キャンプ道具を運ぶ際どのようなケースを用いるかは多種多様です。
キャンプ道具はカラビナやライターなど細かいものからクッカーやランタンなど大きなものまで様々です。
それらの道具を便利に収納するにはソフトコンテナがおすすめです。
今回はソフトコンテナの基本的な選び方をおさえるながら、コスパ優秀な安いおすすめのソフトコンテナを10種ご紹介させていただきます。
ソフトコンテナとは
素材は様々ですがハードコンテナは鋼材やプラスチックが使用されているのに対し、ソフトコンテナは緩衝材を綿や化学繊維の生地で覆ったタイプのものが主流です。
見た目もソフトコンテナとハードコンテナでは大きく異なり、それぞれメリットデメリットが存在します。
ソフトコンテナは安い高いで何が変わる?
ソフトコンテナの価格はそのサイズによるものと本体の丈夫さによるものが大きいです。
サイズは見てすぐわかる通り、大きいコンテナになるほど価格も高くなる傾向にあります。
本体の丈夫さについては実物を見ればある程度判断できるものの、ネット経由で購入する際にはなかなか判断が難しいポイントです。
どのような素材が採用されているか、あるいはどのような加工が施されているか商品ページの細かな部分を確認するとともに、販売ページで実際に購入した人のレビューなども参考にすると良いでしょう。
ソフトコンテナの価格帯!安いの基準は?
サイズにもよりますが平均するとソフトコンテナボックスは5,000円〜10,000円弱のコンテナボックスが多い印象です。
そのため価格が5,000円を下回るソフトコンテナボックスは相場として安い傾向であると言えるでしょう。
他のキャンプ道具と同様に聴き馴染みのある有名アウトドアメーカーの製品は高価な傾向にあります。
しかしソフトコンテナボックスの製造はメーカー問わず、中国製のものが多い印象です。
国内アウトドアブランドでもソフトコンテナボックスの製造は中国で行っているものも多いため、ブランドと品質は必ずしも直結するわけでないことをおさえておきましょう。
ソフトコンテナの基本的な選び方
容量
ただ漠然とデザインだけでソフトコンテナを選ぶのではなく、実際にどのような道具を入れるのかイメージしながら最適な容量を意識して選びましょう。
大きいものを選べば確実かもしれませんがスペースに余裕があるとどうしても気持ち的にまだ道具を持っていけると判断してしまいます。
結果として不要な道具も持ち運ぶことで荷物の荷重を増やしてしまいがちですので気をつけましょう。
ポケットなどの収納力
キャンプ道具はライターや火吹き棒など細かいものも多いですよね。
すぐに使いたいのにどこにしまったのか荷物を全部取り出さないと分からないといったストレスを抱えないためにも、なるべくポケットや仕切りが多く備わったコンテナボックスもを選びましょう。
本体にデイジーチェーンが備わったコンテナボックスも収納力を高めます。
生地の性能
ソフトコンテナボックスのほとんどはポリエステルや綿で作られています。
それらの生地にはそれぞれメリットデメリットが存在しますが、それらの素材の弱点を埋めるべく、撥水加工や防汚加工が施されているソフトコンテナボックスもあります。
長く愛用していくためにも生地の性能がなるべく高いものを選びましょう。
安いソフトコンテナおすすめ10選
【ワットノット】
収納コンテナ(OB-01-SB2)
ワットノットの看板商品の一つとも言えるのがこちらの収納コンテナです。
シンプル形状ながらもサイドのポケットやカラビナループなど抜群の収納力で、使わない時はコンパクトに折り畳むことができます。
現在販売されているものは従来の内生地を二層構造にバージョンアップされているためより耐久性が向上しています。
【ワットノット】
収納コンテナ 帆布(OB-02-SB)
先ほどご紹介した収納コンテナと形状は全く同じもので素材に帆布を使用した収納コンテナです。
素材を帆布にすることでより強度が増し、使い続けることで帆布ならではの経年変化を楽しむことができます。
帆布素材は丈夫であるが故に価格も高価な印象ですがこちらの収納コンテナはなんと2,480円(2021年11月現在)と驚きの安さで販売されています。
