません。
心地よい打鍵感
折りたたみキーボードはコンパクトですが、キーの大きさ、キー同士の間隔などが通常サイズのキーボードとそれほど変わりません。
さらに、キースイッチにパンタグラフ方式が採用されているため、静音性に優れなめらかなタイピングをすることが可能です。
普段から使い慣れた日本語配列であれば、入力ミスや打ち間違いも減り、ストレスも少ないでしょう。
スマホやタブレットに適している
スマホやタブレットで文字入力する際、フリック入力では入力ミスが生じたりするなど、あまり作業効率が良くありません。
その点、折りたたみキーボードは物理ボタンがあるおかげで、打鍵を感じながらタイピングができるため入力ミスが減ります。
さらに、スマホ画面に出ているキーボードが表示されなくなるため、画面の表示が広くなり作業効率が向上します。
日本語配列の折りたたみキーボードを使うデメリット
タイピングがしづらい
折りたたみキーボードは、コンパクト設計のため、キーの大きさやキー同士の間隔、キーの配列が通常とは違うことがあります。
Enterキーや折りたたみ部分のキーが小さい、右側にShiftキーが無いなど、コンパクトにするための工夫がされています。
そのため、折りたたみキーボードに慣れるまではタイピングに戸惑うかもしれません。
日本語配列が少ない
折りたたみキーボードはコンパクトゆえに、キーの数や大きさが制限されるため、英語配列のものが多く出回っています。
英語配列は「全角/半角」「変換」などのキーが無く、かな変換などにわずらわしさを感じるかもしれません。
日本語配列の折りたたみキーボードは多くありませんが、使い勝手を考慮すると日本語配列を選択するのがおすすめです。
日本語配列の折りたたみキーボードおすすめ10選
【エレコム】
Bluetooth折りたたみキーボード(TK-FLP01BK)
折りたたみキーボードでは珍しく、数字キーやファンクションキー、Escキーが独立しているため使い勝手が向上しています。
キー同士の間隔が通常タイプのキーボードと同じため、タイピングがしやすく入力ミスが軽減されます。
OSの切り替えは専用のボタンがあるため、さまざまなデバイスを使い分けている方には使いやすいキーボードでしょう。
【サンワサプライ】
ワイヤレス折りたたみキーボード(SKB-WL35BK)
テンキー付きのフルサイズキーボードですが、三つ折りタイプのため、持ち運びのときも邪魔になることはありません。
そのため、外出先でもExcelや会計ソフトなど、数字の入力が多い作業には最適な折りたたみキーボードです。
電波の届く距離が長いワイヤレス接続のため、Bluetoothを搭載していないデバイスでも不安なく接続することが可能です。
【サンワサプライ】
Bluetooth折りたたみキーボード(SKB-BT35BK)
サンワサプライSKB-WL35BKのBluetooth版で、機能面ではほぼ変わりません。
Bluetoothの無線接続のほかに、ケーブルを繋いで有線接続でも使用できるため、電池残量が気になるときに便利です。
三つ折りタイプで、キーボードの開閉により電源が自動ON・OFFするため、煩わしいスイッチ操作が必要ありません。
【Ewin】
テンキー付きBluetoothキーボード(EW-AM021)
数字入力が簡単で便利なテンキー付きのため、外出先や出張先でもExcelなどの表計算作業に適しています。
さらに、豊富なショートカットキーが割り当てられているため、コピーや切り取り、貼り付けなども簡単にこなせます。
「Enter」「V」「T」キーがすこし小さめなので、慣れるまでは使いづらさを感じるかもしれません。
【ewinstore】
Ewin テンキー付き折りたたみBluetoothキーボード(TB1503)
フルサイズでテンキー搭載のため、タイピングがしやすく、数字入力の多い事務や財務担当、エンジニアなどにおすすめです。
オートスリープ機能や残量表示ランプなど、省電力設計で長時間の使用でも充電不足の心配がありません。
外装カバーは3色展開されているため、お好みに合わせたり、使用するシーンに合わせて選んでみてください。
【Ewin】
タッチパッド搭載ワイヤレスキーボード(EW-AM022)
大きなタッチパッドを搭載しているため、カーソル操作のたびにスマホなどに手を移動させる必要がありません。
タッチパッドには、右クリック・左クリックのボタンも採用されているため、スマホやタブレットでも効率良く入力が可能です。
キーは打鍵感も良く静音性も高いため、図書館など静かな場所でも気にせずタイピングすることができます。
【Ewin】
Bluetooth折りたたみキーボード(YXB-07-PW)
折りたたんでも厚さが12mm、重さ157gと軽量コンパクトなため、スマホやタブレットと持ち歩いてもかさばりません。
3台のデバイスを同時接続できるため、タブレットで検索しながらスマホに入力することも可能です。
外装にはピンク色のレザー調カバーが施され、おしゃれで高級感があるため贈り物としても喜ばれるでしょう。
【iClever】
薄型Bluetooth折りたたみキーボード(IC-BK20se)
外装にアルミ素材を採用しているため、耐久性に優れ、クールでスタイリッシュな高級感が特徴的です。
フルサイズキーボードのため、打ち間違いや同時押しなど、タイピングミスが大幅に軽減されています。
日本語配列には右側にShiftキーがない製品も多い中、左右に大きめのShiftキーが搭載されているため使いやすいでしょう。
【MOBO】
日本語配列折りたたみキーボード(AM-KTF83J-SW)
左右にShiftキーと、大きいEnterキーが搭載されているため、通常のキーボードと変わらない使いやすさが特徴です。
ガタつきを抑える脚が収納されているため、折りたたみ特有の不安定さがなく、タイピングのストレスがありません。
有線接続にも対応しているため、Bluetoothを搭載していないデバイスでの使用も可能です。
【ミヨシ】
MCO マルチペアリング対応折りたたみキーボード(TOR-BT03)
Bluetoothは4台まで接続可能で、さらにプレステ4などのゲーム機器との接続もできるのが特徴です。
プレステのコントローラーでの文字入力は不便ですが、キーボードであればゲームプレイ中のチャットも快適に楽しめます。
有線接続にも対応しているため、長時間の使用でもバッテリー切れを心配する必要がありません。
まとめ
折りたたみキーボードは、コンパクト設計でキーの数が制限されるため、日本語配列の製品は決して多くはありません。
数は少ないですが、日頃から使い慣れている日本語配列の折りたたみキーボードを探してみましょう。
日本語配列の折りたたみキーボードの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方