スチールシャフトドライバーおすすめ4選!メリットやデメリットは?

ドライバーと言えばカーボンシャフトが主流ですが、スチールシャフトを使用したドライバーもあることをご存知でしょうか。

スチールシャフトは、アイアンやパターだけではなく、実はドライバーに使用することもできるのです。

では、スチールシャフトドライバーを使うことで、どんなメリットやデメリットがあるのでしょうか。

今回は、スチールシャフトドライバーの選び方や、おすすめのスチールシャフトドライバーを厳選して紹介します。

スチールシャフトドライバーを使うメリット

安い

一般的なドライバーは、高価なカーボンシャフトを使用していることがほとんどなので、価格も5~7万円と高価になります。

一方、スチールシャフトはカーボンシャフトと比べると、シャフト素材のコストが低いのが特徴です。

ですので、必然的にカーボンシャフトドライバーよりもスチールシャフトドライバーの方が、価格が安くなるメリットがあります。

打点が安定する

スチールシャフトは、カーボンより短く作られていることと、しなりによるヘッドの暴れが少なくなるので打点が安定します。

打点が安定すると、ミート率も上がり方向性も安定するので、OBやラフの心配が少なくなってスコアアップに期待が持てます。

方向性が安定する

スチールシャフトは、カーボンシャフトと比べると「トルク」と呼ばれるねじれが少ないのが特徴です。

トルクが少ないと、インパクト時のフェースのブレを抑えることができるので、まっすぐな強弾道を打つことができます。

そのため、ティーショットの方向が安定しない人にとっては、おすすめのドライバーになります。

目立つ

カーボンシャフトドライバーを使っている人がほとんどの中、スチールシャフトドライバーはかなり個性的な存在となります。

そのため、他の人とクラブが被って取り違える心配もありませんし、使っていて目立つこと間違いなしです。

スチールシャフトドライバーを使うデメリット

重い

ドライバーのスチールシャフトは軽量化されているとはいえ、カーボンシャフトと比べると、どうしても重くはなってしまいます。

ドライバーはクラブの中でも使用頻度の多いクラブなので、シャフトの重さが腕の疲れなどに繋がる場合も。

その場合、無理して使うことはせずに、自分に合ったドライバーを選ぶことが重要です。

合わないケースもある

スチールシャフトはしなりが少ないので、ゆったりしたスイングや力がない人は、力を十分にボールに乗せられない場合があります。

ですので、人によってはカーボンシャフトからスチールシャフトドライバーに変えることで、飛距離が落ちてしまうケースも。

ヘッドスピードや力の強さによっては合わない場合があるので、自分のスペックをよく理解した上で選ぶのがポイントです。

数が少ない

上にも書いた通り、ドライバーはカーボンシャフトが主流なので、スチールシャフトドライバーとなるとかなり数が少なくなります。

限りある中から選ばなくてはならないため、選べる幅がどうしても狭くなるのがデメリットと言えます。

スチールシャフトドライバーの選び方

ヘッド体積

ヘッド体積はヘッドの大きさのことで、ヘッドが大きいほどフェース面も大きくなり、飛距離も伸びると言われています。

そのため、初心者や打点が安定しない人にとっては、ヘッドが大きい方が扱いやすいクラブと言えます。

ですが、大きいヘッドはミスに強い反面、操作性に劣るので、弾道を打ち分けたい人や操作性重視の人には不向きです。

ミスへの寛容性を求めるなら大型ヘッド、操作性を求めるなら小型ヘッドがおすすめです。

ロフト角

フェースの角度のことをロフト角と言い、角度が大きいほど高スピン、高弾道で、小さいほど低スピン、低弾道のボールを打ち出せます。

また、ヘッドスピードに合ったロフト角を選ぶことで、最大飛距離を伸ばすことが可能です。

一般的に、ヘッドスピードが速いほど低ロフト、遅いほど高ロフトのドライバーが合うと言われています。

ですので、自分のヘッドスピードを知った上でロフト角を選ぶと、より飛距離を伸ばせるでしょう。

メーカー

スチールシャフトドライバーは、かなり特殊なクラブの位置付けとなるので、販売しているメーカーも限定されてしまいます。

