20Lの登山リュックは、日帰り登山をする時に最適な容量です。
また、登山以外でも使い勝手の良い容量なので、多用途で使うことが出来ます。
そのため、登山を始めたばかりの初心者の人には特におすすめします。
たまに登山に行く程度だとしても、日常使いが出来るのであれば購入しても使う頻度が少なくて勿体無いということはないですよね。
本記事では、20Lの登山リュックのメリットとデメリット、おすすめの商品を紹介しています。
目次
- 1 20Lの登山リュックを使うメリット
- 2 20Lの登山リュックを使うデメリット
- 3 20Lの登山リュックの選び方
- 4 20Lの登山リュックおすすめ12選
- 4.1 【GREGORY】ナノ 20(43J61003)
- 4.2 【SALOMON】TRAILBLAZER 20(LC1048400 )
- 4.3 【Karrimor】tatra 20(500819)
- 4.4 【MAMMUT】Lithium 20(2530-03172)
- 4.5 【MILLET】ワナカ 20(MIS2348)
- 4.6 【THE NORTH FACE】シングルショット(NM72303)
- 4.7 【Arc’teryx】マンティス 20(X000006933)
- 4.8 【Deuter】VELO AIR 20(6209121)
- 4.9 【Black Diamond】ブリッツ 20(BD54084001001)
- 4.10 【Columbia】キャッスルロック(PU8428)
- 4.11 【アライテント】RAIZ PACK S(RP20_500)
- 4.12 【MYSTERY RANCH】クーリー 20(19761537)
- 5 まとめ
20Lの登山リュックを使うメリット
普段着に合わせやすい
20Lの登山リュックはシンプルで小型なモデルが多いので、普段着ている服装でも合わせやすいです。
また、20Lの容量は需要が高いため、メーカーで取り扱っている種類がたくさんあります。
そのため、自分の服装に合ったデザインやカラーのモデルが見つかりやすいです。
幅広い用途で使える容量
20Lの容量の登山リュックは、登山だけではなく、小旅行や街歩きなどのタウンユースでも丁度良い大きさです。
多くのモデルが登山で必要な機能に加えて、ノートパソコンを入れるスリーブなどの、日常で役立つ機能も考えて作られています。
また、登山を想定した防水・撥水加工や、各部のポケットなどの機能は日常でも役に立つシーンが多いです。
20Lの登山リュックを使うデメリット
背負い心地
20Lの登山リュックは、長時間の山行で必要な装備が備わっていないモデルが多いです。
例えば、重さを腰全体で支えるためのヒップベルトや、肩だけでなく背中全体で背負うためのフレームが入っていないことがあります。
これらの機能は30L以上のモデルであれば、ほとんどの登山リュックに備わっているので、想定している山行に合わせて選ぶことが大切です。
荷物の制限がある
日帰りの登山であっても、様々な登山のスタイルがあります。
一眼レフで写真を楽しみたい人や、山頂でクッカーを使用して調理を楽しみたい人は、20Lの登山リュックでは入り切らない可能性があります。
安易に日帰りに向いている容量だからという情報で選ぶのではなく、その前に自分が山に持っていきたいアイテムを考えることが大切です。
20Lの登山リュックの選び方
デザインで選ぶ
20Lの登山リュックは日帰り登山だけではなく、旅行やタウンユースでも使いやすい容量です。
そのため、登山と日常で兼用できるものを選ぶという選択肢もあります。
山だけではなく日常のシーンを想定して、街に馴染むデザインのものを選ぶと良いでしょう。
また、登山と日常のどちらで多く使用するかを考えて、自分に合った機能を選ぶことも大切です。
背負い心地で選ぶ
アップダウンを繰り返して歩く登山では、そこまで荷物の入れることのない20Lの登山リュックだとしても、肩や腰などに負担がかかります。
ヒップベルトが備え付けられているか、ショルダーベルトの幅や厚みは十分あるかなどをしっかりと確認することが大切です。
また、背面パネルやフレームがあって通気性が良いかどうかも確認しましょう。
軽さで選ぶ
20Lの登山リュックであれば軽さで選んで、トレイルランニングのやファストハイクの用途で選ぶという選択肢もあります。
最近ではUL(ウルトラライト)の登山アイテムが人気で、リュックも軽量のモデルが多く販売されています。
そして、軽量のモデルは体力に自身のない人や初心者の方にもおすすめです。
メーカー
20Lの登山リュックを選ぶ際に注目したいのが、メーカーです。
