キャンプでの焚き火には欠かせない、名脇役ともいえる火吹き棒ですが、なかでも長さの調節ができる製品がおすすめです。
伸縮可能な火吹き棒は、収納時は非常に軽量コンパクトで携帯性も高く、ソロキャンプや徒歩キャンプにも使いやすい特徴があります。
全長80cm以上と非常に長く伸びるものもあり、前屈みになる必要がありません。
グリップに天然木を使用した製品は、とてもおしゃれで存在感があり、所有欲も満たしてくれるでしょう。
今回はおしゃれで使いやすい、伸縮可能な火吹き棒を、メリットやデメリットを交えてご紹介します。
目次
- 1 伸縮可能な火吹き棒を使うメリット
- 2 伸縮可能な火吹き棒を使うデメリット
- 3 伸縮可能な火吹き棒おすすめ10選
- 3.1 【BUNDOK】火吹き棒(BD-476)
- 3.2 【キャプテンスタッグ】伸縮式 スライド火吹き棒(UG-3258)
- 3.3 【Jialefu】ふいご 火吹き棒
- 3.4 【Eono】火吹き棒セット(TJ-110)
- 3.5 【Alpinista】伸縮式 火吹き棒
- 3.6 【MountainHoller】 火吹き棒 ポケットサイズ
- 3.7 【Doribiru】 火吹き棒 伸縮式(FF-002)
- 3.8 【TokyoCamp】 火吹き棒 伸縮式 コンパクト
- 3.9 【Vicopo】 ネックレスタイプ コンパクトファイヤーブラスター
- 3.10 【Thous Winds】火吹き棒 ファイヤーブラスター (TW1050-B)
- 4 まとめ
伸縮可能な火吹き棒を使うメリット
コンパクトに収納できる
伸縮可能な火吹き棒は非常にコンパクトに収納でき、小型のものはわずか10cmほどの長さで、気軽に携帯できるという特徴があります。
バックパックでも場所を取らず、洋服のポケットにもすっぽり収まり、荷物を増やしたくないソロキャンプでも大いに重宝するでしょう。
好きな長さで使用できる
火吹き棒の伸縮範囲内で、お好みの長さで使用できるのも大きなメリットといえます。
地べたスタイルやロースタイルなど、スタイルによって焚き火との距離が変わってきますが、伸縮可能な火吹き棒はベストな距離で使用することができます。
一般的な長さは60cm前後ですが、なかには全長80cm以上の非常に長い製品もあり、髪の長い方やお子様でも安心です。
デザイン性に優れている
伸縮可能な火吹き棒は、デザイン性に優れたおしゃれな製品が多く、スタイルにこだわりたい方にもおすすめです。
シンプルで無骨なデザインの製品や、天然木をあしらったナチュラルで高級感あふれるデザインなど、様々な製品が展開されています。
各ブランド、実用性とデザイン性を兼ね揃えた良品ばかりで、選ぶ楽しみも味わえるでしょう。
伸縮可能な火吹き棒を使うデメリット
小さすぎて紛失の恐れがある
非常にコンパクトになるのはメリットでもありますが、手のひらにすっぽり収まる小ささは紛失の恐れがあり、注意が必要です。
収納場所を決めておかないと、荷物の中で所在がわからなくなったり、夜の焚き火中、無意識でどこかに置いてしまい、そのまま紛失してしまうこともあります。
特に小型の製品は必ず所定の場所を決め、暗闇の中で落としたりしないよう、気をつけて使用してください。
耐久性に不安がある
伸縮可能な火吹き棒は、構造的な問題で、耐久性に不安があるのは大きなデメリットでしょう。
アルミ製や薄いステンレス製は特に注意が必要で、うっかり踏んでしまったり、ちょっとした衝撃ですぐに破損してしまいます。
筆者の経験ですが、新品の火吹き棒を3回連続で破損させ、泣く泣く高価で頑丈な製品に買い替えたことがあります。
心配な方は天然木を使用した製品や、肉厚なステンレス製など、少し高価になりますが、存在感のある頑丈な火吹き棒がおすすめです。
伸縮可能な火吹き棒おすすめ10選
【BUNDOK】
火吹き棒(BD-476)
無骨な雰囲気のブラックカラーが珍しい、非常にコンパクトな火吹き棒です。
重量はわずか28gで、極小サイズだけあり大型の焚き火には向きませんが、ソロキャンプや小さめの焚き火台にはぴったりでとても重宝します。
収納時はポケットにすっぽり収まるサイズで、徒歩キャンプやブッシュクラフトにもおすすめです。
【キャプテンスタッグ】
