今回は、指スケ単体だけでは物足りなくなってきた方にもおすすめな、指スケ用レールをご紹介します。
セクションをひとつ増やすだけで、より楽しくなるのが指スケの魅力です。
本記事では、指スケ用レールを使うメリットからデメリットまで具体的に解説していきます。
指スケ用レールを使うメリット
グラインド、スライドトリックに挑戦できる
指スケ単体では、いわゆるフラットトリックしか練習できない環境ですが、レールを用意すればその世界がガラリと変わります。
スケーターの憧れ「スミスグラインド」から、綺麗にハマると気持ちいい「テールスライド」まで挑戦できるのです。
それに加えて、今までとは感覚が違う「フリップイン/フリップアウト」にも挑戦ができます。
かっこいいライン撮りができるようになる
今までセクションがなくフラットトリック単体の撮影をしていた方は、ぜひレールを使ってみてください。
ひとつセクションが増えるだけでさらにカッコよく、かつリアリスティックなライン撮りを行うことができます。
夜スケのようなライティングに、カメラポジションなども工夫すれば、とてつもなくかっこいいクリップが作成できることでしょう。
置き方次第でさまざまなスポットに様変わりする
レール単体で売られているものであれば、置き方次第でさまざまなスポットに変化します。
たとえば、レールの片方を雑誌に立てかけるだけでダウンレールの完成です。
ほかにも、土台の上にレールを置けば高さのあるレールになったり、ギャップを作ってそこにレールを配置することなどもできます。
まさにリアルストリートさながらのDIYスポットとなることでしょう。
指スケ用レールを使うデメリット
場所をとる
指スケ単体であれば簡単に収納可能ですが、レールは長さもあり、形状的にも収納しやすいとは言えません。
結果として、少々場所を取ってしまうセクションと言えるでしょう。
また、机の上に置きっぱなしにする場合も少し邪魔に感じてしまうかもしれないので、その点に注意し購入を検討してください。
ほかのセクションがもっと欲しくなる
レールを購入して最初のうちは満足していても、いずれはほかのセクションも欲しくなってくる可能性が高いです。
自分自身のスケートパークを作り上げていくのも指スケの楽しさですが、お金もかかるうえに場所も必要になってきます。
これらを気にしない方であれば、逆に大きなメリットとなり得るでしょう。
指スケ用レールおすすめ7選
【EMA】
スロープフィンガーボードラウンドレール
こちらは長さ約28cm、高さ約4cmの丸レールです。
あらかじめ取り付けられたフォームパッドと幅が広めな足によって、レールの転倒を防止しています。
そのため、ガンガントリックをかけに行ってもストレスなくスムーズにメイクすることが可能でしょう。
【EMA】
プロフェッショナルフィンガーボードフラットレール
こちらは長さ約28cm、高さ約4cmの角レールになります。
こちらのレールは溶接加工が施され、耐久性が非常に優れているレールです。
さらにパウダーコート加工によって腐食やサビも防止してくれるので、一個で長期間使用できるレールとなっています。
【Teak Tuning】
ラウンドフィンガーボードレール(TKRAILKIT0005)
こちらは長さ約29cm、高さ約5cmの比較的上級者向けな丸レールとなっています。
重めな素材とノンスライダーパッドにより、トリックをかけた際のズレを防止してくれるので、気持ちよく使用できるでしょう。
また仕様上、トリックをかけていくにつれ少しずつ傷がつく塗装がされているので、よりリアルなレールに仕上がっていきます。
【RealiT Rails】
フィンガーボードレール(RR006)
こちらは長さ約27cm、高さ約4cmのやや初心者向けな丸レールです。
実際にストリートにありそうな見た目は、テンションが上がること間違いなしです。
滑り止め加工もされていて角も丸まっているレールなので、スラッピー気味にトリックをかけに行っても良さそうですね。
【HRYY】
フィンガースケートパーク
こちらはバンクとステア付きのダウン丸レールです。
これひとつでレールはもちろん、飛び出しトリックからステアまで遊び倒すことができます。
ぜひダウンレールで5-0やフィーブルをかっこよく決めてみてください。
【Amulet Kamuy】
マルチランプアクセサリー 組立タイプ
こちらはバンクtoバンク付きのレールです。
バンクでフリップを決めてからダウンレールでグラインドを決めるなど、工夫次第でさまざまなスタイルのトリックをメイクできます。
価格も比較的安めなので、試しにセクションを購入したい方にもおすすめです。
【CosHall】
スケートパークセット
こちらはレールだけではなく、あらゆるパークセクションがセットになったお買い得商品です。
ランプ、バンク、ステア、レール、ウォール、ボウルなど、まさにスケートパークにあるセクションの集大成と言えるでしょう。
見た目はブラックをベースとし、コーピングとレールがブラウンという非常におしゃれなカラーリングとなっています。
レールも含めてさまざまなセクションが欲しい方におすすめな商品です。
まとめ
指スケにとってセクションは、楽しさの幅を大きく広げてくれる重要なアイテムです。
今までフラットトリックしかやれなかった人も、レールを購入すればグラインドやスライドに挑戦できます。
指スケ用レールの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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