【Chill Camping】
ソフトコンテナ
60Lの大容量で蓋裏ポケット付き、カラビナループ付きのソフトコンテナです。
柔軟性があるため、ハードコンテナでは実現できない「あとちょっとサイズが大きければ入るのに!」といった問題も柔軟に対応できます。
持ち運び用のハンドルのほか4面に取手が備わっているため重い物を入れていても持ち上げることなく、収納場所から引き出して移動させることができます。
カラーは定番のサンドとオリーブの2色からお選びいただけます。
【UJack】
大容量マルチコンテナボックス
収納力抜群の大容量祭りコンテナボックスは30Lと60Lの2サイズからお選びいただけます。
底部に防水性シートを採用し、ファスナーは安心のYKK製を採用など細かな点までこだわったマルチコンテナです。
底板や仕切り板は脱着可能なため使わない時は本体を薄くたたんで収納できます。
カラーはブラック、アーミーグリーン、サンド、エスニックの4種類からお選びいただけます。
【asobito】
コンテナトート
余計な装飾は一切されていないシンプル形状のソフトコンテナボックスです。
サイズの目安としてガスカートリッジ(OD缶)を6個並べて収納できます。
素材は防水帆布となっているため屋外で荒々しく使用しても安心の耐久性・防水性が備わっています。
オリーブとキャメルの2色展開されているため好みに合わせてお選びいただけます。
【BUNDOK】
ギアケース(BD-911)
収納力抜群のギアケースは位置調節可能な仕切り板が2枚付属し、蓋の裏側にはメッシュポケットが採用されています。外側にはデージーチェーンが備わっているため、コップやシェラカップを引っ掛けたりなどキャンプの食事中にも便利に活用できそうです。
外側にはクッション材が入っているため、ガラスなど壊れやすい道具への衝撃もギアケースがしっかり吸収してくれます。
底部は防水のポリ塩化ビニル素材となっているため濡れた地面に直置きしても安心です。
【オレゴニアンキャンパーキャンパー】
モールドキューブ(OCB904CY)
雑誌掲載の実績もある無骨で男らしいソフトコンテナです。
高さのあるフォルムのソフトコンテナボックスのため2Lのペットボトルなど高さのあるものも立てた状態で収納できます。
中には2枚の仕切り板が付属しているため、自分の好みに合わせて仕切り板の位置を調節することでより扱いやすいコンテナボックスとして収納できます。
【Rigalle Mercury】
ソフトコンテナ
本体容量約60Lの大容量ソフトコンテナです。
素材に1680オックスフォード生地を使用しており、上蓋とケース周囲には硬いプラスチック板が入っているため安心の強度が備わっています。
蓋の裏にはメッシュポケットが付属し、ケースの内側には底板と小物の収納に便利な仕切り板が付属していたりと収納力も抜群です。
【snow peak】
ギアコンテナ(UG080)
大変人気の国内アウトドアブランドのsnow peakから販売されているギアコンテナです。
Snow peakと聞くと優れたデザイン性に加え値段も高価なイメージがありますが、こちらは5,000円以下で手に入れることができます。
Snow peakらしく洗練されたデザインで、大きく開いた入り口部分にはメッシュの巾着が備わっているため運搬時も中の道具を落とすことなく収納できます。
【pastool】
巻けるソフトコンテナ S
名前の通り最大の特徴として使用しない時はくるくると巻いてコンパクトにまとめることができるソフトコンテナボックスです。
使わない時は意外と場所をとってしまうコンテナボックスですが、これならちょっとしたスペースに収納することができるので安心です。
SサイズとMサイズの2サイズ展開されています。
まとめ
ソフトコンテナボックスやブランドにこだわらなくても品質の高い製品は多くあります。
大切なギアを安心して持ち運べるコンテナボックス選びの参考にしていただければ幸いです。
安いソフトコンテナの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方