大事なキャンプギアをコンパクトに収納し、簡単に運搬できる便利なアイテム「コンテナ」。
コンテナが1つあるだけで、キャンプサイトをすっきり見せることができ、キャンプには無くてはならない優秀なアイテムですよね。
しかし、素材やサイズの違うさまざまな商品が発売されており、どれを選べばよいのかわからない方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、5,000円以下で購入できるコスパ最強の安いコンテナに限定して、メリットや選び方、おすすめ12選を詳しく紹介します。
目次
- 1 安いコンテナを使うメリット
- 2 安いコンテナを使うデメリット
- 3 安いコンテナの選び方
- 4 安いコンテナおすすめ12選
- 4.1 【無印良品】ポリプロピレン頑丈収納ボックス 特大(44620847)
- 4.2 【CAPTAIN STAG】ツールボックス(UL-1027)
- 4.3 【アイリスオーヤマ】収納 BOX(RVBOX 700)
- 4.4 【リス】ハードに使える収納ボックス(TC-50NV)
- 4.5 【WHATNOT】収納コンテナ ツールバッグ(OB-01-SB2)
- 4.6 【Coleman】ラギットマルチコンテナLL(2000033520 LL)
- 4.7 【ChillCamping】ツールボックスM
- 4.8 【BUNDOK】ギアケース(BD-911)
- 4.9 【CAPTAIN STAG】フォールディングハンディコンテナ(UL-1012)
- 4.10 【SLOWER】収納ケース(SLW168)
- 4.11 【CAPTAIN STAG】オリコン(UL-1058)
- 4.12 【UPF】収納ボックス
- 5 まとめ
安いコンテナを使うメリット
小さい荷物の整理ができる
キャンプでコンテナを使用する1番のメリットは、キッチンツールや調味料などの小さい荷物の整理ができることでしょう。
テントやタープ内にある小さい荷物がまとまることにより、キャンプサイトがすっきり見えるようになります。
さらに、サイズの大きいコンテナの中でも仕切りなどを使用すれば、荷物を失くしてしまう心配もありません。
大事なキャンプギアを守れる
キャンプでは必須であるランタンや食器、バーナーなどのキャンプギアは、衝撃に弱いものが多いです。
しかし、コンテナの中にしっかりと収納しておけば、アウトドアでの衝撃や汚れなどからキャンプギアを守ることができます。
可能であれば、調理・焚き火・テント室内で使用する用などのようにコンテナを分けて収納すると、さらに使いやすくなるでしょう。
荷物を1度で運べる
キャンプでは家から車、車からテント内など荷物の持ち運びが非常に多く、大変ですよね。
しかし、大きいコンテナがあれば小物だけではなく、シュラフやチェアまで収納することができ、荷物を1度で運べます。
また、プラスチック素材であれば汚れが付きにくく、地面に置いておくことができるので、荷物が多いキャンパーにもおすすめです。
安いコンテナを使うデメリット
耐久性が低く壊れやすい商品もある
安いコンテナを購入すると、商品によっては耐久性が低く壊れやすい可能性があります。
とくに、軽くて扱いやすいソフトコンテナや、コンパクトに収納できる折り畳みタイプのコンテナには注意が必要でしょう。
耐久性が心配な方は、人が上に乗っても壊れないような耐荷重が重い、ハードタイプのコンテナがおすすめですよ。
デザインが限定される
安いコンテナは、プラスチックなど同じ素材の商品が多く、デザインが限定されてしまいます。
そのため、今流行っているアルミコンテナなど、欲しいデザインがもう決まっている方は安いコンテナはおすすめできません。
しかし、安いコンテナでも機能が優れた商品が多数あるので、見た目より機能性を重視される方にはおすすめの商品です。
オプションアイテムが少ない
安いコンテナには仕切りやポケット、専用テーブルなどのオプション商品がないものが多いです。
特に、大きいコンテナになると、小さい荷物がどこに入っているかわからなくなるため、仕切りやポケットはとても便利です。
しかし、コンテナに合ったものを自作することも可能なので、自分の使いやすいコンテナになるよう、DIYを楽しんでもよいでしょう。
安いコンテナの選び方
コンテナのタイプで選ぼう
