子供も大きくなり、ファミリーキャンプに行きたいと思っている方も多いかと思いますが、その分のキャンプギアを買い揃えなければならないですよね。
カトラリー系などはどうにでもなるとして、椅子だけはそれぞれ個別で欲しいアイテムです。
しかし「まだまだ身長も小さいし、どういう椅子を選べばいいんだろう?」といった悩みも出てくるかと思います。
今回の記事では、ファミリーキャンプ向けの椅子や選び方などを紹介していくと共に、メリット・デメリットも見ていきます。
目次
- 1 ファミリーキャンプ向けの椅子を使うメリット
- 2 ファミリーキャンプ向けの椅子を使うデメリット
- 3 ファミリーキャンプ向けの椅子の選び方
- 4 ファミリーキャンプ向けの椅子おすすめ10選
- 4.1 【クイックキャンプ】二人掛け ローチェア (QC-ATC100)
- 4.2 【DOD】グッドラックソファ 車内で棚になる2人掛け (CS2-500-TN)
- 4.3 【キャプテンスタッグ】ベンチ CSブラックラベル (UC-1660)
- 4.4 【アウトプットライフ】 フォールディングソファ
- 4.5 【Moon Lence】2wayチェア 折りたたみ (2022high-mi1)
- 4.6 【VENTLAX】 2WAY焚き火チェア 難燃ポリコットン (B0B6JD6SH8)
- 4.7 【DOD】スゴイッス 高さ調整 4段階 (C1-774-TN)
- 4.8 【DesertFox】2WAYグランドローチェア 2ウェイ仕様 (B0BQ6L9LKL)
- 4.9 【Naturehike】 高さ調整可能 折りたたみチェア (B0B2WK36TL)
- 4.10 【OUTBEAR】あぐらで使える アウトドアチェア (B0BD4CQJYN)
- 5 まとめ
ファミリーキャンプ向けの椅子を使うメリット
二人掛けなら子供と一緒に座れる
まだまだ小さいお子さんとのキャンプでは、一人用の椅子に座らせるとむずがってなかなか落ち着いてくれませんよね。
あまり騒がれたり大泣きでもされると、周囲のキャンパーへの迷惑になり、ファミリーキャンプを楽しむどころでは無くなってきます。
二人掛けの椅子ならお子さんと一緒に座れるので、落ち着いたキャンプができそうです。
大きくなってくれば一人用でもOK
小学校高学年にもなってくれば、むしろ一人で座りたい欲が出てくるものです。
そうなってくると、コンパクトな折りたたみできる椅子が便利で、人数が多くなってきてもかさばらないので、幾つでも用意できます。
使用することが無くなった二人掛けの椅子は道具置きとしても使えますし、新しく小さいお子さんができたならそのまま使うことができますね。
ファミリーキャンプ向けの椅子を使うデメリット
二人掛けは大きく重い
二人掛けの椅子はお子さんと一緒に座れてとても便利ですが、その分大きく重量も増えてきます。
最初のうちは車への積み込みも苦になりませんが、これを何回も繰り返すと、どうしても億劫になってしまうものです。
また、ファミリーキャンプですから荷物もそこそこ多く、大きくかさばる二人掛けの椅子を車に積み込むと、とてもスペースを取られてしまいます。
二人掛けは使用頻度が落ちる可能性
お子さんが小さいうちは、二人掛けの椅子も使用頻度が高いですが、大きくなるにつれて使わなくなる可能性が出てきます。
二人掛けの椅子は幅が広いため、荷物を置くコンテナ代わりとしても使えますが、わざわざその為に持っていくのも現実的ではありませんよね。
子供はすぐに大きくなってしまうので、購入を決めるのは悩ましいところではあります。
ファミリーキャンプ向けの椅子の選び方
足つきがいいものを選ぶ
大人の方はどんな形状の椅子でも構いませんが、小さなお子さんは足がしっかりと地面につく高さの椅子が望ましいです。
足がぶらぶらとなっている状態だと落ち着きませんし、立ち上がる時に不規則な動きをして転倒してしまうことにも繋がります。
子供はとにかく予測がつかない動きをしてしまうものですから、地面に足をつかせておくのが正解といえます。
しかし、小さい子供の足つきがいい椅子となるとミニチェア一択ということになってくるので、2ウェイ仕様のものがおすすめです。
背もたれがあるものを選ぶ
前述した通り、子供の動きは予測がつきにくいものですから、椅子に座っていても常に気を配っておきたいですよね。
とにかく子供は動きたがりますから、背もたれが無い椅子だと、そのまま後ろに転倒してしまうということも考えられます。
背後に何も無い状態ならまだいいですが、コンテナや鋭利な物などが置いてあった場合、とても危険です。
背もたれがある椅子なら、椅子上で動き回っても比較的安定していますから、背もたれが無いものより安心といえます。
張りのあるものを選ぶ
ゆったりとした、深く沈み込むような椅子だと、立ち上がる時に勢いを付けて立ちあがろうとしますから、前に突っ伏してしまう可能性があります。
子供はまだ自分の行動に予測がつきませんから、大人から見たら危ないことでも平気でやってしまいがちです。
前に突っ伏してしまうと、テーブル上に煮立ったお鍋や鋭利な刃物、熱せられた鉄板などがある場合、とても危険です。
子供を座らせる場合、ある程度張りのある座面のものを選び、立ち上がりやすくするような工夫が必要と考えます。
ファミリーキャンプ向けの椅子おすすめ10選