大手メーカーで販売されているところはほとんどなく、全体を見ても、現在販売しているメーカーは数社です。

店舗販売もほとんどないので、購入するとなるとネット販売が主流になるでしょう。

価格帯

シャフトにかかわらず、大手メーカーのドライバーの価格帯は、5~7万円程度が主流となります。

その中でもスチールシャフトドライバーは、カーボンシャフトよりコストが低いので、クラブ自体の価格も安い傾向にあります。

試しにスチールシャフトドライバーを使ってみたいと思っている人や、サブドライバーとして気軽に購入が可能です。

スチールシャフトドライバーおすすめ4選

メーカー・製品名ロフト角ヘッド体積クラブ重量シャフト長さ
アナライズ ゴルフ バンパードライバー スチールシャフトシリーズ12.5度不明360g43.5インチ
Ram golf SGS 460cc ドライバー スチールシャフト10.5度460cc不明44インチ
TTYGJ TTYGJドライバー10.5度460cc不明45インチ
Kasco UFO by POWER TORNAD(パワートルネード)DD ATTAS EZ 370 スチール シャフト10.5度330cc323g43インチ

【アナライズ ゴルフ】
バンパードライバー スチールシャフトシリーズ(sf00038_dr_bumper)

引用:Amazon

「世界一やさしいドライバー」がキャッチコピーの「バンパードライバー」のスチールシャフトシリーズとなります。

センターシャフトによる構えやすさと短尺の振りやすさで、初心者でも芯に当てやすい親切設計です。

ルール不適合クラブとなっているので、プライベートで楽しむ用のドライバーとなっています。

ロフト角12.5度
ヘッド体積不明
クラブ重量360g
シャフト長さ43.5インチ

【Ram golf】
SGS 460cc ドライバー スチールシャフト

引用:Amazon

かつてトム・ワトソンのスポンサーも務めた、ラムゴルフのスチールシャフトドライバーです。

大型ヘッドと短めの44インチシャフトにより、コントロールのしやすさとミスの寛容性を兼ね備えました。

2万円台で、全天候型のグリップとヘッドカバーも付いているので、スチールシャフトドライバーを試してみたい人におすすめです。

ロフト角10.5度
ヘッド体積460cc
クラブ重量不明
シャフト長さ44インチ

【TTYGJ】
TTYGJドライバー

引用:楽天市場

アルミ合金を使用したヘッドによる軽い振り抜きと、低、深重心設計により、高弾道で飛ばせるドライバーとなっています。

新品で1万円を切る価格の安さでありながら、ブルーとシルバーのデザインで、見た目にもこだわった1本です。

その安さから、ドライバーの買い替えだけではなく、サブドライバーとしてもおすすめです。

ロフト角10.5度
ヘッド体積460cc
クラブ重量不明
シャフト長さ45インチ

【kasco】
UFO by POWER TORNADO DD

アッタスのユーティリティシャフトを使用した、キャスコのスチールシャフトドライバーです。

330ccの小型ヘッドでありながら、構えた時の投影面積を大きくすることで、振りやすさと構えた時の安心感を両立させました。

短尺シャフトでミート率を上げ、重めのヘッドで打ちおろした力をそのままボールに乗せられる仕組みになっています。

ロフト角10.5度
ヘッド体積330cc
クラブ重量323g
シャフト長さ43インチ

まとめ

使っている人の少ないスチールシャフトドライバーですが、ミート率と方向性に悩む人には力強い味方となってくれるはずです。

手ごろな価格で手に入る商品も多いので、サブドライバーとしてや、お試しで一度購入してみるのもおすすめです。

紹介アイテム一覧

スチールシャフトドライバーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

アナライズ ゴルフ
バンパードライバー スチールシャフトシリーズ(sf00038_dr_bumper)
Ram golf
SGS 460cc ドライバー スチールシャフト
TTYGJ
TTYGJドライバー
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