例えば、GREGORYやColumbiaはシンプルで可愛らしいデザインで、普段の格好に合わせやすいモデルを販売しています。
そして、SALOMONやMAMMUTはトレイルランニングなどのアクティブな登山をしたい人に人気が高いです。
価格帯
安価なモデル・メーカーであれば5,000円〜1万円程度で購入可能で、高価なモデル・メーカーだと2万円〜3万円程度と幅広い価格帯から選べます。
20Lの登山リュックはメーカーから豊富な種類が販売されているので、自分に合ったデザインと機能のものを、価格と相談して選ぶことが出来ます。
デザインと機能どちらも重視してしまうと高くなりますが、どちらが自分に必要かを見極めて選べば丁度良い価格のモデルが見つかるはずです。
20Lの登山リュックおすすめ12選
メーカー・製品名 | 重量 | カラー |
---|---|---|
GREGORY ナノ 20 | 499g | 4色 |
SALOMON TRAILBLAZER 20 | 414g | 4色 |
Karrimor tatra 20 | 600g | 3色 |
MAMMUT Lithium 20 | 740g | 5色 |
MILLET ワナカ 20 | 720g | 2色 |
THE NORTH FACE シングルショット | 740g | 6色 |
Arc’teryx マンティス 20 | 930g | 6色 |
Deuter VELO AIR 20 | 920g | 2色 |
Black Diamond ブリッツ 20 | 390g | 1色 |
Columbia キャッスルロック | 610g | 6色 |
アライテント RAIZ PACK S | 190g | 2色 |
MYSTERY RANCH クーリー 20 | 1200g | 3色 |
【GREGORY】
ナノ 20(43J61003)
登山からタウンユースまで幅広く使えるシンプルなデザインのモデルです。
リュックの表側には伸縮性のあるポケットが備え付けられているので、上着など嵩張るものが収納できます。
また、背面のメッシュパネルによって通気性が生まれるので蒸れにくいです。
小型でスリムなので普段の格好にも合わせやすく使い勝手が良いです。
重量 | 499g |
---|---|
カラー | 4色 |
【SALOMON】
TRAILBLAZER 20(LC1048400 )
シンプルで軽量な、日帰り登山からツーリングやタウンユースまで想定されたモデルです。
背面のパッドや、ショルダーベルトの有孔フォームによって快適性と背負い心地を実現しています。
サイドやウエストベルトにはポケットが備え付けられているので、小物の収納に便利です。
重量 | 414g |
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カラー | 4色 |
【Karrimor】
tatra 20(500819)
女性でも使いやすい小型で可愛らしいデザインのモデルです。
背負い心地を良くするために、ヒップベルトや厚手のショルダーベルトが備わっています。
ヒップベルトやリュックの表面にはジッパー付ポケットが備わっているので、収納性も高いです。
そして防水使用ではありませんが、雨蓋が付いていることで多少の雨であれば防ぐことが出来ます。
重量 | 600g |
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カラー | 3色 |
【MAMMUT】
Lithium 20(2530-03172)
日帰り登山やトレイルランニング、そしてタウンユースまで使える、軽量でコンパクトなモデルです。
環境に配慮した、リサイクル素材の生地にPFCフリーの耐久・撥水加工が施されています。
また、ショルダーパッドや背面は優れた通気性を実現していて、夏場でも蒸れにくいです。
ヒップベルトは取り外し可能なので、日常と登山を分けて使用することが出来ます。
重量 | 740g |
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カラー | 5色 |
【MILLET】
ワナカ 20(MIS2348)
トレイルランニングや、ミニマルな装備で山を軽快に歩きたい人に適したモデルです。
生地は軽量で耐久性のある100デニールのダイアモンドロビックナイロンが使用されています。
背面は高い通気性と背負い心地を実現した構造になっているので、アクティブな動きをしても快適です。
また、各部にメッシュポケットやドローコードが備え付けられているので、収納性も良いです。
重量 | 720g |
