【バス釣り】クリアウォーターの攻略法!実績ルアーおすすめ5選!

一般的にプレッシャーが高く、天才系のバスが多くて難しい印象のあるクリアウォーターでのバス釣り。

ただ、クリアウォーターのバスの特徴を抑えて、その攻め方のコツが分かればバスの反応が目に見えるので楽しめます。

今回はクリアウォーターでのバス釣りのコツとクリアウォーターで使うおすすめのルアーをご紹介します。

しんじ
執筆者
  • バス釣り歴20年以上
  • JB桧原湖所属(2020年)
  • NBCチャプター等の大会参加

NBCチャプターやローカル大会にも数多く参加。2020年はJB桧原湖に所属。

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クリアウォーターの特徴!バスは釣れる?釣れない?

プレッシャーが高い

バスが見えるということは、バスからも人間(アングラー)が見えるということです。

そのようなクリアウォーターで生活しているバスは、日々釣り人からのプレッシャーを感じています。

なので、ポイントへのアプローチやルアーのプレゼンテーションなどを一工夫していく必要があります。

タイミングを捉える

個人的な見解ですが、マッディウォーターのバスは居付きのバスが大半を占めており、逆にクリアウォーターのバスは回遊しているバスが多い印象があります。

そのため、何時に行ってもそのポイントにバスが居るのではなく、バスがそのポイントに差してくるタイミングがあります。

それはフィールドごとに雨や風、太陽の角度、湖流によってバスの動きや好むポイントが変わるので、タイミングを捉える必要があります。

クリアウォーターのバスは釣れる

最後に、クリアウォーターのバスが釣れるかどうかですが、釣れます。

これは断言できます。

なぜなら、バスが居るかどうか、そしてそのバスの反応が見えるからです。

見えるということは自分のアプローチが合っているのかどうかがそのバスの反応で分かるので、別のアプローチやルアー選択の答え合わせができます。

これはマッディウォーターではできないこと。

その繰り返しをすることによって、そのフィールドのバスの特性をいち早く理解でき、更に釣りが上達するので結果的に釣れるようになります。

バス釣りでクリアウォーターを攻略するコツ

距離を取る

一番大事なのは狙うポイントまでの距離感です。

少しでもプレッシャーの低い状態でアプローチしたいので、おかっぱりでもボートでも、ポイントまでは最大限の距離を作ります。

具体的には偏光グラスを使って見える最大距離かつ遠投してギリギリ届く距離感です。

そうすることで、足音や船の音などの人為的なプレッシャーを極力少なくすることができます。

壁(水面・ボトム)を使う

バスは何かに追いこんで捕食する傾向があります。

マッディウォーターでは自分の居るところからいきなり捕食ができますが、クリアウォーターではそれができません。

なぜなら、バスが身を潜めにくいため、泳いでいるベイトフィッシュなどは壁を利用して追い込んで捕食します。

ボトムだったり水面だったり、岩やウィードの塊などがその例です。

単調な湖面であれば水面やボトムを使って、ゴロタやウィード、岩盤があるようなエリアではそれらに沿ってルアーをプレゼンテーションします。

カラー選択

クリアウォーターだからこそ、ナチュラル系のカラーを使いたくなりますが、実際にはその逆でチャートやマットブラックなどをよく使います。

ホログラム系のカラーは水中では意外と派手であるにも関わらず、自分からは見にくいカラーの代表格。

クリアウォーターではバスとの位置関係や間合いも大事になってくるため、ルアーの場所が分かりにくいカラーは使いません。

ラインの存在を消す

極度にプレッシャーの高い場所に住んでいるバスにはラインの存在を消すことも大事なことです。

水面で釣るならPEラインを使って水中にラインを入れないことや、ボトムを釣る場合はボトムまでラインを沈ませます。

このように物理的に消す以外に、ルアーとの対比で存在感を消すために通常よりもワンランク細いラインを使う方法です。

こうすることで、ルアーの大きさやルアーのアクションに対してラインの存在感が減少します。

但し、ラインブレイクが多くなることもあるので、注意が必要です。

バス釣りのクリアウォーター攻略ルアーおすすめ5選

【THタックル】
ジョイントゾーイ

引用:Amazon

クリアウォーターでもっとも信頼できるルアーの一つがジョイントゾーイです。

使い方は簡単で、遠投してからのただ巻きです。

バスが後ろに付いてもそのままのスピードで巻き続けるだけで、躊躇していたバスもたまらずバイトに持ち込めます。

【デプス】
NZクローラー

個人的に七色ダムや芦ノ湖でも実績の高い羽根モノがNZクローラーです。

大柄なボディを活かした水押しと派手なアクションを持っており、超デッドスローで誘えるのがポイントです。

同じポイントでも角度を変えて何度も通していくことでボトムからビッグバスが浮いてくるのが見えます。

【エバーグリーン】
TGブロー(3/8oz)

引用:Amazon

私が芦ノ湖で多用するジグがこのTGブローです。

ここまで小型化された樹脂タングステンのヘッドを持ち合わせたフットボール型のジグは少ないです。

同じ重さでもコンパクトなヘッドのおかげでフォールスピードが速く、しかも根掛かりのリスクが少ないのでオススメです。

【シマノ】
ジジル70

I字系で一番多用するのがジジルの70です。

特徴的な首振りアクションでバスのバイトを誘発しますが、このルアーの特徴は何といっても直進性。

近年はスローなI字引きの中に高速リーリングを活用しています。

【シマノ】
パブロシャッド(52SP)

引用:Amazon

シャローで使うシャッドはパブロがダントツで使用頻度が高いです。

直進性の中に、ストップ時のキックバックが特徴のシャッドなので、根掛かりがとにかく少ないです。

ただ巻きだけでなく、段巻きやジャークを織り交ぜながらバスの反応を見てアクションさせていきます。

まとめ

苦手意識のある方も多いクリアウォーターのバス釣り。

クリアウォーターだからこその釣りも存在し、いろいろな手段を使って創意工夫して釣ったバスは記憶にも残るバスになります。

ぜひおすすめのルアーを使ってチャレンジしてみてください。

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