【シマノ】DCブレーキ搭載のベイトリールおすすめ10選!コスパの良いDCリールはどれ?

バス釣りにおいてキャストの飛距離と精度は大いに釣果へ影響することは、誰もが知っている事実ではないでしょうか。

スピニングリールと違いベイトキャスティングリールを使用した釣りでは、ルアーの空気抵抗や風の影響でバックラッシュが起きることもあり、セッティングがシビアな場合が多くあります。

そんなアングラーの希望と問題点を解決してくれるのが、シマノの先端ベイトモデルに搭載されているDCブレーキです。

そこで、現在シマノから販売されているDCブレーキ登載のベイトキャスティングリールを紹介します。

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DCブレーキとは?特徴を紹介

DCブレーキとは、デジタルコントロールブレーキ、つまり自動でブレーキ力を制御するブレーキのこと。

キャスト時のスプールの回転数を感知し、最小限のブレーキで飛距離を伸ばしやすいのがDCブレーキの特徴です。

シマノ独自のブレーキシステムで、近年では多くのベイトリールに搭載しています。

DCブレーキの種類

一口にDCブレーキといっても、その種類はさまざまにあります。

DCブレーキの種類で変わるのは、ブレーキダイヤルの数と、搭載しているモードの数です。

ブレーキダイヤルの数が多いとブレーキ調整をより細かくでき、ブレーキ力をルアーに最適化しやすいのが特徴。

一方で、ブレーキ調整に慣れていない人にとっては、ブレーキダイヤルが多いことが逆に使いにくいと感じることもあります。

また、モードの数が多いと、PE、フロロ、ナイロンといったラインに最適化されたブレーキ力を設定可能。

さらには、風の強い状況でキャストしやすいブレーキモードを搭載しているモデルもあります。

DCブレーキ搭載のベイトリールのメリット・デメリット

メリット

DCブレーキを搭載したベイトリールを使用する最大のメリットは、バックラッシュが起こりにくいところです。

電子制御でブレーキ力を調整するため、ブレーキ設定さえしっかりとしておけば、バックラッシュはほとんど起こりません。

また、DCブレーキはスプールの回転に応じたブレーキに調整することから、飛距離を伸ばしやすいところもメリットです。

バックラッシュを起こさず、快適に遠投したい人はDCブレーキ搭載のベイトリールを導入してみましょう。

デメリット

DCブレーキ搭載のベイトリールには「DCユニット」と呼ばれるパーツがあり、重たくなりやすいのがデメリットといえます。

軽いベイトリールでタックル全体を軽量化し、操作性を高めたいと考えている人には不向きです。

また、DCユニットの構造が複雑で、メンテナンスを行いにくいところも注意したいところとして挙げられます。

DCユニットを取り外さないとスプールを交換できないため、スプールをまめに交換したい人にも不向きです。

DCブレーキ搭載のベイトリールおすすめ10選

【シマノ】
SLX DC

引用:Amazon

2020年にシマノから出された最新モデルがSLX DCです。

このSLX DCにはI-DC 4が搭載されており、これまでのDCよりキャスト開始時のスプール制御度合いを大きくすることで、4段階の少ないブレーキ調整でシャッドからキャロまで、幅広いルアー対応できるように仕上がっています。

また、このリールにはHAGANEボディーが採用されており、剛性感が高く作られています。

高価格になりやすいDCブレーキですが、SLX DCの価格は2万円台となっており、DCブレーキ搭載リールとしては低めの価格設定で手が出しやすくなっています

そして、ボディーがブラックベースで、差し色にシマノブルーが採用されているのにも定評があります。

【シマノ】
アンタレスDC

引用:Amazon

シマノ最高峰のリールで“飛びのアンタレス”と言われるほど、圧倒的な飛距離を出すアンタレスのDCブレーキ搭載モデルです。

このアンタレスには4×8DCブレーキが搭載されており、これまでのアンタレスのピーキーな部分をより使い易く、そして更なる飛距離を手に入れています。

DCブレーキ以外にもシマノのフラッグシップリールとして、マグナムライトスプールやマイクロモジュールギヤ、サイレントチューンなどあらゆる最新技術が詰め込まれており、飛距離、巻き、剛性感の全てがトップクラスのハイパフィーマンスリールです。

【シマノ】
アンタレスDC MD

引用:Amazon

バス釣りの枠に留まらず、更にストロングなターゲットソルトウォーターまで視野に入れて改良されたのがアンタレス DCMDです。

アンタレスDCよりスプール径が更に大きくなり、ラインキャパや最大ドラグ値も増強され、よりストロングなゲームを楽しむことが出来るようになっています。

また、このアンタレスDC MDは空気抵抗が大きいビッグベイトなどをキャストするブレーキモードが設定されており、大型ルアーをキャストする際のルアー回転を自動的に抑えることでロングキャストを実現しています。

ビッグベイトゲームやバスに留まることがないフリースタイルで釣りを楽しみたい方には、特におすすめなモデルです。

【シマノ】
エクスセンスDC

引用:Amazon

エクスセンスDCは、シーバスフィッシングなど、ベイトリールでPEラインをメインとした釣りを前提に設計がされているリールです。

アンタレスDCと同様に4×8DCブレーキが搭載されていますが、PEラインに特化したエクスセンス専用のブレーキチューニングが施されています。

また、スプールはナロースプールが採用されており、レベルワインドとのラインの抵抗を低減し飛距離を上昇すると共に、ボディーフレームにPEラインが挟まるトラブルの低減を可能としています。

