ダッチオーブンスタンドは、キャンプでのダッチオーブン料理をより快適にしてくれます。
また、安定して設置できることでダッチオーブンが倒れることを防ぎ、安全性も確保してれます。
ダッチオーブンスタンドには大きく分けて3つのタイプがあり、自分に合ったタイプを使用することが大切です。
そうすることで、料理の幅も広がりさまざまなキャンプ飯に挑戦することができます。
今回はダッチオーブンスタンドの選び方やおすすめも紹介しているため、ぜひ参考にしてみてください。
目次
- 1 ダッチオーブンスタンドとは
- 2 ダッチオーブンスタンドを使うメリット
- 3 ダッチオーブンスタンドを使うデメリット
- 4 ダッチオーブンスタンドの選び方
- 5 ダッチオーブンスタンドのおすすめ10選
- 5.1 【UNIFLAME】ダッチスタンド(661291)
- 5.2 【キャプテンスタッグ】ダッチオーブン用 フォールディングスタンド(M-5705)
- 5.3 【LODGE】リッドスタンド 4-in-1(A5-11PLT)
- 5.4 【キャプテンスタッグ】ダッチオーブンスタンド(M-5706)
- 5.5 【Takelablaze】ダッチオーブン スタンド
- 5.6 【NANGOGEAR】グリル スタンド Wide(11205)
- 5.7 【CAMPING MOON】グリルスタンド(MS-1111)
- 5.8 【Coleman】ファイアープレイススタンド(2000021888)
- 5.9 【CAMPING MOON】トライポッド L 焚き火三脚(MS-105-BRZ)
- 5.10 【Sitengle】トライポッド ダッチオーブンスタンド
- 6 まとめ
ダッチオーブンスタンドとは
ダッチオーブンスタンドとは、焚き火の中で料理をする際などにダッチオーブンを置いたり、吊り下げたりするスタンドのことです。
ダッチオーブンスタンドを使用することで、安定して設置することができたり、料理の幅が広がったりするなど、さまざまなメリットがあります。
また、さまざまなタイプがあり、タイプによって使い勝手や、機能面が違うため自分が持っているダッチオーブンに合ったものを選ぶことが大切です。
簡単に説明すると、テーブル状のラックタイプや、吊り下げて使用するトライポッドタイプ、直接焚き火台の上におく直置きタイプの3つのタイプがあります。
それぞれで特徴が異なるため、自分のキャンプスタイルや使用しているダッチオーブンに合っているものを選んでください。
ダッチオーブンスタンドを使うメリット
ダッチオーブンスタンドを使うメリットについて解説します。
ダッチオーブンを安定して設置できる
先ほども少し解説しましたが、ダッチオーブンスタンドを使用することで安定してダッチオーブンを設置することができます。
具材を入れたダッチオーブンは非常に重いため、バーナーの上においても不安定で、いつ倒れてくるかわかりません。
また、蓄熱性も高いため、倒れてくると非常に危険なため、安全を確保するためにも安定した状態で料理ができるようにしておきましょう。
汁物料理もこなせるようになる
ダッチオーブンを安定して設置することで、汁物料理などこぼれやすい料理もなんなくこなすことができます。
焚き火の中でダッチオーブンを使用する場合、安定して設置することが難しく、こぼれてしうことがよくあります。
しかし、ダッチオーブンスタンドを使用すれば、水平に安定して設置することができるため汁物料理もこぼれる心配はありません。
ダッチオーブンをあまり汚さずに使用できる
ダッチオーブンスタンドを使用することで、焚き火台の中にダッチオーブンを直置きせずに料理することができます。
そのため、炭や灰がつくことなく温めることができるため、底面をあまり汚すことなく使用することができます。
灰は簡単に取れますが、とても舞い散りやすく、服や他のキャンプ用品を汚してしまうため、焚き火でダッチオーブン料理をする方におすすめです。
料理の幅が広がる
ダッチオーブンスタンドのタイプにもよりますが、高さの調整ができ、火との距離を調整することができるタイプもあります。
そのため、焚き火調理でも火力調整ができるようになり、弱火でコトコト煮込むような料理にも挑戦することができます。
キャンプでも、火力調整が必要な料理に挑戦したいと思う料理好きの方におすすめです。
ダッチオーブンスタンドを使うデメリット
ダッチオーブンスタンドを使うデメリットについて解説します。
荷物が増える
当たり前な話ですが、ダッチオーブンスタンドを持っていく手間がかかります。
また、ダッチオーブンスタンドは焚き火の上に直置きするタイプもあり、灰などがつくため掃除の手間も増えてしまいます。
しかし、ダッチオーブン本体よりはスタンドの方が軽量で、掃除も簡単にできるため、焚き火で使用している方は一度検討してみてください。
重量が重い
ダッチオーブンスタンドは、文字通りダッチオーブンをのせたり吊り下げるもののため、頑丈に作る必要があります。
そのため、硬度が高い素材が使われており、比例して重量も重くなってしまい、さらに、吊り下げるタイプだと脚が長くなりサイズも大きくなってしまいます。
ですので、購入する際はサイズや重量を確認しておきましょう。
ダッチオーブンスタンドの選び方
ダッチオーブンスタンドの選び方について解説します。
収納サイズで選ぶ
ダッチオーブンスタンドは先ほども解説したように、タイプによって収納サイズが大きく異なります。
高さが調整できないなどのデメリットはありますが、なかでも1番コンパクトに収納することができるダッチオーブンスタンドは、直置きタイプのものです。
そのため、なるべく荷物をコンパクトにしたい方は、直置きタイプのダッチオーブンスタンドがおすすめです。
機能で選ぶ
ダッチオーブンスタンドはタイプによって機能も異なります。
機能面で1番優れているものは、トライポッドタイプのダッチオーブンスタンドです。
トライポッドは、ダッチオーブンを吊り下げて使用するのですが、吊り下げるチェーンの長さを変えることで高さを調整することができます。
