4TBの外付けSSDおすすめ10選!大容量で高速なモデルを紹介!

近年ではPC・タブレット端末を使用し、ビジネスや編集・イラストなどの作業を行われる方が増えつつあります。

しかし、ストレージ拡張は知識が必要ですし、端末次第では初期から拡張できないため、外付けSSDを検討されると思います。

せっかく拡張するなら「4TB大容量を一気に増設したい」と思い、4TB外付けSSDを探される方もいるでしょう。

そこで本記事では、4TB外付けSSDのおすすめ製品を紹介し、メリット・デメリット・選び方を解説します。

4TBの外付けSSDを使うメリット

容量に困らない

外付けSSDは250GB~4TBまで幅広い容量が登場していますが、4TBは非常に容量が大きなサイズです。

容量が大きい分、製品価格も高騰しますが、USBポートで簡易的に4TB大容量の拡張が行えます。

多数のゲームファイルをはじめ、高画質動画等を保存しても余るほどのサイズであり、容量が不足する心配がありません。

携帯性に優れている

SSDはHDDとは違い、少ない内部パーツで構成されており、4TB大容量を搭載しつつもコンパクトに仕上げられています。

軽量で設計されているため、片手でもラクに持ち運びやすく、バッグ等に収納してもかさばることもありません。

ノートパソコン・タブレットなどの携帯性に優れた端末と合わせやすく、あらゆるシーンで運用できるのは強みです。

転送速度が速い

外付けSSDは製品によって違いはありますが、HDDと比較すると2~3倍以上の速度でファイルを転送できます。

近年では2,000MB/秒以上の転送速度を実現した製品も登場しており、10GB~100GB単位も短時間で転送可能です。

転送速度の速さは作業等に充てられる時間にも影響するため、無駄な時間を削減できる点は大きなメリットです。

耐久性に優れている

外付けSSDはHDDとは違い、少ない内部パーツで構成されており、使用時の放熱性が考慮されています。

稼働時に溜まった熱で故障する心配が無いですし、コンパクトながらもハードな素材で外部からの耐性も高められています。

中には2m~3m落下テストをクリアした製品も登場しており、大切なデータを安全に保管可能です。

4TBの外付けSSDを使うデメリット

コストが掛かる

4TB外付けSSDは容量が大きいですし、転送速度も速く、大容量ファイルをスムーズに転送可能です。

しかし、SSDはHDDよりもパフォーマンス等で優れている分、高額なコストが掛かるのが欠点です。

特に、4TBは容量が大きいため最低でも3万円以上の予算が必須となり、性能次第では5万円以上のコストが掛かります。

限られた用途向け

4TB外付けSSDは大容量ファイルをスムーズに転送できるため、1つ購入しておけば長期的に容量には困りません。

しかし、4TB大容量が活きてくるのはゲームファイルをはじめ、高画質の動画等を多数扱う場合に限られてきます。

ビジネス・画像ファイル程度では持て余してしまうため、コストを削減できるという点でも500GB~1TBあたりが最適です。

4TBの外付けSSDの選び方

転送速度で選ぶ

4TB外付けSSDはあらゆるデータを一括管理できますが、転送時間を左右する転送速度は製品で違ってきます。

外付けSSDでは最低限の性能となる500MB/秒の製品もありますし、2,000MB/秒以上を実現した製品も登場しています。

転送速度は数値が大きいほどに短時間でファイルを転送できますが、パフォーマンスの高さが価格に比例する点に注意です。

2,000MB/秒以上の製品は4万円以上の予算が必要になるため、手が届く範囲で転送速度が速い製品を選びましょう。

接続規格で選ぶ

4TB外付けSSDに採用される接続規格ですが、USB 3.1~3.2を採用した製品が多く、上記2種類からの選択となります。

USB 3.1は最大10Gbpsで接続できるのに対し、USB 3.2は最大20Gbpsとパフォーマンスは2倍ほど違ってきます。

パフォーマンスを重視するならUSB 3.2がベストですが、性能に比例して製品価格が高騰する点には注意です。

できるだけコストを抑えたいならUSB 3.1、予算を気にせずに性能を重視するならUSB 3.2を選択しましょう。

メーカーで選ぶ

4TB外付けSSDは取り扱うメーカーは限られますが、メーカーの多くはユーザー人気が高く、高評価を多数獲得しています。

4TB大容量をコストを抑えて導入するなら「Crucial・Kingston」あたりが低コストで導入しやすく、おすすめです。

