おしゃれで様々な料理ができる万能なダッチオーブンは、キャンパーならぜひほしいギアの一つですよね。
最近では、ミニサイズのダッチオーブンも登場し、お家やソロキャンプ用に購入を検討する方も増えてきました。
ただ初めてだと、大型のダッチオーブンと比べてどう違うのか分からず、購入を躊躇している方も多いです。
そんな方に向けて今回は、メリット、デメリット、選び方も踏まえて、小型や小さめのダッチオーブンを10選ご紹介します。
目次
- 1 ミニサイズのダッチオーブンを使うメリット
- 2 ミニサイズのダッチオーブンを使うデメリット
- 3 ミニサイズのダッチオーブンの選び方
- 4 ミニサイズのダッチオーブンおすすめ10選
- 4.1 【CAPTAIN STAG】ダッチオーブン(UG-3036)
- 4.2 【CAPTAIN STAG】角型 ダッチオーブン(UG-3062)
- 4.3 【イシガキ産業】COLOスクエアダッチ(4234)
- 4.4 【CAPTAIN STAG】ダッチオーブン
- 4.5 【Coleman】ダッチオーブンSF(170-9393)
- 4.6 【PETROMAX】ダッチオーブン(12736)
- 4.7 【イワタニ】FORE WINDS ミニダッチオーブン(FW-MDO)
- 4.8 【ユニフレーム】UFダッチオーブン(660935)
- 4.9 【TSBBQ】ライトステンレス ダッチオーブン(TSBBQ-011)
- 4.10 【Belmont】ダッチインダッチオーブン(BM-256)
- 5 まとめ
ミニサイズのダッチオーブンを使うメリット
持ち運びがしやすい
一般的な10インチ以上のダッチオーブンはサイズが大きく、重量もあるため、持っていくだけでも労力を使います。
ミニサイズのダッチオーブンは、サイズが8インチ以下とコンパクトなうえ、10インチ以上の物より軽量で扱いやすいです。
6インチなら1kg前後の物もあるため、徒歩や自転車のキャンプでも持っていけます。
コスパが良い
10インチ以上のダッチオーブンは、大きさから高価な値段の物が多く、素材によっては数万円になることもあります。
ミニサイズのダッチオーブンは、10インチ以上の物と比べて、安価な値段の物が多く、手が出しやすいです。
また、小型で熱が伝わりやすいので、使用する炭が少なく済むうえ、揚げ物も少量の油で調理することができます。
使い勝手が良い
ダッチオーブンをキャンプだけでなく、せっかくなら家でも使用していきたいという場合もあると思います。
ただ、10インチ以上のダッチオーブンだと、サイズが大きいうえ重いため、家での使い勝手は良くありません。
ミニサイズのダッチオーブンなら、軽量な物が多くコンパクトなため、テーブルに並べても場所を取りません。
メンテナンス性が良い
10インチ以上のダッチオーブンの場合、サイズが大きいので、その分手入れも大変です。
特に鉄製のダッチオーブンは、サビないようシーズニングを行う必要があり、サイズが大きいほど、作業に時間がかかります。
その点、ミニサイズのダッチオーブンは少ない時間でシーズニングが済むうえ、コンパクトなため、保管にも場所を取りません。
ミニサイズのダッチオーブンを使うデメリット
調理スペースが狭い
調理するスペースが狭いため、複数人向けの料理やローストチキンなどのスペースが必要な料理には向いていません。
特に6インチの場合は非常に狭いため、10インチ以上のダッチオーブンと比べて、作れる料理に制限がでてきます。
そのため、事前にどんな料理に使うのか、用途をはっきりとさせておくことが重要です。
ミニサイズのダッチオーブンの選び方
素材を確認する
ミニサイズのダッチオーブンは、素材によって重さ、メンテナンスのしやすさが変わってきます。
そのため、キャンプスタイルに合う素材を選ぶことが大切です。
鋳鉄や黒皮鉄は、熱伝導が高く頑丈なうえ、ダッチオーブンを育てていく楽しみがあります。
ただ、サビないようシーズニングをする必要があるため、手間を減らしたい方には不向きです。
ステンレスはサビにくいうえ、シーズニングが不要なため、手入れもしやすく初心者でも安心して使用していけます。
ただ、熱伝導が低く温まりにくいのと、育てていく楽しみがないなどのデメリットもあります。
携帯性を重視したい場合は、アルミやダクタイル鋳鉄など、軽量の素材を選ぶようにしましょう。
家で使用するか確認する
ミニサイズのダッチオーブンを家でも使いたい場合は、脚付きかどうかを確認するようにしましょう。
脚付きのダッチオーブンは、安定性を高めてくれますが、コンロの五徳に乗せられないため、家での使用ができません。
もし安定性が良く、家でも使用したいという場合は、ダッチオーブン用のスタンドも検討しましょう。
また、IHでも使用したい場合は、素材がステンレスなどのIH対応ダッチオーブンかどうかを、確認することも大切です。
予算を確認する
ミニサイズのダッチオーブンは、10インチ以上の物と比べて安価ではあるものの、素材によっては値段が高くなることもあります。
特にステンレスのダッチオーブンは、1万円から数万円の物が多く、鋳鉄や黒皮鉄の物と比べると高価になりがちです。
