【キャンプ】コンパクトなエアーマットおすすめ10選!持ち運びが楽々!

大自然の中で日々の喧騒を忘れ、心も身体を癒やせるのがキャンプの醍醐味。

キャンプの楽しさは、鳥や虫の鳴き声、揺らめく焚火の炎、そして美味しい食事を通して味わう〝非日常感〟です。

非日常に身を置くと忘れがちですが、心身ともに癒やす為に最も重要なのが〝睡眠〟です。

キャンプ場は自然の中にある施設ですので、床がフラットになっている事は稀です。

デコボコした床で寝ると疲れが取れませんので、エアーマットは必須アイテムの一つと言えるでしょう。

キャンプ用のエアーマットの解説とおススメを厳選しご紹介します。

武居巧介
執筆者
  • 海外遠征経験あり
  • 釣り歴30年
  • 年間釣行100日程

千葉県在住の中年アングラー。 幼少期はブラックバスやブルーギル釣りを嗜む。 現在は、国内外を旅をしながら釣り歩くのがライフワーク。 ルアーやヘチ釣りのような隙間時間にふらっと行ける釣りを好む。 海外遠征経験は、中国、モンゴル、タイ、台湾、ミャンマー、ラオス、韓国等。

【キャンプ】エアーマットとは

キャンプは大自然の中でテントを張り野営をしますので、薄いテント生地の下は凹凸や傾斜のある地面です。

そのまま睡眠をとると背中に地面の凹凸が当たり、とても寝付けません。

相当なベテランでない限り、仮に寝付けたとしても朝起きたら体中に痛みが残るでしょう。

そこで重要なアイテムがテントの寝室に敷いて地面の凹凸を軽減させてくれる銀マットを始めとしたキャンプ用マットです。

中でも本稿でご紹介するエアーマットは、中に空気を入れて使用するのでコンパクトに畳め、携帯性に優れているのが特徴です。

また、厚みのあるモデルが多くクッション性はもちろん、遮熱性の高い高品質なモデルもあります。

良質な睡眠環境でキャンプが出来ると心身ともに癒されますよね。

キャンプでコンパクトなエアーマットを使うメリット・デメリット 

キャンプでコンパクトなエアーマットを使うメリット

テントの薄い布地を通して感じる地面の凹凸を緩和させ、快適な睡眠環境を作り出せるのがエアーマットの最大のメリットです。

しかも空気をいれることで遮熱性が高まり冬は暖かく快適です。

しかし、これだけでは銀マット始めとした他のキャンプ用マットと変わりませんよね。

エアーマットと他のキャンプ用マットとの違うのは〝収納性〟にあります。

使用する際に空気を入れて使うので、携帯する際はコンパクトに収納できるのです。

荷物の多くなりがちなキャンプではこの〝収納性〟は捨て置けないでしょう。

キャンプでコンパクトなエアーマットを使うデメリット

エアーマットを使用する上でのデメリットは突起物に弱い事です。

中に空気を入れて使用する丈夫な風船のようなイメージのマットですから、地面の尖った石などで穴が開いてしまうことがあります。

穴が開いてしまうと役立たなくなりますので、念のために自転車のパンク修理キットなどの修繕道具を携帯する事をおススメします。

また、空気を入れる手間が当然発生しますので、時間の無い時は煩わしさを感じるかもしれません。

キャンプに適したエアーマットの選び方

厚さ

厚さがあるほど地面と隙間が出ますので快適な睡眠が出来ます。

その分多くの空気を入れる必要がありますので、妥協できる厚さを選定すると良いでしょう。

ただし、厚さがあり空気を入れる手間がかかる物ほど快適な睡眠が約束されますので電動の空気ポンプを用意して使用するのも一手かもしれません。

予算やキャンプのスタイルを鑑みて選定するのをおススメします。

サイズ

エアーマットには大小さまざまなサイズがありますので、自分の使用するテントのサイズと使い方に応じてサイズを選ぶ必要があります。

サイズが大きすぎて折角買ったのにテントに入らなければ悲しいですよね。

特にソロテントの中には、大人一人でピッタリなモデルが多く寸法は検討材料に入れるのをおススメします。

収納性

キャンプは魅力的なギアが多くなりがちな上に、釣りなど他のアクティビティと一緒に楽しむケースも多いことから、持っていくものは、なるべくコンパクトになるものが便利です。

