日本で釣りをしているとあまりなじみのない中国の中華ロッド。
ダイワ、シマノの2大国内メーカーがシェアを占める状況ですが、近年ではローカルメーカーやその他メーカーのロッドも人気を博しています。
中でも中華ロッドの品質は一昔前と比較し、安定してきており、デザインの良さやコストパフォーマンスの高さから徐々に人気も出てきており、ロッドを選ぶ上での選択肢が幅広くなりました。
ここではそんな中華ロッドの特徴や特徴、おすすめをご紹介していきます。
- 元釣具屋店員
- 釣り歴21年
- 大会出場経験あり
物心付いた頃から釣りを始め、基本的にルアーでターゲットとなる魚は、淡水、ソルトに関わらず狙っています。年間を通して釣れる魚を日々追って、長期連休時は遠征釣行も行っています。当面の目標は100㎏オーバーのクロマグロ、キングサーモンを釣り上げる事です。
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目次
- 1 中華ロッドとは
- 2 中華ロッドを使うメリット・デメリット
- 3 中華ロッドおすすめ10選
- 3.1 【Liushop】 Gun handle(1.68)
- 3.2 【ZYYUJ】カーボンルアーロッド(1.8)
- 3.3 【遠里釣具】フライデーコンパクトシリーズ(FDM-805S)
- 3.4 【ZYYUJ】バス釣り初心者タックル(1.8)
- 3.5 【ノービ】スロージギングロッド(NBRO-LESJ)
- 3.6 【Taruor】スピニングロッド(2.4m)
- 3.7 【SeaKnight】SeaKnight Falcon(2.4m-M/MH)
- 3.8 【SeaKnight】SeaKnight Sange(2.4m-MH)
- 3.9 【OGK】グローバルウェーブV4 (632MLC)
- 3.10 【DuoGolden】Duo Golden(1.8M)
- 4 まとめ
中華ロッドとは
中華ロッドとは文字通り中国メーカー製のロッドのことを指し、国内メーカーのロッドと比較しても価格が安く手軽に購入することが出来ます。
一昔前までは安かろう悪かろうのイメージもありましたが、近年では比較的品質も安定してきており、以前のイメージよりも大幅に改善しています。
国内ロッドメーカーのエントリーモデルと比較しても安価である為、特に初心者の方やセカンドロッドを探している方にもおすすめです。
中華ロッドを使うメリット・デメリット
メリット
価格が安い
やはり中華ロッドを選ぶ上で最も大きいメリットはコスト面と言えるのではないでしょうか。
国内ロッドメーカーのエントリーモデルと比較しても半額程の価格で購入できる価格のものも多く、これから釣りを始める方やお子さん向けに買う方等にはロッドの選択肢が広がりメリットと言えます。
デザインが豊富
国内ルアーロッドの場合、ロッドデザインが似通っているものも多く、あまり外見での差が付きにくいものもありますが、中華ロッドの場合はデザインも豊富です。そして国内ロッドにはないデザイン等も多く、見た目にオリジナリティを求める方にとっては大きな魅力となります。
他の人と被らない
徐々に人気が出てきているとは言え、国内ロッドメーカーが市場的にまだまだ圧倒的に強い日本では、中華ロッドを使用する人は少ないのが実情です。
その為、使用していても他の人と被ることが少なく、道具の被りを気にする方にとっては大きな魅力となるでしょう。
特にリールの部分では、どうしても国内メーカーの物を使う機会が多いと思いますので、ロッドで他の人との見た目の差をつけるのはアリです。
デメリット
アフターサービスが受け難い
この点は致し方無い部分ではありますが、中華ロッドは当然国内メーカーではない為、ロッドの折れ等のトラブルが発生した際にメーカーへの修理を依頼することが難しく、新しいものを購入することが前提となります。
またちょっとしたガイド交換等もプロショップなどでないと交換に対応してくれないケースもあり、自分自身で交換する必要もある為、アフターサービスを求める方にはデメリットとなり得ます。
品質への信頼感
品質面が安定してきているとは言え、国内メーカーの商品と比較するとまだまだ安定感に欠ける部分は正直あります。
「どんなチャンスも絶対に逃したくない」「道具への信頼性は必要」と考えている方には国内メーカーのロッドが向いていると言えますので、状況やご自身のスタイルに合わせて選択してみてください。
中華ロッドおすすめ10選