伸縮式 スライド火吹き棒(UG-3258)
ボールペンのようにポケットに留められるクリップ付きで、収納袋も付属したキャプテンスタッグの火吹き棒です。
本体のアルミボディでスライド部分を保護しているため、落としたり踏んでしまっても破損しにくいのが大きなポイントです。
手のひらに収まるサイズで携帯性も良く、コスパ抜群のおすすめの製品となっています。
【Jialefu】
ふいご 火吹き棒
高級感のあるオールステンレスの火吹き棒で、吹き口が広く特徴がある製品です。
口元に素材のバリなどが当たらないよう考えられた設計で、効率的に炎に風を送ることができます。
全長62.5cmなので炎との距離も充分にとれ、髪の長い方でも安心して使用できるのも嬉しいポイントです。
ボックス型のステンレスの収納ケースもおしゃれで、非常に使いやすくおすすめです。
【Eono】
火吹き棒セット(TJ-110)
火吹き棒にファイヤースターターもセットになった、非常にコスパの良い製品です。
収納袋やファイヤースターターはブラックで統一されており、無骨な雰囲気でブッシュクラフトやワイルドなキャンプスタイルによく似合います。
軽量コンパクトで携帯性も抜群で、徒歩キャンプやツーリングにも重宝するでしょう。
【Alpinista】
伸縮式 火吹き棒
口元を保護する着脱式のシリコンキャップが付属し、収納袋の他にカラビナやストラップもついた、コスパ抜群の火吹き棒です。
80cmと非常に長く、椅子に座ったままかがむ事なく使用する事ができます。
千円を切るコスパの良さで、キャンプ初心者にも使いやすく、購入しやすいおすすめの製品です。
【MountainHoller】
火吹き棒 ポケットサイズ
余計な装飾はつかないシンプルなデザインですが、とても高級感がありおしゃれな雰囲気の火吹き棒です。
収納サイズはわずか9.3cmと非常にコンパクトで、ソロキャンプや荷物が少ないミニマルキャンプにぴったり。
付属の収納ケースもスタイリッシュで、質実剛健な印象の注目の製品です。
【Doribiru】
火吹き棒 伸縮式(FF-002)
グリップに天然木を採用し、革のストラップが付属した、天然素材にこだわったおしゃれな製品です。
亜麻素材の収納袋も雰囲気抜群で、コスパが良く特別感のあるおしゃれな火吹き棒を探しているなら、最もおすすめできます。
最大84cmまで伸ばすことができ、興味津々なお子様が使用しても安全なのも大きなポイントです。
【TokyoCamp】
火吹き棒 伸縮式 コンパクト
最大50cmまで伸ばすことができる、ナチュラル感抜群のおしゃれな火吹き棒です。
天然木を使って職人が一つ一つ手作りした特別感のある製品で、使い込むほど味がでて、道具を育てる楽しみも味わえるでしょう。
非常に軽量コンパクトに収納できるので、徒歩キャンプやツーリングにもおすすめです。
【Vicopo】
ネックレスタイプ コンパクトファイヤーブラスター
天然木のグリップにオレンジの本革のストラップが付属した、首から掛けられる非常に美しい火吹き棒です。
職人が手作業で削り出した高品質なグリップは、使い込むほど風合いが増し、自分だけの特別なギアに育てることができます。
付属の収納袋は和風テイストのとてもおしゃれなデザインで、人とは違うキャンプギアが欲しい方にもおすすめです。
【Thous Winds】
火吹き棒 ファイヤーブラスター (TW1050-B)
鋳鉄の素材に真鍮をあしらい、グリップはウォールナットを使用した、非常に存在感がある火吹き棒です。
高価で重量もある製品ですが、デザイン性の良さと重厚感は抜群で、所有欲も満たしてくれるでしょう。
焚き火周りのキャンプギアにこだわりたいなら、選んで損はないおすすめの製品です。
まとめ
伸縮可能な火吹き棒は、軽量コンパクトに持ち運びができ、おしゃれで使いやすく、焚き火を楽しむのに欠かせないキャンプギアです。
是非こちらの記事を参考に、伸縮可能な火吹き棒をキャンプに取り入れてみてくださいね。
火吹き棒 伸縮の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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