フェアウェイウッドは、ラウンドする上でグリーンを狙ったりティショットを打ったりなど欠かせないクラブです。
ロングホールの2打目にも使う方は多く、たくさん使う機会があります。
だからこそ、飛距離を出せて打ちやすいクラブがあると良いですよね。
しかし、中にはフェアウェイウッドが苦手で中々当たらない方もいるでしょう。
今回は、そんな方の為に飛ぶフェアウェイウッドのおすすめ商品や、選び方などご紹介するので是非ご覧下さい。
目次
- 1 飛ぶフェアウェイウッドを使うメリット
- 2 飛ぶフェアウェイウッドを使うデメリット
- 3 飛ぶフェアウェイウッドの選び方
- 4 飛ぶフェアウェイウッドおすすめ10選
- 4.1 【PRGR】Carrys Q (HGU19)
- 4.2 【MIZUNO】ST200X (5KJBB43253)
- 4.3 【本間ゴルフ】TW-GSS (T//WORLD GS FW)
- 4.4 【TAYLORMADE】SIM2MAX (CCU46)
- 4.5 【TAYLORMADE】Stealth (N9316209)
- 4.6 【PING】G425 MAX (G425 MAX FW ALTA J CB SLATE)
- 4.7 【PRGR】NEW EGG (HGD6015)
- 4.8 【Callaway】EPIC SPEED (4D230314G500)
- 4.9 【Callaway】ROGUE ST MAX D
- 4.10 【DUNLOP】SRIXON Z F85 (10271648)
- 5 まとめ
飛ぶフェアウェイウッドを使うメリット
ティショットとして使用できる
飛距離が出るフェアウェイウッドを使うことで、ティショット代わりとして使うことができるでしょう。
コースの中には短いホールや、狭くてドライバーが打ちにくいホールが出てくる場合があります。
その際にフェアウェイウッドなら、ドライバーよりも方向性が安定し、安心して打つことができるのでおすすめです。
スコアアップを目指せる
飛距離が出るのでスコアアップを目指すことが出来ます。
距離が残っていてもグリーンを狙えるようになったり、ロングホールの時に使用することで、残り距離が短くなるので楽になるでしょう。
スコアアップを目指せるとゴルフのモチベーションが上がり、練習やラウンドが更に楽しくなりますね。
スムーズなプレーができる
飛ぶフェアウェイウッドを使うことでプレーにも余裕ができるので、スムーズなプレーへと繋がってきます。
プライベートでも競技でもラウンドペースはとても大切で、自分だけでなく同伴者にも影響を及ぼすことが多いです。
飛距離が出て打ちやすくなることで、次の自分の打順まで色々と考えることができ、ゴルフも楽になるでしょう。
飛ぶフェアウェイウッドを使うデメリット
他のクラブとのバランスを考える必要がある
クラブセッティンクの中で1本だけ飛ぶクラブにしようとすると、他のクラブとのバランスが悪くなってしまいます。
なるべくクラブ間では違和感や飛距離の差を無くしていきまいですよね。
その場合はウッド系を全て飛距離が出るものに変えるか、スプーン(3ウッド)のみ飛ぶクラブにしてみても良いでしょう。
ランが出すぎてしまう
フェアウェイウッドでグリーンを狙っていきたい時や、ボールを止めたい時に少し不便に感じる場合があるでしょう。
飛び系のフェアウェイウッドは、高反発でランで距離を出すようなクラブもあり、ピンを狙うとグリーンオーバーの可能性も出てきます。
その場合はオーバーしてしまうかもと打つ前に予想をして打ったり、1番手下げて打つようにすると良いでしょう。
飛ぶフェアウェイウッドの選び方
ロフト角度から選ぶ
ロフト角度は同じ番手でもメーカーによって変わってきます。
基本的にロフト角度が立っている方が飛びますが、その分高さを出しにくかったりボールが止まりにくいなどデメリットも出てくるでしょう。
飛距離よりもやさしいクラブで高い球を打ちたい方には、ロフト角度が大きい物をおすすめします。
後は他のクラブとのロフト角度のバランスを考えながら選んでみるのも良いですね。
クラブの長さから選ぶ
クラブと長さもメーカーによって若干の違いも出てきます。
クラブの長さも長い方が飛ぶ傾向にありますが、その分クラブとしては難しくなるでしょう。
ティショットとしてもフェアウェイウッドを使っていきたい方は、長めでも良いかもしれません。
フェアウェイウッドが苦手な方は飛距離も大切ですが、短めのクラブでミート率を上げることを基準として選んでみるのも良いでしょう。
メーカー
フェアウェイウッドのメーカーは、有名メーカーからノーブランド品までたくさんあります。