【Liushop】
Gun handle(1.68)
綺麗なレッドを基調としたカラーデザインで人気があり、充分な粘り、パワー等基本的な性能はしっかりと備わっています。
持ち運びを便利で、オフショアでのライトジギングやタイラバ、ハタゲーム等幅広くこなし、汎用性の高いロッドです。
中華ロッドの中では安価な部類には入りませんが、基本性能をはじめとして安心して使用できるおすすめのロッドです。
【ZYYUJ】
カーボンルアーロッド(1.8)
キャスティング可能なソリッドティップタイプのロッドでアジングやメバリング、トラウトゲームに最適なロッドです。
ブラックをベースにグリーンのスレッド等の挿し色が入り、お洒落でデザイン性が高く、また非常に安価な値段設定についても初心者の方やお子さんにもおすすめ出来ます。
【遠里釣具】
フライデーコンパクトシリーズ(FDM-805S)
8フィートクラスの5ピース仕様のマルチピースタイプモデルです。
チョイ投げのシーバスから近年流行りのクロダイゲーム、エギング等幅広いシーンで活躍するモデルで、仕舞寸法も短い為、電車釣行や車に積んでおくセカンドロッドとしても優秀で、紫の挿し色もデザイン性の高さを感じます。
価格も5000円程の為、手に入れるハードルも低くおすすめです。
【ZYYUJ】
バス釣り初心者タックル(1.8)
ベイトタイプのロッドで何と言ってもレインボーカラーのリールシートがこのロッドの特徴で、国内メーカーでは中々無いデザイン性の高さが売りです。
バス釣りに最適な製品で初心者はもちろん、やり込んでいる方のセカンドロッドとしてもおすすめです。
【ノービ】
スロージギングロッド(NBRO-LESJ)
スロージギング用ロッドとして販売されていますが、100-350gまでのウェイトが扱え、ワラサ等の中型青物にも対応します。
スピニングタックル仕様なのでジグのキャストが必要な浅場のドテラ流し時にも有効で、近海ジギングを始めてみようと考えている方に最適な一本です。
【Taruor】
スピニングロッド(2.4m)
6ピースモデルのスピニングロッドで約8フィートの長さでライトソルトゲーム全般に活躍するモデルです。
4000円以下の価格帯で手軽に手に入れられる価格帯で、グリップもEVA仕様により海水にも問題無く対応出来ます。
専用のロッドケースもついてますので、持ち運びにも最適です。
【SeaKnight】
SeaKnight Falcon(2.4m-M/MH)
低価格ながらしっかりとした作りで、20g前後のバイブレーションやミノーを用いたシーバスゲーム等にも最適です。
多少長さが短いですが、20g前後のメタルジグを使用したライトショアジギングにも最適でサバや小さなシイラ、ワカシなどの回遊魚にも対応します。
【SeaKnight】
SeaKnight Sange(2.4m-MH)
ブラックのシンプルなデザインのテレスコープタイプのロッドで電車釣行や車に積んでおくセカンドロッドとしても最適で約8フィートと言う丁度良い長さはルアーゲームはもちろん、堤防でのサビキ釣りにも使用出来ます。
ファミリーフィッシングでエサもルアーも両方楽しみたいと考えている方におすすめの一本です。
【OGK】
グローバルウェーブV4 (632MLC)
初心者向けバスロッドでコルクグリップが採用されており、ベーシックで飽きが来ないデザインです。
ミノーやクランクベイト、スピナーベイトなどの巻物系ルアーはもちろん、ジグヘッド、ラバージグなどにも幅広く対応しています。
ベイトロッド初心者にも扱い易く、おすすめです。
【DuoGolden】
Duo Golden(1.8M)
6フィートクラスのテレスコープタイプのロッドで、トラウトゲームはもちろんバス、カマスなどのライトソルトゲームまで幅広く使用出来ます。
リールシートの形状等国内メーカー品にはないデザインで個性的なロッドが好きな方にはより魅力的なロッドです。
まとめ
中華ロッドと言ってもメーカーやモデルによって性能や使い易さはマチマチです。
初めて使用するメーカーの物をメインロッドとしてハードに使用するにはおすすめできませんが、まずはセカンドロッドとして手軽に使用してみてご自身なりの信頼を積み重ねていくことをおすすめします。
中華ロッドの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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