夏は淡水域ならバスやナマズ、海ではマゴチなど、思う存分楽しみたい釣りシーズンです。
しかし夏は気温のみならず日差しも強く、日光対策が必須です。
キャップをかぶる方が多いですが、ぜひ一度検討してほしいのがサンバイザーです。
実は釣りにサンバイザーを用いるのは理にかなっていて、釣り具メーカーもサンバイザーを多数販売しています。
そこで今回は、釣りにサンバイザーを使うメリットとデメリット、おすすめ商品をご紹介します。
- 釣り歴15年
- 釣り具の販売経験あり
- 全国10都道府県へ遠征
北国生まれのアマチュア釣り師。前職では量販店で釣り具の販売、企画も担当。釣った魚を調理して食べるのも大好きで、美味しい魚のためならフィールド問わずアクティブに挑戦します。
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目次
- 1 サンバイザーとは
- 2 釣りにサンバイザーを使うメリット・デメリット
- 3 釣り用サンバイザーおすすめ10選
- 3.1 【シマノ】ベーシックサンバイザー(CA-063T)
- 3.2 【シマノ】GORE-TEX INFINIUM サンバイザー リミテッドプロ(CA-123U)
- 3.3 【ダイワ】カモフラサンバイザー(DC-75009)
- 3.4 【ダイワ】トーナメント サンバイザー(DC-6007)
- 3.5 【アブガルシア】Abu Sun Visor
- 3.6 【JACKALL】ジャッカルロゴ サンバイザー
- 3.7 【マルキユー】トライバルサンバイザー01
- 3.8 【TARO WORKS】ヘッドバンドキャップ(AIR X5)
- 3.9 【GZQIRUN】サンバイザー
- 3.10 【GOKEI】サンバイザー レディース レインハット レインバイザー
- 4 まとめ
サンバイザーとは
サンバイザーは帽子の一種で、ツバ(バイザー)と、それを固定するベルトから成っています。
レジャーや園芸用から、プロゴルファーやテニスプレイヤーなど、アスリートの愛用者も多いアイテムです。
一般的には、紫外線対策としての役割が大きく、ツバの部分が広く作られているのが特徴の一つでしょう。
釣り用ウエアの一つとしてもおなじみで、各釣具メーカーは自社のロゴをあしらったモデルを発売しています。
釣り用としてはキャップも定番のアイテムですが、サンバイザーにもメリットがあり、メリットデメリットを考えて使い分けると快適です。
釣りにサンバイザーを使うメリット・デメリット
サンバイザーもおなじみのアイテムではあるものの、キャップと比較すると愛用者が少ない印象があるのも事実でしょう。
しかしキャップと比較してもメリットがあり、デメリットも踏まえて使い分けることをおすすめします。
メリット
サンバイザーは日光を遮るためのアイテムですが、釣りでもそのメリットは大きいです。
空から降り注ぐ日光はもちろん、水面からの照り返しもあるので、ツバの大きいサンバイザーを使用すれば、視界を確保しやすくなります。
もちろん顔面に引き影を作ってあげることで、顔の日焼け防止にも役立ちます。
また頭頂部が露出していることで蒸れないので、汗ばむような時期はキャップよりも快適なこともあるでしょう。
釣り場は風のある場所も多いので、そういった場所ではキャップよりサンバイザーの方が涼しさを感じやすくなります。
デメリット
サンバイザーのデメリットは、頭頂部がカバーされていないことで、直射日光が当たりやすいことにあります。
直射日光による熱中症や、短髪の方は頭部の日焼けにも注意したいところです。
また、釣りではフックが飛んできたり、釣り場の環境によっては草木から頭も守りたいですが、サンバイザーでは保護できる部分が少ないです。
とくにルアーフィッシングでは、根掛かりを外した時に頭に向かってルアーが飛んでくることもあるので、キャップのほうがケガのリスクは低くなります。
ベルトで固定する構造から、場合によってはキャップよりもずれやすいこともあるので、サイズ調整はキャップよりややシビアな印象もあります。
釣り用サンバイザーおすすめ10選
サンバイザーはスポーツやレジャー、園芸にも使われますが、中でも釣り用におすすめのサンバイザーを、厳選してご紹介します。
【シマノ】
ベーシックサンバイザー(CA-063T)
シマノのコーポレートロゴを刺繍で大きくあしらった、シマノ派におすすめのサンバイザーです。
単色にロゴを組み合わせたシンプルなデザインなので、ウエアなどとも合わせやすく、使えるシーンも幅広いでしょう。
