家族ができてファミリーキャンプに挑戦しようと思い立ったら、まずは道具を集めることから始めますよね?
テントにタープにシュラフに・・・用意するものが沢山あります。
そんな時に忘れられてしまいがちですが、とても重要なのがテント内に敷くマットです。
マットは有るか無いか、何を使うかでキャンプの快適性が全く変わってしまいます。
ファミリーキャンプをするためにとても重要な道具なので、忘れることなくしっかりと熟考してマットを選択しましょう。
エアーマットを中心に、ファミリーキャンプにおすすめのマットを紹介しますので、参考にしてみてください!
目次
ファミリーキャンプに適したマットの特徴とは
ファミリーキャンプに適しているマットは、大きく厚みのあるマットです。
加えて、マット同士を連結できると大人数でもマットがずれることなく、快適に使用できるのでより適していると言えます。
マットは快適なキャンプを楽しむために、必要不可欠と言っても過言ではありません。
けれど、ファミリーキャンプでは人数分を持って行こうと思うと大荷物になってしまいます。
ダブルサイズなどの大きいマットならば1つ1つのサイズは大きくなりますが、個数が減るので、荷物が少なく済みます。
厚みのあるダブルサイズのマットならば車中泊でもぴったり使用できる場合もあります。
車中泊もする可能性があるなら、車内幅とも相談しながらマット選びをするとより使い道が広がりますよ!
ファミリーキャンプにマットを持って行くメリット・デメリット
メリット
地面の凹凸や、寒さから守ってくれます。
マットの種類によっては、自宅並みに寝心地の良い寝床作りが可能です。
キャンプ場によってですが、地面が凸凹していることや、大きな石がごろごろしているというキャンプ場も少なくありません。
見てからサイトを変更するわけにも行きませんから、自分で対策をする必要があります。
この点において、マットは最大の効果を発揮してくれます。
また、春や秋のキャンプはもちろんのこと、山間部などでは夏のキャンプでも夜は冷え込みます。
冷気から守ってくれるのもマットの役割です。
快適な睡眠をとりたいならば、絶対に取り入れて下さいね。
デメリット
キャンプにマットを持って行くことの、最大のデメリットは、荷物が増えてしまうことです。
エアーマットは空気を抜けばいいですが、空気入れなどを持参する必要があります。
その他のマットでも、収納時でもかなりの大きさになるものがあります。
テントにシュラフにマットにと、寝室部分だけでも大荷物になってしまいます。
購入してみたものの、車に乗らなかったなんてことが無いように、収納時のサイズもしっかりと確認して購入することをおすすめします。
また、インフレーターマットなど、マットの種類によっては片付けるのが少し大変な物もあります。
デメリットとメリットのバランスを考えてマットの種類を検討してみましょう。
ファミリーキャンプに適したマットの選び方
マットのサイズが豊富か
1人1つずつマットを使うのもありですが、小さい子供を連れている家族連れには大きなマットをテント内に敷き詰めるのがベストです。
小さい子は寝ている間にもごろごろと動き回るので、どこに動いてもマットがあると安心ですよね。
大きなサイズのマットで、テントのサイズにジャストフィットするものを選ぶと良いですね。
中には、ボタンでマット同士を連結できる物もあります。
マット同士の隙間ができてしまうのを予防できるのでおすすめです。
マットの種類によって選択する
マットには、銀マットやウレタンマット、エアーマット、インフレーターマットなど様々な種類があります。
快適性、手軽さ、断熱性など、家族でどこを重視するかを話し合って種類を決めることをおすすめします。
それぞれで、快適性や断熱性などが大きく変わりますので、話し合いをしておくと、買った後に後悔することなくファミリーキャンプを楽しめますね。
どうしても意見が合わない時は、それぞれの好みのマットを1人1つずつ使うのも手です。
ただし、荷物は増えてしまいますので、そこも考慮して検討してくださいね。
厚手のインナーシートが無い場合は銀マットやウレタンマットを敷き、その上にエアーマットやインフレーターマットという方法もあります。
収納サイズもしっかりと把握して選択
家族連れには大きいサイズのマットをおすすめしていますが、必ず収納サイズも確認して購入することをおすすめします。
寝心地を追求してインフレーターマットを買ったけれど、大きすぎて車に乗らなかった!ということのないようにしましょう。
ダブルサイズのインフレーターマットは、物によってですがテントの収納サイズと同じくらい大きなものもあります。
注意してくださいね。
ファミリーキャンプ向けマットおすすめ10選
【DOD】
ソトネノサソイ(Mサイズ)
子連れの家族だと、寝ている間にマットの隙間に子供が挟まってしまうことも・・・。
連結システムで、隙間ができないのが嬉しい特徴です。
カバーが付属されているのも嬉しい所ですね。
M以外にもSとLサイズがあり、テントサイズに合わせて選択可能な所も魅力です。
【DOD】
ソトネノキワミ(Mサイズ)
ソトネノサソイよりも+5.5㎝厚みがあり、コンパクト性や金額よりも寝心地重視の家族におすすめです。
連結はできませんが、ソトネノサソイと同じく3サイズから選べるので組み合わせで、持っているテントのサイズにピッタリ合うように選択可能。
こちらもカバー付きで、汚れの悩みも解決してくれます。
【Coleman】
キャンパーインフレーターマットハイピーク(ダブル)
老舗メーカーの最高ランクのインフレーターマットです。
自動膨張式で開いておくだけで準備OK!
