登山ヘルメットは大きくて嵩張るため、着用していない時の持ち運びに困ります。
例えば、リュックの中に入れるとなると、容量が大きくて開口部が広い物でないと厳しいです。
しかし、ザック取り付けタイプの登山ヘルメットホルダーがあれば、外に付けることが出来るので、その悩みを解決出来ます。
そこで本記事では、登山ヘルメットホルダーのメリットやデメリット、おすすめ商品を紹介しています。
目次
- 1 登山ヘルメットホルダーを使うメリット
- 2 登山ヘルメットホルダーを使うデメリット
- 3 登山ヘルメットホルダーの選び方
- 4 登山ヘルメットホルダーおすすめ10選
- 4.1 【THE NORTH FACE】ヘルメットホルダー(NM91603)
- 4.2 【THE NORTH FACE】ヘルメットバッグ(NM92000)
- 4.3 【EXPED】メッシュヘルメットホルダー(396316)
- 4.4 【MILLT】ヘルメットホルダー(MIS0524)
- 4.5 【MAMUUT】ヘルメットホルダー(2810-00121)
- 4.6 【MAMMUT】ヘルメットホルダー プロ(2810-00231)
- 4.7 【パーゴワークス】ラッシュプラス(RP207)
- 4.8 【ARC’TERYX】コアーク ヘルメットキャリー(X000006189)
- 4.9 【OXTOS】CORDURA ヘルメットホルダー
- 4.10 【BLUE ICE】ヘルメットキャリー(100008)
- 5 まとめ
登山ヘルメットホルダーを使うメリット
小さいリュックでも持ち運べる
リュックの容量が小さくても、登山ヘルメットホルダーがあればヘルメットを持ち運ぶことが可能です。
登山ヘルメットホルダーは四隅のフックやベルトなどで固定するので、リュックに固定出来る箇所さえあれば、様々な容量に対応出来ます。
しかし、リュックによっては取り付ける箇所がない場合もあるため、注意が必要です。
ヘルメットに傷が付かない
ヘルメットを持ち運ぶ時に、カラビナでぶら下げたり紐で括り付けるだけでは、歩いている時にぶつけて傷が付いてしまう可能性が高いです。
ですが、登山ヘルメットホルダーを使用すればヘルメットを生地で覆うことが出来るので、傷を防止する事が出来ます。
そして、モデルによっては、ヘルメット全体を完全に覆うことが出来るものもあるので、傷を絶対つけたくないという人はそちらを選ぶと良いでしょう。
収納スペースが増える
登山ヘルメットホルダーは、ヘルメットが必要でない山行でも、収納スペースを増やすために役に立つアイテムです。
例えば、リュックに装着していれば、アウターの一時避難場所としても使えます。
そして、ほとんどのモデルは小型で軽量のため、リュックの中に常に入れておいても邪魔になりません。
登山ヘルメットホルダーを使うデメリット
落とす可能性がある
登山ヘルメットホルダーは、多くのモデルが一枚の生地と四ヶ所のフックなどでリュックの前面部分にテンションをかけて固定します。
そのため、テンションがきちんとかかっていないと、隙間から落ちてしまう可能性があります。
ヘルメットを固定する時は、きちんと四ヶ所にテンションをかけることと、定期的に緩まっていないか点検をすることが大切です。
ぶつけてしまう
ヘルメットだけに限りませんが、リュックの外に物をつけるということは、しっかりと意識をしないと人や壁にぶつけてしまいます。
そのため、ヘルメットを取り付けた時のサイズ感をしっかりと把握して行動する必要があります。
また、木や岩に引っかけてしまってバランスを崩してしまうと、最悪の場合滑落してしまう危険性があるので注意が必要です。
機能が制限される
ヘルメットを外付けすることで、リュックのモデルによっては前面部に備え付けられたポケットなどの機能が制限されてしまいます。
そのため、元々備え付けられている収納スペースが減るので、ヘルメットの中に小物を入れるなどの工夫が必要です。
しかし、登山ヘルメットホルダーによっては、収納スペースがあるモデルがあるので、気になる人はそういったモデルを選ぶと良いでしょう。
登山ヘルメットホルダーの選び方