コンテナには「ハード」「ソフト」「折り畳み」の3つのタイプがあります。
それぞれの特徴を理解して、自分の使用用途に合ったタイプを選びましょう。
ハードタイプ
主にプラスチックやアルミを使用し、頑丈に作られています。
利便性の高い商品ですが、収納の仕方次第ではコンテナ内のもギアが壊れてしまうため、注意が必要です。
ソフトタイプ
布や化学繊維を採用したソフトタイプは、軽量で持ち運びしやすいです。
使わないときは畳むことができ便利ですが、ハードタイプより耐久性は低いです。
折り畳みタイプ
多くがプラスチックでできており、使わないときは折り畳んで収納できます。
軽量でコンパクトなため持ち運びしやすいですが、耐久性はハードタイプより低いです。
収納するものに合わせてサイズを決めよう
キャンプ用のコンテナは、小さいものから大きいものまで、さまざまなサイズが販売されています。
収納するキャンプギアの大きさや数だけではなく、車の積載や自宅での収納スペースを考慮してサイズを選ぶとよいでしょう。
また、シュラフやマットなどの寝具類はかさばることが多いため、あらかじめ大きいサイズを購入することをおすすめします。
使用用途に合わせて素材をチェック
キャンプ用のコンテナはプラスチックやアルミ、化学繊維などさまざまな素材を使用して作られています。
キャンプ場での使用用途に合わせて、自分の使用用途に合った素材を選ぶとよいでしょう。
化学繊維や樹脂製ハードタイプ
荷物の持ち運ぶ機会が多い方や階段を使用する方には、軽量な化学繊維や樹脂製ハードタイプのコンテナがおすすめです。
また、女性やお子さんでもキャリー付きのコンテナを使用すれば、重い荷物も簡単に持ち運ぶことができます。
プラスチックやアルミ
プラスチックやアルミを使ったコンテナは耐水性が高く、地面の土や泥で汚れてもすぐに洗い流すことができます。
そのため、荷物が多いファミリーキャンパーの方におすすめの商品です。
耐久性の高いものがおすすめ
コンテナを選ぶときは、耐久性の高い商品を購入することがおすすめです。
特に、チェアやテーブルなどの重量のあるギアを収納する方は、耐久性が低い商品では壊れる可能性もあるので注意しましょう。
また、コンテナをイスやテーブルとして使用する方や、自宅でコンテナ同士を重ねて収納したい方は耐荷重の確認が必要です。
耐荷重100kg以上の商品であれば重量に余裕があり、安心して使用できますよ。
収納しやすい商品であるか
キャンプで使用しないときのために、車の積載や自宅での収納のスペースや必ずチェックしておきましょう。
折り畳みタイプやソフトタイプを購入する方はコンパクトに収納できるため、あまり考える必要はありません。
しかし、折り畳みに力やコツがいる商品があるので、あらかじめ口コミなどで確認しておくことをおすすめします。
ハードタイプの商品を購入予定の方は、特に収納スペースには注意が必要です。
ハードタイプはコンパクトにならないため、スタッキングできる商品や重ねて積み重ねる商品であれば省スペースで収納できますよ。
安いコンテナおすすめ12選
【無印良品】
ポリプロピレン頑丈収納ボックス 特大(44620847)
ポリプロピレンを素材に使用した、容量70Lでハードタイプのコンテナです。
70Lとかなり大きいサイズのため、4.8 kgと重量はありますが、シュラフやマットなどの寝具類の収納におすすめの商品です。
また、同じサイズのものを重ねて収納できるため、収納スペースが狭い方でも問題なく使用できるでしょう。
【CAPTAIN STAG】
ツールボックス(UL-1027)
ポリプロピレンを素材に採用し、容量54.5Lである2段式のハードタイプのコンテナです。
リーズナブルなコンテナには珍しい2段構造で仕切りがついており、小さなものから大きなものまできれいに収納できます。
また、S~LLサイズとサイズが豊富なので、自分の使用用途に合った容量のコンテナを探すことができますよ。
【アイリスオーヤマ】
収納 BOX(RVBOX 700)
ポリプロピレンとABS樹脂そ素材に採用した、容量62Lのハードタイプのコンテナです。
耐荷重60kgと頑丈で耐久性にも優れているため、キャンプやBBQでイスや踏み台としても使用できます。
また、蓋にはロック機能がついており、南京錠もつけることができるため、防犯対策としても安心できるでしょう。
【リス】
ハードに使える収納ボックス(TC-50NV)
