PS5とPCを繋げることで、ゲーム画面をPCに取り込むことができるキャプチャーボード。
PS5のゲーム画面を録画したり動画配信をする際には欠かせない機器の一つです。
しかし、キャプチャーボードは機能や値段が幅広く、どれを選べばいいか悩んでしまいますよね。
そこで本記事では、PS5対応キャプチャーボードのおすすめ10選を紹介します。
PS5だけでなく、PS4でも使える商品も紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
- 1 PS5対応キャプチャーボードを使うメリット
- 2 PS5対応キャプチャーボードを使うデメリット
- 3 PS5対応キャプチャーボードの選び方
- 4 PS5対応キャプチャーボードおすすめ10選
- 4.1 【AVerMedia】Live Gamer Ultra(GC553)
- 4.2 【AVerMedia】Live Gamer 4K(GC573)
- 4.3 【AVERMEDIA】AVerMeda Live Gamer BOLT(GC555)
- 4.4 【アイ・オー・データ】USB 2.0接続 ハードウェアエンコード HDMIキャプチャー(GV-US2CHD/E)
- 4.5 【アイ・オー・データ】4K対応HDMIキャプチャー(GV-USB3/HDS)
- 4.6 【アイ・オー・データ】4K/60p記録対応 ソフトウェアエンコード型 PCIeキャプチャーボード(GV-4K60/PCIE)
- 4.7 【Elgato】Game Capture HD60(10GBE9901-AMZ)
- 4.8 【Elgato】4K60 Pro MK.2(10GAS9901)
- 4.9 【HotSpot Tech】hdmi キャプチャーボード(HSV3211)
- 4.10 【HotSpot Tech】USB3.0 HDMI ビデオキャプチャーボード(HSV321)
PS5対応キャプチャーボードを使うメリット
PS5には、スクリーンショットや動画の撮影とアップロード、ゲームプレイの生配信ができるシェア機能が標準搭載されています。
ですが、標準搭載のシェア機能では録画時間が限られ、高負荷のゲームのプレイ中に使うと処理が重くなりがちです。
キャプチャーボードを使うと、より長時間の録画が可能になり、録画処理を別で行うことができるため重くなることもありません。
また、より高品質な映像と音声を配信することもできて、ゲームプレイ画面に顔出し画面などを移すことも可能になります。
PS5でクオリティの高いゲームプレイ動画の投稿やストリーミング配信がしたい場合は、キャプチャーボードは必要不可欠です。
PS5対応キャプチャーボードを使うデメリット
メリットでも説明した通り、PS5にはゲームプレイを気軽にSNSや動画投稿サイトにシェアできる機能が搭載されています。
この機能でも15秒から60分の範囲で録画することができて、配信ではチャット読み上げ機能を使うことも可能です。
そのため、動画配信の質にはそこまで拘らず、友達の間で手軽に動画を共有したい、などの場合には不要になることがあります。
また、高品質なキャプチャーボードを使用したい場合、PCにもそれなりのスペックが必要です。
予算が限られる場合には、PS5対応キャプチャーボードの選択肢はどうしても狭くなってしまいます。
PS5対応キャプチャーボードの選び方
種類で選ぶ
キャプチャーボードには、大きく分けて「外付け型」と「内蔵型」の二つの種類が存在しています。
外付け型はUSBケーブルやHDMIでPCと接続するタイプで、ノートパソコンを使っている方におすすめです。
また、扱いやすいため、初めてキャプチャーボードを使う際にもおおすめできます。
内蔵型はPCのマザーボードに直接接続するタイプで、外付け型に比べると転送速度に優れています。
その為、デスクトップPCを使う方には外付け型がおすすめです。
エンコード方式で選ぶ
また、キャプチャーボードには「ソフトウェア」と「ハードウェア」の二つのエンコード方式も存在します。
ソフトウェア方式はPC上でエンコードを行う方式で、PCの負担は高くなりますが遅延を抑えることができます。
ハードウェア方式はキャプチャーボードでエンコードを行うため、スペックが低いPCでも使用可能です。
どちらの方式も一長一短なので、自分の環境に合ったエンコード方式のキャプチャーボードを選ぶことをおすすめします。
パススルー機能で選ぶ
パススルー機能は、PCにゲーム画面を取り込みながら、もう一つの画面に遅延ゼロのゲーム画面を表示できる機能です。
僅かな遅延でゲームプレイが大幅に変化してしまうFPSや格闘ゲームなどでは、必須の機能になります。
なお、最近のキャプチャーボードには殆ど搭載されていますが、一部の安価な商品には搭載されていない場合もあります。
そのため、FPSなどのゲームを配信したい方は、パススルー機能の有無の確認も重要です。
解像度とフレームレートで選ぶ
PS5でキャプチャーボードを使用する場合、解像度やフレームレートの確認も重要です。
特に、PS4ProやPS5を最大の画質で録画したい場合には、4K画質の録画に対応した商品を選ぶようにしましょう。
フレームレートに関しても、最大60fpsの録画に対応しているモデルを選ぶことをおすすめします。
ただし、4K/60fps対応のキャプチャーボードは相応に価格も高くなってしまうため、注意が必要です。
メーカーで選ぶ
キャプチャーボードは様々なメーカーから発売されており、PS5に対応した商品も数多く展開されています。
AVerMediaやアイ・オー・データ、Elgatoなどの有名メーカーのモデルは品質が高く、使用者も多くマニュアルも充実しています。
キャプチャーボードを使い慣れていない方には、有名メーカーのモデルがおすすめです。
また、メーカーによってもキャプチャーボードの方向性は異なるため、自分に合ったメーカーを選びましょう。
価格帯
PS5対応のキャプチャーボードは、5,000円前後から3万円以上と、幅広い価格帯で展開されています。
5,000円前後でもPS5に標準搭載のシェア機能より高品質な録画が可能なため、試しに使ってみたい方にはおすすめです。
3万円以上のモデルには多彩な機能が搭載されており、配信のクオリティを高めたい方におすすめできます。
価格が高いものほど高機能ですが、用途によっては必要ない場合もあるため、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。
PS5対応キャプチャーボードおすすめ10選
【AVerMedia】
Live Gamer Ultra(GC553)
コンパクトで扱いやすい、USB外付けタイプのキャプチャーボードです。
小型ながら4K60fpsのパススルー、4K30fpsの録画に対応しており、ドライバのインストールも不要です。
