アウトドア用品と言えば、テントやタープ、テーブル類などが思い浮かぶと思います。
あまりアウトドアの主役になることはありませんが、なくてはならないギアがあります。
それが、ペグハンマーです。
テントやタープの設営には欠かせないギアなので、いざという時に使えなかったり、壊れてしまったなんてことになれば大変ですよね。
そういうことが無いように、しっかりとしたペグハンマーを購入したい所ですね。
そこで、今回はコスパ最強の安いペグハンマーのおすすめ8選をご紹介します!
ペグハンマーとは
ペグハンマーとは、その名の通り、テントやタープを設営する際に使用する、ペグを地面に打ち込むための道具です。
また、ペグの種類によってはペグを打ち込むことだけでなく、ペグを引き抜くことができる物もあります。
キャンプ場の地面は、多種多様です。
一度打ち込んでしまうと、簡単には抜けない場合もあります。
自分にとって、どこまでの機能が必要かなどを考えて選ぶようにすると、より理想のペグハンマーに出合いやすくなりますよ。
ペグハンマーは安い高いで何が変わる?
ペグハンマーの値段は素材によって変わります。
スチール製や銅製などの金属の物は、丈夫で、よりスムーズにペグを打ち込みやすいです。
ゴム製やプラスチック製なら低価格の物が多く、コスパが良いです。
しかし、耐久性が金属製の物に比べると劣ってしまいますし、打ち込みやすさでも、金属製にはかないません。
実際、プラスチック製のペグハンマーはテントなどを購入すると、付いてくることがあります。
しかし、テント設営の実演をしている店員さんから購入時に買い替えをおすすめされたこともありました。
長く使える金属製が、最終的にコスパが良くなることもあるので、今回は金属製で耐久性を考慮して、コスパの良いペグハンマーをご紹介します。
ペグハンマーの価格帯!安いの基準は?
ペグハンマーの価格は様々で、高い物だと6,000円程するものもあります。
ゴムやプラスチック製の安い物ならば数百円から購入できますが、耐久性や使いやすさなども考慮して考えると、3,000円台以下で購入できれば激安と言えるでしょう。
また、高い物はヘッドの部分全体に、丈夫な素材を使っていますが、ペグに打ち付ける部分のみにより丈夫な素材を使用するなど工夫されているペグハンマーもあります。
これならば、耐久性を落とさずに、価格を抑えることもできるので、安く販売されていることもあります。
何が自分に必要かを見極めることが大切ですね。
ペグハンマーの選び方
ヘッド部分の素材で選ぶ
ヘッド部分の素材は実に様々で、プラスチック・ゴム・ステンレス・銅・鉄・真鍮があり様々です。
ゴム製やプラスチック製はお手頃価格ですが、硬い地面には打ち込みにくく、耐久性もあまりよくないので、それ以外の素材で自分に合う物を選択するのがおすすめです。
プラスチック製は、軽くて持ち運びしやすいので、子供のお手伝い用やサブで用意しておくのが、おすすめです。
持ち手の素材と形で選ぶ
持ち手の素材と形も、使いやすさのうえで重要なポイントです。
素材では、木材かゴム製のグリップが多いですが、中には金属製の物もあります。
また、形も様々です。
同じ木製でも太めのグリップや波打つような形などもあり様々です。
どんな素材でどんな形のものが握りやすいか、想像しながら検討してみて下さいね。
重さで選ぶ
ペグ選びにおいては、重さも重要になってきます。
軽すぎると打ち込みにくく、重すぎると扱いが大変です。
ベストな重さは、だいたい400g台~600g台がベストな重さです。
ある程度の重さが無いと、打ち込む際に力が必要になるので、バランスが難しい所です。
持ち運びと、扱いやすさで自分に合った重さの物を選択することをおすすめします。
ペグ抜きの形で選択する
ペグハンマーのペグ抜き部分にはフック型になっているものと、ホール型になっている物があります。
フック型は、ヘッドが丸いペグに使い、ホール型はフック式のペグの時に使います。
自宅にあるペグの形を確認して、どちらの抜型が必要なのかを確認してから購入しましょう。
また、両方ついたペグハンマーもあるので、両方必要と言う場合は、そういったタイプを選択してください。
コスパ最強の安いペグハンマーおすすめ8選
【Ulkona】
ペグハンマー
ウルコナは2021年から始まった新しいアウトドアブランドです。
こちらのペグハンマーはヘッドが真鍮製でペグを快適に打つことができ、銅製よりも手への衝撃が抑えられ負担が軽減します
打ち込み部分が真鍮だと、打ち続けることで風合いが出るので、その変化を楽しむこともできます。