コストを気にせず、大容量+高パフォーマンスを求めるなら「SanDisk・ウエスタンデジタル」が最適です。

予算等により、適したメーカーは異なるため、ご自身の予算を考慮し、選びやすいメーカーを選びましょう。

価格帯で選ぶ

4TB外付けSSDは大容量ファイルを多数保存できますが、高額なラインナップで展開されています。

転送速度が最低限の製品でも3万円以上はコストが掛かりますし、高速転送が可能な製品は5万円前後の予算が必須です。

価格帯による明確な違いは機能性にも表れるため、セキュリティ機能等も活用するなら高価格帯から選択しましょう。

最低限の実用性で可能な限りコストを抑えるなら、3万円台の製品から選ぶのがベストです。

4TBの外付けSSDおすすめ10選

メーカー・製品名サイズ/重量転送速度接続規格
Crucial X66.9×6.4×1.1cm/41g800MB/秒USB 3.1
Crucial X811×5.3×1.2cm/95g1050MB/秒USB 3.1
Kingston XS20007×3.3×1.4cm/29g2000MB/秒USB 3.2
トランセンドジャパン 4TB 外付けSSD9.7×5.4×1.3cm/75g2000MB/秒USB 3.2
SanDisk Extreme13×10.3×3.7cm/120g1050MB/秒USB 3.1
SanDisk Extreme Pro11×5.7×1cm/78g2000MB/秒USB 3.2
Samsung T7 Shield8.8×5.9×1.3cm/98g1050MB/秒USB 3.1
Dogfish 4TB ポータブルSSD14.6×13×2cm/90g560MB/秒USB 3.1
ウエスタンデジタル 4TB ポータブルSSD10×5.5×0.9cm/46g1050MB/秒USB 3.1
ウエスタンデジタル WD_BLACK P5011.8×6.2×1.4cm/115g2000MB/秒USB 3.2

【Crucial】
X6(CT4000X6SSD9)

引用:Amazon

Type-C端子を搭載し、Windows/MacOSをはじめ、スマホ・ゲーム機への互換性も持つ外付けSSDです。

ポケットサイズで持ち運びやすく、あらゆる端末と接続し、大小を問わずにあらゆるファイルを一括管理できます。

転送速度は800MB/秒と控えめですが、4TB大容量を搭載しつつ、3.5万円を切るコスパの良さが魅力です。

サイズ/重量6.9×6.4×1.1cm/41g
転送速度800MB/秒
接続規格USB 3.1

【Crucial】
X8(CT4000X8SSD9)

引用:Amazon

手のひらサイズ+軽量化で携帯性を高めつつ、2mからの落下テストにクリアする耐久性を備えた外付けSSDです。

最大10Gbps+1,050MB/秒の転送速度を実現しており、大容量ファイルをスムーズに転送できます。

4TB大容量で容量不足に陥る心配が無く、4万円を切る価格で販売されており、導入しやすい点も魅力です。

サイズ/重量11×5.3×1.2cm/95g
転送速度1050MB/秒
接続規格USB 3.1

【Kingston】
XS2000(SXS2000/4000G)

引用:Amazon

取り外せる頑丈なスリーブが付属されており、防滴・防塵・耐衝撃を備えた外付けSSDです。

Type-CケーブルでPC端末をはじめ、PS5への互換性を持ち、ゲームファイル・キャプチャー動画等も保存できます。

最大20Gbpsで接続時の遅延を軽減しつつ、コンパクトながらも2,000MB/秒で高速転送が行える点も好評です。

サイズ/重量7×3.3×1.4cm/29g
転送速度2000MB/秒
接続規格USB 3.2

【トランセンドジャパン】
4TB 外付けSSD(TS4TESD380C)

引用:Amazon

Type-A/Type-A端子に対応しており、PC端末を中心にパフォーマンスを発揮できる外付けSSDです。

手のひらサイズ+軽量化ながらも落下試験をクリアする耐久力を備えており、安全にあらゆるシーンに持ち運べます。

最大20Gbps+2,000MB/秒でスムーズな転送が可能ですし、独自アプリで様々な機能を活用できる点も好評です。

サイズ/重量9.7×5.4×1.3cm/75g
転送速度2000MB/秒
接続規格USB 3.2

【SanDisk】
Extreme(SDSSDE61-4T00-GH25)