テイラーメイド、キャロウェイ、ピン、プロギア、ミズノ、ダンロップなどは有名で、プロの選手の方も多数使用しています。
同じブランドで統一してクラブを揃えると番手間のバランスも合わせやすいのでおすすめです。
有名メーカーのウッドは反発係数も規定内のクラブが多いでしょう。
しかし、飛ぶクラブと言われている商品の中には、反発係数が規定外の物もあるので選ぶ際は注意が必要です。
価格帯
価格帯としては、ドライバーと比べるとどのメーカーも少し購入しやすい価格となり、大体2万円台から購入出来る物も多いです。
最新モデルの商品やカスタム商品は、メーカーによって5万円以上する物もあります。
最新のクラブにこだわらない方は、前モデルや中古品もたくさん良いクラブがあるので、そちらを探してみるのも良いでしょう。
飛ぶフェアウェイウッドおすすめ10選
メーカー 商品名 | ロフト角度 | クラブの長さ | シャフト素材 硬さ |
---|---|---|---|
PRGR Carrys Q | 16.5度(3W) | 42インチ | Carrys Qオリジナルカーボン R |
MIZUNO ST200X | 15度(3W) | 43.25インチ | 20 MFUSION F カーボン R、SR、S |
本間ゴルフ TW-GSS | 15度(3W) | 43インチ | SPEED TUNED 48カーボン R |
TAYLORMADE SIM2MAX | 15度(3W) | 43.25インチ | TENSEI BLUE TM50 R、SR、S |
TAYLORMADE Stealth | 15度(3W) | 43インチ | Tour AD UB-6 S |
PING G425 MAX | 14.5度(3W) | 43インチ | ALTA J CB SLATEカーボン S |
PRGR NEW EGG | 15度(3W) | 43インチ | EGGオリジナルカーボンシャフト R |
Callaway EPIC SPEED | 15度(3W) | 43インチ | Diamana 50 for Callawayカーボン R、SR、S |
Callaway ROGUE ST MAX D | 16度(3W) | 43インチ | VENTUS 5 for Callawayカーボン R、SR、S |
DUNLOP SRIXON Z F85 | 15度(3W) | 43インチ | Miyazaki Mahanaカーボン R、SR |
【PRGR】
Carrys Q (HGU19)
低重心のヘッド設計となっているので、高弾道のボールを打ってコースマネジメントをしていきたい方におすすめです。
シャローフェースでソール面の接地面積も小さく、芝からも振り抜きやすいヘッド形状になっております。
キャリーボールを打ちやすい作りになっているので、フェアウェイウッドが苦手な方でも打ちやすいでしょう。
ロフト角度 | 16.5度(3W) |
---|---|
クラブの長さ | 42インチ |
シャフトの素材・硬さ | Carrys Qオリジナルカーボン R |
【MIZUNO】
ST200X (5KJBB43253)
高初速と低スピンを実現しているフェアウェイウッドなので、飛距離を出しやすいでしょう。
低重心、深い重心深度となっているので地面からでも高弾道で飛ばしやすくスピンのバラツキも抑えられます。
高反発βチタンフェースを搭載しており、普通のチタン合金よりも強度が高く、インパクト時により高反発を得られるでしょう。
ロフト角度 | 15度(3W) |
---|---|
クラブの長さ | 43.25インチ |
シャフト素材 硬さ | 20 MFUSION F カーボン R、SR、S |
【本間ゴルフ】
TW-GSS (T//WORLD GS FW)
真っ直ぐ飛ばせるフェアウェイウッドを探している方や、ボールを楽に上げたい方におすすめのクラブです。
ドローバイアステクノロジーと言う、加重位置をヒール側から後方に配置することで、つかまりやすく高弾道のボールが打ちやすくなっています。
シャフトの特徴として、中央部分が大きくしなるのでヘッドスピードが上がりやすく効率良くボールスピードを出せるでしょう。
ロフト角度 | 15度(3W) |
---|---|
クラブの長さ | 43インチ |
シャフトの素材 硬さ | SPEED TUNED 48カーボン R |
【TAYLORMADE】
SIM2MAX (CCU46)
テイラーメイド史上低重心と言われているクラブで、地面との接地部分も少なくなっているので振り抜きやすいのが特徴です。
前モデルのSIMよりも高弾道で飛距離性能も上がっています。