小さい袋に収まるサイズのものを選定すれば、銀マットを始めとした専用のキャンプ用マットよりも小さくなります。

でも、ゆったりとくつろぎたい場合は、多少の収納性を犠牲にしてフカフカのエアーマットを選定するのもいいですよ。

素材

エアーマットは空気を入れて使用するので、言わば風船のようなものです。

地面に転がる突起物で穴が開いたりすると使い物になりません。

なるべく強度が保証できる厚めの素材を選定する事をおススメします。

また、肌触りも睡眠には重要な要素ですよね。

ウレタン素材やナイロンなど、さまざまな素材のものがありますので質感をチェックして好みに合ったものを探しましょう。

空気の入れやすさ

空気を入れる作業になるべく手間がかからないものを選定して、空いた時間を有意義に活用したいですよね。

〝自動膨張式〟や〝足ふみ式〟と呼ばれるセッティングに時間のかからないタイプのモデルも多く発売されています。

これらはコストは上がりますが、その分有効に時間が使えますので初期投資としては十分に検討の余地があります。

コンパクトなキャンプ用エアーマットおすすめ10選

【AKASOOM】
キャンプ用 マット アウトドアマット

厚さは7㎝と控えめながら、弾力性が高く凹凸がある構造によりマット中央で身体を固定してくれる使用感の良いキャンプ用エアーマットです。

枕と一体化しているので、枕を用意する必要が無いのも気が利いていますよね。

また、空気を入れる際〝スポンジポンプ〟が内蔵されており、踏むだけで約60秒で膨らみますので空気ポンプを用意する必要がありません。

【STINBELL】車中泊 マット 【 ふかふか快眠マット】
エアーマット 厚手 5cm 自動膨張 高弾性 ウレタン 

〝ウレタン素材の低反発性〟と〝エアーマットの空気の張り〟が快適な睡眠へと誘ってくれる〝高弾性ウレタンフォーム〟を採用しているキャンプ用エアーマットです。

空気の入れ方もバルブをねじるだけで空気が入る〝バルブ式〟を採用しているので手間がかかりません。

また、連結させることができるのでソロは勿論、ファミリーキャンプにも向いています。

STINBELL
車中泊 マット ふかふか快眠マット エアーマット 厚手 5cm 自動膨張 高弾性 ウレタン

【Coleman】
コンフォートエアーマットレス

長さ187×横138×高さ19cmの〝ゆったりとしたサイズ〟に加え、厚さがあるので地面のデコボコを全く感じさせない安眠できるエアーマットです。

収納性は落ちますが、性能が高いのでキャンプ初心者に向いています。

素材は若干滑りやすいので、ケットなどの敷物を用意すると快適に眠れるでしょう。

大型のエアーマットですので、空気を入れる際はポンプを用意することをおススメします。

【Sable】
エアーマット 厚さ14cm キャンプマット アウトドアマット

価格3500円前後で高性能なコスパの高いキャンプ用エアーマットです。

枕一体型で厚みが14㎝もあるので、地面のデコボコは全く感じず快適に朝を迎えられます。

空気の出し入れも〝内臓のバルブ〟の性能で、いずれも3分程度しか要しないという優れものです。

収納性が高いので登山やツーリングを始めとした、キャンプしながらの旅にも向いています。

【Sykooria】
エアーマット 自動膨張式 キャンプマット 厚さ3cm 

厚さ3㎝なので遮熱性や〝ふわふわ感〟は少し劣りますが、まくら一体型で収納性が高くツーリングに向いているキャンプ用エアーマットです。

もっとも唸らされる機能は〝まくらの調整〟が、まくら単体の空気量で調整できる事でしょう。

まくらが頭にフィットしていると良い睡眠がとれますので、この機能が付いているだけでも検討する価値があります。

【DTOETK】
エア-マット エアマット キャンプマット