PEラインをメインにベイトリールで釣りを楽しみたい方におすすめな高機能リールです。

【シマノ】
スコーピオンDC

引用:Amazon

シマノの代表モデルであり、確かなパフォーマンスとして人気が高いスコーピオンのDCモデルです。

このスコーピオンにはI-DC5が搭載されることで、内部3段階と外部5段階のDCブレーキ調整が可能となっており、リール性能の底上げがされています。

スプールサイズもバス釣りでは最も汎用性が高いと言われる34㎜スプールが搭載されているので、初心者から上級者までそのパフォーマンスに納得することが出来るリールです。

【シマノ】
メタニウムDC

シマノの軽量リール且つ、バーサタイルリールの代表であるメタニウムシリーズのDCブレーキモデルです。

重量が重くなりがちなDCモデルですが、メタニウムDCは全てのモデルで200gを下回る軽さを実現しているので、巻き物はもちろん、操作性が重視されるラバージグやテキサスリグなどの釣りにおいても高い評価が得られています。

今までのメタニウムでは不足していた、急激な環境変化に対する対応力が上がっているので、安定したロングキャストから低弾道のピッチングまで、バーサタイルリールとしてワンランク上の性能を持っているリールです。

【シマノ】
カルカッタコンクエストDC

引用:Amazon

高い剛性感と圧倒的にシルキーな巻き心地を持っている丸形ハイエンドリールである、カルカッタコンクエストのDC Verです。

DCブレーキ搭載モデルは2020年時点で200番と100番の2サイズが展開されています。

このカルカッタコンクエストDCにはウインドモードの設定が設けられており、向かい風や空気抵抗の大きいルアーをトラブルレスで遠投することが可能となっています。

もともとカルカッタコンクエストが持っているパワフルでシルキーな巻き心地に加えて、DCブレーキによる遠投性能が加わることで最高の巻き物用リールに仕上がっています。

【シマノ】
エクスセンスDC SS

引用:Amazon

ベイトスタイルのシーバスゲームをもっと身近に! そんな要望に応えて開発したエクスセンスの新機軸。

シーバス用にスペシャルセッティングを施したI-DC4エクスセンスチューンは、シンプルな4段階のダイヤル操作のみで、PE・フロロでの幅広いウェイト・タイプのルアーに対応できます。

HAGANEボディ、マイクロモジュールギア、X-SHIPなど先進のテクノロジーも装備し、シーバスにロックフィッシュに、快適なロングキャストを演出します。

シマノ公式サイト

【シマノ】
SLX DC XT

カルカッタコンクエスト DCに搭載していたI-DC5を搭載し、低価格ながらも高性能を実現したモデルです。

遠投性能と対バックラッシュ性能が高いのはもちろん、風にも強いDCの特性に磨きがかかり、高いキャストフィールを実現。

極薄のスプールであるマグナムライトスプールを搭載することで、軽やかに立ち上がり、伸びやかなキャストを可能にしています。

実売価格は2万円台で、DCブレーキ搭載リールとしては低価格で購入できるところも魅力です。

【シマノ】
クラド DC

200番サイズのベイトリールで、バスフィッシングからソルトシーンにまで対応できるおすすめのモデル。

フリースタイル向けのモデルで、幅広い釣りに対応できるところが魅力です。

I-DC4と呼ばれるDCユニットを搭載し、10gの軽量ルアーはもちろん、300gほどのマグナムベイトにも対応できます。

ドラグにはカーボンクロスワッシャーを搭載し、対大物でも安心の耐久性と滑らかさを実現しています。

HGだけでなく、 XGがラインナップしているところも注目ポイントです。

DCリールのメンテナンス方法!壊れる原因とは?

DCブレーキが搭載されているリールは、通常リールのメンテナンス方法と少々異なります

通常のリールであればサイドプレートを外すことでスプールを取り出し、ベアリングやスプール軸へ注油が可能ですが、DCリールの場合は、先にDCユニットを取り出す必要があります。

DCリールはネジによりDCユニットが内部に取りつけられているので、ドライバーを使い取り外しましょう。

あとは、通常のリールと同様に必要箇所へ注油を行いますが、DCユニット自体はメンテナンスフリーなので注油などを行う必要はありません

一部のユーザーで起きているDCリールの故障原因は、個人によるDCユニットのメンテナンスや水によって発生することが多くあるようです。

メンテナンスの際には十分注意して実施しましょう。

まとめ

シマノの先進技術であるDCブレーキ搭載のベイトキャスティングリールをご紹介しました。

通常のリールより高価格になりがちではありますが、DCブレーキは飛距離のみでなくトラブル回避性能も高いので、釣り場で釣りに集中できることはもちろん、初心者にとっても扱いやすいブレーキとなっています。

シマノからはそれぞれのリールの特徴を残しつつDCブレーキを搭載されるモデル展開がされているので、よりDCブレーキの凄みを体感することができるはずです。

自分自身が持っているリールを見直して、DCモデルを自分の釣りに導入してみてはいがでしょうか。

紹介アイテム一覧

DCブレーキリールの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

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