また、ヘッドには軽量カーボンクラウンを使用しており、大型ヘッドとなっています。
なので慣性モーメントが上がり、ターゲットにやさしく狙えるクラブとなっているでしょう。
ロフト角度 | 15度(3W) |
---|---|
クラブの長さ | 43.25インチ |
シャフト素材 硬さ | TENSEI BLUE TM50カーボン R、SR、S |
【TAYLORMADE】
Stealth (N9316209)
ヘッド部分の素材は軽量カーボンを使用しており、フェース下部に当たったミスショットでも無駄なスピンを抑えてくれる特徴があります。
構えやすさと、打点傾向に合わせてフェースをねじり、ツイストフェースが搭載されているので方向性も安定しやすいです。
ソール面では左右後方に重量配分を配置しているので、フェアウェイだけでなくラフからも振り抜きやすくなっています。
ロフト角度 | 15度(3W) |
---|---|
クラブの長さ | 43インチ |
シャフト素材 硬さ | Tour AD UB-6カーボン S |
【PING】
G425 MAX (G425 MAX FW ALTA J CB SLATE)
2020年モデルのフェアウェイウッドで、飛距離を出したい方におすすめです。
フェース面は極薄で高強度のマレージングフェースを使用しており、その面積をソールとクラウンまで拡大しています。
また、ミスヒット時でも飛距離ロスを少なくしてくれる機能もあり、高弾道で飛距離を出せるフェアウェイウッドとなっています。
ロフト角度 | 14.5度(3W) |
---|---|
クラブの長さ | 43インチ |
シャフト素材 硬さ | ALTA J CB SLATEカーボン S |
【PRGR】
NEW EGG (HGD6015)
飛距離重視でティショットでも使えるフェアウェイウッドです。
ヘッドボディの素材にはチタンが使われており、ソール全体はタングステンを使用しているので、非常に低重心のクラブです。
なのでミスヒットにも強く、安定したショットを出しやすいでしょう。
打感は、強いボールが打てそうな弾き系になっています。
ロフト角度 | 15度(3W) |
---|---|
クラブの長さ | 43インチ |
シャフト素材 硬さ | EGGオリジナルカーボンシャフト R |
【Callaway】
EPIC SPEED (4D230314G500)
AIが設計しているブレードを使用しており、ドライバー並の反発性能を実現しているフェアウェイウッドです。
低重心によって飛距離が出しやすく、浅重心設計によって安定して打てるようになるでしょう。
中級者以上のプレーヤーをカバーするモデルとなっているので、スコアアップを目指している方にもおすすめです。
ロフト角度 | 15度(3ウッド) |
---|---|
クラブの長さ | 43インチ |
シャフト素材 硬さ | Diamana 50 for Callawayカーボン R、SR、S |
【Callaway】
ROGUE ST MAX D
フェアウェイウッドだと高いボールが打てない方、ボールが右に多く出てしまう方におすすめのクラブです。
ヘッド形状が大きく慣性モーメントも高いので、ドローボールが打ちやすい設計となっています。
また、ロフト角度が他のクラブの3ウッドよりも大きめなので、ボールも上がりやすくやさしいクラブとなっているでしょう。
ロフト角度 | 16度(3ウッド) |
---|---|
クラブの長さ | 43インチ |
シャフト素材 硬さ | VENTUS 5 for Callawayカーボン R、SR、S |
【DUNLOP】
SRIXON Z F85 (10271648)
大きな慣性モーメントと広い高反発エリアで、強い弾道で飛ばせるフェアウェイウッドです。
クラウン部分に軽量カーボン、カッブフェースに高さを持たせることで反発エリアを広げているのが特徴です。
適応ヘッドスピードとしてRは33~42m/s、SRは37~45m/sとなっているので是非参考にしてみて下さい。
ロフト角度 | 15度(3ウッド) |
---|---|
クラブの長さ | 43インチ |
シャフト素材 硬さ | Miyazaki Mahanaカーボン R、SR |
まとめ
飛ぶフェアウェイウッドは、低重心のクラブが多く、ミスヒットしても飛距離ロスが抑えられるクラブがたくさん出ています。
フェアウェイウッドを使いこなせれば距離の長いホールや、狭いホールなどたくさん活躍するでしょう。
飛ぶフェアウェイウッドを探す際は、是非今回の記事を参考にしてみて下さいね。
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