引用:Amazon

コンパクト+軽量化で携帯性を高めつつ、パスワードロックでファイルを安全に管理できる外付けSSDです。

Type-A/Type-C両端子に対応しており、PC端末をはじめ、スマートフォンへの互換性も持っています。

4TB大容量で容量不足に陥る心配が無く、最大10Gbps+1,050MB/秒の転送速度を実現している点も好評です。

サイズ/重量13×10.3×3.7cm/120g
転送速度1050MB/秒
接続規格USB 3.1

【SanDisk】
Extreme Pro(‎SDSSDE81-4T00-GH25)

引用:Amazon

放熱性・耐久力に優れたアルミニウム素材を採用し、コンパクトサイズで仕上げた外付けSSDです。

軽量化で設計されているため、あらゆるシーンに持ち運びやすく、防滴・防塵性にも優れています。

物的故障だけでなく、パスワードロック機能に対応しており、あらゆる事象から大切なファイルを安全に保護できる点も魅力です。

サイズ/重量11×5.7×1cm/78g
転送速度2000MB/秒
接続規格USB 3.2

【Samsung】
T7 Shield(MU-PE4T0S-IT/EC)

引用:Amazon

滑りにくいラバー素材を採用し、コンパクトに仕上げており、フィットしやすい携帯性を持つ外付けSSDです。

4TB大容量で容量不足に陥りにくく、専用アプリを活用し、パスワードロックで安全に管理できます。

防滴・防塵・耐衝撃性を備えつつ、PC端末をはじめ、タブレット・ゲーム機と幅広い互換性を実現している点もおすすめです。

サイズ/重量8.8×5.9×1.3cm/98g
転送速度1050MB/秒
接続規格USB 3.1

【Dogfish】
4TB ポータブルSSD

引用:Amazon

放熱性に優れた素材を採用し、稼働時の高速放熱で動作の安定化を実現した外付けSSDです。

4TB大容量を搭載しつつ、ブロック管理・モニタリング等の様々な機能を搭載し、簡単にストレージ内部を管理できます。

転送速度は最低限にはなりますが、セキュリティ機能付きで大切なファイルを安全に保護できる点もおすすめです。

サイズ/重量14.6×13×2cm/90g
転送速度560MB/秒
接続規格USB 3.1

【ウエスタンデジタル】
4TB ポータブルSSD(WDBAGF0040BGY-WESN)

引用:Amazon

軽量+コンパクトサイズで携帯性を高めつつ、豊富なカラーバリエーションから選択できる外付けSSDです。

2mからの落下試験に耐える耐久力を備えつつ、パスワードロック対応でファイルを安全に保護できます。

付属ソフトにより、バックアップも容易に取れますし、Type-A/Type-C両端子に対応している点も魅力です。

サイズ/重量10×5.5×0.9cm/46g
転送速度1050MB/秒
接続規格USB 3.1

【ウエスタンデジタル】
WD_BLACK P50(WDBA3S0040BBK-WESN)

引用:Amazon

4TB大容量を搭載しつつ、Type-A/Type-C端子を搭載しており、幅広い用途で活躍できる外付けSSDです。

最大20Gbps接続により、端末との接続における遅延が起きにくく、ゲーム機との接続時にはロード時間を大幅に削減できます。

最大2,000MB/秒でのデータ転送も可能であり、コストこそ掛かりますが、優れたパフォーマンスを求める方に最適です。

サイズ/重量11.8×6.2×1.4cm/115g
転送速度2000MB/秒
接続規格USB 3.2

まとめ

4TB外付けSSDはストレージを大きく拡張できるため、非常に便利ですが、製品価格も高騰する点には注意です。

限られた予算では導入しにくいですが、気になる方は本記事を参考に選んでいただければ幸いです。

紹介アイテム一覧

4TBの外付けSSDの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

Crucial
X6(CT4000X6SSD9)
Crucial
X8(CT4000X8SSD9)
Kingston
XS2000(SXS2000/4000G)
トランセンドジャパン
4TB 外付けSSD(TS4TESD380C)
SanDisk
Extreme(SDSSDE61-4T00-GH25)
SanDisk
Extreme Pro(‎SDSSDE81-4T00-GH25)
Samsung
T7 Shield(MU-PE4T0S-IT/EC)
Dogfish
4TB ポータブルSSD
ウエスタンデジタル
4TB ポータブルSSD(WDBAGF0040BGY-WESN)
ウエスタンデジタル
WD_BLACK P50(WDBA3S0040BBK-WESN)