サイズで選ぶ
登山ヘルメットホルダーは、それぞれサイズや形が異なります。
落としてしまわないか心配な人は、生地のサイズが大きめのものを選ぶと、ヘルメットを覆う面積が広くなるので安心です。
また、長方形のものや、全て覆う袋形のものがあるので、好みで選ぶと良いでしょう。
デザインで選ぶ
登山ヘルメットホルダーは、メーカーのロゴやマークがプリントされているものが多いです。
その中には、主張が強いものから弱いものまで様々あります。
そのため、好きなメーカーがある人は、そのメーカーのロゴやマークの主張が強いものを選ぶと満足出来るかもしれません。
付けやすさで選ぶ
登山ヘルメットホルダーは、それぞれリュックと固定する方法が異なります。
そのため、形状によっては付けづらく、工夫が必要な場合があるので注意が必要です。
所有しているリュックの形状とホルダーの固定方法を照らし合わせて、付けやすいモデルを選びましょう。
メーカー
登山ヘルメットホルダーを選ぶ際に注目したいのが、メーカーです。
例えば、MAMUUTやTHE NORTH FACEはデザインが洗練されているだけでなく、ヘルメットを完全に覆うことが出来る機能的なモデルを販売しています。
また、比較的安価でシンプルなものを求めている人は、EXPEDやBLUE ICEなどのメーカーがおすすめです。
価格帯
安価なモデル・メーカーであれば、2,000円~3,000円程度で購入が可能で、高価なモデル・メーカーになってくると4,000~7,000円程で購入が可能です。
そして、登山ヘルメットホルダーは価格が高いモデルほど袋型になっていたり、ポケットが付いているなどの機能が備わっています。
ですが、シンプルにヘルメットを固定するものを求めているのであれば、安価なものでも十分に役割を果たしてくれます。
登山ヘルメットホルダーおすすめ10選
メーカー・製品名 | サイズ | カラー |
---|---|---|
THE NORTH FACE ヘルメットホルダー | フリー | ブラック |
THE NORTH FACE ヘルメットバッグ | フリー | ブラック |
EXPED メッシュヘルメットホルダー | 18×20 | ブラック |
MILLT ヘルメットホルダー | 24×24 | ブラック |
MAMUUT ヘルメットホルダー | 17×17 | ブラック |
MAMMUT ヘルメットホルダー プロ | 25×22×20 | ブラック |
パーゴワークス ラッシュプラス | 27×18.5 | グレー |
ARC’TERYX コアーク ヘルメットキャリー | フリー | ブラック |
OXTOS CORDURA ヘルメットホルダー | 27×20×18 | ブラック |
BLUE ICE ヘルメットキャリー | フリー | ブラック |
【THE NORTH FACE】
ヘルメットホルダー(NM91603)
様々な形状のリュックに取り付けが可能な、シンプルなデザインのモデルです。
そして、縦が長い長方形タイプですが、ストレッチメッシュを採用しているので、大きなヘルメットでも安定して取り付けが出来ます。
また、ホルダーの装着方法はアルミフックを採用しているので、リュックへの取り付けが楽で頑丈です。
サイズ | フリー |
---|---|
カラー | ブラック |
【THE NORTH FACE】
ヘルメットバッグ(NM92000)
巾着型のフルクローズドタイプの、ヘルメットを完全に覆えるモデルです。
そして、ストレッチメッシュを採用しているので、様々な大きさのヘルメットを収納することが出来ます。
また、ヘルメットホルダーとしてでなく、小物入れとしても使いやすい形状なので多用途に使うことが可能です。
サイズ | フリー |
---|---|
カラー | ブラック |
【EXPED】
メッシュヘルメットホルダー(396316)
リュックのデイジーチェーンに取り付けることが可能なモデルです。
そして、シリコンプリントが施された伸縮性に優れた素材と、内側の滑り止め加工があるので、ヘルメットを安定して取り付けることが出来ます。