使いやすいキャプチャーボードが欲しい、という方にはまずおすすめできるモデルになっています。
解像度・フレームレート | 4K 60fps / 1080p 240fps |
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パススルー機能 | 対応 |
種類 | 外付け |
【AVerMedia】
Live Gamer 4K(GC573)
4K60fpsの録画に対応した、内蔵タイプのキャプチャーボードです。
エンコードが超低遅延になっており、モニターが一つしか使えない状況でも、プレイ環境を快適にすることができます。
外付けタイプの持ち運びやすさより性能を重視する、という方にはこちらのモデルもおすすめです。
解像度・フレームレート | 4K 60fps / 1080p 240fps |
---|---|
パススルー機能 | 対応 |
種類 | 内蔵 |
【AVERMEDIA】
AVerMeda Live Gamer BOLT(GC555)
Thunderbolt 3端子でPCに接続する、AVerMediaの外付けキャプチャーボードの最上位モデルです。
PCとの接続端子を変更することで、外付けキャプチャーボードながら4K60fpsの高画質録画に対応しています。
予算に余裕があり、より性能の高い外付けキャプチャーボードが欲しい、という方におすすめです。
解像度・フレームレート | 4K 60fps / 1080p 240fps |
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パススルー機能 | 対応 |
種類 | 外付け |
【アイ・オー・データ】
USB 2.0接続 ハードウェアエンコード HDMIキャプチャー(GV-US2CHD/E)
ヘッドセットやコントローラを接続し、ボイスチャットも録音・配信できるキャプチャーボードです。
録画モード切替スイッチをCARDにすることで、PCに接続せず商品単体でもゲームを録画することが出来ます。
PC不要で使えるキャプチャーボードが欲しい方におすすめのモデルです。
解像度・フレームレート | 4K 60fps |
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パススルー機能 | 対応 |
種類 | 外付け |
【アイ・オー・データ】
4K対応HDMIキャプチャー(GV-USB3/HDS)
録画・編集・配信用のソフトが添付された、コスパ良好なキャプチャーボードです。
一つ購入するだけで環境を揃えることができるのは勿論、本体そのものも高性能で扱いやすくなっています。
今からゲーム配信を始める、という方におすすめのキャプチャーボードです。
解像度・フレームレート | 4K 60fps / 2K 120fps |
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パススルー機能 | 対応 |
種類 | 外付け |
【アイ・オー・データ】
4K/60p記録対応 ソフトウェアエンコード型 PCIeキャプチャーボード(GV-4K60/PCIE)
簡単操作の録画ソフトでゲームプレイを気軽に配信できる、使いやすいキャプチャーボードです。
Webカメラの映像やマイクの音声を記録し、ゲーム映像に簡単に合成することができ、ゲーム実況動画が作りやすくなっています。
PC本体に取り付けるとロゴがブルーに光るようになっており、ゲーミング環境を作りたい方にもおすすめです。
解像度・フレームレート | 4K 60fps / 2K 240fps |
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パススルー機能 | 対応 |
種類 | 内蔵 |
【Elgato】
Game Capture HD60(10GBE9901-AMZ)
デスクの場所を取らない、薄型でコンパクトな外付けタイプのキャプチャーボードです。
Elgatoの人気配信デバイスであるStream Deckにも対応しており、設定の必要なくシームレスに接続可能になっています。
配信環境にStream Deckを導入することを検討している方には、こちらのモデルがおすすめです。
解像度・フレームレート | 4K 30fps / 1080p 60fps |
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パススルー機能 | 対応 |
種類 | 外付け |
【Elgato】
4K60 Pro MK.2(10GAS9901)
小型ながらパワフルで、使いやすい機能を搭載した内蔵型のキャプチャーボードです。
複数のアプリを同時に録画するマルチフィード、一台のPCに複数の4K60 Proを接続するマルチデバイスに対応しています。
PS5の標準機能の数倍の長さを自動録画する録画機能も搭載されており、便利なキャプチャーボードが欲しい方におすすめです。
解像度・フレームレート | 4K 60fps / 1080p 60fps |
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パススルー機能 | 対応 |
種類 | 内蔵 |
【HotSpot Tech】
hdmi キャプチャーボード(HSV3211)
60fpsの録画とパススルー機能にも対応している、コスパ良好のキャプチャーボードです。
安価ながらPS5のシェア機能より高品質な録画が可能で、またPS4にも対応しています。
まずはキャプチャーボードを試してみたい、という方におすすめのモデルです。
解像度・フレームレート | 1080p 60fps |
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パススルー機能 | 対応 |
種類 | 外付け |
【HotSpot Tech】
USB3.0 HDMI ビデオキャプチャーボード(HSV321)
安価ながら4K30fpsの入力に対応している外付けタイプのキャプチャーボードです。
TwitchやYouTube Liveなど、主流な動画配信サービスに対応しており、すぐにライブ配信を楽しむことが出来ます。
少し高めの値段で4Kに対応しているモデルが欲しい、という方にはこちらもおすすめです。
解像度・フレームレート | 4K 30fps / 1080p 60fps |
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パススルー機能 | 対応 |
種類 | 外付け |
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