みなさまはデッキテープにこだわりを持っていますか?
デッキテープといえども、あの真っ黒なモノだけではなく、デザインがかっこいいものも存在します。
今回はそのようなかっこいいデッキテープのおすすめ8選やメリットデメリットをご紹介、ご説明していきます。
本記事を一読いただければきっとお気に入りのデッキテープが見つかることでしょう。
かっこいいデッキテープを使うメリット
モチベーションが上がる
最大のメリットはなんといっても「モチベーションが上がる」ことでしょう。
やはりスケートボードはデッキやスケートボードシューズなど、さまざまなオシャレポイントがありますが、デッキテープもそのオシャレポイントのひとつであると思います。
そして何よりも「乗る面」に存在する部分なので、滑るときに視界に入る時間が長いです。
そのため「さぁ、滑るぞ!」となったときにかっこいいデッキテープが貼られていると、尚更スケートボードのモチベーションが向上することでしょう。
写真や動画が映える
もちろんスケートボードに乗っている時の動画や写真もそうですが、スケートボード単体で撮影するときもデッキテープがオシャレだと良く目に留まることかと思います。
また、フリップなどデッキを回転させる技をスローモーションで撮影したときに、デッキテープはより「映える」ことでしょう。
おしゃれかっこいいデッキテープを貼った際は、是非写真や動画撮影にもこだわってみてください。
きっと最高の一枚が生み出されることでしょう。
話題作りにもってこい
オシャレでかっこいいデッキテープや、アニメーション作品のデッキテープを貼っていれば、他のスケーターから声をかけられるかもしれません。
例えば「それはどこのスケートボードブランドのデッキテープですか?」や、「そのメーカー自分も好きなのです!」など。
スケートパークに行けばもちろん他のスケーターも居ますし、せっかくなので仲良くなって一緒にセッションしましょう!
そうすることで楽しく、かつ素早いスキル向上につながることかと思います。
是非話題作りも含めてかっこいいデッキテープを貼ってみてください。
かっこいいデッキテープを使うデメリット
張り替えが必要な場合もある
もしあなたが今現在使っているスケートボードに、別売りで購入したかっこいいデッキテープを貼りたい場合、現在貼ってあるデッキテープを剥がしてから再度貼り直す必要があります。
特に「デッキテープの剥がし作業」に手間取るかもしれません。
なぜならば、デッキテープは当たり前ですが非常に密着している状態なので、ドライヤーで温めながら剥がしたり、剥がした後にも残ってしまった糊を丁寧に取ったりする必要があります。
デッキ面がつるつるに綺麗になってから新しいデッキテープを貼らないと、せっかく貼ったデッキテープが剥がれやすくなってしまったり、綺麗に貼れなかったりします。
そのため、デッキテープを張り替えたい場合は時間の余裕があるときに丁寧に作業をする必要があります。
価格が通常のデッキテープより高いこともある
具体的に説明させていただきますと、通常の黒色のデッキテープが定価約1400円だとすると、デザインがあるデッキテープは定価約2000円する場合などがあります。
微々たる差額かもしれませんが、もし「低価格かつオシャレなスケートボードをセットアップしていきたい」と考えている場合は、「オシャレなデッキテープは少々高い」ということも考えながら購入を検討された方がいいかもしれません。
ただし、せっかくの長い付き合いになる相棒ですので、イチからスケートボードをセットアップするのであればご自身が納得、満足いくパーツで構築していく方が後悔しない結果となるかもしれません。
汚れが目立つカラーもある
通常の黒色のデッキテープも汚れるには汚れますが、やはり黒色なので比較的汚れは目立ちません。
ただし、オシャレなデッキテープはさまざまなカラーが存在しますので、中には滑っているうちに汚れが目立ってくるものも存在します。
特に筆者の個人的な感想としましては、クリアカラー(透明)のデッキテープは汚れが目立ちやすいと感じます。
ですがご安心ください。
そのようなときに非常に役に立つアイテム「デッキテープ専用のクリーナー」があります。
こちらはデッキテープの汚れを落とすのはもちろん、グリップ力も回復する超優れものとなっています。
もしオシャレなデッキテープをこれから使っていく方は、同時にデッキテープクリーナーの購入も検討してみてください。
かっこいいデッキテープおすすめ8選
【MOB GRIP】
Thrasher Gonz Sheet
グリップ力が強いことで非常に有名な「MOB GRIP」と、今や知らない人は居ないといっても過言ではない超有名スケートボード雑誌「THRASHER」がコラボしたデッキテープです。
デザインとしてはシンプル目で、真ん中からやや下気味に線画で描かれたスケーターのデザインと「THRASHER」の文字。
そして右下には「MOB GRIP」のロゴが入っているデッキテープとなっております。
比較的シンプル目なデザインデッキテープをお求めの方におすすめできる一品となっています。
【Diamond Supply】
BRILLIANT GRIPTAPE (DIAMOND BLUE)