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カラー | 2色 |
【THE NORTH FACE】
シングルショット(NM72303)
日帰り登山からタウンユースまで、幅広いシーンでの使いやすさを追求したモデルです。
背面の構造は通気性とフィット感を考えて設計されているので、快適な背負い心地を実現しています。
ほかにも、前面に縦型のダブルポケットが備え付けられていたり、メイン収納には小分けに収納出来るスリーブが設置されているので収納性が高いです。
重量 | 740g |
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カラー | 6色 |
【Arc’teryx】
マンティス 20(X000006933)
日帰りの縦走登山から旅行まで、いつでも快適な背負い心地と機能性を追求したモデルです。
背面のパッドと中のフレームシートによって、バランスの取れた背負い心地を実現しています。
サイドにある調節可能なポケットには飲料から上着まで、幅広い大きさのアイテムを収納可能です。
重量 | 930g |
---|---|
カラー | 6色 |
【Deuter】
VELO AIR 20(6209121)
通気性を重視した、登山からタウンユースまで使えるマルチパーパスモデルです。
アーチ状のフレームにメッシュパネルを張ることによって、背中とリュックの背面に隙間を作り、高い通気性を実現しています。
ほかにも、前面に備え付けられているポケットはベルトで調節が可能で、ヘルメットのような大型の物でも収納できる大きさです。
重量 | 920g |
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カラー | 2色 |
【Black Diamond】
ブリッツ 20(BD54084001001)
最小限の機能に絞って、軽量化した超軽量のモデルです。
生地は軽量で高耐久かつ、撥水性に優れた100デニールのUHWMPEミニリップストップファブリックを使用しています。
視認性の高い赤のロープストラップや、アイスピックポケット、ハイドレーション機構などが備え付けられています。
重量 | 390g |
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カラー | 1色 |
【Columbia】
キャッスルロック(PU8428)
日帰りの登山からタウンユースまで幅広く使える、シンプルで可愛らしいモデルです。
背面は中央に空気が通る構造になっていて、高い通気性を実現しています。
ほかにも、サイドのメッシュポケットやリュックの前面にある調節可能なポケットが備え付けられていて、収納性も高いです。
また、専用レインカバーが内蔵されているので、雨の日でも安心して使用が出来ます。
重量 | 610g |
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カラー | 6色 |
【アライテント】
RAIZ PACK S(RP20_500)
日本の山岳テントメーカーとして不動の地位を誇るアライテントの軽量パッカブルタイプのモデルです。
メインの生地に同社の山岳テントである「エアライズ」のフライシートと同じ30dnリップストップナイロンを使用しています。
また、雨蓋が備え付けられていて、その中に小さく折り畳んで収納することが可能です。
重量 | 190g |
---|---|
カラー | 2色 |
【MYSTERY RANCH】
クーリー 20(19761537)
数シーズン使える耐久性と軽量性を併せ持った、登山から旅行まで使えるモデルです。
荷物が取り出しやすい3ジップのデザインを採用していたり、表面とサイドに合わせて4つにポケットがあるなど高い利便性があります。
また、取り外し可能なウエストベルトや、無段階調整可能な背面長によって、快適な背負い心地を実現しています。
重量 | 1200g |
---|---|
カラー | 3色 |
まとめ
20Lの登山リュックは日帰り登山からタウンユースまで幅広い用途で使えます。
登山に行く頻度や、それぞれの登山スタイルなどを考えて、デザインや機能を選ぶとピッタリのものが見つかるはずです。
20Lの登山リュックが気になっている人は、是非参考にしてみてください。
20Lの登山リュックの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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