比較的価格も安いので、釣り用にサンバイザーを一つ用意しておきたいという方にもおすすめです。
【シマノ】
GORE-TEX INFINIUM サンバイザー リミテッドプロ(CA-123U)
シマノの鮎釣り用品の最高級ブランドでもある、リミテッドプロのロゴをあしらったサンバイザーです。
透湿撥水性があり、快適性を追求したGORE-TEX INFINIUM素材を使用していて、長時間の使用も快適でしょう。
レッド、ブラック、ホワイトの3色展開なので、ウエアなどに合わせてチョイスすることができますね。
【ダイワ】
カモフラサンバイザー(DC-75009)
シンプルながらワンポイントのデザインにもこだわった、ダイワらしいサンバイザーです。
最近釣り場でもよく見るようになったミリタリー調のデザインで、年齢や性別問わずにおすすめです。
耐久性のあるリップストップ生地と、通気性の良いメッシュ素材を組み合わせているので、着用感も向上しています。
【ダイワ】
トーナメント サンバイザー(DC-6007)
磯釣りなどの競技をサポートする、ダイワのトーナメントブランドのサンバイザーです。
アジャスターに採用されたダイレクトダイヤルシステムは、片手でも調整可能で、ふと風が強くなったときなどに手早く調整できるメリットがあります。
ツバには滑り止め加工が施してあり、アイウエアをかけておくときも滑り落ちにくいなど、細かい配慮のある設計になっています。
【アブガルシア】
Abu Sun Visor
デザインはシンプルでウエアに合わせやすく、細かい設計で使い心地を向上させた着用感の良いサンバイザーです。
裏地に吸汗速乾性のクールマックス素材を使ったことで、蒸れにくく、汗濡れでのずれも防止しています。
さらにベルトはマジックテープでの長さ調整とゴムで適度に締め付けられるため、着用感とずれにくさを確保しています。
【JACKALL】
ジャッカルロゴ サンバイザー
サイズ調整の幅が広く、大きめのものを好む方におすすめのサンバイザーです。
バックルを装備したことにより、頭位58~63cmまで対応し、着脱もワンタッチで可能になっています。
また、耳に当たる部分にアールを付けて余裕を持たせているので、深くかぶったときに耳に擦れるストレスも軽減する作りになっています。
【マルキユー】
トライバルサンバイザー01
釣り餌でおなじみのマルキューですが、実は小物やウエアにも人気があります。
スベリ部分にはフィット感と吸水性の良いパイル生地を使用し、表地はメッシュなので、洗濯もしやすい作りになっています。
トライバル柄をあしらったスマートなデザインで、マゼンタカラーなど女性にもおすすめのカラーがあるのもうれしいですね。
【TARO WORKS】
ヘッドバンドキャップ(AIR X5)
どうしてもサンバイザーのサイズが合わなかったり、少し違うデザインがほしいという方におすすめのイチオシ商品です。
ベルト部分をヘッドバンドにしたことで、フィット感がありつつも吸汗性、通気性を確保し、かぶり方の幅も広がりファッション性も向上しています。
とくに暑い時期には、バンド部分を濡らして暑さ対策する方もいるようです。
【GZQIRUN】
サンバイザー
低価格ですが、おしゃれに着こなせるシンプルなサンバイザーです。
一般的なサンバイザーよりもツバが長いので、日光からしっかり肌が守れるだけでなく、ファッションのアクセントとしてもおすすめです。
カラーもレッドやオレンジ、ピンクなど明るめのものもあるので、女性も選びやすいラインナップでしょう。
【GOKEI】
サンバイザー レディース レインハット レインバイザー
キャップベースのサンバイザーもスポーティでいいのですが、やはり日光をしっかりさえぎりたいという方におすすめのサンバイザーです。
日光をしっかり遮りつつ、視界も確保できる実用性重視の作りで、とくに海釣りに来られる女性の着用者も多いタイプです。
アームカバーもおまけで付いてくるので、合わせて使えば日焼け対策もバッチリですね。
まとめ
年々夏の暑さは厳しくなり、日差し対策は必須で、その一つとしてサンバイザーもおすすめのアイテムです。
釣り具メーカーも数多く手掛けているので、タックルと合わせてお好みのブランドを選んで暑さ対策するのもいいかもしれませんね。
釣りのサンバイザーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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