また、一体型のスタッフポケットに収納出来るので、持ち運ぶ時に便利です。
サイズ | 18×20 |
---|---|
カラー | ブラック |
【MILLT】
ヘルメットホルダー(MIS0524)
ギアループやサイドストラップに付けることが出来るフックが備わっているモデルです。
そして、ストレッチメッシュ素材と、コンプレッションストラップによって、激しい動きでもずれない装着力があります。
さらに、収納袋が付属しているので、持ち運び時にコンパクトに出来て便利です。
サイズ | 24×24 |
---|---|
カラー | ブラック |
【MAMUUT】
ヘルメットホルダー(2810-00121)
マムートのリュックに自在に取り付けられるフックが付いたモデルです。
ですが、工夫次第では様々なリュックにも取り付けが可能です。
また、柔軟性のある生地を使用しているので、ヘルメットをしっかりと固定が出来ます。
そして、PFCフリーの耐久撥水加工がされているので汚れが付きにくいです。
サイズ | 17×17 |
---|---|
カラー | ブラック |
【MAMMUT】
ヘルメットホルダー プロ(2810-00231)
ジップ付きで、ヘルメットを中に収納することが可能なモデルです。
そして、伸縮性に優れた素材を使用しているので、様々なサイズのヘルメットに対応しています。
また、撥水加工された生地でヘルメットを完全に覆うことが出来るので、傷や汚れが付く心配がありません。
サイズ | 25×22×20 |
---|---|
カラー | ブラック |
【パーゴワークス】
ラッシュプラス(RP207)
ユーザーの「リュックにもう少し容量が欲しい」という声から生まれたモデルです。
そのため、ヘルメットを外付け出来るだけでなく、小物からウェアまで収納出来るポケット機能が付いています。
また、非常に軽くてコンパクトに収納出来るので、いつでもリュックに忍ばせておけます。
サイズ | 27×18.5 |
---|---|
カラー | グレー |
【ARC’TERYX】
コアーク ヘルメットキャリー(X000006189)
登山やスキーでのヘルメットの持ち運びや、操作性を考えて製作されたモデルです。
そのため、グローブを装着した状態でも操作しやすい工夫がされています。
そして、ロゴが刺繍された収納袋が付属しているので、持ち運びに便利です。
ですが、本体はロゴのプリントがされていないシンプルなデザインとなっています。
サイズ | フリー |
---|---|
カラー | ブラック |
【OXTOS】
CORDURA ヘルメットホルダー
袋状のポケットにヘルメットを収納するタイプのモデルです。
そして、ホルダー本体は登山用のリュックにほとんど備わっている、サイドコンプレッションベルトに装着出来ます。
また、ヘルメットを袋に収納出来るため落下の可能性がなく、傷や汚れが付きにくいです。
サイズ | 27×20×18 |
---|---|
カラー | ブラック |
【BLUE ICE】
ヘルメットキャリー(100008)
全てのブルーアイス製品のリュックに、取り付けが出来るように製作されたモデルです。
ですが、工夫次第では他メーカーの様々なリュックでも使用が出来ます。
そして、耐摩耗性の高強度メッシュを採用しているので、耐久性が高くて安心です。
また、ヘルメットホルダーの中では比較的安価なモデルとなっています。
サイズ | フリー |
---|---|
カラー | ブラック |
まとめ
登山ヘルメットホルダーは、ヘルメットを持ち運ぶ時にあると、本当に便利なアイテムです。
また、傷や汚れを防止出来るので、大切なヘルメットを守るという役割もあります。
そのため、これからヘルメットを購入する人や、既にヘルメットは持っているけれど、持ち運びに困っていた人は是非参考にしてみてください。
登山ヘルメットホルダーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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