ふくらみが足らない時は、収納ケースにポンプが付いており、すぐに空気注入可能。
DODソトネノキワミよりも重量が軽いので、重いのは大変だという家族にはこちらがおすすめです。
【Bears Rock】
キャンプマット(シングル)
家族におすすめのポイントは、デザインが豊富なこと。
家族1人1人が好きな柄を選択できて、自分専用のマットとして使えます。
子供にとって「自分の物」を作ることは物を大切にする気持ちを育てるのでとてもおすすめ!
マット同士連結でき、シングルでも隙間やずれが気になりません。
個々のマットだと、それぞれの好みの硬さにも調節可能なので、5mmの暑さでも寝心地抜群です。
【QUICK CAMP】
車中泊マット(ダブル)
車中泊を考え作られているので、子連れ家族がよく使っているミニバンにピッタリと収まるサイズです。
裏面には滑り止め加工がされているのでずれにくくテントの中でも使用可能。
天候不良などで車中泊の必要が出ても、安心して使えるのが嬉しいポイント。
同じ製品でシングル・セミダブル・ダブルの3種類×厚さが5㎜、8㎜の2種類と好みに合わせて選択可能です。
【Hilander】
スエードインフレーターマット(ダブル)
スエード生地を使用したインフレーターマットで、肌触りが気持ちよくテントの中でも快適な睡眠を実現してくれます。
更に、上部が枕になっているので別で枕を持って行く必要が無いのも魅力です。
インフレーターマットは価格が高くなりがちですが、こちらはコスパ面でも優秀なマットです。
【CAPTAIN STAG】
EVAフォームマットレス(ダブル)
ウレタンマットは、インフレーターマット程厚みがありませんが、準備と撤収が圧倒的に楽です。
インフレーターマットの空気を抜く作業は意外と重労働ですが、こちらのウレタンマットは畳むだけなのであっと言う間に片付けできます。
また、コスパもインフレーターマットよりも良いので、寝心地よりも手軽さやコスパ重視の家族におすすめです。
【Coleman】
コンフォートエアマットレス(ダブル)
こちらはポンプで空気を入れるタイプのエアーマットです。ポンプを使えば1分程で膨らみます。
空気の上に寝ている様で寝心地抜群ですし、空気を抜けばコンパクトになるので持ち運びもかさばらず便利です。
別途でポンプを購入する必要があるので、注意してくださいね。
【LOGOS】
どこでもオートベッド(ダブル)
電動ポンプを内蔵しているタイプのエアーマットです。
ポンプを別に用意する必要がありませんし、電池タイプなので電源を取れないキャンプ場でも使用可能です。
収納バックもついているので、マットもポンプもまとめて収納して持ち運べるのも魅力です。
【FIELDOOR】
ウルトラライトエアーマット(シングル)
エアーマットでありながら、片手に収まる超コンパクトサイズが魅力です。
収納スペースが少なく済むので、人数の多い家族におすすめです。
リュックの中にも収まるサイズなので、ちょっとしたピクニックなどにもおすすめです。
小さい子がいる家族などは、出先のお昼寝用にもできるメリットがあります。
まとめ
それぞれの家族の形やこだわりに合う物を選択できるよう、色々なパターンのマットを紹介しました。
キャンプの形は家族によって様々なので、マットの選び方も様々です。
ぜひ参考にして、家族みんなが納得できるマット選びをしてくださいね!
ファミリーキャンプのマットの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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