ペグ抜きは、フック型とホール型の両方ついているので、どちらの形のペグにも対応しており、おすすめ。
こちらのペグハンマーは1,000円台で購入可能と金属製でありながら激安のペグハンマーです。
【Freell】
ペグハンマー
こちらのペグハンマーは打ち込むと、抜く以外に土を掘ることもできます。
キャンプで設営をしていると、少し土を掘りたいシーンなども出てくるので、便利ですね。
また、軽量なので持ち運びに便利で、女性や子供にも取り扱い安いというメリットがあります。
ヘッド部分は、高炭素鋼で強く丈夫なので、耐久性もありしっかりと打ち込めるというポイントがありながら、2,000円前後で購入可能で、コスパ最強のペグハンマーです。
【Hilander】
スチールペグハンマー(HCB‐001)
ヘッド部分は鋳鉄で強度があり、持ち手部分がゴム製。
手の形に合わせた形状になっているので、握りやすく力が込めやすいという特徴があります。
オールブラックなので、スタイリッシュな見た目がポイントです。
820gと重さはありますが、この重さのおかげで、より力強く打ち付けることが可能。
ストラップが付いていて、振り下ろす際に手から飛び出してしまう心配が軽減され、安心して使用することができます。
【Hilander】
スチールヘッドペグ(HCA0284)
同じくハイランダーからヘッドがスチールで持ち手がブナのペグハンマーを紹介します。
木材と金属で、見た目が柔らかい雰囲気のデザインです。
また、持ち手は木材ですが、柔らかくカーブを描いた作りで握りやすい設計。
660gと丁度いい重さですが、スチールヘッドの重さで堅い地面にも力強く打ち込むことが可能で、2,000円台で購入できるので、コスパ最強です。
【QUICKCAMP】
アイアンペグハンマー
頑丈な鉄製のヘッドで堅い地面でもペグを打ち付けることができ、3.2㎝×3.2㎝の大きな面で打ち損じも予防してくれます。
ペグ抜きもホールとフックの両方があり、幅広い種類のペグに対応可能。
グリップはゴム製で、厚みのあるラバーグリップで衝撃が伝わりにくいメリットもあります。
機能性抜群ですが、約2,500円と激安のペグハンマーです。
【Lefon】
ペグハンマー
打ち付ける、抜くはもちろんのこと、土を掘ることまでできる1個3役のペグハンマーです。
超軽量ボディの約380gで女性でも子供でも扱いやすく、持ち運びも便利です。
カラーはスタイリッシュなシルバーで、ブラックのヘッドと相まって、落ち着いた雰囲気のあるペグハンマーです。
また、錆びにくいので急な雨などの心配があるアウトドアシーンでは大活躍です。
価格も3,000円台で購入可能で、性能と合わせてもコスパ最強のペグハンマーといえます。
【Coleman】
スチールヘッドハンマーⅡ
アウトドアの老舗ブランドColemanからも、コスパ最強ペグハンマーが発売されています。
天然木のグリップが幅広に作られていて握りやすく、一体型のヘッドはスチール製で強度も抜群。
ペグ抜きもホールとフックがあり、各種ペグに対応可能です。
すっぽ抜け防止のストラップもついており、安心して使用することができます。
何と言っても、Colemanのロゴの焼き印がおしゃれで、老舗アウトドアブランドでありながら、3,000円台と激安で購入可能が嬉しいポイントです。
【CAMPING MOON】
ペグハンマー「犀」(C5)
ペグハンマーと言えば木目のグリップに黒いヘッドというイメージが強いかもしれませんが、こちらのペグハンマーは、ヘッドがシルバーでオシャレ!
最高強度のマルテンサイト系ステンレス銅を使用しており、打ち込みやすくも壊れにくく、銅ヘッドは変形しにくい様に、内臓式にしています。
まるでサイのような見た目から、このように名付けられています。
見た目も性能も最高で、3,000円台で購入可能なコスパ最強、激安ペグハンマーと言えるでしょう。
まとめ
今回はコスパ最強の激安なペグハンマーを紹介してきました。
自分が所有しているペグや、購入しようと考えているペグと合うのかをしっかりと調べて、自分にぴったりの1本を見つけて下さい。
そんな1本を見つけられたら、長い間、アウトドアの相棒になってくれること間違いなしです。
安いペグハンマーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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