素材にポリプロピレンを使用した容量50Lの、ハードタイプのコンテナです。
蓋の裏は格子状の特殊構造になっているため、耐荷重は100kgあり、大人でも安心してイスや踏み台として使用できます。
また、同じサイズであれば重ねてコンパクトに収納でき、落ち着いたカラーのため、インテリアにも馴染みやすいでしょう。
【WHATNOT】
収納コンテナ ツールバッグ(OB-01-SB2)
幅360mm×奥行250mm×高さ320mmで、素材には600デニールのポリエステルを使用したソフトコンテナです。
使わないときは内装ワイヤーを折りたたむことで、コンパクトに収納することができます。
750gと軽量なため持ち運びしやすく、ベルトループがついているのでカラビナやフックをかけてみせる収納としても活躍します。
【Coleman】
ラギットマルチコンテナLL(2000033520 LL)
素材にポリエステルを採用した、幅60cm×奥行38cm×高さ30cmのソフトタイプのコンテナです。
コンテナ内で仕切りとして使用できるディバイダーが付属しており、小さいキャンプギアの収納にも便利です。
また、1.7kgと軽量で持ち運びやすく、汚れを落としやすい生地となっているため、アウトドアの場面でも安心して使用できるでしょう。
【ChillCamping】
ツールボックスM
容量30Lで素材にはポリエステルとコットンを採用した、ソフトタイプのコンテナです。
本体の蓋の裏には小物を収納するためのポケットがついているため、小さいギアを失くす心配はありません。
また、前後左右と上部の5面に取り手がついているため、どの角度からも取りやすく持ち運びにも便利です。
【BUNDOK】
ギアケース(BD-911)
サイズが幅420×奥行き300×高さ300mmとやや大きめで、ポリエステルを使用したソフトタイプのコンテナです。
使用しないときは折りたたんでコンパクトに収納できるため、自宅の収納スペースが少ない方にもよいでしょう。
また、蓋部分には小物を入れるポケット、本体には仕切りやループベルトがついているため、収納力の高い商品です。
【CAPTAIN STAG】
フォールディングハンディコンテナ(UL-1012)
容量26Lでポリプロピレンを素材として採用した、折り畳みタイプのコンテナです。
重量920gと軽量で、上部には持ちやすい取っ手がついているため、片手でも簡単に持ち運ぶことができます。
また、側面はメッシュ構造になっているため、洗った食器やタオルなどを濡れたまま入れることができます。
【SLOWER】
収納ケース(SLW168)
容量45Lでポリプロピレンを素材とした、折り畳みタイプのコンテナです。
必要のないときは、コンパクトに折りたたむことができるため、自宅の収納スペースが少ない方にもおすすめの商品です。
また、オリーブやベージュ、ブラックなどナチュラルなカラーバリーエーションで、キャンプギアとの相性も良いでしょう。
【CAPTAIN STAG】
オリコン(UL-1058)
容量49.5Lで素材にはポリプロピレンを採用した、折り畳みタイプのコンテナです。
上部に蓋もついていますが、側面にもサイドドアがついているため、さまざまな角度から中のギアを取り出すことができます。
また、耐久性が高く3段まで重ねて置けるため、自宅のキャンプギア収納としても役立つ商品でしょう。
【UPF】
収納ボックス
容量24Lで素材にポリプロピレンを使用した、3通りの使い道がある多機能な折り畳みタイプのコンテナです。
コンテナとしての使用はもちろん、蓋を展開するとテーブルやチェアとしても使用することができます。
また、多機能なコンテナですが、収納時は厚さ8.5cmまでコンパクトに収納でき、自宅の収納スペースが少ない人によいでしょう。
まとめ
今回は、リーズナブルに購入できる5,000円以下の安いコンテナに限定して、メリットや選び方、おすすめ12選を詳しく紹介しました。
ぜひ今回の記事を参考に、自分の使用用途に合った便利なコンテナを購入して、キャンプなどのアウトドアに役立ててくださいね。
安いコンテナの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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