【クイックキャンプ】
二人掛け ローチェア (QC-ATC100)
ロースタイルの二人掛け仕様で、幅は103cmあり、お子さんと一緒に座るのに適した椅子です。
シート生地にはウレタンクッションが入っており快適な座り心地のほか、木製のアームレストも付いているのでリラックスできます。
5kgを切る重量で軽量なのと、畳んだままで持ち運びできる取っ手付きで移動もしやすく、サイトと駐車場が離れていても苦になりません。
【DOD】
グッドラックソファ 車内で棚になる2人掛け (CS2-500-TN)
車内への積み込みで非常にかさばる存在の二人掛けチェアですが、当製品はそのまま車内で棚にしてしまおうという、考えられた椅子です。
折りたたむこともできますので、車内事情に合わせて積み込み時のレイアウトができそうですね。
耐荷重は160kgあり、親子で仲良く座るのにもちょうどいいサイズ感で、カラーも三色展開しており、選ぶ楽しみもあります。
【キャプテンスタッグ】
ベンチ CSブラックラベル (UC-1660)
二人掛けチェアとしてはわずか3.8kgと、非常に軽量に抑えられているので、駐車場からサイトへの移動もストレスなくできます。
ロースタイルなので子供の足つきもよく、他のキャンプギアも高さを抑える選択をすれば、子供も不自由なく楽しめそうですね。
大人の一人使いでゆったりと贅沢に、また、子供が二人いる場合は二人とも座らせるのも良さそうです。
【アウトプットライフ】
フォールディングソファ
ブナ材を使用したアームレストは、触り心地もなめらかで気持ちいいほか、耐久性もあり長持ちします。
シート面にはポリエステル生地を使用しており、高い耐久性を誇っているので、破れや裂けといったトラブルも少なそうです。
フレームはアルミ製ですがやや重量があるため、車を横付けできるオートサイトを利用するなど、工夫するのが良さそうです。
【Moon Lence】
2wayチェア 折りたたみ (2022high-mi1)
シート生地が破れるといった前バージョンのトラブルを改良し、本製品は耐久性が高められているので安心です。
2ウェイ仕様なので子供の身長に合わせられるほか、お子さんが大きくなってもハイ仕様にすれば長く使い続けられますね。
シート面両サイドにはポケットが付属していますので、片方にはスマートフォン、片方には車のキーなどを収納しておけます。
【VENTLAX】
2WAY焚き火チェア 難燃ポリコットン (B0B6JD6SH8)
シート面は難燃製のTC素材なので、グランドスタイルにして焚き火を楽しんでも、火の粉で穴が空いてしまうといった可能性を低減できます。
シート面横にはウェビングが施されているので、LEDランタンを吊り下げて、暗くなりがちなサイド側を照らすことができますね。
ワイド設計で耐荷重もあり、大柄な方も余裕で座ることができます。
【DOD】
スゴイッス 高さ調整 4段階 (C1-774-TN)
この製品最大の売りである高さ4段階調整という機能は、あらゆる身長の方に対応しており、お子さんから大人まで使用可能です。
収納もサイドに二箇所、背中に一箇所あり、ドリンクホルダーや小物入れとして使用できますので、テーブル上に余裕がない時に便利です。
シート生地は難燃性のコットンなので、安心して焚き火も楽しめますし、焚き火をやらなくても十分使える仕様になっています。
【DesertFox】
2WAYグランドローチェア 2ウェイ仕様 (B0BQ6L9LKL)
シート左側にはドリンクホルダーを配置し、メッシュ仕様なので、ドリンクが結露しても水滴が底にたまらず衛生的です。
シート右側には小物入れ、背中には雑誌などを収納できるポケットがありますので、置き場所には困らないでしょう。
ハイ仕様にしても剛性感があり安定しているので、どちらの高さで使っても快適にキャンプを楽しむことができます。
【Naturehike】
高さ調整可能 折りたたみチェア (B0B2WK36TL)
2ウェイ仕様を可能にしているフレームはアルミ合金製で、頑丈な上に圧倒的に軽量なので、どこへ持っていくにもストレスになりません。
ハイスタイルにしても割と低めですので、背の小さなお子さんもそのままで違和感なく使用することができるでしょう。
ロースタイルにするとあぐらをかいた状態でちょうど良く、焚き火をまったりと堪能することができます。
【OUTBEAR】
あぐらで使える アウトドアチェア (B0BD4CQJYN)
地面に接するフレーム部分は、点ではなく並行になっていますので、柔らかい土壌にも埋まることなく使用できます。
ロッキングチェア風になっていますので、ゆらゆらと焚き火を眺めながら楽しむことができ、優雅な気分を味わえそうです。
フレームには航空機にも使用される超ジュラルミンを使用しており、軽量化と抜群の強度を誇っています。
まとめ
ファミリーキャンプは、手間も掛かりますし、キャンプギアも膨大になってきますが、とても大切な家族だけの時間です。
幼少期の経験は、その後の人生に大きな影響を与えますので、なるべくいい環境を与えてやりたいものですね。
ファミリーキャンプ向けの椅子の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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