文字通りダイヤモンドのロゴで有名な「Diamond Supply」より、ブルーカラーで描かれたブランドロゴ(ダイヤモンド)がデザインされたデッキテープです。
こちらはダイヤモンドロゴが大きめにパターンで描かれており、さりげなくデザインデッキテープであることがわかるようになっております。
まるで幾何学模様のようなダイヤモンドは「さりげオシャレ」な雰囲気を醸し出していますね。
あまりシンプルすぎない、けれども派手過ぎでもない。
そのようなさりげオシャレなデッキテープをお探しの方におすすめできる一品となっています。
【SPITFIRE】
HEADED FADE
TOKYO OLYMPIC 2020スケートボード種目の金メダリスト「堀米雄斗」さんも所属しているスケートボードウィールブランド「SPIT FIRE」のデッキテープです。
こちらは全体的に「SPIT FIRE」のブランドロゴが細かく散りばめられており、やや真ん中に向かって色が変化(フェード)しているデザインとなっています。
こちらもカラーとしては抑え気味な印象ではありますが、実際に手に取ってみるとハッキリとブランドロゴが見える、そのような主張の強さとなっています。
また、ワンポイントロゴではないので全体的にデザインされているデッキテープが欲しい方におすすめできる一品です。
【RIPNDIP】
Lord Nermal
ミドルフィンガーを両手で上げている白色の猫ちゃんで有名な「RIPNDIP」のデザインデッキテープです。
デッキテープを見た瞬間、それどころか視界の端っこに入った瞬間にわかる大きな猫ちゃんのデザインデッキテープとなっています。
真ん中から上部分は通常のデッキテープのように黒くなっているので、このデッキテープを貼ることでノーズとテールの向きがハッキリわかるようになりますね。
RIPNDIPファンの方はもちろん、可愛くもファンキーな猫ちゃんに惹かれた方におすすめできる一品となっています。
【GRIZZLY】
OIL SLICK GRIPTAPE
熊のロゴで有名な「GRIZZLY」のデッキテープです。
結構「GRIZZLY」のデッキテープを使っている方は多いのではないのでしょうか。
それもそのはず、スケートボードショップに行けばほぼ「GRIZZLY」のデッキテープが売られています。
それほど有名で信頼性のあるスケートボードブランドから出ているデッキテープですが、こちらのデザインデッキテープは一味違います。
そのデザインは文字通り「オイルを垂らした後に出る虹色のようなデザイン」となっています。
ぱっと見るとタイダイカラーにも見えるこちらのデッキテープは、少々派手気味に行きたいスケーターの方におすすめできる一品です。
【Primitive】
RPM GRIPTAPE
オシャレなスケートボードデッキを出していることでも有名な「Primitive」のデザインデッキテープです。
こちらのデザインは真ん中に大きくスポーツカーがデザインされており、その背面に「Primitive」のブランドネームがレタリングされているデッキテープとなっています。
このデッキテープを貼れば車好きなスケーター同士で仲良くなれること間違いなしですね!
そのような車好きな方々にもおすすめできる一品となっています。
【POLAR】
LASER CUT SCRIPT LOGO GRIPTAPE
所属ライダーのオシャレな滑りや、そのファッション性でも高く評価されていることで有名な「POLAR」のデッキテープです。
たったワンポイントにブランドネームを入れただけのデッキテープは「さすがPOLAR」としか言いようがありません。
なぜならば、ご存知の方も多いかもしれませんが「POLAR」のアパレルもシンプルめなものが多いからです。
控えめで、それでもオシャレさが隠しきれない「POLAR」のデッキテープ。
POLARファンはもちろん、ワンポイントデザインのデッキテープが欲しい方にもおすすめできる、そのような一品です。
【SPITFIRE】
INFERNO II GRIPTAPE
最後はド派手にいきましょう。
「SPIT FIRE」よりインフェルノのデッキテープをご紹介します。
見た瞬間、いやもしかすると近くに来た瞬間にわかるかもしれないその迫力満点のデザインは、燃え盛る炎の中から、ニヤリと笑うブランドロゴが大きくデザインされたデッキテープとなっています。
熱く燃え盛る魂を持ち、怖いもの知らずな滑りをするハードロックなスケーターにおすすめできる、そのような一品です。
まとめ
デッキテープは通常のブラックカラー、単色の別カラー、シンプルデザイン、ド派手なデザインなどさまざまなものが存在します。
スケートボードは面白いもので、たった一つのパーツだけでも自分自身の個性、スタイルを主張できるものです。
本記事も参考にしていただきながら、自分自身のスタイルや理想のセットアップ、お好きなスケートボードブランドなどのデッキテープをチョイスし、モチベーションを上げながらスケートボードを楽しんでみてください!
かっこいいデッキテープの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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