近年は音楽・映像データを問わず、大容量で保存できるブルーレイディスクが普及し、あらゆる用途で使用されています。
ブルーレイディスクの読み込みが行えるドライブの需要も高まりつつありますが、PCでの運用を想定した製品が多めです。
中には「大画面なテレビでコンテンツを楽しみたい」と思い、テレビに接続できるブルーレイドライブを検討される方もいるでしょう。
そこで本記事では、テレビ対応外付けブルーレイドライブおすすめ製品を紹介し、メリットデメリット・選び方を解説します。
目次
テレビ対応外付けブルーレイドライブを使うメリット
動画や映画を大画面で楽しめる
ブルーレイはディスク容量が大きく、PCで作成した高解像度動画も余裕を持って保存できる媒体です。
しかし、再生するためには専用プレーヤーが必要ですし、テレビ本体には搭載されていないため、テレビでは基本的に再生できません。
ですが、テレビ接続に対応したブルーレイドライブを説即することにより、大画面で動画や映画を楽しめます。
省スペースで設置できる
外付けブルーレイドライブはブルーレイディスクの再生を可能にしつつ、サイズや重量が抑えられているのが特徴です。
テレビ台やテーブル等に設置する際もスペースを圧迫する心配が無く、余りがちな空間を有効活用できます。
わざわざ設置用に大きくスペースを確保する必要が無く、ストレスフリーで鑑賞を楽しめるのが強みです。
簡単に接続できる
テレビ対応外付けブルーレイドライブはPC内部に増設する内蔵型とは違い、HDMIケーブル等で接続できます。
複雑な知識が無くても簡単に外部から接続し、不要なタイミングでは接続を切り離すだけで済ませられます。
これにより、使用時以外も単体で管理しやすく、個別で収納できる点も外付け独自の強みです。
テレビ対応外付けブルーレイドライブを使うデメリット
コストが掛かる
テレビに接続できるブルーレイドライブは作成した動画等もテレビで再生できるため、非常に便利なアイテムです。
しかし、最低でも1万円以上の予算が必須であり、多機能製品の場合はより高額なコストが掛かります。
数千円程度で導入できるような製品では無いため気軽に導入しにくく、事前の予算確保が必須です。
基本的に再生にしか対応していない
ブルーレイドライブはPCへの増設を目的としたアイテムであり、書き込みや読み込みが高速で行えるのが強みです。
さらに、再生も行えるのでPCを使用する上では便利なアイテムですが、テレビに接続できる製品は仕様が違います。
テレビに接続できるブルーレイドライブはあくまでも再生しか行えないため、録画等の機能が搭載されていない点に注意です。
製品数が少ない
ブルーレイドライブはPC内外部から取り付けられるパーツであり、全体数で見れば製品数は非常に多いです。
しかし、テレビと直接接続できる製品は限られたメーカーからしか製品化されておらず、製品数も非常に少なめです。
PC向け製品のように機能等にこだわった選択は不可能ですし、予算が限られている場合も導入しにくい点に注意しましょう。
テレビ対応外付けブルーレイドライブの選び方
接続端子で選ぶ
テレビとブルーレイドライブを接続する方式はHDMIやAVが挙げられますが、これらの方式には大きな違いがあります。
HDMIは低干渉で映像データを送信できるデジタル信号方式であり、全体的な視聴におけるクオリティを引き上げてくれます。
AV接続はアナログ信号でデータを送信しますが、新しいモデルのテレビはサポートされていないケースがある点に注意です。
AV端子に対応しているならAV接続でも良いですが、基本的にはHDMI対応製品を選択するのがベストです。
サウンド品質で選ぶ
テレビ接続対応ブルーレイドライブはコンテンツを大画面で楽しむのに最適ですが、サウンド品質は製品で違ってきます。
テレビ本来のサウンド品質、Dolbyサラウンドエフェクトで臨場感を強化できる製品が登場しています。
別途スピーカー等があるならこだわる必要はありませんが、別途で機材を用意していないならサラウンドエフェクトは魅力的です。
ご自身のテレビ周りの環境を考慮し、サウンド品質を選択しましょう。
メーカーで選ぶ
テレビ対応外付けブルーレイドライブは製品数が非常に少なく、取り扱うメーカーも限られてきます。
日本国内メーカーでは製品化されていないため、唯一取り扱っている海外メーカー「DIDAR」製品を選択するのが基本です。
海外メーカーと聞いて不安に思う方も多いと思いますが、日本からの高評価レビューを獲得しているメーカーなのでおすすめです。
価格帯で選ぶ
テレビ対応外付けブルーレイドライブは製品数は少なく、価格帯も1万円台~2万円に限られます。
製品数が少ないこともあり、価格によって大きく性能差が生じることはありませんが、機能性に微妙な差は存在します。
実用性を備えつつ、ご自身の予算も考慮し、ラクに手が届く価格を選択しましょう。
テレビ対応外付けブルーレイドライブおすすめ2選
メーカー・製品名 | サイズ/重量 | 接続端子 | Dolby |
---|---|---|---|
DIDAR 1080P ブルーレイドライブ | 17.8×17.42.5cm/454g | HDMI/AV | 対応 |
DIDAR スーパーミニ ブルーレイドライブ | 30.2×22.3×7.2cm/1kg | HDMI/AV | 対応 |
【DIDAR】
1080P ブルーレイドライブ(EVP-203)
手のひらサイズ+軽量で設計されており、限られたスペースでも設置しやすく、携帯性にも優れたブルーレイドライブです。
Dolby サラウンドサウンドがサポートされており、HDMI等でテレビと接続し、リアルな臨場感を楽しめます。
本体にはUSBポートも設けられており、USBメモリ等に保管した映像や写真も大画面で出力可能です。
サイズ/重量 | 17.8×17.42.5cm/454g |
---|---|
接続端子 | HDMI/AV |
Dolby | 対応 |
【DIDAR】
スーパーミニ ブルーレイドライブ
超小型コンパクトサイズで適応力を高めつつ、ボタン開閉式を採用したブルーレイドライブです。
HDMI/AVケーブル1本でテレビと接続し、映画等を鑑賞しつつ、付属リモコンで細かくコントロールできます。
Dolby デュアルサウンドエフェクトにより、コンテンツ視聴時の没入感や臨場感を強化できる点も魅力です。
サイズ/重量 | 30.2×22.3×7.2cm/1kg |
---|---|
接続端子 | HDMI/AV |
Dolby | 対応 |
まとめ
テレビ対応外付けブルーレイドライブは大画面でコンテンツを楽しめますが、高額なコストが掛かります。
製品数も少なく、こだわって選択できませんが、気になる方は本記事を参考に選んでいただければ幸いです。
テレビ対応外付けブルーレイドライブの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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