安いリュックが欲しい。コスパのいいリュックを探している。ソロキャンプに使えるリュックは?
ソロキャンプデビューしたいあなたにピッタリなリュックをご紹介。
詰め方もあるのですぐに出発できますよ。
目次
ソロキャンプ用バックパック(リュック)の価格幅!安いの基準はいくら?
ソロキャンプで使えるバックパックの価格帯は、3,000円代~40,000円代までと幅広いです。
3,000円代のものは最初に手にするのに適しています。
しかし低価格のリュックは耐久性に問題があり、かえってコスパが悪くなります。
ソロキャンプでの使用に問題のない品質は20,000円くらいになります。
40,000円代のものもいつかは持ちたいですが、初心者向きではありません。
ソロキャンプに適したバックパック(リュック)選び方
容量(サイズ)
ソロキャンプに使えるリュックのサイズは50リットルから80リットルが目安になります。
慣れた人なら50リットルでもできますが、初心者は60リットル、70リットルあると安心です。
初心者のときは何かと荷物が多くなります。
それは道具もコンパクトなものではないし、食べ物も充実させたいからです。
ついついあれもこれもと持って行きたくなり、50リットルでは足りません。
荷物をたくさん入れると重くなってしまいます。
しかし容量の増えた分体にふれるパッドが厚くなるので、体の痛みは軽減されるので問題ありません。
重さ(重量)
リュック本体の重さの目安は2㎏です。
容量により増減しますが、1.8㎏~2.3㎏が一般的。
荷物を含めた総重量は10㎏ほどになるので、少しでも軽いリュックを使いたいです。
しかし軽いモデルはパッドや生地が薄いことが多く、背負っていて痛くなります。
パッドの厚さは快適性に直結し、生地の厚さは耐久性に影響があります。
耐久性と軽さは反比例することが多いので、後述する丈夫さを優先した方がいいです。
耐久性(丈夫さ)
耐久性を左右するのは、生地の素材と縫製の丁寧さ。
低価格のリュックはポリエステル製が多いです。
対して20,000円前後のリュックはナイロンが多いです。
ナイロンはポリエステルに比べ引き裂き強度が高く、紫外線による劣化も少ないと言われています。
コットンもありますが重く、天候に弱い点が気になります。
使いこむほどに風合が変わる楽しみはありますが、上級者向け。
縫製は価格なりになってしまいます。
しかしひと昔前の様に海外製だから悪い、ということは少なくなってきました。
防水性
ポリエステル、ナイロンともに素材自体に撥水機能はありません。
水をはじくのはコーティングされているためです。
コーティングも完全防水ではなく、土砂降りに長時間さらされると染みてきます。
リュックによっては、レインカバーという防水カバーが付属しています。
リュックに被せることで雨から守るという物です。
しかし底に雨水が溜まることがあるので、注意が必要。
濡らしたくないものはナイロンの袋に入れるなどの対策を取りましょう。
止水ジッパーという物もあり、ジッパーから入る水を防いでくれます。
雨のキャンプが多い人は候補に入れておきましょう。
機能性(ポケットの数や便利機能)
ポケットは多いほど整理しやすく、初心者の人には使いやすいです。
しかし多すぎるとどこにしまったか分からなくなり、リュック自体が重くなります。
雨蓋と呼ばれる部分に表裏、計2か所。
ポールなどを入れるサイドポケットが2か所。
行動食を入れるのにちょうどいいヒップベルトのポケットが左右に。
多くのモデルがこの様な構成になっています。
スマホを入れるのにピッタリなショルダーベルトのポケットもあります。
ヒップベルトのポケットは使いやすく、財布を手元におけるのでリュックを降ろす必要がありません。
1番外側のゴム紐も便利です。
フリースなどを挟めておけるので、リュックを開け閉めすることなく収納できます。
安いソロキャンプ用バックパック(リュック)おすすめ10選
【ラドウェザー】
登山 リュック 大容量 60L
60リットルで、初心者の人が荷物を少なくする練習にちょうどいいサイズ感です。
テフロン加工されているので撥水効果は抜群、多少の雨でも染み込んできません。
強い雨は付属のレインカバーで雨水をシャットアウトしてくれます。
2気室構造で荷物の整理がしやすく、初心者からのステップアップに持って来いです。
【TOUSEN】
登山バッグ 登山用リュック 40L ~60L
初心者向けの高コスパモデルです。
ブラックやブラウンなどシックな色のほかに女性も使いやすいレッドも含む5色展開。
5つのポケットを備え、効率よく収納できます。
高コスパモデルでありながら素材はナイロンで、天候による劣化が少ないのがうれしい。