3500円を切る価格で厚さ10㎝と〝快眠が約束されている〟ような性能から、コスパの高いキャンプ用エアーマットと言えます。

空気の入れ方も踏むだけで内蔵されているクッションに空気がたまる〝足ふみ式〟ですので30秒ほどで空気がたまり煩わしさがありません。

また、まくら一体型で表面の凹凸が身体を包み込んでくれるような作りになっていて快適です。

【Overmont 】
TPU キャンプマット 枕付き一体化 

撥水性が高く丈夫な素材〝TPU〟で作られた厚さ12センチ、まくら一体型と快眠が約束されている性能のキャンプ用エアーマットです。

サイドにボタンがあり、これでエアーマットを連結できますから、ソロキャンプはもちろんファミリーキャンプにも向いているでしょう。

空気を入れる際も手軽な〝足ふみ式〟なので、3分から5分程度で使用できます。

価格も手ごろなので、コスパの高いエアーマットです。

【アイリスオーヤマ】
アイリスオーヤマ エアーベッド

厚さ22㎝で普通のベッドとしても使えそうな肌触りの〝ベロア加工〟が施されている快適さなら他の製品の追随を許さない最強クラスの快眠できるエアーマットです。

価格も2000円を切るくらい安いのでコスパの高さも見逃せんませんよね。

空気をいれるのに時間がかかることと、耐久性も若干弱いという面がありますので、年に一度使い捨てくらいの気持ちで楽しむのであれば最高のエアーマットでしょう。

【KAMUI】
エアーマット パッド 

エクセル構造が地面の凹凸を緩衝し寝心地が良く、TPU素材なので破れにくく防水加工も施されているアウトドア全般に向いている高性能なエアーマットです。

100㎝×100㎝の不織布の〝風呂敷〟が同封されていて、これで衣類やタオルなどを包むことで、まくらとして使用できます。

この〝まくら〟がキャンプでは最強クラスに寝心地が良く快適です。

空気を入れる際は、シガーソケットから給電して使用するタイプの電動エアーポンプをおススメします。

【YOLER】
アウトドアマット自動膨張 エアーマット 厚4.5cm

厚さ4.5㎝、低反発素材ポリウレタンフォームで作られた寝心地の良いエアーマットです。

空気を入れるために特大バルブが2つついていますので、2分ほどで空気が入りカンタンに仕上がります。

また、連結が可能ですのでファミリーキャンプにも向いています。

収納性も高く高性能な使いやすさが魅力のキャンプ用エアーマットです。

まとめ

銀マットを代表としたキャンプ用マットには無いクッション性と収納性が魅力のキャンプ用エアーマット。

空気を入れる手間も技術革新によって年々カンタンになってきています。

自宅と変わらない睡眠を実現するために、本稿を参考にキャンプ用エアーマットを検討してはいかがでしょうか。

紹介アイテム一覧

コンパクトなキャンプのエアーマットの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

AKASOOM
キャンプ用 マット アウトドアマット
STINBELL車中泊 マット ふかふか快眠マット
エアーマット 厚手 5cm 自動膨張 高弾性 ウレタン 
Coleman
コンフォートエアーマットレス
Sable
エアーマット 厚さ14cm キャンプマット アウトドアマット
Sykooria
エアーマット 自動膨張式 キャンプマット 厚さ3cm 
DTOETK
エア-マット エアマット キャンプマット
Overmont
TPU キャンプマット 枕付き一体化 
アイリスオーヤマ
アイリスオーヤマ エアーベッド
KAMUI
エアーマット パッド 
YOLER
アウトドアマット自動膨張 エアーマット 厚4.5cm
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