また、軽量のアルミなどのダッチオーブンも高価な傾向にあります。
そのため、予算が限られる場合は、安価な値段で購入できる鋳鉄などで、自身に合う物を探すことも必要です。
ミニサイズのダッチオーブンおすすめ10選
【CAPTAIN STAG】
ダッチオーブン(UG-3036)
サイズが14cmとコンパクトなうえ、重量もわずか1.5kgと軽量なため、徒歩や自転車のキャンプにも気軽に持っていくことができます。
また、素材は鋳鉄ですが、シーズニングが不要なので食用洗剤で洗って、油を塗るだけで直ぐに使用可能です。
値段も非常に手頃で手が出しやすく、サブのダッチオーブンとしても活躍していけます。
【CAPTAIN STAG】
角型 ダッチオーブン(UG-3062)
収納しやすい長方形のダッチオーブンで、重さも2kgと軽めのため、バイクでのキャンプにも持っていけます。
蓋の裏面は凹凸がついており、焼肉グリルとしても使用可能なため、焼肉用の鉄板などの荷物を減らすことが可能です。
値段も安価で、シーズニングが不要なため、初心者の方でも安心して使用していけます。
【イシガキ産業】
COLOスクエアダッチ(4234)
四角形の鋳鉄製ダッチオーブンで、丸型より容量が広く、高さも10cmと深めのため、多くの食材を調理可能です。
ガス火をはじめ、IHやオーブントースターでも使えるので、キャンプはもちろん、お家でも活躍していけます。
また、蓋はプレートとしても使用することができるので、本体と蓋を両方使えば、違う料理を同時に作ることも可能です。
【CAPTAIN STAG】
ダッチオーブン
14cmのコンパクトなダッチオーブンで、取っ手があるおかげで持ち運びがしやすく、トライポッドにも吊るすことができます。
ガス火やIHにも対応しており重量も1.5kgと軽量なので、家でも取り扱いがしやすいです。
また、蓋は深めのふちが付いているので、炭をおけば上下から加熱していくこともできます。
【Coleman】
ダッチオーブンSF(170-9393)
8インチの丸型ダッチオーブンで、容量があるためソロはもちろん、2人でも使用していくことができます。
また、付属でリッドリフターがついているので、熱い蓋を直接触る必要もありません。
大きさに対して値段は安価なため、コスパ良く使用していけます。
重量は3.5kgと重めのため、すぐに荷下ろし可能なオートキャンプにおすすめです。
【PETROMAX】
ダッチオーブン(12736)
容量が1.7ℓもある8インチの丸型ダッチオーブンで、底も深いので多くの食材を調理することができます。
取っ手が付いているので持ち運びがしやすく、重量も2.8kgと大きい容量にもかかわらず軽量なため、家でも使用可能です。
見た目もおしゃれでカッコよく、鋳鉄なので好みのダッチオーブンに育てていく楽しみもあります。
【イワタニ】
FORE WINDS ミニダッチオーブン(FW-MDO)
アルミでできたコンパクトな四角形のダッチオーブンで、熱伝導が高く食材にすぐ熱を伝えていけます。
また、シーズニングをする必要がなく、汚れも落ちやすいため、メンテナンス性も抜群です。
重量もわずか1.2kg程と非常に軽量なため、徒歩や自転車のキャンプにも気軽に持っていくことができます。
【ユニフレーム】
UFダッチオーブン(660935)
黒皮鉄でできた8インチのダッチオーブンで、頑丈なうえサビにくいため、長く使っていくことができます。
また、厚みが4.5mmあるので蓄熱性が高く、熱をしっかりと食材に伝えていけます。
容量も2.9ℓと非常に大きいため、ソロをはじめ、複数人の料理にも対応可能です。
ガスやIHにも対応しているので、お家でも使用していけます。
【TSBBQ】
ライトステンレス ダッチオーブン(TSBBQ-011)
ステンレスでできた美しい6インチのダッチオーブンで、重量が1.7kg程と軽量なため、様々なキャンプに使用していけます。
ステンレスのためシーズニングをする必要がなく、洗剤でゴシゴシ洗っていけるため、後片付けも簡単です。
また、IHやガスをはじめ多くの熱源に対応しているので、お家でも大活躍します。
【Belmont】
ダッチインダッチオーブン(BM-256)
ステンレスの8インチダッチオーブンで、10インチ以上のダッチオーブンに収めることが可能です。
8インチにもかかわらず重量は2.6kg程と軽めなうえ、容量も2.8ℓあるため、多くの食材を調理していけます。
また、蓋はスキレットとしても使用できるうえ、ふちも深いため炭を置いて上下から加熱することも可能です。
まとめ
ミニサイズのダッチオーブンは、軽量で使い勝手も良いので、ソロキャンプやお家でも気軽に使っていくことができます。
ただし、調理スペースは限られるため、どんな料理をするのかなど、用途を購入前によく確認しておきましょう。
ミニサイズのダッチオーブンの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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