機能性を重視したい方は、トライポッドタイプのダッチオーブンスタンドがおすすめです。
使い方で選ぶ
焚き火で温めるか、バーナーで温めるかで適したダッチオーブンスタンドは変わってきます。
直置きタイプや、トライポッドタイプは焚き火での使用に優れており、ラックタイプはバーナーでの使用に優れています。
しかし、直火での焚き火であればラックタイプも使用しやすいため、どちらでの使用もしたい方は、ラックタイプのダッチオーブンスタンドがおすすめです。
ダッチオーブンスタンドのおすすめ10選
ダッチオーブンスタンドのおすすめ10選を紹介します。
【UNIFLAME】
ダッチスタンド(661291)
非常にコンパクトに折り畳むことができる、直置きタイプのダッチオーブンスタンドです。
構造もシンプルなため壊れにくく、長く使用することができ、2つ折りのダッチオーブンスタンドのため、重さが380gと非常に軽量なこともポイントです。
また、強度もしっかりしており、重たいダッチオーブンをのせても抜群の安定を誇り、倒れる心配なく使用することができます。
【キャプテンスタッグ】
ダッチオーブン用 フォールディングスタンド(M-5705)
3つ折りの直置きタイプで、コンパクトに収納ができるダッチオーブンスタンドです。
脚が3本あるため、より安定して設置することができます。
ダッチオーブンはもちろん、蓋なども置くことができるため、さまざまなシーンで活躍してくれます。
また、非常に安く購入することができるため、初めてダッチオーブンスタンドを購入しようと検討している方におすすめです。
【LODGE】
リッドスタンド 4-in-1(A5-11PLT)
こちらは、4本の脚でダッチオーブンを支える直置きタイプで、折り畳むこともでき、コンパクトに収納することができます。
スタンド以外にも、リッドリフターやハンドルリフター、クックスタンドとして使用でき、4wayの使い方ができるスタンドです。
特に、料理をするときはリフターがあるととても便利なため、料理好きの方によっては嬉しいポイントです。
【キャプテンスタッグ】
ダッチオーブンスタンド(M-5706)
こちらのダッチオーブンスタンドは直置きタイプで、安定してダッチオーブンを設置することができます。
先ほどまでに紹介したものとは違い、折り畳むことはできないのですが、ネジ部がなくなり、構造がよりシンプルになるため、壊れる心配がほとんどありません。
また、小さいダッチオーブンものせることができ、さまざまなサイズのダッチオーブンを使用する方におすすめです。
【Takelablaze】
ダッチオーブン スタンド
こちらのダッチオーブンスタンドは、ラック型で折り畳むことも可能になっており、コンパクトに収納することができます。
ラック型のため、大きいダッチオーブンから小さいダッチオーブンまでさまざまなサイズをのせることができます。
特に、バーナーでダッチオーブンを使用するときに活躍するため、普段はバーナーをメインに料理をする方におすすめです。
【NANGOGEAR】
グリル スタンド Wide(11205)
こちらのダッチオーブンスタンドもラック型で、ドリップスタンドとしても使用することができ、コンパクトに折り畳むこともできます。
一般的なものより大きめのラックで、小さいサイズのダッチオーブンであれば、横でもう1つバーナーを使い料理することも可能です。
また、2段階の高さ調整が可能で料理に合わせた火力調整が可能なため、料理好きな方におすすめです。
【CAMPING MOON】
グリルスタンド(MS-1111)
ラック型の幅が広いタイプで、通常のものよりも幅が広く、ダッチオーブンをおいても幅に余裕があります。
そのため、空いている隙間にコップや、カトラリーなど他のキャンプ用品を置き、サイドテーブルとして使用することが可能です。
また、収納袋もついているため、スタンドが汚れたとしても他のキャンプ用品を汚すことなく持ち運びすることができます。
【Coleman】
ファイアープレイススタンド(2000021888)
吊り下げて使用するトライポッドタイプのダッチオーブンスタンドで、4本脚で支えるため、頑丈で約20kgの重さまで耐えることができます。
チェーンの長さを変えることで吊り下げる高さを変えることができ、火力調整が可能となっています。
そのため、じっくりコトコト煮込むタイプの料理に向いており、料理好きの方におすすめです。
【CAMPING MOON】
トライポッド L 焚き火三脚(MS-105-BRZ)
こちらは3本脚で吊り下げて使用する、長さ調整可能なダッチオーブンスタンドです。
また、シルバーカラーが多いダッチオーブンスタンドでは珍しく、ブロンズカラーでできており、人目を引く色となっています。
そのため、銅製のケトルやクッカーなど、同系色のキャンプ用品を使用している方におすすめで、カラーに統一感を出すことでサイトがおしゃれになります。
【Sitengle】
トライポッド ダッチオーブンスタンド
こちらもトライポッドタイプで、3本の脚で約15kgのダッチオーブンまで支えることができます。
チェーン部分はシルバーカラーですが、三脚部分はブラックになっており、より無骨な雰囲気になります。
素材がアルミニウムでできており、重量が0.55kgと非常に軽量で持ち運びも簡単なため、「トライポッドが欲しいけど重量が気になる」という方におすすめです。
まとめ
ダッチオーブンスタンドにはさまざまな種類があり、自分のキャンプスタイルに合ったものを選ぶことで、料理をより快適にすることができます。
自分に合ったものを使用し、さまざまなダッチオーブン料理に挑戦しながらキャンプを楽しんでください。
ダッチオーブンスタンドの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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