サブポケットはタブレット端末を入れられるので時間を持て余しても大丈夫です。
【Mardingtop】
55L / 75L ミリタリー バックパック
ミリタリーバックパックというくすぐられるネーミング。
機能も申し分なく、初心者に使いやすいモデルです。
大きく開くファスナーは下に入れた物が取り出しやすい設計です。
背面長を調整できるので、体にフィットさせて背負えます。
ヒップベルトのポケットがあり、小物の収納に手間取らないのがうれしいポイント。
【ライフ小屋】
アウトドア バッグ
80リットルの大容量リュックです。
80リットルあれば多少荷物を多く持って行っても楽に収納できます。
食材や食器をたくさん用意して、料理にこだわってみるのも楽しいですね。
ループが付いているので、シェラカップなどを外付けしてもおしゃれです。
気軽に行ける、近くのキャンプ場での使用にピッタリです。
【Mountaintop】
55L/65L 登山バッグ
背面長を調節できる本格リュックと同じシステムの高コスパモデルです。
体の大きさに合わせられるので背負う人を選らない、誰にでもおすすめできるリュック。
ヒップベルトのポケットが財布の収納に使いやすいです。
レインカバーが付属しているので、急な雨でもしっかり守ってくれます。
15色展開で好みのカラーから選べるのがうれしい。
【ミレー】
サース フェー 60+20(SAAS FEE)
本格登山メーカー、ミレーのリュックです。
価格はいかにも本格登山メーカーという価格ですが、しっかりした作りが安心感を生みます。
蒸れにくい背面パッドは、夏の行動を快適にしてくれる。
ライトなソロキャンプからステップアップしても対応できます。
2.3㎏と少し重いですが耐久性が高く、素材はナイロンで経年劣化が少ないので長く使える商品です。
【ルチアモナ】
アウトドア リュック
容量70リットルで初心者の人に使いやすいサイズ感です。
価格もリーズナブルで、最初のリュックには手の出しやすい価格帯。
素材はキャンバス地で、経年変化を楽しめ長く使うほどに味が出てきます。
大小4つの外側ポケット効率よく荷物を収納することを可能にしています。
ループを使って外付けしてもおしゃれです。
【ANBOCHUANG】
多機能 登山 リュック
容量60リットルで使いやすいサイズ感。
低価格では不安、しかし本格的なリュックは躊躇している人にピッタリな価格設定です。
荷物を体に引き付けるロードリフターストラップは、重い荷物を軽く感じることができるもの。
ハイドレーションシステムで水分補給が簡単です。
本格モデルに引けを取らない構成で、コスパのいいモデルになっています。
【HAWK GEAR(ホークギア)】
バックパック 55L
レインカバーが付属している高コスパモデルです。
基本設計は価格帯が上のモデルと違いがありません。
本体重量2,1㎏は重く感じますが丈夫さの証明。
丈夫な作りはハードな使い方にも耐え、長く使えます。
55リットルは初心者からステップアップして道具を見直すのにちょうどいいサイズ感。
登山や旅行にも使える守備範囲の広さも魅力です。
【グレゴリー】
バルトロ65
リュックのファーストクラスと言われるグレゴリーの商品。
高価格帯の商品ですが、いつかは持ちたいリュックです。
シンプルかつ高性能、ムダな機能はありません。
それは壊れにくさにつながり、価格に見合ったものです。
体に追従するベルトはフィット感が高く、重さを軽減してくれます。
パッドは蒸れにくく、夏に背負っても不快感はありません。
バックパックの荷物の詰め方!コツを紹介!
荷物の詰め方1つで感じる重さは違ってきます。
2~5㎏違うという人もいるほどです。
軽いものから重たいものへ、重い物は体の近くに入れるのが詰め方の基本です。
テントポールなど長いものはサイドポケットに入れ、コンプレッションベルトで固定します。
ペットボトルはポールと反対側のポケットへ入れると歩きながら飲むことができて便利です。
財布やスマホはすぐ取り出せるように、ヒップベルトのポケットがあれば理想的。
雨具は雨蓋と呼ばれる1番上の収納に入れると、急な雨にも対応できます。
まとめ
リュックを選ぶときに気になるのが価格です。
安いものが欲しいですが、理想は20,000円くらいのもの。
この価格帯だと長く使えてコスパがよくなります。
価格と機能をしっかり見て理想のリュックを探してください。
安いソロキャンプのバックパックの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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